本文
有限会社きたもっく
林業、薪製造業、養蜂業、薪ストーブ施工業、企業研修施設運営、キャンプ場運営他
浅間北麓地域の未来を地域「循環」型産業を通じて創りだし、ひとつのあるべき社会モデルの実践/提示を行っています。価値化の出口となる三次産業の創出からスタートし、二次産業、一次産業へと多面化を果たしています。
240ヘクタールの自社山林(二度上山)を保有しており、アーボリストによる自伐林業を行っています。この広葉樹の森を、生物多様性と生業、学びと遊びを包摂した未来に繋がる「美しい森」にしていきたいと考えており、弊社他事業や異業種企業と協業しています。キャンプ場(スウィートグラス)で発芽したどんぐりの芽を活用した子どもたちとの植樹活動、大手企業と生きる力を学ぶツアーの開催などを通じて関係人口を増やしつつあります。また、林地残材の課題(小径木の未利用)を解決すべく炭焼きの復活もさせ、養蜂業も行うことで新しい森林の価値化を果たしています。山、森を基点とした循環を丁寧に紡ぐことこそが生物多様性の担保に繋がると確信しています。