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県では、休泊川流域における関係者の協働による総合的な浸水被害対策の推進に向けた「休泊川流域水害対策計画」について素案を作成し、令和7年2月3日から令和7年3月5日までの1カ月間(31日間)、電子メール、郵便、ファクシミリ、持参により、広く県民の皆様から意見の募集を行いました。 このたび、寄せられましたご意見及びそれに対する県の考え方を下記のとおり取りまとめましたので、公表いたします。
今回、ご意見をお寄せいただきました方々のご協力に厚く御礼申し上げるとともに、今後とも、県行政の推進にご協力を賜りますようお願い申し上げます。
令和元年東日本台風で大規模な浸水被害が発生したことから、令和5年12月に、県内初となる特定都市河川及び特定都市河川流域に指定した休泊川、新谷田川及び新谷田川流域において、浸水被害対策を総合的に推進し、浸水被害の防止・軽減を図るために、特定都市河川浸水被害対策法に基づき河川管理者、流域の市町、下水道管理者等が共同して定める計画です。
番号 |
意見に係る計画(素案) 該当箇所 |
提出された意見の概要(要旨) |
意見に対する考え方 |
意見の採択により 修正した箇所の 有・無 |
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1 |
第1章 第1節 |
雨水管理総合計画の策定・推進や雨水管の整備を急ぐべき。 |
ご意見をいただきましてありがとうございます。 |
無 |
2 |
第1章 第4節 |
流域の保水力低下や気候変動による降雨の増大も想定されるため、治水施設の整備とともに、雨水排水能力向上対策を急ぐべき。 |
ご意見をいただきましてありがとうございます。 営農者のご理解・ご協力が必要不可欠のため、地域と相談しながら、取り組んでまいりたいと考えております。 |
無 |
3 |
第7章 第2節 |
水田が多くある現状において、雨水流出量抑制のために「田んぼダム」は極めて重要。行政としてリーダーシップを発揮し、取組を推進すべき。 |
ご意見をいただきましてありがとうございます。 |
無 |
4 |
第12章 第1節 |
小中学校地域を対象に防災教育や避難訓練、水防訓練を徹底すべき。 |
ご意見をいただきましてありがとうございます。 |
無 |
5 | 第12章 第1節 浸水被害が発生した場合における被害の拡大を防止するための措置に関する事項(P44) |
避難行動の住民共助体制の確立を急ぐべき。 | ご意見をいただきましてありがとうございます。 関係機関が協力しながら、取り組んでまいりたいと考えております。 |
無 |
無