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風しん

 風しんにかかったことがない方、予防接種を受けていない方、どちらも不明の方は、予防接種についてご検討ください。また、風しんの定期接種対象者は、予防接種を受けましょう。

群馬県内の報告状況

 群馬県内の風しん患者報告数は、2008年以降は低い水準で推移していましたが、2012年以降患者報告数が増加し、2013年は54例の患者が報告されました。
 なお、先天性風しん症候群については、2011年に1例の患者報告がありました。

風しんの患者報告数推移(群馬県)
報告年 2008年 2009年 2010年 2011年 2012年 2013年 2014年
報告数 1 1 2 0 18 54 0

どんな病気?

 風しんは、発しん・発熱・リンパ節の腫れが主な症状の感染症です。潜伏期間は2~3週間であり、発しんの出現後5日くらいは感染力があると考えられています。
妊娠前半期の女性が風しんにかかると、生まれてくるこどもに白内障、先天性心疾患、難聴などの障害が引き起こる可能性があります(先天性風しん症候群)。

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予防方法は?

風しんの予防接種を受けましょう。
風しんは、予防接種で予防可能な感染症です。かかりつけの医師や、市町村の予防接種担当にご相談ください。
なお、風しん予防接種費用の助成を実施する市町村もありますので、お住まいの市町村予防接種担当にお問い合わせください。

定期接種対象者(1歳児、小学校入学前1年間の幼児)は、積極的に予防接種を受けましょう。
また、妊婦を守るために、

  • 妊婦の夫、子どもとその他の同居家族
  • 10代後半から40代の女性(特に、妊婦希望者または妊娠する可能性の高い方)
  • 産褥早期の女性

のうち、抗体価が十分であると確認できた方以外の方は任意での予防接種を受けることをご検討ください。
予防接種の後、2ヵ月は避妊が必要です。また、妊婦は予防接種を受けることができません。

風しん抗体検査について

 群馬県では、平成26年度に、風しんの感染予防やまん延防止、先天性風しん症候群の発生の予防を図るため、風しんの予防接種の必要性を判定する「風しん抗体検査」を県内の協力医療機関に委託して実施します。

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 なお、平成25年度の群馬県の調査では、調査対象者のうち、0-4歳、10-14 歳、60歳以上について風しんの抗体保有率が比較的低い結果となりました。感染防止に必要な抗体価を保有する割合は、調査対象者全体の80.7%でした。風しんの流行を防ぐ集団免疫率は80~85%といわれていることから、今後のワクチン接種率の維持と向上が重要であると考えられます。
<参考>平成25年度群馬県感染症流行予測調査結果

医師の皆様へ

 県では、麻しん・風しん排除に向けた積極的疫学調査を実施しており、平成22年度から麻しんウイルス、平成26年度からは風しんウイルスも加えた遺伝子検査体制を整備しています。
医療機関において、麻しん・風しん(疑いを含む)患者様が受診した場合は、最寄りの保健所にご連絡いただき、積極的疫学調査(疫学調査及び麻しん・風しん遺伝子検査)の実施についてご協力ください。

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届出のお願い

 風しん及び先天性風しん症候群は、感染症法上の全数届出対象疾患です。診断した医師の皆様は、最寄りの保健所に届出をお願いします。

届出基準

このページについてのお問い合わせ

衛生環境研究所
〒371-0052 前橋市上沖町378
電話 027-232-4881
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