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子供たちは医者が頭首工に聴診器をあてているところを想像してしまいます。
<子供たち>健康診断?
コンクリートがすり減って、コンクリートに埋まっていたはずの鉄筋が見えてしまった施設を例にして、ぐんまちゃんが機能診断の必要性を子供たちに説明します。
<ぐんまちゃん>ほら、ここを見て。
コンクリートがすり減って、中の鉄筋が見えているでしょう。
次に錆びて穴があいてしまった鋼製ゲートの例です。
<女の子>ここはこんなに錆びているわ。
<職員>これはもう交換しないとダメみたいね。
頭首工の各施設が正常に機能しなくなると、農地に水が行き渡らなくなり農作物に悪影響が出てしまいます。
<職員>このまま放っておくと水がとれなくなって大変なことになっちゃうね。
錆び付いたゲートなどを見た男の子が、家の建て替えのことを思い出しました。
<男の子>あっちもこっちもボロボロだから、造り直せばいいんじゃないの?
僕ん家は去年建て替えたよ。