知事の動き
令和元年度
11月の主な活動総合計画有識者ヒアリング(デービッド・アトキンソン氏)
新たな総合計画策定に向けた外部有識者ヒアリングが実施され、第1回のゲストとして、デービッド・アトキンソン氏((株)小西美術工藝社 代表取締役社長)にお越しいただきました。

山本知事は、あいさつの中で、 「デービッド・アトキンソン氏は、日本の観光戦略から、経済、文化振興等に至るまで、大変幅広い知識をお持ちで、この第1回目のヒアリングを、群馬県の未来創生にいろいろと役立てていきたいと思います」と述べました。
表敬訪問(JAにったやまといも部会)
JAにったみどりやまといも部会の生産者の皆さんが、山本知事を表敬訪問し、贈答用の需要の増加などにより最盛期を迎える「やまといも」の生産状況や、消費拡大の取り組みについて報告しました。

生産者の方々から報告を受けた山本知事は、「群馬県を発信を内外に発信していくための最大のコンテンツは農畜産物だと思っています。その中で、栄養価や効能の高い『やまといも』についてはとても注目をしております。これからの農産物販路拡大のキーは、『健康志向』だと思います。今後、県では農政部を中心として、おいしいということだけではなくて、例えば『やまといも』でいうと、他のいもと比べて、何が健康にいいのかということを科学的に分析・検証して、そのことをセールスプロモーションに結びつけるサイクルを作り、生産者の方々を応援していきたいと思います」とあいさつしました。
外国人との新たな共生推進会議
外国人との新たな共生について「群馬モデル」を構築し、外国人との共生を一層進めるため、山本知事を座長とする会議の第1回目が開催されました。

知事はあいさつの中で、「もはや外国人の皆さんの力を抜きには地域経済は成り立ちません。これからどうやって外国人と我々が共生社会を作っていくかをしっかりと議論していかなければいけないと考えています。皆さんのお知恵をお借りし、新しい地域の外国人との共生社会のモデルを構築していきたいと思います」と述べました。
群馬国防会議厩衛会 第40回定期総会
群馬国防会議厩衛会の定期総会が開催されました。

来賓として出席した山本知事は、「厩衛会の皆さまにおかれましては、長年にわたり、自衛隊と経済界の交流に努めていただき、さらには、国防の重要性、自衛隊の役割の大切さを県民に広く伝える役割を担っていただいております。そうした皆さまの貢献に対しまして、心から敬意を表するとともに改めて感謝を申し上げます」と祝辞を述べました。
令和元年度群馬県社会福祉大会
社会福祉に関する課題の解決に向けた決意を新たにするとともに、多年にわたり社会福祉の発展に功績のあった方々に感謝と敬意を表するため、群馬県社会福祉大会が開催されました。

主催者として出席した山本知事は、あいさつの中で、「県では、先に、今後1年間に取り組む政策をまとめた『全力疾走366プラン』を作りました。このプランの中で最も強調していることは、群馬県民の幸福度をあげることであり、そのためには、医療、福祉、介護等の社会保障や教育、子育て環境を整備することが大きなテーマであります。このことは、本大会のテーマとしている『人々がともに心を寄せ合い、誰もが役割と生きがいを持てる共生社会の実現』にもつながると思います」と述べました。
第1回群馬県総合計画策定懇談会
県では、おおむね20年後を見据えた長期の「ビジョン」と、今後、重点的に取り組む具体的な政策を体系化した「基本計画」からなる新たな総合計画の策定作業を進めています。特に世界の潮流を踏まえた将来の姿を描くため、各分野の第一線で活躍し、最新の知識や優れた知見を持つ県内外の有識者から意見を聞く「第16次群馬県総合計画策定懇談会」を設置し、第1回の懇談会が開催されました。

山本知事は、「懇談会の構成員は、庁内でさまざまな議論をして選考させていただいた12名で、『ベスト&ブライテスト』と言える方々です。一番大切なことは、群馬県の将来のビジョン、理念、哲学をつくることです。その未来像を1年近くの時間をかけて議論させていただきたいと思います」とあいさつしました。

群馬県視覚障害者福祉協会創立70周年記念大会並びに第36回群馬県視覚障害者福祉大会
群馬県視覚障害者福祉協会創立70周年を記念するとともに、県内の視覚障害者の自立と社会参加の実現をめざすことを目的として、第36回群馬県視覚障害者福祉大会が開催されました。

山本知事は、「県では障害者福祉の基本である『バリアフリーぐんま障害者プラン』に基づき、様々な施策を展開してきました。また、全ての県民が障害の有無によって分け隔てられないように、条例もこの4月に施行されたところであります。皆さまが、それぞれの地域で自分らしく生きていけるような寛容な社会の実現を目指して、今後とも皆さまや関係機関と協力をさせていただきながら、福祉政策を進めていきたいと思います」と祝辞を述べました。
また、長年社会福祉の向上にご尽力された方々等に対して、山本知事から表彰状が授与されました。

わたらせ渓谷鐵道視察
山本知事がわたらせ渓谷鐵道を視察し、渡良瀬渓谷沿いを走るトロッコ列車に乗車しました。

山本知事は、「群馬県が内外に発信できるコンテンツを探しており、わたらせ渓谷鐵道は以前から気になっていました。景色がきれいで、観光資源として非常に可能性があると思います。県として、どのように発信できるか、どのようなサポートができるかということも考えたいと思います」と述べました。

ぐんまレジデントグランプリ2019
群馬県内の病院で臨床研修に励んでいる研修医の皆さんが、研修成果を発表する「ぐんまレジデントグランプリ2019」が開催されました。これは、研修医の発表を通じて、県内臨床研修病院で充実した研修ができることを医学生に認識してもらうとともに、研修医との交流を深めることにより、県内での臨床研修を選択する医学生を増やすことを目的としています。

山本知事は、「研修医の皆さんにとって、研修成果を発表する大変重要な場であると同時に、医学生の皆さんにとっては臨床研修の魅力を感じていただく場です。研修医の皆さんには、医学生に対して、臨床研修の魅力を伝えていただきたいと思います。また、医学生の皆さんには、卒業後も群馬県で臨床研修を積んでいただけるとうれしく思います」とメッセージを送りました。

東京都知事との面会
山本知事は小池都知事と面会し、豚コレラ対策について、関東全都県で連携、協力し取り組んでいくことで一致しました。


また、同日、関東地方知事会の共同提案として、飼養豚への予防的ワクチン接種にあたっての流通対策や価格対策などについて、国へ提案・要望を行っていくことが決議されました。
群馬県殉職消防職団員慰霊祭
県消防学校内にある慰霊碑前で、殉職消防職団員慰霊祭が執り行われました。今年度は、昨年8月に発生した県防災ヘリコプター「はるな」の墜落事故の殉職者7名が合祀されました。

山本知事は、「我々は、殉職された方々の勇敢な行動に深く敬意を表するとともに、その強い正義感と深い郷土愛に基づく崇高な消防精神を規範とし、これまで以上に、災害に強く、安全で安心して暮らせる地域づくりに取り組んでまいります」と式辞を述べ、献花を行いました。

秋の叙勲・褒章伝達式
秋の叙勲・褒章並びに第33回危険業務従事者叙勲にかかる勲章・褒章伝達式が執り行われました。

山本知事は祝辞の中で、「受賞者の皆さまは、その職務を通じて、社会公共の福祉の増進、群馬県の発展に大きく貢献されました。皆さまの長年にわたるご労苦に対して、心からの敬意を表するとともに、感謝申し上げます。今後とも、これまで培わられた経験と実績を活用いただき、社会公共、群馬県民の幸せのためにご尽力いただければ幸いです」と祝辞を述べました。

八ッ場ダム及び台風第19号による嬬恋村被災箇所の視察
山本知事と赤羽国土交通大臣が、八ッ場ダム及び嬬恋村の台風第19号による被災箇所(吾妻川及び国道144号の鳴岩橋崩落現場)を視察しました。


