本文
夏の感染対策
更新日:2025年8月12日
印刷ページ表示
「手洗い」「換気」「咳エチケット」は感染症対策の基本です。
目次
1.夏の感染症対策について
2.発熱などの症状が出た場合には・・・
3.新型コロナワクチンの定期接種について
4.関連リンク
夏の感染対策について
この時期に注意したい感染症
- この時期は、”夏かせ”といわれる「手足口病」「ヘルパンギーナ」「咽頭結膜熱」などが増加する傾向にあります。
- 「夏かぜは、こどもがかかるもの」と思われがちですが、原因となるウイルスには多くの種類があり、1シーズンに大人が複数回かかる場合もあります。
- 近年夏期に増加傾向がみられている「RSウイルス感染症」や「新型コロナウイルス感染症」もまだまだ注意が必要です。
感染リスクに応じた対策の実践を
- 手洗いは、簡単で効果的な予防方法です。石けんを使って、手のひら、手の甲、指の間、指先と爪の間、手首をしっかり洗いましょう。
- 冷房で窓をしめきりがちな夏場も、こまめな換気を行いましょう。
- マスクの着脱は、熱中症に気をつけながら、周囲の混雑状況などその場の感染リスクに応じて判断しましょう。咳などの症状があるときには「咳エチケット」を心がけましょう。
- 高齢者や基礎疾患のある方が感染症にかかると重症化する場合があります。夏休みやお盆に帰省等で高齢者の方と会う場合や大人数で集まる場合は、事前に感染予防に心がけ体調を整えるようにしましょう。
体の抵抗力を高めよう!
抵抗力が弱っていると感染しやすくなります。また、感染したときに症状が重くなる恐れがあります。普段から十分な睡眠とバランスの良い食事を心がけ、抵抗力を高めていきましょう。適度な運動も効果的です。
発熱などの症状が出た場合には
- かかりつけ医やお近くの医療機関に事前に連絡し、マスクを着用するなど感染防止対策を徹底した上での受診をお願いします。
- 症状が軽いなど、医療機関を受診する必要がない場合には、国が承認した抗原検査キット等を活用して下さい。
- 発熱外来のひっ迫を防ぐため、無症状で念のための検査を希望するケースや証明書等の取得を目的とするケースは控えていただきますようお願いいたします。
●関連リンク
新型コロナワクチンの定期接種について
新型コロナによって重症化する割合は、65歳以上で高く、重症化しやすいこの年代の方及びこの年代に近く一定の基礎疾患を有する方を対象に令和6年10月から定期接種化されました。
詳しくは、新型コロナワクチンの定期接種についてをご覧ください。