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令和7年12月教育委員会会議定例会の会議録

更新日:2026年2月18日 印刷ページ表示

1 期日

 令和7年12月17日(水曜日)

2 場所

 県庁24階 教育委員会会議室

3 出席者

 平田郁美教育長、日置英彰教育長職務代理者、小島秀薫委員、中澤由梨委員、宮坂あつこ委員、都丸千寿子委員

4 事務局出席者

 高橋正也教育次長、西村琢巳総合教育センター所長、小林謙五総務課長、角田毅弘管理課長、酒井隆福利課長、角田義行学校人事課長、佐野美幸義務教育課長、高橋章高校教育課長、池田克弘特別支援教育課長、都丸要生涯学習課長、山田知利健康体育課長、鈴木智行総務課学びのイノベーション戦略室長、箱田陽子生涯学習課社会教育主監、代田英敏総務課補佐(行政係長)、高田和樹総務課主幹

5 開会

 午後1時00分、平田教育長、教育委員会会議の開会を宣す。

 傍聴人は2名、取材者は3名であることを報告。

6 会議録署名人の指名

 平田教育長が今回の会議の会議録署名人に小島委員を指名。

7 議案審議等の一部を非公開で行うことについて

 議案審議に先立ち、平田教育長から、第55号議案は教育委員会の表彰に関する案件であるため、審議は非公開で行いたい旨の発議があり、全員賛成で議決した。

8 教育委員会の行事日程

 教育委員会の主要行事日程及び次回定例会議の日程について、総務課長が説明。

9 教育長事務報告

(平田教育長)

 はじめに、私から報告をする。

 まず、生徒の活躍について。多くの生徒がさまざまな分野で活躍したので、その内容を報告する。

 12月14日に開催された第33回全国中学校駅伝で、男子の部では前橋市立木瀬中学校が見事に初出場し、初優勝という快挙を達成した。また女子の部では、前橋市立荒砥中学校が最後まで粘り強い走りを見せ、こちらも素晴らしい結果を収めた。

 さらに、第40回全国高等学校文芸コンクールでは、前橋女子高校の六本木樹さんが文芸評論部門と俳句部門で優秀賞を、高崎女子高校の奥田羊歩さんが俳句部門で優良賞を受賞した。

 12月6日に開催された群馬イノベーションアワードでは、ビジネスプラン部門の高校生以下個人の部で、高崎高校の田嶋龍介さんが「パイナップルの葉を使った日焼け止めの開発」を提案し入賞した。また、団体の部では同校の竹渕遥希さんと森戸士雄さんが「応援したい人を応援するアプリ」を提案し入賞した。さらに、伊勢崎高校のラハマン・サミハさんは「ハラル食を提供するキッチンカーの出店」を提案し、奨励賞を受賞するとともに、ファイナルステージに進出した。この他にも、伊勢崎商業高校、館林商工高校、高崎高校の生徒の皆さんが熱意あふれるプレゼンを行っていた。

 このように、生徒たちがそれぞれの場で活躍しており、非常にうれしく思う。

 次に、児童生徒の交通事故防止について報告する。12月は年間を通して交通事故の発生件数が増える傾向にある。県内でも登下校中の児童生徒が関係する交通事故が複数件報告されている。この状況を踏まえ、安全確保に向けて学校等での交通安全指導を一層推進していく。

 続いて、令和7年第3回後期定例県議会について報告する。11月21日から12月12日まで開催された定例県議会では、一般質問で「県立高校のあり方検討」など教育委員会所管事項に関する質問があった。また、文教警察常任委員会では、付託された議案の審議のほか、「尾瀬高校の特色ある取組や生徒の活躍の様子」など、教育委員会の所管事項について、多岐にわたる質疑が行われた。なお、前回の教育委員会で承認された補正予算と条例議案はいずれも原案どおり可決された。

 次に、前回定例会以降の主な出席行事について報告する。

 まず、県立高校のあり方を検討する地区別情報交換会を11月17日に沼田・利根地区、20日に桐生・みどり地区、21日に前橋地区で開催した。実施状況については、この後、高校教育の概要報告で説明する。

 12月5日には県庁で開催された「ぐんまインクルーシブフェスタ」に参加した。会場には子どもたちが作成した素敵な作品が展示され、特別支援学校の先生方が工夫を凝らして配置し、明るく華やかな雰囲気に包まれた展示会となった。開催に尽力した子どもたち、各校の先生方、関係者に心より感謝する。さらに、支援学校の作品販売や普通高校とのコラボによるステージ発表なども行われ、児童生徒が輝いていた。

 また、11月19日には新田暁高校で、12月15日には高崎商業高校で開催された産業教育審議会に出席した。生徒の研究発表や事業の様子を拝見し、委員から熱心な議論をいただいた。生徒たちも真剣に取り組み、先生方も指導に尽力しており、非常にありがたいと感じた。

 最後に、日置委員、中沢委員、都丸委員には、県内小中学校で開催された授業改善プロジェクトの公開授業に参加いただいた。詳細については、この後、報告をお願いしたい。

 私からは以上である。

 それでは、各教育委員から意見や報告をお願いする。

(日置委員)

 ただいま教育長から紹介いただいたとおり、私は11月27日に大泉町立北中学校で行われた理科の授業改善プロジェクトに参加した。

 このプロジェクトでは、「教師がさせる授業から、生徒が主体的に学ぶ授業への転換」に注目してほしいという趣旨で実施された。単元は「金星の運動と地上での見え方」であり、中学校理科の中でも難易度が高い単元の一つである。これを子どもたちが能動的に課題解決していく様子を見られることを楽しみに参加した。

 一般的な理科の探究授業では、課題設定→実験計画→実験→まとめという流れで進める。しかし、このプロジェクトでは、複数の課程をまとめて生徒に一任するという方法を提案していた。これにより、通常なら考察の段階で「もう一度実験したい」と思っても戻れないところを、生徒が自ら判断して再実験することが可能になっていた。

 実際に授業を見てみると、最初は金星の仕組みを理解していた班が、後半で「金星は夜見えないのはなぜだろう」と疑問を持ち、「もう一度実験しよう」と再挑戦する場面があった。こうした見通しと振り返りを子どもたち自身で行いながら効果的に学びを深めていく姿に感動した。

 生徒に話を聞くと、「次はいつ授業がありますか」と理科の授業を楽しみにしている様子だった。これは、自分で学びの進度を決められることが、学びに向かう力を発揮させているからだと強く感じた。教師が思っている以上に、子どもたちは課題解決力を持っていることを実感したし、授業の中でエージェンシーを発揮させるための具体的な手立てがよく見えた、非常に勉強になる素晴らしい授業だった。

 この取り組みは、今後の理科教育において重要なモデルになると思う。後日、動画による配信があるとのことなので、中学校理科教員にはぜひ見てほしい。子どもが主体的に学ぶ授業の具体例として非常に参考になる。

(平田教育長)

 小島委員から報告は特に無しとのことだが、高校生の「トビタテ!留学JAPAN」への取り組みに大変ご尽力いただき、心より感謝する。

 続いて、中澤委員に報告をお願いする。

(中澤委員)

 私も授業改善プロジェクトに参加したので、その報告をする。

 11月21日、前橋市立第一中学校で数学の公開授業を見学した。事前に校長先生から「先生が工夫を重ね、他の先生のアドバイスを受けながら、どうすればわかりやすく、また生徒が自分で考えられる授業になるかを日夜考えて準備した」という話を伺い、楽しみに見させていただいた。

 授業は図形の単元で、タブレットを活用していた。最初に先生が「今日何をするのか」「何をポイントとするか」を明確に示しており、その始まりのポイントが非常にわかりやすかったのが印象的だった。

 その後、生徒は「図形の視点がどちらに動くとどうなるか」、「位置が変わっても同じ図形といえるのか」などを自分で操作し、検証し、コメントを入力していた。さらに、同じ考えを持つ仲間を探すなど、問いに対して多角的に取り組む様子がよく伝わってきた。

 授業中も、黙って考えるだけでなく、気づいたことを自然に隣の人と共有する場面が多く見られた。先生が「気づきを共有する楽しさ」やそういった雰囲気をつくっていたことが大きいと思う。また、生徒同士で支援する「ミニティーチャー」という仕組みも導入されており、自然なやり取りが発生していた。これらを生徒たち楽しそうに学ぶ様子が印象的だった。

 こうしたやり取りを通じて、生徒は刺激を受け、自分で考える力をさらに伸ばしていると感じた。最後には、生徒が気づきを発表したり、スクリーンで説明したりしていたが、それは「発表」という特別なものではなく、気づきの延長線上にある自然な行為だった。この点は非常に学びになった。

 もう一つ強く感じたのは、先生と生徒の関係性である。心理的安全性が確保されており、失敗や間違いを恐れず発言できる環境が整っていた。これは先生が日頃から築いている信頼関係の成果であり、公開授業でもそれが発揮されていた。

 この授業を通じて、学びが生活やコミュニケーションと一体化している望ましい形を見せてもらったと感じる。

(平田教育長)

 子どもたちはそれぞれ伸びる力を持ち、よりよく生きたい、誰かのために力を発揮したいという思いを持っている。それが「エージェンシー」であり、自立した学習者を育てる教育ビジョンの根幹である。

 義務教育課のこの事業は、教育ビジョンの具現化という意味でも重要であり、授業改善はその根幹をなす取り組みだ。各学校、県教委、教育事務所が本当に頑張ってくれたことを高く評価してくださって有難い。今後、県内に広がっていくことを期待している。

(宮坂委員)

 私は、12月5日に開催されたインクルーシブフェスタとハートフルアート展、そして12月12日、13日に行われた太田フレックス高校の「フレックス発表会」に参加したので、その報告をする。

 まず、教育長も触れていたが、ハートフルアート展の展示は昨年よりもさらに魅力的になっており、作品そのものの価値を引き上げるような展示方法に感動した。大きな作品や体験型の展示もあり、大人が作品で遊ぶ場面も見られた。作品を通じて人と人がつながる空間が生まれていて、とても素晴らしく、刺激をいただいた。

 また、インクルーシブフェスタは他の場所で開催し、そのいわば集大成のインクルーシブフェスタを県庁で開催している。それが皆さんの日常の中に、特別支援教育や特別支援学校の存在があるということをメディアを通じて発信できる仕掛けがあるのは良いと思う。特別支援学校の生徒たちがとても嬉しそうにインタビューに答える姿も印象的だった。インクルーシブフェスタは、特別支援教育を日常に近づけ、広く発信する仕掛けとして非常に意義深いと感じた。さらに、一般の方々にもっと参加してもらえるよう、広報の工夫が必要だと感じた。展示や盛り上がり方は非常に良かったので、より多くの人に見てもらえるような取り組みを期待したい。

 次に、学校訪問で訪れた太田フレックス高等学校に再訪問したかったこともあり、発表会に伺った。学年はないので生徒たちは所属しているゼミに分かれ、模造紙を使って研究成果を発表していた。外国籍の生徒も多く、日本語が全くできない状態から努力して学び、日本語を使って世界文化クイズをしたり、自分の国のクイズの冊子を作成していた姿に感動した。生徒が一生懸命学び、楽しそうに発表する姿は非常に価値があると感じた。

 生徒会のメンバーも「みんなが楽しそうなのが嬉しい」と話していた。様々な背景を持つ太田フレックス高校の生徒が、こうした場で準備を重ね、発表し、仲間と交流する姿はとても意義深い。日本人だけでは生まれないような多様なリアクションも見られ、まさにエージェンシーを発揮していると感じた。

(平田教育長)

 インクルーシブフェスタも、太田フレックス高校の発表会も、それぞれの背景を持つ子どもたちが主体性を発揮し、学びを深める場になっていたとの報告をいただき、関係者の努力に感謝する。

(都丸委員)

 私は、11月21日に前橋市立宮城小学校の5年生の算数授業を参観したので、その報告をする。

 一言で言えば、非常に素晴らしい授業だった。何が素晴らしかったかというと、まず先生と子どもたちのつながりやクラスの雰囲気づくりが非常に上手だった点である。授業前から子どもたちは自由に意見を発言でき、授業への入り方も自然でスムーズだった。授業中も前日の復習が自然に行われ、復習のための環境も整っていた。教室の上部には、子どもたちがすぐに思い出せるような掲示物が邪魔にならない形で貼られており、復習が容易になっていた。

 前日の授業では、部屋の広さと人数を比較する簡単な課題だったが、この日は部屋の大きさや数がバラバラで、それをどう比べるかという課題から始まった。子どもたちは「どうしたらいいのだろう」と自分で考え始め、課題追求の過程で自由に教室内を動き回り、他の子と話し合ったり、自分の考えを発言したりしていた。

 先生は言葉を多用せず、子どもたちの様子を丁寧に観察していた。気づいた場面をタブレットで撮影し、発表の際に活用していた。発表といっても仰々しいものではなく、「○○さんはこうやったけどどうだった?」という自然な共有の形で進められていた。この流れが非常に自然で、子どもたちが学びを自分ごととして捉えていることがよくわかった。

 課題追求の過程で、先生は子どもたちの思考や意欲を止めず、上手に引き出していた。こうした授業ができるのは、県の指導やこれまでの積み重ねがあってこそだと感じた。先生自身も最後の研究会で「授業のスタイルを変えることで、学ぶ意欲や学び方が変わった」と話していた。昔から「指導一つで子どもは変わる」と言われてきたが、今回の授業で改めてその意味を実感した。

 子どもたちの学び方が教師のあり方で変わることを強く感じた、非常に素晴らしい授業だった。

(平田教育長)

 授業改善について温かなコメントをいただき、心より感謝する。

 指導一つで、教育ビジョンの言葉で言えば「エージェンシーを発揮しやすい環境づくり」を進めていこうというのが、私たちの合言葉である。

 今回の報告でも、そのエージェンシーが発揮される環境づくりが実際に行われている様子を報告していただき、本当にありがたい。

 続いて、関係所属長から報告をお願いする。

 質問はすべての報告が終了した後、一括して行う。

(1)令和7年度文書館の逸品5「天下人 豊臣秀吉の書状」について

 総務課長、資料1 (PDF:420KB)により報告。

(2)令和7年度群馬県立文書館第2回ぐんま史料講座「富田永世と地誌『上野名跡志』について

 総務課長、資料2 (PDF:4.94MB)により報告。

(3)市町村立幼稚園の廃止について(伊勢崎市)

 義務教育課長、資料3 (PDF:44KB)により報告。

(4)市町村立学校の廃止及び設置について(沼田市、藤岡市、みなかみ町)

 義務教育課長、資料4 (PDF:58KB)により報告。

(5)令和7年度各教科等授業改善プロジェクト報告について

 高校教育課長、資料5 (PDF:815KB)により報告。

(6)令和7年度第2回中学校等卒業見込者進路希望調査結果について

 高校教育課長、資料6 (PDF:737KB)により報告。

(7)県立高校の在り方に関する地区別情報交換会の実施概要について

 高校教育課長、資料7 (PDF:118KB)により報告。

(8)「ぐんまインクルーシブフェスタ2025」開催報告について

 特別支援教育課長、資料8 (PDF:1.37MB)により報告。

(9)令和7年度「ぐんま教育フェスタ」開催要項について

 総合教育センター所長、資料9 (PDF:2.94MB)により報告。

(平田教育長)

 ただいまの報告について、委員から意見や質問があるか。

(平田教育長)

 資料1および2については先日、教育委員の社会教育施設訪問で見学いただいた文書館の主催である。

 こうした企画を次々と開催しているので、今後もぜひ皆様方にご出席いただきたい。

 義務教育課においては、統合等に関わる事項や授業改善プロジェクトについて報告した。

 また、高校教育課からは、中学3年生の進路調査および高校のあり方検討について説明した。

 さらに、インクルーシブフェスタの報告、そしてぐんま教育フェスタの案内についても、それぞれ報告を行ったが、ご質問などはあるか。

(日置委員)

 ぐんま教育フェスタでは、今年から大学生と高校生も対象となり、教員に興味を持ってもらう取り組みが増え、大変素晴らしいと感じている。広報については、どのような形で行うのか。

(総合教育センター所長)

 まず、大学については学生課等を通じて案内する。

 高校生については校長会で配布する予定であり、高校生に特化したチラシを作成し、配布してもらうことを考えている。

 さらに、可能であればマスコミにも取り上げてもらいたいと考えている。

(日置委員)

 昨年は高校生の参加があり、評判も良かったようだ。次回の教員採用試験に向けた宣伝にもつながり、教員になりたい人がどんどん増えていくのではないかと思う。非常に素晴らしい取り組みである。

(中澤委員)

 インクルーシブフェスタが大変充実した内容であり、素晴らしい様子を聞けてうれしく思っている。

 シンポジウムについて伺いたい。「群馬県の目指すインクルーシブな学校」というテーマで、どのような話し合いがあったのか、もう少し詳しく教えてほしい。

(特別支援教育課長)

 最初に基調提案として、是永先生から「群馬県の目指すインクルーシブな学校」という趣旨で提案があった。

 そこでは、是永先生から国際的な考え方としてユネスコの定義や北欧におけるインクルーシブ教育の取り組みについて説明があり、群馬県の取り組みとして、障害の有無だけでなく多様な背景を持つ子どもたちに対し、どのように包括する環境を整えていくかを追求することが示された。

 情報提供として、玉村町立上陽小学校からモデル校としての現在の取り組みについて紹介があり、伊勢崎特別支援学校からは小学校等との交流や医療的ケア児への対応について報告があった。

 また、太田フレックス高校の先生からは、様々な困難を抱える高校生への一人一人に対する支援などの話があり、みらい共創中学校からは「子どもたちは本来多様であり、そこに壁はない」という考え方などが示された。

 さらに、藤岡市立小野小学校からは、多様な子どもたちが地域の小学校でそれぞれの個性を受け入れながら共に過ごす取り組みについてなどの紹介があった。

 詳細については、記録がまとまり次第ご報告する。

(平田教育長)

 是永先生の話や、各シンポジストの発言から、上陽小学校がモデル校として取り組んでいる本県のインクルーシブ教育の方向性が示された。

 また、私たちが連携しているスウェーデンのマルメ市の取り組みや考え方と共通する部分があることを、共通認識として持つことができた。

 もちろん、スウェーデンと本県ではベースが異なるため、できることとできないことはある。しかし、目指す方向は同じであるということを確認できた。

 障害の有無、外国籍の生徒への日本語指導の有無や学校に通いにくい子どもなど、さまざまな背景を持つ子どもたちが、それぞれエージェンシーを発揮して学ぶための基本的な考え方として、学ぶ場所や学び方を選べること、必要な支援を適切にどう提供するか、このような考え方が共有されたシンポジウムであったと聞いている。

(中澤委員)

 とても参考になった。それぞれの「インクルーシブ」という言葉の中には多様な意味があり、先ほど「子どもはみんな多様である」という話があったが、そのとおりだと思う。

 それぞれの多様性を踏まえ、地域という視点を加えていただいたことが非常にありがたく、大切なことだと感じた。

 子どもが地域で生き、地域で育っていくことを考えると、学校の中だけで完結するのではなく、保護者も地域の一員として関わりながら生活している。そう考えると、地域という視点を決して欠かしてはならないと強く感じた。

(平田教育長)

 他にご質問やご意見がなければ、教育長事務報告を以上とする。

10 議案審議(非公開)

 ここで、平田教育長から、これからの審議は非公開で行う旨の発言があり、傍聴人及び取材者は退室した。

第55号議案 令和7年度「群馬県教職員表彰」について

 学校人事課長、原案について説明

 異議なく、原案のとおり決定

11 教育委員会記者会見資料について

 教育委員会記者会見資料について、総務課長が説明。

12 閉会

 午後2時08分、平田教育長、教育委員会会議の閉会を宣す。


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