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生産性向上に向けてリスキリングに取り組むモデル企業を募集中(募集期間延長:令和7年6月13日まで)

更新日:2025年5月29日 印刷ページ表示

 令和7年度群馬県DX推進人材育成リスキリング・モデル企業創出事業(バナー画像)

【アーカイブ配信】募集説明会動画をご覧ください

 令和7年5月14日(水曜日)に参加企業募集説明会を開催し、以下1~5の内容について説明を行いました。説明会の内容をご確認したい方は、アーカイブ配信をご覧ください。

 【アーカイブ配信はこちらから】群馬県DX推進人材育成リスキリング・モデル企業創出事業参加企業募集説明会<外部リンク>

  1. 事業概要について
  2. 参加企業への支援内容について
  3. 人材開発支援助成金について
  4. 募集要項・申込方法について
  5. 質疑応答

令和6年度の取組事例集をご覧ください

 令和6年度事業の取組事例集になります。本事業への応募にあたってのご参考、貴社のリスキリング推進のご参考として、ぜひご活用ください!

 【令和6年度群馬県DX人材リスキリング推進事業 取組事例集】(PDF:2.01MB)

令和7年度事業の募集チラシ、募集要項、応募規約

 ※詳細は「募集要項」及び「応募規約」をご確認ください。

令和7年度群馬県DX推進人材育成リスキリング・モデル企業創出事業について

1 事業趣旨・目的

 少子高齢化による労働人口の減少や生成AIに代表されるデジタル技術の革新など、企業・労働者を取り巻く社会環境は大きく変化しています。企業が事業を継続し、更なる成長を遂げるためには、生産性の向上やイノベーション、付加価値を生み出す人材の育成が重要です。また、働き手一人一人においても、職場におけるデジタル技術の導入が進むことで、働き方や必要なスキルが変化し、新たな知識・スキルの習得が求められています。​

 令和7年度群馬県DX推進人材育成リスキリング・モデル企業創出事業(以下「本事業」)では、デジタル技術の活用による生産性の向上や新たな事業展開を目的に、リスキリングに取り組む県内企業をモデル企業として募集し、その取組を支援し、企業主体のリスキリング(※注1)の好事例を創出することで、県内全体へのリスキリングの取組拡大を図ります。

※注1 企業主体のリスキリングとは

 本事業では、「DXへの対応、新たな事業分野への挑戦など、企業が成長し続けるために、企業が実施責任を持ち、従業員に対して今後必要となる新しい知識やスキルを学ばせること」と定義して推進しています。

2 募集対象(最大10社)​

群馬県内に本社または主たる事業所を有する企業で次の1~8の全ての要件に該当する企業

  1. 雇用保険適用事業所の事業主であること
  2. リスキリングに取り組む時間は、原則、就業時間内であること
  3. リスキリングに取り組む目的、解決したい業務課題が設定されていること
  4. 応募規約を確認の上、業務での実践を目的にリスキリングに取り組むことができること
  5. 受講者として、1社あたり3名以上の従業員が参加できること
  6. 管理者として、1社あたり1名以上の責任者を置くことができること ※注2管理者は受講者の学習状況の把握・フォローを行います。受講者が管理者を兼務することも可能です。
  7. リスキリングに取り組むモデル企業として、リスキリングの普及に向けて、群馬県が実施する広報等に協力できること
  8. 厚生労働省「人材開発支援助成金<外部リンク>」の活用希望があること

3 こんなお悩みをお持ちの企業におすすめです

  • 社員に業務効率化の手法やAI・データサイエンス等のデジタル技術の活用方法を学ばせ、業務に活かしたい
  • 社員にスキルアップの機会を与えたいが、学習時間・費用の確保が難しい
  • 社内にリスキリングの環境を整え、人材育成を強化したい。

 本事業は、こうした課題を抱える企業に対して、「学びと実践」、「助成金活用支援」までをワンストップで支援します。

本事業に参加することで期待できる成果

  • 自社の業務効率化に向けて、AIやデータサイエンスなど最新のデジタル技術の活用方法を学ぶことができます。
  • ラーニングパートナーが受講者の学習状況・進捗を把握し、サポートしますので、業務が忙しくても、業務と学習を両立しながら効率的にリスキリングに進めることができます。
  • 自社の具体的な業務課題をテーマに、業務効率化・改善の進め方を学び、現場で実践する力を養うことができます。
  • 社内にリスキリングに取り組む仕組みや環境を整備することができます
  • 人材開発支援助成金の申請方法のノウハウを取得することができます。

​4 応募方法

記載の二次元コードもしくは、ぐんま電子申請受付システムからお申し込みください。

【応募はこちらから】ぐんま電子申請受付システム<外部リンク>

 群馬電子申請受付システム二次元コード<外部リンク>

※本事業に応募する前に、必ず「応募規約」をご確認ください。

5 募集期間(延長)

令和7年4月25日(金曜日)から6月13日(金曜日)まで

6 本事業に参加するにあたっての留意事項

(1)リスキリングプログラムの実施費用は参加企業の自己負担です。

  • リスキリングプログラムの受講費用は参加企業の自己負担となりますが、「人材開発支援助成金(事業展開等リスキリング支援コース)」によって経費助成を受けること、また、同時双方向型の通信訓練では受講時間に応じた賃金助成を受けることも可能です。
  • ただし、助成金を受けるためには、群馬労働局に対し、「人材開発支援助成金」の受給手続き(計画提出・支給申請など)を実施することが必要です。

 なお、リスキリングプログラムの企業負担額(目安金額)は以下のとおりです。

(参考)リスキリングプログラムの企業負担額(目安金額)

  • 定額制サービスによる訓練  21,175円(税込)/1名あたり  【経費助成対象】

助成金を活用した中小企業の場合(経費助成率75%):実質負担額 5,300円/1名あたり

  • 同時双方型の通信訓練(12時間想定) 165,000円(税込)/1名あたり 【経費助成対象・賃金助成対象】

助成金を活用した中小企業の場合(経費助成率75%、賃金助成1時間あたり1,000円):実質負担額 41,250円/1名あたり

※金額はプログラム内容、参加人数により変動があります。また、助成金が受理された場合の仮定の試算です。金額を保証するものではありません。

(2)群馬県が実施する広報に協力いただきます。

  • 参加企業は、群馬県がリスキリングの取組拡大を図るために実施する広報(群馬県ホームページ等において参加企業名や取組内容等を公表)に協力をお願いしますので、あらかじめ、ご了承願います。

(3)参加企業の責任で受講環境のご用意をお願いします。

  • 参加企業はリスキリングプログラムの受講にあたり、受講者1人あたり1台のパソコン、タブレット等の情報端末、Webカメラ、マイクおよびネットワーク環境の準備をお願いします。
  • オンライン動画研修(eラーニング)の受講にあたっては、受講者1人につき1つのメールアドレスの登録が必要です。共有のメールアドレスは使用できません。

7 参加企業(モデル企業)への支援内容

本事業では、運営企業である(株)ベネッセコーポレーション(以下「運営企業」という)が以下の流れで参加企業のリスキリングを支援します。

 本事業の流れ(画像)

支援内容1 参加企業別の学習計画書の作成支援

参加企業の事業内容や業務課題を踏まえ、運営企業が各参加企業に適した学習計画書の作成を支援します。

支援内容2 リスキリングプログラムの提供【有料】

運営企業は各参加企業の従業員に対し、学習計画に合わせたリスキリングプログラムを提供し、学習を伴走支援します。

リスキリングプログラムの内容は以下を予定しています。

  1. オンライン動画研修(定額制サービスによる訓練)
  2. オンライン集合研修(同時双方向型の通信訓練)

リスキリングプログラムの内容画像

(注意)リスキリングプログラムの実施に係る費用は企業負担となります。

※学習開始1か月前に、参加企業は群馬労働局に対し、厚生労働省が実施する「人材開発支援助成金(事業展開等リスキリング支援コース)」の申請手続きを行い、リスキリングプログラム受講終了後の支給審査において支給決定された場合、リスキリングプログラムの実施に係る経費の助成(中小企業:75%/大企業:60%)を受けることができます。

詳細は厚生労働省ホームページ「人材開発支援助成金」<外部リンク>をご確認ください。

支援内容3 リスキリングの取組効果の検証・共有

運営企業が各参加企業に対し、リスキリングの取組効果を検証し、フィードバックを実施します。

また、各参加企業には本事業終了時に開催する取組報告会に参加し、取組内容や成果をご報告いただくことで、参加企業同士で情報共有を図ります。

8 事業の流れ

本事業は、以下の流れに沿って進めます。

学びと実践、助成金活用までをワンストップで支援
時期 内容
4月~6月

参加企業の募集・選考

  • 参加申込期限の5月30日までにご応募ください。
    ※応募多数の場合は、6月上旬までに各応募企業に選考結果をご連絡します。
7月~8月

学習計画の策定・事前支援

  • 受講者向け説明会・学習計画相談会の実施
  • レコメンドツールや個別相談を活用し、受講者一人ひとりに最適な学習内容を選定
  • 管理者には、人材開発支援助成金の計画届の説明会や申請書類の準備等を支援
9月~1月

リスキリングプログラムの実施(学びと職場実践)

  • オンライン動画学習(個別カリキュラム):業務効率化のほか新事業創造などの内容を柔軟に学習
  • オンライン集合研修(全6回/1回2時間):業務改善施策の立案と実践を推進

オンライン集合研修の日程についてはこちらをクリックしご覧ください。

※カリキュラム・宿題の内容は変更の可能性があります。
※各回に会社ごとのグループワークの時間を設ける予定です。

  • 受講者に対してラーニングパートナー(学習伴走者)が月1回の面談とチャットで学習を伴走支援
  • 管理者向けに他社との情報交換会や面談機会を提供
2月~3月

リスキリングの取組成果の振り返り・可視化、参加企業間での共有

  • 受講終了後のアンケートと学習データ分析により、取組成果を可視化
  • 取組報告会(オンライン+会場開催)を実施し、参加企業間で取組成果を共有
  • 管理者向けには、人材開発支援助成金の支給申請の説明会や書類作成支援を実施

リスキリングプログラムの日程について

オンライン集合研修の日程
開催日時 実践ゼミテーマ・カリキュラム詳細
第1回

9月17日(水曜日)

13時30分~15時30分

業務効率化の目的 ~デジタル化の先にある経営価値~

  • 業務効率化の目的・実行パターン
  • デジタル技術の使いどころ
  • 業務効率化の経営価値
第2回

10月1日(水曜日)

13時30分~15時30分

新しい業務の要件定義 ~課題を洗い出し、ビジョンを描く~

  • 現在の業務の可視化
  • 課題の発見と解決策の立案
  • 改善後の業務の設計
第3回

10月22日(水曜日)

13時30分~15時30分

最適な業務効率化ツール ~クラウドサービスを比較し、選定する~

  • 要件に合わせたシステムアーキテクチャの設計
  • 最適なクラウドサービスの探し方
  • 業務の定着化
第4回

11月19日(水曜日)

13時30分~15時30分

実践編 業務効率化施策の企画書をつくる

  • 業務効率化の企画書の構成
  • 社内で承認を得るための内容、伝え方
第5回

12月24日(水曜日)

13時30分~15時30分

実践編 企画書で人を動かす

  • 前回宿題について、説得力のある提案にブラッシュアップする
第6回

1月14日(水曜日)

13時30分~15時30分

実践共有会
  • 前回宿題を用いて、発表とフィードバックを行う

※カリキュラム・宿題の内容は変更の可能性があります。

※各回に会社ごとのグループワークの時間を設ける予定です。

9 よくある質問(FAQ)

Q1.どのような内容を学習できますか?

A1. 業務効率化の目的を設定し、その達成に向けた業務フローの見直し、AIやデータ分析などのデジタル技術を活用した生産性向上の手法を学習することができます。

Q2. 忙しい社員でもリスキリングプログラムを受講できますか?

A2. オンライン学習は数分単位で区切られており、スキマ時間でも無理なく受講可能です。オンライン集合研修も全6回(1回2時間)で、計画的に取り組んでいただけるよう設計しています。

Q3. DXに詳しくない社員でもオンライン動画学習や集合研修についていけますか?

A3. 初心者向けの講座も充実しています。さらにラーニングパートナー(学習伴走者)が面談を通じて、受講者におすすめの学習動画を紹介するなど、受講者の理解度に応じて、丁寧に学習をサポートします。

Q4. 受講者として参加する社員の人数が少なくても大丈夫ですか?

A4. 複数名で参加いただくことで、受講者間で学習内容の共有や業務で実践に結びつけやすくなることから、1社あたり3名以上の参加でお願いします。

Q5. 昨年度(令和6年度)事業の参加企業の取組内容を見ることはできますか?

A5. はい、リスキリングプログラムの学習内容は異なりますが、前年度事業に参加した企業の「取組事例集」がありますので、令和6年度群馬県DX人材リスキリング推進事業(リンク先)からご覧ください。

10 問合せ先

  • 〒371-8570 群馬県前橋市大手町1-1-1 群馬県 産業経済部 労働政策課 人材活躍支援室 リスキリング推進係
  • 電話:027-226-3403
  • E-mail:rouseika(アットマーク)pref.gunma.lg.jp
    ​※「(アットマーク)」を@に置き換えてください。