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群馬県立敷島公園水泳場は、平成8年に完成し、屋内に日本水泳連盟公認50メートル プール、屋外に日本水泳連盟公認飛込プール、25メートル プール、幼児プールなどの施設を有しているが、老朽化による影響が顕著になっています。
2029年(令和11年)には第83回国民スポーツ大会・第28回全国障害者スポーツ大会(以下「国スポ等」という。)を群馬県で開催する予定です。しかし、日本水泳連盟公認プール施設要領では、国スポ等を開催するには水深2.00メートル 以上(現50メートル プールの水深は1.30メートル~1.75メートル(競泳))の施設が必要とされているほか、観客席必要数及びバリアフリー設備等の最新基準への適用状況が課題となっています。
これら諸課題を解決するとともに、県民の健康増進や体力づくり、競技力の向上、群馬県立敷島公園の活性化に向け、新たな屋内水泳場を整備します。本事業の実施に当たっては、民間事業者の創意工夫やノウハウを活用するため、PFI 法に基づく事業として実施します。