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がん登録から知る群馬県のがん

掲載日:2022年4月5日 印刷ページ表示

ぐんまのがんとがん対策

※参考リンク
群馬県のがんに関するデータがん登録予後情報の提供についてJ-CIP(Japan Cancer Information Partnership)<外部リンク>

群馬県がん登録事業報告―平成29年(2017年)

群馬県がん登録事業報告―平成30年(2018年)

※以下、群馬県がん登録事業報告―平成30年(2018年)から

1 がんの罹患について

(1)罹患の概要

2018年の1年間に群馬県では、男性延べ8,688件、女性延べ6,125件の、合計延べ14,814件のがんが、新たに診断されました。
男性で最も多いがんは 前立腺 がんであり、胃、肺、結腸、直腸、肝および肝内胆管と続きます。
女性で最も多いがんは乳がんであり、結腸、胃、肺、子宮、膵臓、直腸と続きます。(図1:罹患部位内訳(%))
※「合計延べ14,814件」は男女及び性別不詳の合計

図1:罹患部位内訳(%)画像
図1:罹患部位内訳(%)

2018年に新たに診断されたがんについて年齢別にみると、男性では約4/5が、女性では約2/3が65歳以上です。
一方、働き盛りの40-64歳の年齢層は、男性では約1/5を、女性では約1/3を占めています。(図2:罹患年齢別内訳(%))

図2:罹患年齢別内訳(%)画像
図2:罹患年齢別内訳(%)

(2)群馬県のがんの罹患の特徴

群馬県の部位別がん罹患率は、多くの部位で日本全体の実測値と比較してわずかに低いです。
しかし、男性の前立腺や女性の結腸、腎・尿路(膀胱を除く)、子宮頸部、胆のう・胆管では、国よりも群馬県の罹患率が高いことがわかります。(図3:部位別がん罹患率の比較(人口10万人対))

図3:部位別がん罹患率の比較(人口10万人対)画像
図3:部位別がん罹患率の比較(人口10万人対)

(3)発見経緯

一般に住民検診が実施されている胃、大腸、肺、乳房、子宮頸部において、がん検診もしくは健康診断や人間ドックが発見の契機となった症例の割合は、胃 27.9%、大腸 25.3%、肺 18.8%、乳房 27.3%、子宮頸部 37.0%です。
前立腺においては、がん検診や健康診断・人間ドックが発見の契機であった症例の割合は40%を越えています。
その他・不明には、何らかの症状による医療機関受診時の発見が含まれています。
その他・不明の割合が減少し、検診等で発見された割合の増加が望まれます。(図4:部位別発見経緯(%))
 肝・肝内胆管において、他疾患の経過観察中の発見が多いのは、肝炎や肝硬変の治療中に発見されるためと考えられます。

図4:部位別発見経緯(%)画像
図4:部位別発見経緯(%)

2 がんによる死亡について

(1)死亡の概要

2018年の1年間に群馬県では、男性3,526人、女性2,526人の、合計6,088人の方が、がんを原因として死亡されました。
部位別では、男性では肺がんに続き、胃、結腸、肝および肝内胆管、膵臓、前立腺が多く、女性では、肺がん、結腸に続き、胃、膵臓、乳房、肝および肝内胆管、胆のう・胆管と続いています。
男性で罹患数が最も多い前立腺は、死因としてはそれほど多くはないことがわかります。(図5:死亡部位内訳(%))

図5:死亡部位内訳(%)画像
図5:死亡部位内訳(%)

群馬県で2018年にがんで死亡された方の、男性約 87%、女性も約87%が65歳以上です。
ほとんどあらゆる部位のがんは、年齢が高くなるほどかかりやすくなるため、がんによる死亡者も高齢者が多くなっています。(図6:死亡年齢内訳(%))

図6:死亡年齢内訳(%)画像
図6:死亡年齢内訳(%)

(2)群馬県のがんの死亡の特徴

群馬県の部位別がん死亡率は日本全体の推計値と比較して大きな差はありません。前立腺がんの罹患率は群馬県と日本全体の推計値に大きな差が見られましたが、死亡率の差はわずかです。(図7:部位別がん死亡率の比較(人口10万人対))

図7:部位別がん死亡率の比較(人口10万人対)グラフ画像
図7:部位別がん死亡率の比較(人口10万人対)

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