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※詳細は「募集要項」及び「応募規約」をご確認ください。
少子高齢化による労働人口の減少や生成AIに代表されるデジタル技術の革新など、企業・労働者を取り巻く社会環境は大きく変化しています。企業が事業を継続し、更なる成長を遂げるためには、生産性の向上やイノベーション、付加価値を生み出す人材の育成が重要です。また、働き手一人一人においても、職場におけるデジタル技術の導入が進むことで、働き方や必要なスキルが変化し、新たな知識・スキルの習得が求められています。
令和7年度群馬県DX推進人材育成リスキリング・モデル企業創出事業(以下「本事業」)では、デジタル技術の活用による生産性の向上や新たな事業展開を目的に、リスキリングに取り組む県内企業をモデル企業として募集し、その取組を支援し、企業主体のリスキリング(※注1)の好事例を創出することで、県内全体へのリスキリングの取組拡大を図ります。
※注1 企業主体のリスキリングとは
本事業では、「DXへの対応、新たな事業分野への挑戦など、企業が成長し続けるために、企業が実施責任を持ち、従業員に対して今後必要となる新しい知識やスキルを学ばせること」と定義して推進しています。
群馬県内に本社または主たる事業所を有する企業で次の1~8の全ての要件に該当する企業
※注2「令和6年度群馬県DX人材リスキリング推進事業」参加企業の応募はご遠慮ください。
本事業は、こうした課題を抱える企業に対して、「学びと実践」、「助成金活用支援」までをワンストップで支援します。
記載の二次元コードもしくは、ぐんま電子申請受付システムからお申し込みください。
【応募はこちらから】ぐんま電子申請受付システム<外部リンク>
※本事業に応募する前に、必ず「応募規約」をご確認ください。
令和7年4月25日(金曜日)から5月30日(金曜日)まで
・リスキリングプログラムの受講費用は参加企業の自己負担となりますが、「人材開発支援助成金(事業展開等リスキリング支援コース)」によって経費助成を受けること、また、同時双方向型の通信訓練では受講時間に応じた賃金助成を受けることも可能です。
・ただし、助成金を受けるためには、群馬労働局に対し、「人材開発支援助成金」の受給手続き(計画提出・支給申請など)を実施することが必要です。
なお、リスキリングプログラムの企業負担額(目安金額)は以下のとおりです。
・参加企業は、群馬県がリスキリングの取組拡大を図るために実施する広報(群馬県ホームページ等において参加企業名や取組内容等を公表)に協力をお願いしますので、あらかじめ、ご了承願います。
・参加企業はリスキリングプログラムの受講にあたり、受講者1人あたり1台のパソコン、タブレット等の情報端末、Webカメラ、マイクおよびネットワーク環境の準備をお願いします。
・オンライン動画研修(eラーニング)の受講にあたっては、受講者1人につき1つのメールアドレスの登録が必要です。共有のメールアドレスは使用できません。
本事業では、運営企業である(株)ベネッセコーポレーション(以下「運営企業」という)が以下の流れで参加企業のリスキリングを支援します。
参加企業の事業内容や業務課題を踏まえ、運営企業が各参加企業に適した学習計画書の作成を支援します。
運営企業は各参加企業の従業員に対し、学習計画に合わせたリスキリングプログラムを提供し、学習を伴走支援します。
リスキリングプログラムの内容は以下を予定しています。
(注意)リスキリングプログラムの実施に係る費用は企業負担となります。
※学習開始1か月前に、参加企業は群馬労働局に対し、厚生労働省が実施する「人材開発支援助成金(事業展開等リスキリング支援コース)」の申請手続きを行い、リスキリングプログラム受講終了後の支給審査において支給決定された場合、リスキリングプログラムの実施に係る経費の助成(中小企業:75%/大企業:60%)を受けることができます。
詳細は厚生労働省ホームページ「人材開発支援助成金」<外部リンク>をご確認ください。
運営企業が各参加企業に対し、リスキリングの取組効果を検証し、フィードバックを実施します。
また、各参加企業には本事業終了時に開催する取組報告会に参加し、取組内容や成果をご報告いただくことで、参加企業同士で情報共有を図ります。
時期 | 内容 |
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4月~6月 |
参加企業の募集・選考
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7月~8月 |
学習計画の策定・事前支援
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9月~1月 |
リスキリングプログラムの実施(学びと職場実践)
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2月~3月 |
リスキリングの取組成果の振り返り・可視化、参加企業間での共有
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Q1. 忙しい社員でもリスキリングプログラムを受講できますか?
A1. オンライン学習は数分単位で区切られており、スキマ時間でも無理なく受講可能です。オンライン集合研修も全6回(1回2時間)で、計画的に取り組んでいただけるよう設計しています。
Q2. DXに詳しくない社員でもオンライン動画学習や集合研修についていけますか?
A2. 初心者向けの講座も充実しています。さらにラーニングパートナー(学習伴走者)が面談を通じて、受講者におすすめの学習動画を紹介するなど、受講者の理解度に応じて、丁寧に学習をサポートします。
Q3. 受講者として参加する社員の人数が少なくても大丈夫ですか?
A3. 複数名で参加いただくことで、受講者間で学習内容の共有や業務で実践に結びつけやすくなることから、1社あたり3名以上(最大5名まで)の参加でお願いします。
Q4. 昨年度(令和6年度)事業の参加企業の取組内容を見ることはできますか?
A4. はい、リスキリングプログラムの学習内容は異なりますが、前年度事業に参加した企業の「取組事例集」がありますので、令和6年度群馬県DX人材リスキリング推進事業(リンク先)からご覧ください。