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特選 春兆すおっ切り込みの具だくさん 井野口彰子さん(館林市・60代)
特選 花の下何はなくとも焼きまんじゅう 無名子(高崎市・70代)

入選 「無住寺と思ひし寺の干大根」 まさるさん(榛東村 80代)
入選 「大試験終えてパスタは二皿目」 高崎てくりだしてさん(東吾妻町 70代)
入選 「からっ風ペヤングの湯が沸く部室」 あとは帰宅するだけさん(東吾妻町 40代)
今年度、俳句部に寄せられた俳句は355作品。
これまで選ばれた特選8作品から9月号の田代さんの作品を「年間大賞」に決定しました。おめでとうございます。
年間大賞 「野分だつ榛名十峰ゆるぎなし」 田代さん(前橋市 70代)
選評 野分(台風や暴風をさす古語)にも揺るがない榛名山の全景を端的に描写しました。そして荒々しく動きのある映像を読者に見せることにも成功しているのです。秋の季語「野分だつ」の臨場感が伝わっていく秀作です。