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令和8年4月17日(金曜日)
県庁24階 教育委員会会議室
平田郁美教育長、日置英彰教育長職務代理者、小島秀薫委員、中澤由梨委員、宮坂あつこ委員、都丸千寿子委員
齊藤教育次長、古市教育次長(指導担当)、春田総合教育センター所長、酒井総務課長、角田管理課長、関根福利課長、角田学校人事課長、佐野義務教育課長、高橋高校教育課長、池田特別支援教育課長、長谷生涯学習課長、山藤健康体育課長、鈴木総務課学びのイノベーション戦略室長、須田高校教育課高校未来づくり室長、箱田生涯学習課社会教育主監、高井総務課次長、平田行政係長、高田総務課主幹
午後1時02分、平田教育長、教育委員会会議の開会を宣す。
傍聴人は2名、取材者は2名であることを報告。
平田教育長が今回の会議の会議録署名人に日置委員を指名。
議案審議に先立ち、平田教育長から、第8号議案は事務局等の人事に関する案件であるため、第9号議案は教育委員会の表彰に関する案件であるため、第10号議案は附属機関の委員の任免等に関する案件であるため、第11号議案は審査請求に対する処理方針に関する案件であるため、審議は非公開で行いたい旨の発議があり、全員賛成で議決した。
教育委員会の主要行事及び次回定例会議の日程について、総務課長が説明。
(平田教育長)
はじめに私から一言申し上げる。
まず、年度末の人事異動について説明する。
事務局人事については、令和8年度も群馬県教育ビジョンに掲げた目標の実現に向けた取組を進めるため、学校現場との連携強化を図りつつ、職員一人一人の適性や意欲を活かし、能力を最大限に発揮できるよう、適材適所の観点から人事配置を行った。
学校人事については、特色ある学校づくりの推進、「生きる力」の育成や子どもの個に応じた多様な教育の展開、さらには今後の日本の教育動向を踏まえ、「群馬県教育ビジョン」に掲げる「それぞれがエージェンシーを発揮し、自立した学習者となる」ことを目指す学校づくりという観点から、教育活動の充実および各学校の教育課題の解決を図るために、全県的な立場から広域的な人事交流に努めた。
なお、全体の異動規模は3,902件で、前年度から326件の減、うち事務局の異動件数は300件で、前年度から13件の減少となり、異動比率は27.5%であった。
4月からは新たな体制でスタートしているが、学校現場を教育委員会が支え、また社会教育機関についても教育委員会が支え、全県でより良い教育が実現できるよう、一丸となって力を尽くしていく所存である。
次に、生徒の皆さんの活躍について報告する。
教育委員の皆様にもご出席いただいたが、「ぐんまSTEAMフェスティバル2026」が、3月21日(土曜日)にGメッセ群馬で開催された。当日は、日置委員、都丸委員にご出席いただき、感謝申し上げる。私も参加した。
本イベントには、県内のスーパーサイエンスハイスクール5校およびDXハイスクール24校の生徒が参加し、ポスターセッションやオーラルセッションなどを通じて日頃の研究成果を発表した。また、大学の研究者にも参加していただき、質問や助言を受けながら、新たな気付きや学びを深める大変貴重な機会となった。
生徒一人一人が自ら課題を設定し、どのような切り口の質問に対しても、自分の言葉で的確に答える姿が見られ、質の高い探究的な学びが実現していると感じた。群馬の教育の着実な前進を実感した次第である。ぜひ後ほど、委員の皆様からもご報告いただければ幸いである。
次に、大泉高校の生徒による知事表敬訪問について報告する。
これは、2月の教育委員会会議でも報告したが、大泉高校の「植物バイオ研究部」および「微生物バイオ研究部」が、高校生の環境保全に関する取組を表彰する「第14回イオンエコワングランプリ」の普及・啓発部門において、内閣総理大臣賞を受賞したことに伴い、その報告のため、3月23日に山本知事を訪問したものである。
当日は、知事の前でプレゼンテーションを行い、知事の質問に対しても自分の言葉で堂々と答えていた。知事からは、「群馬県の高校生は素晴らしい」との評価とともに、大変心強く思う旨の発言をいただいた。
続いて、前回の教育委員会会議以降の出席行事について報告する。
県立高校の入学式については、4月7日に沼田特別支援学校小・中学部へ中澤委員、4月8日に榛名高校へ日置委員、嬬恋高校へ小島委員、板倉高校へ宮坂委員、伊勢崎商業高校へ都丸委員に、それぞれご出席いただいた。誠に感謝申し上げる。後ほど、ご報告いただければ幸いである。
また、4月13日には、「公立高等学校・公立中等教育学校・県立特別支援学校校長会議」が開催され、委員の皆様にもご出席いただき、それぞれご挨拶をいただいた。
委員の皆様の出席行事については、この後、ご報告いただきたい。
私からは以上である。
(日置委員)
私は、先ほど教育長から紹介があったとおり、ぐんまSTEAMフェスティバルに参加した。
非常に多くの高校生が集まり、口頭発表のほか、ポスター発表も120件に及ぶなど、大変多くの発表が行われていた。探究学習が県内の高校に広く浸透していることを、肌で感じる機会であった。
私自身もいくつかの発表を拝聴したが、非常に高価な測定器を自作して果物の成分を分析した研究や、果物の皮などの廃棄物を活用して日焼け止めクリームのようなものを作り、市販品と紫外線防止効果を比較する研究などがあった。また、文系分野においても、「AI裁判官にしたらどうなるか」といった身近な疑問をテーマにした発表があり、生徒が自らの創意工夫により、身の回りにあるものを活用して課題を解決していく姿が見られ、大変印象的であった。
さらに、先ほどの教育長の報告にもあったが、生徒たちが非常に楽しそうに説明する様子から、こうした発表の機会、すなわち成果を発表する場そのものが、探究学習への大きなインセンティブになっていると感じた。
また、運営については高崎商業高校の生徒が中心となって担っており、フェスティバル全体が「自分で考え、自分で動き出す」という教育ビジョンを象徴する会となっていた。
次に、4月8日に県立榛名高校の入学式に参列した。前日は悪天候であったが、当日は一転して晴天となり、入学式日和であった。新入生は27名であり、厳かな雰囲気の中で式が行われた。
校長先生の式辞では、かつて25名ほどの小さな町工場でロケット開発に取り組み、夢を実現させた人物、いわゆる『下町ロケット』のモデルとなった植松努氏の「どうせ無理」という言葉は人の可能性を奪う、という言葉が引用され、他人と比べることなく自分自身の可能性を信じ、やり抜いてほしいというメッセージが語られた。新入生にとって、これからの高校生活を支える力強いエールになったと感じた。
式典後には校長先生から学校の取組について話を伺うことができた。英語・数学・国語といった基礎科目については、1・2時間目を30分×3コマに分割し、毎日ティーム・ティーチングによるきめ細かな指導を行っているとのことであった。
また、体験的学習の充実も特色であり、榛名梅林をはじめ、梅林農家でのグリーンファーム体験や、近隣の児童館での読み聞かせ活動などを、全員参加で実施しているということであった。
このように、少人数であることを強みに転じ、一人一人を主役とする充実した教育プログラムが構築されており、校長先生が式辞で示された精神が、榛名高校の教育課程の中にすでに息づいていることを実感した。以上である。
(小島委員)
私は、3月25日の14時から16時まで開催されたSAH IGNITE(エスエーエイチ イグナイト)に参加した。オープニングの後、テーマ別のワークショップが行われており、私が近くで聞いていたグループは生徒会のメンバーによるものであった。議論のテーマは、主に校則やスマートフォンの扱い、そして文化祭などであり、非常に活発な意見交換がなされていた。
特に印象に残ったのは、議論の進め方である。私自身の学生時代には、他人を傷つけることへの配慮に欠けたまま、好き勝手に意見を述べていたように思うが、今回の生徒たちは、他者を思いやりながら議論を進めており、大人びた姿勢に感心した。その様子を頼もしく、また大変好ましく感じた。
次に、3月27日に文書館のシンポジウムに参加した。これも大変興味深い内容であった。シンポジウムでは講演のほか、いくつかの報告が行われたが、特に印象的だったのは文書館の活用方法に関する話である。例えば、「葬」という字を一字入力すると、江戸時代の文献を含めて160件ほどの資料が表示されるという。江戸時代の風習や家制度を調べるために検索したところ、商家の遺言書のような史料が見つかり、そこには誰に何を遺すか、また葬儀や祝い事に関する記述があり、その時代の葬送儀礼や庶民の生活の様子が浮かび上がってくる、という紹介であった。
どちらかと言えば大きな商家の資料が多いのかもしれないが、当時の暮らしや価値観を知る手がかりが数多く残されており、「ぜひ多くの方に文書館を活用してほしい」という呼びかけがなされた。私自身は、文書館の性格上、常に多くの人が訪れる必要はないと思うが、調べたいと考えたときに、このような施設があることを「知ってもらう」ことが何より重要だと感じた。
例えば、歴史に興味を持つ中学生がいた場合、教員自身が文書館の使い方を知っていれば、「ここに行けば、こうしたことが調べられる」と具体的に示すことができる。また、夏休みに高校生向けの講座を行う予定があるとの話もあったが、文書館という組織の存在そのものを周知することが、非常に大切なのではないかという印象を受けた。2時間があっという間に過ぎるほど充実した、楽しい時間であった。
次に、入学式について報告する。私は嬬恋高校の入学式に出席した。先ほどの榛名高校と同様、入学者数は全体で24名と少人数であった。A組・B組に分かれ、未来創造コースと探究・アスリートコースに分かれており、オリンピックを目指している生徒も6名ほどいるとのことで、その志の高さに感心した。
当日は村長も式に列席され、私とともに壇上に上がった。嬬恋村にとって非常に重要な高校であるだけに、生徒数の減少については強い危機感を持たれており、全国区で募集をおこなっており、何とか人数を増やしていかなければならないという思いを力強く語られていた。私からは以上である。
(中澤委員)
私からは、入学式について報告する。
4月7日に、沼田特別支援学校小・中学部の入学式に出席した。沼田地域はちょうど桜が満開で、まるで子どもたちの入学を待ってくれていたかのような、桜に包まれた中での入学式であった。入学者は小学部と中学部合わせて15名ほどであった。
式には、一人一人に本当に異なる個性をもった子ども達、生徒達が参加していたが、どの子もその場で安心して過ごしている様子が強く伝わってきた。動きのある子や、さまざまな表現の仕方をする子もいたが、保護者に自分の子どもが安心して過ごせる場所だと分かってもらえる式だったのではないかと感じた。
当日、校長先生と話をする機会があった。校長先生は学校のポリシーとして「子どもファースト」を掲げており、それぞれの子どもの個性を大切にし、子どもを中心に据えた教育を行っていきたいと強く語っておられた。その考え方が、まさに式全体を通して体現されていると感じた。
日々の学校生活においては、どうしても「みんなと同じように、良い姿勢で、教師の方を向く」といったことを優先しがちである。これらは確かに、後に役立つ力ではあるが、校長先生がお話しされていたのは、それ以前に最も大切にしたいのは、その子自身が「やってみたい」「こうしたい」「知りたい」「触れてみたい」と感じる気持ちであり、そこから生まれる内側からの動きであるということであった。それこそが、社会とつながっていく際の礎になるものであり、その芽生えを決して消さないことを何よりも大事にしたい、という考え方であった。
形を整えることは後から役立つことではあるが、本人が「やってみよう」「こうしたい」と思う気持ちは、何よりも尊重されるべきであるという話に、私自身も強く共感した。行動の良し悪しを先に判断してしまうことで、その子の可能性を妨げてしまうことも少なくない。だからこそ、一度立ち止まり、その子自身を中心に考えることが重要であると感じた。
これは特別支援教育だけに限らず、すべての教育に共通する視点である。校長先生との対話を通して、私自身も多くを学ばせていただいた一日であった。大変心に残る、温かく意義深い入学式であった。以上である。
(宮坂委員)
私からも入学式について報告する。
4月8日(水曜日)に、県立板倉高校の入学式に出席した。全校生徒は約150名で、今年度の入学生は46名であった。1学年を3クラスに編成した少人数体制である。
今年度は、校長先生、教頭先生ともに新任であり、校長先生も着任したばかりということで、生徒一人一人を丁寧に見つめながら、学校の雰囲気を確かめておられる様子であった。
就職を希望する生徒が多い学校であり、工業系や小売りのサービス系の分野に進む生徒も多いとのことである。小規模校であることから、板倉高校は、板倉町全体で生徒を育てている、地域に開かれた学校であるという印象を受けた。
また、東毛地域の課題の一つである外国籍の生徒も在籍しており、在留資格の有無にかかわらず、教育を受ける権利を大切にする姿勢が学校全体に見られた。一方で、教職員の皆さんが特に心配されていたのは、将来の就職において、在留資格の問題が壁となり、希望する進路が制限されてしまう可能性であった。その点については強い懸念を抱いておられる様子がうかがえた。
入学式では、外国籍の生徒も含め、全ての新入生が緊張しながらも真剣な態度で式に臨んでおり、全体としてとても温かみのある式であった。 以上である。
(都丸委員)
私も、先ほど教育長から話があったとおり、3月21日にぐんまSTEAMフェスティバルに参加し、午後のポスターセッションおよび全体発表を拝見した。時間の都合上、多くの発表を聞くことはできなかったが、多様なテーマの発表が数多くあり、まずその内容の幅広さに驚かされた。
また、生徒たちが本当にさまざまなことに興味を持ち、自分の関心を突き詰めて研究している姿が大変印象的であった。興味を深めていく過程で多くのことが分かり、同時に新たな課題が見えてくるという探究の姿そのものを体現しており、素晴らしい取組であると感じた。
中でも、準絶滅危惧種に指定されている利根川水系の特殊斑紋岩魚を研究している生徒がおり、その生徒は神奈川県から自然を学ぶために尾瀬高校に進学したとのことであった。身近に優れた自然環境があり、そうした環境の中で研究が学校を拠点として継続されていることは、大変恵まれており、特色ある学校の強みを改めて実感した。それとともに高校生が目を輝かせながら研究、探究に取り組んでいる姿に、最も心を打たれた。
全体発表では、伊勢崎高校によるスタディツアーの経験を基に、学びを実践につなげた映像制作の発表を拝見した。また、藤岡中央高校による防音性能に関する発表など、分野も内容も多岐にわたっていた。STEAM教育という言葉はよく使われるが、まさに単一の教科にとどまらず、複数の領域が重なり合って一つの学びが形づくられていることを実感し、私自身にとっても大いに学びのある一日となった。心から高校生たちにエールを送りたいと思った。
続いて、4月8日に伊勢崎商業高等学校の入学式に出席した。最初に校長室へ案内された際、多くの来賓の方が集まっており、一見するとPTA関係者かと思ったが、校長先生からの紹介により、地域の同窓会の皆様であることが分かった。100年を超える歴史をもつ学校であり、卒業生から非常に大切にされている学校であることが強く伝わってきた。
校長先生も式辞の中で校訓を掲げ、地域に根ざした学校であることを強調されていたが、後日、新聞で伊勢崎商業高校の研究が地域との関わりの中で評価され、こんにゃく粉の活用に関する取組が表彰されたことを知り、まさに地域とともに歩む学校であると改めて感じた。
式典では、同窓会の皆様が吹奏楽部の演奏に合わせて校歌を声高らかに斉唱しており、新入生は歌えないものの、その響きのある歌声から、どれほど地域や卒業生に大切にされている学校であるかが伝わってきて、非常に感激した。
卒業生が地域の中で活躍している学校であり、まさに地域とともにある学校であると感じた。今年度は学級数が1減となったものの、5クラス定員200名のところ、急な辞退者が1名出たのみで199名の入学となり、依然として高い人気を保っている学校である。資格取得や部活動にも力を入れており、学校全体で生徒を支え、育てようとする姿勢が強く感じられた。以上である。
(平田教育長)
委員の皆様には、それぞれに学びに富んだ発言をいただき、心より感謝申し上げる。いただいたご意見や示唆は、今後の取組に大切に生かしていきたいと考えている。
続いて、関係所属長から報告をお願いする。
質問はすべての報告が終了した後、一括して行う。
高校教育課長、資料1 (PDF:443KB)により報告。
特別支援教育課長、資料2 (PDF:99KB)により報告。
生涯学習課社会教育主監、資料3 (PDF:226KB)により報告。
(平田教育長)
ただいまの報告の冊子は、社会教育委員の皆様が教育委員とともに、社会教育に特化した重要な役割を担い、16名の委員による審議と議論をまとめ、作成されたものである。大変知見に富み、今後大切にしていくべき視点が数多く示されている内容である。ぜひ教育委員の皆様にもご一読いただきたい。
これまで、ややもすると「学齢期は学校教育、それ以外は社会教育」というように、暗黙のうちに分けて捉えてきた点が課題であった。今後は、学校教育と社会教育がより一体となり、子どもも大人も自ら学びをつくり出せるような在り方を目指していく必要があると考えている。
その意味でも、社会教育委員会でまとめられた本冊子は大変示唆に富んだ内容であり、ぜひ目を通していただきたい。
関係所属長から報告について、ご意見やご質問があれば、ぜひお願いしたい。
(日置委員)
この社会教育は非常に重要だと考えているが、先ほどの説明を伺うと、この取組は今年3月をもって一度区切りとなった、という理解でよいか。
(生涯学習課社会教育主監)
このテーマに関しては終了した。また今後、新たなテーマで行う予定である。
(平田教育長)
社会教育委員については、テーマを定めて、数年にわたり継続して議論していただき、今回は、このテーマについて一つのまとまりがついた。今後はまた新たなテーマで議論いただくということである。
(日置委員)
承知した。
それから、教育長が日頃述べている内容であり、皆も承知していることだと思うが、入試の結果について触れたい。私自身、大学に身を置いている立場として感じるのは、高校教育を変えるためには、やはり大学入試を変えなければならないということである。そのため、現在の高等学校学習指導要領を確認しながら検討を進めているところである。
本日のお話を伺っていると、高校が中学校教育に対して明確なメッセージを発するような入試問題を作成しており、その内容が、実社会や実生活に基づいた題材を取り入れたものになっていることが強く感じられた。こうした視点が確実に反映されている点について、私自身、大変意義深いと感じた。
おそらく教育長も、このような方向性を意図して示しているのだと思うが、その点について、ぜひ一言申し上げておきたいと考え、発言した次第である。
(平田教育長)
大変重要な指摘をいただき、心より感謝する。本取組に携わった者たちは、大変な努力を重ねてきたが、その成果が高校段階にとどまらず、中学校の教育にも相当程度の影響を及ぼしていることが、今回の結果から明らかになってきたと受け止めている。改めて、指摘に感謝したい。
今回の入試では、生徒が自ら課題を見いだし、考えを深めていく姿勢を重視するとともに、例えば国語科においては、複数の資料を統合し、そこから読み取る力を問うなど、まさに今後求められる力を意識した出題がなされている。あくまで一例ではあるが、そのような点に目を向けて評価していただいたことに、深く感謝している。
(都丸委員)
感想と希望を述べる。
今回、「誰一人取り残さない社会の実現に向けた、これからの生涯学習支援」という資料を拝見し、最下段に示されている本当に「つながる力」という言葉が、非常に重要であると感じた。
現在、学校内だけのつながりにとどまってしまったり、家庭が孤立してしまったりと、地域の中での人と人とのつながりが希薄になっている現状がある。そのため、困難に直面した際にも、誰にも助けを求められず、家に閉じこもってしまう人が少なくないのではないかと感じている。
こうした状況の中で、社会教育は、支援が必要な一部の人だけでなく、日常を送る子ども達にとっても、地域とのつながりを育む大切な役割を果たすものだと思う。地域の中で人と関わり、つながりを持つことは、子ども達がこれから先の人生を生きていく上で、非常に大きな意味を持つものだと感じている。
今回、今年3月で一区切りとなるが、また新たに取組が始まると伺い、大変心強く、安心したところである。今後も、こうした社会教育の取組をぜひ継続していただきたいと強く思っている。
(生涯学習課社会教育主監)
今後も検討しながらやっていきたい。
(平田教育長)
先ほどの冊子も配布したばかりであるが、ぜひご一読いただき、ご質問等があれば後日でもいただきたい。その上で、社会教育委員へ共有したり、また社会教育委員から教育委員へ意見を届けたりと、相互のつながりがより一層深まっていくことを期待している。引き続き、よろしくお願いする。
他にご質問やご意見がなければ、教育長事務報告を以上とする。
総務課長、第1号議案原案 (PDF:90KB)について説明
異議なく、原案のとおり承認
総務課長、第2号議案原案 (PDF:116KB)について説明
異議なく、原案のとおり承認
学校人事課長、第3号議案原案 (PDF:98KB)について説明
異議なく、原案のとおり承認
学校人事課長、第4号議案原案 (PDF:87KB)について説明
異議なく、原案のとおり承認
学校人事課長、第5号議案原案 (PDF:106KB)について説明
異議なく、原案のとおり承認
学校人事課長、第6号議案原案 (PDF:108KB)について説明
異議なく、原案のとおり承認
義務教育課長、第7号議案原案 (PDF:91KB)について説明
異議なく、原案のとおり決定
ここで、平田教育長から、これからの審議は非公開で行う旨の発言があり、傍聴人及び取材者は退室した。
総務課長、第8号議案原案について説明
異議なく、原案のとおり承認
総務課長、第9号議案原案について説明
異議なく、原案のとおり承認
義務教育課長、第10号議案原案について説明
異議なく、原案のとおり承認
高校教育課長、第11号議案原案について説明
異議なく、原案のとおり決定
教育委員会記者会見資料について、総務課長が説明。
午後2時10分、平田教育長、教育委員会会議の閉会を宣す。