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(太田・館林・邑楽地区)第1回県立高校の在り方に関する検討会

更新日:2026年3月25日 印刷ページ表示

1 日時

令和8年2月27日(金曜日)18時00分~19時30分

2 会場

太田合同庁舎 会議用庁舎202会議室

3 出席者

県議会議員、市町長、市町議会議長、市町教育委員会教育長、農業協同組合代表、商工会議所・商工会代表、小中学校PTA代表、県立高等学校同窓会長・PTA会長、小中学校長代表、県立高等学校長、県教育委員会(県教育長、振興局長、教育次長、教育次長(指導担当)、高校教育課長、教育事務所長 他)

4 概要

  1. 開会
  2. 挨拶 県教育長
  3. 出席者紹介
  4. 趣旨説明及び座長紹介
  5. 意見交換
    (1)本地区に必要な教育内容や高校の在り方について
    (2)今後の検討の進め方について
  6. 謝辞 県教育長
  7. 閉会

配布資料

 次第、設置要綱、名簿、第1回県立高校の在り方に関する検討会資料 (PDF:2.72MB)

5 意見交換の概要

(1)本地区に必要な教育内容や高校の在り方について

※事務局より、資料説明

(座長)
 本地区の高校に求められる教育内容、高校の在り方について、皆さまの幅広い知見、観点から御意見を伺えればと思う。

(委員)
 他県の中高一貫教育校がどのような状況にあるのか、そして周辺の小中学校にどのような影響があるのかを把握しておく必要があるのではと考える。また、最近は新聞などで他県の高校改革の取組を目にする機会も増えており、本県においてもそうした事例を参考にしてほしい。さらに、地域と一緒に高校の将来像を考えていくことはとても重要であり、10年、20年といった長い計画で進めていくべきだと考えている。
 地方で学ぶ志ある子どもたちがしっかりと教育を受けられる環境を整えていくことは、公立高校が担うべき大切な役割である。

(座長)
 高校再編を行った他県での成果や問題点などについての御質問があったが、事務局より回答いただければと思う。

(事務局)
 県によって志願者の状況は異なり、安定して志願者を確保している学校がある一方、募集に課題を抱える学校があることも確認している。
 一般的に、中高一貫校には教育の連続性や先取り学習などのメリットが指摘されている一方で、生徒間の学力差への対応や人間関係の固定化などの課題が挙げられる場合もある。
今後も他県の情報収集を進めつつ、必要に応じて本検討会でも情報提供していく。

(委員)
 AIの普及など社会状況の変化を踏まえると、普通科の在り方を見直す視点も必要ではないかと考える。また、地元の産業からは、土木科等の専門学科へのニーズがあるとの声を聞いているし、将来を見据えれば、高等専門学校など別の教育形態も視野に入れてよいのではないかと思う。また、健康や生活に関する基礎的な学びを高校段階で深めることは、将来にわたる健康づくりにもつながると考える。

(座長)
 産業界との連携や人材育成の視点も重要だという御意見をいただき、また、健康的な生活習慣の学びを高校の役割として考える視点もお示しいただいた。

(委員)
 複数の高校を訪問する機会があったが、ICT環境や実習設備など、学校によって整備状況に差を感じることがあった。また、避難所としての案内の分かりやすさも改善できる点があるのではないかと感じている。
 公立高校は校舎の老朽化が進んでいるところも多く、環境整備は重要な課題だと感じる。

(座長)
 学校間の環境差の是正や校舎老朽化への対応が必要との御意見をいただいた。

(委員)
 授業料の無償化が進んだことで、子どもたちが選べる進路の幅は広がってきており、公立高校の役割そのものを改めて考える必要があると感じている。地域の子どもたちにとって、どんな学びが最適なのかという視点から、高校の在り方はしっかり検討していくべきだと思う。実際、地域外の学校を選ぶ生徒も増えてきているので、進路選択を無理に地域の中に留める必要はないという考え方もある。むしろ、地域の内外から選ばれる学校づくりを目指していくことが重要ではないかと考える。また、性別によって進学先が限定されてしまう状況についても、選択肢を広げるという観点から検討していく必要があるのではと思っている。

(座長)
 「子どもたちの視点」を中心に考えることの重要性が示された。特色づくりを進め、広く選ばれる学校を目指すべきとの意見をいただいた。

(委員)
 専門分野の深い学びには基礎学力が重要であり、高校段階で国語、数学、理科などの基礎をしっかり学ぶ必要性を指摘したい。

(委員)
 板倉高校の定員や現在の状況について伺いたい。

(委員)
 現在、3年生は80名、1・2年生は72名の定員であり、生徒数は3年生55名、1、2年生それぞれ40名程度である。平成22年より、県からぐんまチャレンジハイスクール事業の指定を受けており、2クラス規模の学年を3クラス展開し、複数担任制で手厚い支援体制をとっている。また、日本語支援員を配置し、外国籍生徒への日本語支援を実施し、支援機器を活用している。

(委員)
 地域内で学ぶ環境の確保が重要であり、学校規模に関わらず、その学校らしさを生かした運営ができることが望ましいと考える。地域の実情を踏まえ、統合以外の視点も含めて学びの環境を検討してほしい。

(委員)
 中学生の進路希望はここ数年で大きく変わってきていて、共学を望む声が増えていると感じている。それに合わせるように、県外の共学高校を選ぶ生徒も年々増えてきているのが現状である。学校を選ぶ基準も多様化していて、「この学校ではどんな学びができるのか」「どんな体験ができるのか」といった特色の部分が、以前より重視されるようになっているように思う。そうした変化を踏まえると、共学化や学校の特色づくりなど、子どもたちの選択肢を広げていくことが大切になってくるのではないかと感じている。

(座長)
 子どもたちの進路選択や価値観の変化についての意見をいただいた。

(委員)
 「子どもたちの学びの機会を確保する」という点は、委員の皆さまの共通認識である。
少子化、多様化の状況を踏まえると、私立高校の関係者の意見も聞く機会があってよいのではないかと考える。
また、地元産業界から専門学科への期待が寄せられていることも共有したい。

(座長)
 検討の範囲や関係者の意見の聞き方について、今後検討していきたい。

(委員)
 「特色ある教育」は、これまでの意見でも共通するテーマである。邑楽郡・館林市地区には中高一貫教育校がなく、交通の利便性から地区外へ進学する生徒が多い状況がある。この点についても検討してほしい。

(座長)
 中高一貫校の検討、統合の在り方、地域における学びの確保、共学化、特色づくり、産業界連携、大学等進学への対応など、多くの論点が示された。これらを踏まえ、今後の検討の進め方の案について事務局から説明をお願いしたい。

(2)今後の検討の進め方について

※事務局より、資料説明

​(座長)
 高校の在り方に関する議論を踏まえ、検討を効率的に進めるため、ワーキンググループ(以下、WG)を設置する案を示したが、いかがか。

(委員)
 異議なし。

(委員)
 WG設置に異議はないが、2点確認したい。1点目は、WGの構成(10~20名程度)は、検討会委員から選出するのか。2点目は、課題やテーマごとにWGの構成を変えるのか。

(事務局)
 検討会委員を含めた関係者の中から、課題やテーマに応じて柔軟に考えていきたい。

(委員)
 承知した。

(委員)
 桐生地区、沼田地区での統合再編の経緯と、その後の状況を知りたい。また、スライド16にある「地区内への進学者データ」と同様の資料を、他地区についても確認したい。今後の検討に必要と考えるので、情報提供をお願いしたい。

(座長)
 2点情報提供の要望をいただいたが、今後のWGの中で事務局から情報提供いただくということでよいか。

(事務局)
 よい。

(座長)
 WGの在り方について意見をいただきたい。多くの課題があるため、テーマごとにWGを設置するのは現実的ではない可能性があり、地区別WGを設置する方法も考えられる。御意見があればお願いしたい。

(委員)
 統合を、県全体で考えるのか、東毛地区として考えるのかによって、WGの構成や進め方は変わってくるのではないか。

(事務局)
 地区外の情報も踏まえ、柔軟に対応していきたい。

(座長)
 意見交換の中で館林・邑楽地区の状況に関する問題意識の指摘もあった。一つの方向性として、館林・邑楽地区に焦点を当てたWG設置が考えられるが、いかがか。

(委員)
 専門高校に関しては、広い範囲で検討する必要があると考える。

(事務局)
 専門高校は、現在も全県的なバランスを考慮して配置している。地域産業を担う人材育成は重要であり、どの地区でも関係する話題になると思われる。他地区との関係も含め、情報提供を行いながら検討を進めたい。

(委員)
 検討会は構成員が多く、それぞれの委員が教育への思いを持っているため、議論には時間がかかると想定される。県教委提案のとおり、WGで具体的な方向性を整理し、次のステップにつなげるのがよいと考える。検討会で出された意見を踏まえ、WGで具体的議論を進めてほしい。

(委員)
 WG設置に賛成である。テーマ設定については、県教委から案を示してもらうのがよいと思う。

(座長)
 館林・邑楽地区を対象としたWGを立ち上げる案について、太田地区はどうするかも含め、御意見はあるか。

(委員)
 一定の地域単位で高校配置を考える視点は必要だと思う。広域で考える必要性もあるが、座長の指摘のとおり、ある程度地区を絞らないと具体的議論が進みにくい面もある。

(座長)
 館林・邑楽地区からの要望もあるので、まずは館林・邑楽地区のWGを設置し議論を進めていくことでよいか。

(委員)

 -了-

(座長)
 それでは、館林・邑楽地区WGを立ち上げ、様々な課題について検討を進めていく。本日は多くの御意見をいただいた。以上とする。


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