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第3期群馬県教育振興基本計画原案に関する意見の募集結果について

更新日:2019年2月12日 印刷ページ表示

平成31年2月12日
群馬県教育委員会事務局総務課

 県では、第3期群馬県教育振興基本計画の原案を作成し、平成30年12月11日(火曜日)から平成31年1月8日(火曜日)までの29日間、郵便、ファクシミリ、電子メール、持参により、広く県民の皆様から意見の募集を行いました。
 このたび、寄せられましたご意見(延べ12件)及びそれに対する県の考え方を下記のとおり取りまとめましたので、公表いたします。
 なお、寄せられましたご意見につきましては、取りまとめの便宜上、案件ごとに適宜集約させていただいております。また、本手続と直接関係がないと考えられる意見については除外させていただきましたので、ご了承ください。
 今回、ご意見をお寄せいただきました方々のご協力に厚く御礼を申し上げるとともに、今後とも、県教育行政の推進にご協力を賜りますようお願い申し上げます。

政策等の題名及び施行予定日

 第3期群馬県教育振興基本計画原案
 施行予定日:今回の意見を踏まえ、第3期群馬県教育振興基本計画を策定し、平成31年4月1日を施行予定日とする。

意見の提出数

 合計 11通(いずれも電子メール)
(意見の延べ総数 12件)

意見の採択により改正した箇所

 なし

提出された意見の概要及び意見に対する考え方

提出された意見の概要及び意見に対する考え方
番号 該当項目 意見の概要 意見に対する考え方
1 原案27ページ 取組13 地域を発展させる大学の充実
原案37ページ 基本施策4 健やかな体の育成
「持続的」という文言が用いられているが、「持続可能」という文言に変更した方が良い。  取組13(地域を発展させる大学の充実)で用いている「持続的に社会に貢献できる人材」については、群馬県公立大学法人中期目標に基づく記述であるため、そのままとしました。
 基本施策4(健やかな体の育成)で用いている「社会の持続的な発展といった観点からの人材育成」については、国の第3期計画を参酌した記述であるため、そのままとしました。
2 原案16ページ 取組5 文化芸術や尾瀬等の郷土資源を活用した学びの推進
原案26ページ 取組11 ものづくり産業等へつながる理数教育の推進
 ESD(持続可能な開発のための教育)について記載し、「環境・経済・社会・文化と人」のような総合的な学習ができるような施策を計画に盛り込むようお願いしたい。  ESDについて記載はしていませんが、第3期群馬県教育振興基本計画は、ESDに関連する内容が盛り込まれた学習指導要領の趣旨を踏まえて策定しているため、ESDの概念も踏まえていると考えています。
3 原案33ページ 柱7 いじめ防止に努め、良好な人間関係を築く力を育成する  学級での新年度の自己紹介を廃止するとともに、校内でのあいさつを拒否した場合にいじめに合わないよう児童生徒を指導し、児童生徒が孤立したままでも学校生活を送れるサポート体制を整えて欲しい。  各学校・学級では、全ての児童生徒が学校に適応できるように、児童生徒の個々の事情に配慮しつつ、実態に応じた様々な支援を行っています。
4 原案8ページ 総論第3 今後5年間の群馬県の教育施策が目指す方向
原案12ページ 柱1 社会的・職業的自立に必要な能力を育成する
原案23ページ 取組10 しっかりとした学習習慣・生活習慣の確立
 県立進学校に「専門学校指導課」と「就職指導課」を設置し、専門学校進学や就職について積極的に指導すべきである。  県立高校にあっては、普通科においてもキャリア教育を推進しており、生徒や保護者の希望に応じて、大学進学以外の進路についても指導・助言を行っています。
5 原案39ページ 取組20 運動部活動の推進と適正な運営  女子運動部活動に男子マネージャーを確実に受け入れてほしい。女子マネージャーだけでなく、男子マネージャーが女子選手をサポートすることも必要である。女子運動部活動においては、男子1~2名、女子2~3名、計3~5名のマネージャーを受け入れることが望ましい。  運動部活動のマネージャー受入については、部員の希望や状況等を勘案し、指導者が適切に判断しています。
6 原案23ページ 取組10 しっかりとした学習習慣・生活習慣の確立
原案30ページ 柱6 自他を大切にする心や自己肯定感を育むとともに、規範意識を高める
原案54ページ 取組28 家庭や地域と一体となった地域とともにある学校づくり、取組29 高校教育改革の推進
 県立高校において、男女の制服を自由に選択できる制度を導入し、アクセサリーについて学ぶ授業をしてほしい。また、生徒が腕時計をつける際、時計盤が内側になるよう、習慣をつけてほしい。  県立高校等では、生徒個々の特性に配慮しながら、一人一人が社会の発展に貢献できる人物となれるよう、制服等に関することも含め、校則等を定めて生徒の指導を行っています。授業については、地域や学校の実態、課程や学科の特色、生徒の心身の発達段階や特性等を考慮して教育課程を編成しています。
7 原案47ページ 柱10 教員の資質を向上し、互いに高め合う職場づくりを推進する
原案49ページ 取組25 教職員が力を十分発揮できる職場の環境整備と健康の保持増進
 取組25に「総労働時間の短縮を推進します。」とあるが、労働時間の増加は業務負担の増加した結果であるため、業務の適正化こそが多忙化解消策である。行政主導による業務削減の推進に期待する。  群馬県教育委員会では、「教職員の多忙化解消に向けた協議会」からの提言を受け、取組25で推進する「適正な職務遂行を確保する」中で、業務を精査し、削減・見直しを進めています。

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