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山本一太
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第7回定例記者会見(5月13日)

■日時    令和3年5月13日(木)午後3時35分~4時40分

■会場    記者会見室

■出席者  県:知事、副知事ほか
       記者:記者クラブ所属記者等 18人
■記録作成 メディアプロモーション課(報道係)

 令和3年5月13日定例記者会見動画(You Tube:外部リンク)

 モニター資料(PDFファイル:1,888KB)

質疑応答はこちらをクリック

■知事冒頭発言

発表項目
1.はじめに
2.直近の感染状況について
3.感染防止対策に関するお願い
4.県営ワクチン接種センターについて
5.感染拡大防止のための県有施設の対応
6.群馬県マスク販売事業について
7.愛郷ぐんまプロジェクトと感染拡大の因果関係について
8.来週の直滑降ストリームについて

 

1.はじめに
 それでは、定例の会見を始めさせていただきたいと思います。
 昨日の臨時会見において、まん延防止等重点措置の要請について発表させていただきました。
 国においては、昨日厚労省の専門組織であるアドバイザリーボードが開かれたと聞いています。正式な連絡はまだありませんが、一部の報道によると、明日には国の対策本部が開催される見通しとなりました。
 昨日も今後の流れを申し上げましたけども、正式にまん延防止等重点措置の適用が決定した際には、速やかに県の対策本部会議を開催し、具体的な措置内容等を決定し、改めて記者会見の場で皆さまにお伝えしたいと考えております。
 それでは、今日の会見の中身に入らせていただきます。
 スライドをご覧ください。本日の会見の主な項目です。
 まず、直近の感染状況について、改めてご報告したいと思います。さらには、県営のワクチン接種センター、これは仮称ですが、このワクチン接種センターの現状、今後の活動日程、そして、群馬県マスク販売事業についても、発表させていただきたいと思います。

 
2.直近の感染状況について
 まず、直近の感染状況です。
 スライドをご覧ください。新規感染者の推移をまとめたものです。
 直近1週間の新規感染者数は、本日の新規感染者数91人を含め、630人となりました。先週の470人から大きく増加し、1週間の感染者数としては過去最高となりました。
 また、昨日も申し上げたとおり、変異株による感染者も急増しています。この感染者数ですが、今日の91名はですね、木曜日の感染者数としては過去最多ということで、私の記憶が正しければ、もう5日か6日連続でですね、毎日、曜日の最多数値を更新しているという非常に深刻な状況になっています。
 次のスライドをご覧ください。変異株の検出割合です。
 本県における変異株の検出率は、4月11日までの1週間では約2割でしたが、今月9日までの直近1週間では、約4割まで上昇しています。さらに、この3日間では、その割合は6割にまで達しています。
 国立感染研究所によると、全国的に9割以上が感染力の強いN501Y変異株に置き換わったという分析結果を専門家会議で報告をしています。海外の論文によると、この変異株は、従来株より最大で75%感染力が強いというふうに言われています。
 過去最悪のペースで感染拡大が進んでいるという、この状況、昨日もご説明いたしましたが、やはり、この感染力の強い変異株による影響が大きいというふうに考えられます。
 さらに、変異株は感染力が高いだけではなくて、重症となるリスクが、国立感染研究所の分析では、1.4倍高いという可能性も指摘されています。
 次のスライドをご覧ください。入院患者の年齢構成の推移です。
 スライドは、入院患者の方々の年齢構成を、まだ変異株の影響がなかった1月18日と一昨日の数値で比較したグラフです。
 重症の入院患者は、1月に40代から50代の割合が9%だったのに対し、一昨日には倍以上の21%ということになっています。さらに、中等症の割合も20代から30代が4%から11%に、40代から50代が12%から29%へと明らかに上昇しています。
 若い方でも、症状が重くなりやすいと、こういうことを認識していただき、より一層の警戒感を持っていただきたいと考えています。
 続いて客観的な数値についてもご報告を申し上げます。
 スライドをご覧ください。客観的な感染状況についての数値です。
 赤枠で囲んだ部分、毎週申し上げてますが、これが昨日までの1週間における各項目の最新の数値ということになります。
 (1)の1日当たりの新規感染者数については、84.9人となりました。国のステージ4に相当する数値69人を大きく超える、非常に危機的な状況にあると言っていいと思います。
 (2)の経路不明の感染者ですが40.2%。まだ50%は下回っていますけれども、数にすると1週間で200人以上の感染経路が判明していないということになります。市中感染の連鎖が懸念される危険な水準にあるというふうに考えています。
 (3)の検査の陽性率ですが、9.3%。これは先週の10.4%から減少していますが、依然として高い数値だと言えると思います。
 続いて、新規感染者の状況です。年代別にまとめたものです。
 1カ月前と比較して、60代以上の感染割合が増加していることがわかります。高齢者施設でクラスターを発生させないよう、より一層の注意が必要だと考えています。引き続き、20代、30代の割合については、これは高い状況です。先ほど申し上げましたが、若者でも酸素投与が必要な状態まで重症化する事例が多くなってきています。
 次のスライドをご覧ください。これは、新規感染者の方の推定感染経路についてのグラフです。
 飲食店を含め、事業所、福祉施設、医療機関等、様々な場所でクラスターが発生しております。感染経路不明の割合が最も高いという、この状況は変わっておりません。
 次のスライドをご覧ください。感染が疑われる行動歴をまとめたものです。
 感染経路不明者について、感染が疑われる行動歴がある方、104人の分析を実施いたしました。その結果、40%の方が会食や夜の街関連、35%の方が県外との往来歴があることがわかりました。
 会食のリスクは、従来から指摘されています。より感染力の強い変異株の広がりによって、そのリスクが増大しているということがわかります。
 本日行った「保健所長会議」、知事と各地域の保健所長との意見交換の中でも、最近発生した事例として、10人を超える人数で会食をした方が全員感染したと、こういうことも報告されています。また、飲食店の店主が感染し、従業員が感染し、さらにお客さんに感染したという事例も発生しています。
 危機管理チームの専門家の方々からも、飲食店の従業員が狭い厨房で賄いを一緒に食べると、こういうことの感染リスクについても指摘されました。
 次のスライドをご覧ください。医療提供体制の客観的な数字です。
 こちらも赤枠で囲んだ部分をご覧いただきたいと思います。
 上の2段にありますとおり、現在人工呼吸器を使用してる方が17人、うち、ECMOを使用している方が3人いらっしゃいます。重症患者が確実に増えてきていることが見てとれると思います。
 重症患者のケアには、実は相当の数の医療スタッフが必要となります。つまり、今、余裕があるように見えるんですけれども、数値以上の負荷が現場にかかっているということで、最前線で奮闘されている医療従事者の皆さまに大変な負荷がかかっている、大変な思いをされているということです。この点については、改めて県民の皆さまにもご理解をいただきたいと考えています。
 スライド中段の病床の稼働率です。
 先週の49.5%から15ポイント以上も増加して、65.3%となっています。こちらも昨日申し上げましたが、国のステージ4に相当する数字、50%を大きく超えています。このまま感染状況が改善しないと、医療提供体制が深刻な機能不全に陥る可能性があると、こういう危機的な状況にあると認識しています。
 スライドの一番下をご覧ください。宿泊療養者数については、250人ということになっています。
 続いて、保健所ごとの感染者数についても、ご説明したいと思います。
 ご覧のとおり、ほぼ全域が赤く塗られていることがわかります。県内全体で感染が拡大しているということが、一目見れば明らかです。特に前橋市、高崎市、伊勢崎市、太田市などを中心とした都市部で、感染拡大が顕著な状況が続いています。
 以上が直近の感染状況のご報告になります。
 先ほど申し上げたとおり、変異株による感染が増加しています。今、過去最悪のペースで感染拡大が進んでいるのは、この感染力の強い変異株による影響が大きいと考えています。さらには若い方でも、重症化のリスクが高まっていることもですね、ぜひ若い世代の方々に、ご理解をいただきたいと思います。
 

3.感染防止対策に関するお願い
 加えて、先ほど申し上げましたが、本日の午前11時から開催した県内の保健所長との意見交換においても、各現場の責任者から、深刻な状況についてご報告いただきました。これまで大丈夫であったケースでも、感染が広がっているということで、「我々の隙を変異株は見逃さない」と、こういう意見もいただきました。これは、これからの県の対策の合言葉にしていきたいと思います。
 変異株は隙を見逃さないと、しっかりと県民の皆さまにも認識いただきたいと思っています。
 これまでと同じ対策だと、感染は防げない。すなわち、より強い対策、一層の注意が必要だというふうに考えています。こうした観点から、改めて、感染防止対策に関して、特に注意いただきたい点をまとめさせていただきました。
 スライドをご覧ください。特に、ご注意をいただきたい事項に関するスライドです。
 1点目、バーベキューです。
 たとえ、ご家族や親しい友人の方々であっても、大人数での会食、バーベキューは特にですね、感染リスクが高まるということがわかっています。屋外なら大丈夫だろうと思い込んでいる方もおられるかもしれませんけれども、それでもですね、普段から一緒にいない方との飲食とか、マスクを外しての飲食は、屋外でも危険性があるということを、ぜひご理解いただきたいと思います。
 本日の保健所長会議の中でも、こんなエピソードが紹介されました。
 ゴールデンウィーク中に、県外から帰省した方とか、あるいは県外から来た方とバーベキューを行ったと。すると、全員が感染したというような事例もですね、紹介されています。全員じゃないかもしれませんが、かなりの方が感染したということなんですけれども、もうちょっと加えるとバーベキューは、若い方、それから中年の方々も参加されるわけなんですけれども、中年の世代の方々っていうのは、お子さんを連れてこられたりするということで、実はですね、この感染の構図が非常に複雑化していると、こんな指摘もありました。
 続いて、2点目が友人とのカラオケです。
 カラオケは密閉空間になりやすく、飛沫が多く飛びます。昼夜にかかわらず、感染事例が見受けられます。不要不急の外出自粛を求めている中ですので、今、それがどうしても必要な交流なのかどうか、これも慎重な検討をお願いしたいと思います。
 3点目、これは職場でのランチです。
 たとえ、いつも一緒に過ごしている同僚の方であっても、感染力の強まっている変異株が流行している今、これまでの対策では感染を防ぎきれない、そういう恐れがあります。ランチは1人で行く。対面で座らない。会話はできるだけしない。食事が済んだらすぐに席を離れる。こういう対策をより徹底すること、これまでの対策の見直しも、県民の皆さまにお願い申し上げたいと思います。
 また、企業においても、お昼の12時から一斉にお休みにするのではなくて、時間をずらす等の労務管理の工夫をお願いしたいと思います。
 県内には、製造業を営む事業所が多くあります。製造ラインの関係で一緒にお昼休みとする事業所も多いと思います。しかしながら、同じ時間に、同じ場所で一斉にランチをするということが、クラスター発生の原因になった事例が散見されます。出勤時間や休憩時間をずらすなど、勤務体系のより一層の工夫もあわせてお願い申し上げたいと思います。
 4点目、体調不良時の出勤・登校です。
 発熱だけが新型コロナの症状ではありません。熱がないから大丈夫だと自己判断するのではなくて、少しでも異変を感じたら休むとか、テレワークに切り換えていただきたいと思います。
 長崎県の調査だと、病院に行くほどではないけども、ちょっと具合が悪いという軽い症状がある人のうちで、10%程度の人は、仕事あるいは、勉強で外に出ているということがわかっています。労務管理の観点からも、この点は見直しをお願いしたいと思います。
 5点目、マスクなしの井戸端会議です。
 気温が上がると、マスクをしているのが息苦しさを感じる季節になってきました。しかしながら、例え屋外、短時間であっても、マスクを外しての会話は控えていただきますように、十分な注意をお願いしたいと思います。
 6点目、飲食を伴う友人との遊興です。
 ゴルフや登山といったアウトドアでの楽しみであっても、飲食、ドライブといったハイリスクな行為はつきものです。
 また、着替えの場面で、マスクなしの会話も生まれがちです。不要不急の外出自粛を求めている中ですので、この点についても慎重な検討をお願いしたいと思います。
 7点目は、屋外での飲み会です。
 こちらも、大変ハイリスクな行為ですが、公園や路上など、屋外なら大丈夫だと思い込んでいる方が一定数いらっしゃるように思います。ほとんど変異株だというふうに思っていただきたいと思いますので、この認識を改めていただくように、知事の方からも、改めてお願い申し上げたいと思います。
 以上、これが注意していただきたい行為の一例を挙げさせていただきました。
 県民の皆さまには、このくらいなら大丈夫だろうという意識は改めていただきたいと思っています。
 変異株の市中感染を防ぐためにも、警戒の意識を最高レベルまで上げていただくようにお願いいたします。「変異株は(わずかな隙を)見逃さない」というこの言葉をですね、ぜひ皆さまには頭に置いといていただきたいと思います。
 加えて手洗いとか換気の徹底、3密だけではなくて、2密や1密もできるだけ回避すると、今一度、新しい生活様式の再点検をお願いしたいと思います。
 

4.県営ワクチン接種センターについて
 続いて、県営ワクチン接種センター(仮称)についてご報告を申し上げます。
 センターの運用開始日、並びに設置場所が決定いたしましたので発表させていただきます。
 これが、県営のワクチン接種センターの場所、そしてオープンする日程です。県営のセンターについては、5月24日の月曜日から試験的に運用開始することといたしました。
 場所は、3月に閉校した、太田市の韮川西小学校跡地を活用させていただきます。
 センターの開設については、これまで6月初旬を目途としておりましたが、国の大規模センターの運用開始日に合わせて、本県でも5月24日からの運用を目指すことといたしました。
 ただし、開始当初は、一般の予約を受け付けるのではなく、試験的に運用をさせていただきたいと思います。その後6月1日から本格的に接種を開始し、1日当たり最大約千回の接種を目指してまいります。
 河野大臣には、私から直接電話して、24日から群馬県では運用開始したいという意向を伝えました。大臣からは、その後、同日までには、モデルナ製ワクチンを供給いただけるという連絡をいただいています。
 なお、本県における高齢者接種率は、本日9時時点で1回目の接種が終わった人が1.3%、2回目の接種が終わった人が0.1%というふうになっています。
 センターの運用によって、政府が目標としている、7月末の完了を後押しするとともに、一般接種の飛躍的な向上を目指していきたいと思います。なお、センター設置に係る関連予算に関しては、来週水曜日の臨時議会においてご審議をいただきたいと考えています。
 これまで何度も申し上げてまいりましたが、ワクチン接種はコロナとの長期戦、持久戦における唯一のゲームチェンジャーだというふうに考えています。
 県としては、1日も早く県民の皆さまに接種いただけるように、皆さんに希望の光を届けるために、全庁挙げて取り組んでまいりたいと思います。今日、5月24日からスタートさせるということ発表させていただきました。24日に、東京都と大阪府で、国が直接関与してですね、ワクチン接種が、自衛隊の協力も得て始まるということなんですけどれども、この国がやる2つの地域の他に、都道府県でワクチン接種を始めるのは、群馬県と愛知県だけです。皆さまに何度も申し上げてきたように、河野大臣の呼びかけに、いち早く応じて群馬県としては、このセンターを全国に先駆けて、県としてはスタートさせると。このことに大きな意味があると思いますし、もう1回申し上げますが、この県営のセンターについて、各市町村長の皆さまにも、しっかりとご説明をしておりますけれども、市町村と協力しながら、1日も早く、県民の皆さまへのワクチン接種を終えられるように、知事としても、県としても最大限の努力をさせていただくということを、改めて県民の皆さまに申し上げたいと思います。
 

5.感染拡大防止のための県有施設の対応
 続いて、感染拡大防止のための県有施設の対応について、ご報告させていただきます。
 スライドをご覧ください。県有施設の対応をまとめたものです。
 昨日、まん延防止等重点措置の適用を国へ要請したことを踏まえ、感染拡大防止のための県有施設の対応というものをまとめさせていただきました。
 他県では、県有施設を閉じていないところがほとんどですが、本県では、県民の皆さまの感染リスクを少しでも減らすため、屋外の施設や、生活・健康の維持に必要な施設を除いて、基本的に閉館したいと考えています。
 閉館とするのは、美術館、博物館、世界遺産センター(セカイト)ですね、県民会館を含む32施設ということになります。ただし、県民会館やGメッセ群馬などについては、すでに予約済みのものは引き続き利用することも可能としたいと思います。
 制限や対策を講じた上で利用を継続するのは、群馬フラワーパーク、自然公園、森林公園、都市公園などの屋外施設や図書館、総合スポーツセンターなど、県民の日常生活や健康の維持のために必要な施設です。
 開始時期は、まん延防止等重点措置適応の開始時期に関わらず、5月16日の日曜日からとします。終了は5月31日の月曜日を予定しています。詳細は、県や各施設のホームページを確認していただきたいと思います。
 

6.群馬県マスク販売事業について
 続いて、群馬県マスク販売事業についても、ご報告をしたいと思います。
 県では、県民の皆さまが高品質なマスクを簡単に、安心して購入できるように、昨年度から県産マスクの販売事業に取り組んでいます。
 スライドをご覧ください。マスク販売事業に関するスライドです。
 今回、新たに高崎市内で卸売業を営む、株式会社ヨシダと伊勢崎市内の電子部品製造業者である株式会社翔栄の2社にご協力をいただき、新たな商品を販売することになりました。
 今回販売するマスクは、1枚、1枚にぐんまちゃんのマークが刻印されているのが特長です。もちろんそのフィルタ性能に関しても、すでに販売している「ぐんますく」、「ぐんまうまれのマスク」と同様に、ウイルス飛沫、細菌飛沫、微粒子、花粉の4項目について、いずれも99%カットするという性能が認められています。また、それぞれが、個々に包装されているので、持ち運びにも便利な仕組みになっています。
 価格は60枚入りセットが1,980円、90枚入りが2,500円です。5月19日の水曜日から、スマートフォンや郵送、電話で受け付けを開始いたします。詳しくは県のホームページをご確認いただきたいと思います。
 なお、マスクを製造する株式会社翔栄は、カーナビゲーションなどのタッチパネルをメインに事業展開する企業ですが、国や県からの後押しもあって、今回新たにマスク事業に新規参入していただくことになりました。
 こうした事業者の取り組みは、県産マスクの安定供給に繋がるものであり、県としても引き続き支援させていただきたいと考えています。
 県民の皆さまにおかれましても、地産地消、地域企業の応援、こういう意味でも、ぜひですね、この機会に、この県産マスクをご利用いただきたいと思います。
 (マスクを掲げながら)このマスクです。非常に質のいいマスク、ぐんまちゃんの刻印があるということで、ここに、これちょっと見えるかな、よく映さないとわからないですけれど、ここにぐんまちゃんの刻印があるというのが特長ですので、ぜひ皆さんご購入いただきたいと思います。
 

7.愛郷ぐんまプロジェクトと感染拡大の因果関係について
 続いて、先週の定例会見でご質問いただいた、愛郷ぐんまプロジェクトと感染拡大の因果関係について、これちょっとまとまったら、お話をするということだったので、そのことをご報告したいと思います。
 スライドをご覧ください。愛郷ぐんまと感染拡大の因果関係に関するスライドです。
 まず、健康福祉部に改めて確認を行ったところ、愛郷ぐんまプロジェクトの実施期間中である3月26日から4月28日の間に、県内温泉地の宿泊施設で感染者が発生した事実があるかどうかということを確認しましたが、これは把握していないということでした。
 ただ、これは感染者本人からの聞き取りなので、さらに事実を確認するため、愛郷ぐんまプロジェクトの登録宿泊施設を対象にアンケートを行いました。
 その結果、全729施設のうち475施設から回答があって、回答のあったすべての施設で、愛郷ぐんまプロジェクトの利用者が感染した事実はないというお答えをいただきました。
 このことから、他にもいろいろ理由はありますが、県としては、愛郷ぐんまプロジェクトと感染拡大の因果関係はないと判断しております。
 もちろん今は、変異株も増えてるということで、感染をしっかり封じ込めるときだというふうに考えています。
 ただ、今後また感染の落ち着いた際には、地域経済を立て直すため、しかるべきタイミングで愛郷ぐんまプロジェクトは再開したいと考えていることもお伝えをしておきたいと思います。
 

8.来週の直滑降ストリームについて
 最後に、来週の直滑降ストリームについてお知らせしたいと思います。直滑降ストリームに関するスライドです。
 来週のゲストは、本県の昭和村にも工場を有する、キヤノン電子株式会社の代表取締役社長の橋元健(たけし)さんです。
 橋元さんからは、ものづくり企業としての経営ビジョンとか、社会貢献活動とか、新たな領域へのチャレンジなどについてお話を伺いたいと考えています。
 また番組の後半では、新型コロナウイルスに関する情報を、お時間をとって丁寧に発信をさせていただきたいと思っています。
 放送は5月20日木曜日19時から1時間程度、群馬県動画放送スタジオのtsulunosから、ライブ配信を行う予定にしております。ぜひご覧をいただきたいと思います。
 私からは以上です。何か皆さんからご質問があればお受けしたいと思います。

 
 

 ◎質疑応答

変異株について
(記者)
  感染状況の話の中で、最近重症者の中に、40から50代、若い方が多いというお話だったんですけれども、これの理由としては、やはり変異株であるというふうなことで考えていいんでしょうか。何かこの人たちの中から、変異ウイルスが検出されてるとか、何かそういうこともあればご紹介いただけますか。

 

(健康福祉部長)
 国のアドバイザリーボードの方にも報告されているものなんですけれども、日本国内で報告されてる新規変異株の症例の疫学的な分析についてですね、診断時に肺炎以上の症状を有してるという、そういったリスクが1.4倍だということが報告されておりまして、こういったことを受けて、変異株の場合には重症化のリスクが高いということの論拠になってるわけです。
 県内の重症者の方、中等症の方において、お若い方達が変異株なのかどうか全員を調べているわけではないんですけれども、明らかに変異株で重症化の率が高くなっているということがありますので、これまでと違ってですね、お若い方の中で重症者が出ているというのは、明らかな相関関係があるんだというふうに理解しています。



医療提供体制について

(記者)
 コロナの関係の医療提供体制についてなんですけれども、だいぶ危機感を示されておられて、今まで群馬県では入院が必要な人には、だいたい次の日ぐらいまでには入院できているというお話だったんですけれども、その辺の現状と、あと今後、どの程度までは大丈夫なのかと、その辺りを教えていただけますでしょうか。

 

(健康福祉部長)
 現在のところで、もう65%、3分の2が今埋まっている状況にありますけれども、まだ現時点におきましては、本当に入院が必要な方については、一両日中に入院ができてる状況でございます。
 タイミングにもよるんですけれども、例えば重症者が増えてくるとですね、病院のスタッフの数はもともと決まってるわけですから、特に重症者の方が増えてくると、さらに人出が必要になってくるものですから、そうすると、重症の方がいらっしゃらなければ、例えば10人なら10に受けられるところが、重症の方が2人、3人と入ってくると、全部で10人は受け入れられないということも起こってくるものですから、そういった難しさもあります。
 今のところは速やかに運用していただいてるんですが、本当にこの調子でですね、100人、120人という数字が何日も何日も続くような状況になると、ちょっと厳しい状況であるかなというふうに思っております。

 

(知事)
 今のご質問はとても大事な点で、私もですね、ことあるごとに健康福祉部長に、入院待機者の問題についていろいろと確認をさせていただいてるんですけども、今のところ、健康福祉部長の話によるとですね、大きな支障は生じていないと。特に療養施設については、やはり消毒をしたりして、当然、次に入るまでに時間がかかるということもあると思うんですけども、特に入院される方についてはですね、例えば、まず入院する必要ががあるかどうかを決める時間があるのと、それから身支度もしなきゃいけないということもあるんですけども、その範囲内でいうと、翌日とか、少なくともその次とか、こういうところはまだスムーズに入院ができているということは確認をいたしました。
 ただ、これが続いてくるとですね、やはり心配な状況になるかなというふうに思ってますので、そういう意味でも、新規感染者数というものをしっかりと抑制していかなければいけないと思います。
 ちなみに群馬県は、ブログにも書いたのでご覧なった方もいるかもしれませんけども、この数字がかなり低かったんですね。他の都道府県のことを別に言うつもりもないんですけども、何かいろんなジャンルがあって、自宅待機とか入院何とか、よく分からないんですけど、群馬県はもうはっきり一つの数字に絞ってまして、例えば、今言った、まず入院する必要があるかどうかという判定をする時間と、あるいは、入院するということになったら準備の時間も含めた、こういう人数も全部正直に報告してですね、これ3、40人だったっていうことは、これは一度言いましたけど、東京都の墨田区は待機ゼロみたいなこと言ってたんですけど、同じです。群馬県の方がもっと人口多いですから、ここは本当に健康福祉部が頑張って、医師会の協力も得てやってきたなと思っているんですけど、これがですね、今のところ入院についてはまだ大きな支障はないということなんですけども、たぶん200人ぐらいまで来てるんですね。この数字はやっぱりちょっと心配だなと思ってますので、健康福祉部長が言ったような深刻な状況にならないように、みんなで努力をしていきたいと。
 ちなみに緊急事態宣言をですね、どことは言いませんけど、ある県が要請した時にはですね、入院待機者というか自宅療養者が900人ぐらいまでいってましたので、それに比べるとまだこのレベルなんですが、ここは、我々として本当に注意を払って見ていかなきゃいけないと思ってます。



県営ワクチン接種センターについて

(記者)
 ワクチン接種センターについてなんですけれども、今日進展についてご報告いただきまして、5月24日(開設)ということで、あと1週間近くなんですけれども、接種の人員確保の目処はどうでしょうか。

 

(知事)
 どうぞ。健康福祉部長。

 

(健康福祉部長)
 少しずつ確保はできてきましてですね、5月24日につきましてはフルオープンという形ではなくて、県の方でも今まで集団接種をしたことなかったものですから、まずは動線の確認であるとか、交通渋滞の状況であるとか、そういったところなども見ながらですね、まずは小さく始めていければと思ってます。
 そこの部分については確保できていますが、6月に入りましたらですね、なるべく早い時期に1000人でスタートできるようにしっかりと確保に努めていきたいと思っています。
 今少しずつ、確保が進んでいるとこであります。

 

(記者)
 最初に接種されるのは、例えば太田市民であるとか、例えば市町村ごとに割り当てるだとか、予約の重複の問題だとか、そのあたりについてはどうでしょうか。

 

(健康福祉部長)
 そこは本当に地元の太田市、あるいは周辺の市町村さんとよく調整をしていきたいと思っています。

 

(記者)
  5月24日からの試験運用の1日当たり約100人の方というのは、どういう方が対象になって、予約の方法はどうなるか教えてください。

 

(健康福祉部長)
 今、そこのところをですね、地元の市町村さんと調整をしております。
 本格稼働したときには、しっかりと受付システムを整えていきたいと思うんですが、まだちょっと受付システムが間に合うかどうかと微妙なところのもあるものですから、そこのところはちょっと。どういった形で接種対象の方々を選んでいくか、そして、お知らせするかというところについてですね、今、詳細を詰めてるとこでございます。

 

(記者)
 基本的には一般の方というか、予約をするという形じゃなくて、県の方でこの方を対象にするというようなことを決めるような方向性ということでしょうか。

 

(健康福祉部長)
 そんな形で考えています。


県有施設の閉鎖について

(記者)
 県有施設の対応の絡みなんですけれども、先ほど、特に注意していただきたい行動という中で、「飲食を伴うゴルフ」というのもイラストの中にあったかと思うんですけれども、県有施設の運営の方で、県営のゴルフ場が感染対策をしながら継続するというふうなことになっています。
 一応説明のところにお酒とか出さないというのはあるんですけども、先ほどの注意の点との兼ね合いというか、ゴルフ場の運営の仕方という面も含めて教えていただければと思うんですけども。

 

(知事)
 どうぞ、総務部長。

 

(総務部長)
 県営の対応をまとめた資料を報道提供させていただいておりますけれども、県のゴルフ場につきましては、感染防止対策を強化した上で営業継続ということです。先ほど知事から改めて、変異株ということに留意をして対策を強化すべきだという話がありましたので、ここで書かれてるような対策に加えまして、また今日の知事の発言を受けて、さらなる感染防止の対策につきましては、ゴルフ場の方でも検討の上で対応していただきたいと思っています。

 

(記者)
 普段、ゴルフ場に行ったりとかしていないので分からないのですが、が、飲食が出るような場所があるんでしょうか。

 

(総務部長)
 所管ではないので、企業局にお尋ねいただければと思います。

 

(記者)
 いずれしても、先ほどおっしゃったような注意して欲しいという対策等に沿った形での運営にするということなんですかね。

 

(総務部長)
 はい。そういうことでございます。


県営ワクチン接種センターについて

(記者)
 ワクチンの接種センターのことについてお伺いをします。
 先ほど知事の方で、モデルナ製のワクチンの供給が受けられるという連絡があったと仰っていましたが、5月24日の接種の時点で来るということでよろしいんでしょうか。

 

(知事)
 これは健康福祉部長から説明していただきますが、5月24日に確か届くことになってるんだと思うんすけど。

 

(健康福祉部長)
 24日に届きます。

 

(記者)
 それが1日100人分ということなんでしょうか。

 

(健康福祉部長)
 もう少し来ます。

 

(記者)
 もう数が分かっていれば教えていただいてもいいですか。

 

(健康福祉部長)
 24日の分は確実に来るんですけども、それ以上来ることは分かってるんですが、それがどのくらいオーバーして来るのかというところまでは、まだちょっとはっきりしてないです。

 

(記者)
 打ち手の確保が進んでるという話でしたけども、どういった方なのか教えていただけますか。

 

(健康福祉部長)
 打てる方は、医師か、看護師か、あるいは研修を受けたとか、あるいは経験のある歯科医師とかありますので、そういった方々を今確保しております。

 

(記者)
 それは、資格を持ってるんだけれども、今、働いてらっしゃらない方とか、あるいは他の病院とかで働いてるんだけれども、夜間だったら大丈夫とか、要するにどういう方なのか、もうちょっと詳しく教えていただけませんか。

 

(健康福祉部長)
 いろんなところに声をかけさせていただいてます。
 潜在の方はまだ具体的には決まっていませんけども、そういった方たちも集めさせていただくように、いろんなところに声をかけさせていただいておりますし、そういった方が必要であれば、接種の研修的なものもやるように、いろいろ準備を進めております。
 基本的には、どこかでお働きになっている方に、声をかけさせていただいております。

 

(記者)
 接種センターの件で、ちょっと確認なんですけれども、先ほどのお話だと、高齢者の方だったりがアクションして予約するのか、それとも県の方から、勝手に(案内が)来るようなイメージですか。

 

(健康福祉部長)
 基本的には市町村さんとよく調整させていただいて、県の方で選ばさせていただこうと思っております。

 

(記者)
 7月末までに高齢者に打つというお話になっていると思うんですけれども、先ほど知事がおっしゃった(現時点の接種済の方の)人数、非常に少ないなとちょっと感じてまして、スケジュール感、ちょっとこれ国から具体的な供給スケジュールが出てないってのっていうこともあるんでしょうけれども、7月末までに間に合いそうでしょうか、ちょっと不安な気持ちもあるのですか。

 

(健康福祉部長)
 とにかく間に合わせるために、今いろいろと努力をさせていただいております。以前の記者会見の中でも、ちょっとお話をさせていただきましたが、各市町村も、それぞれの地域の医師会の方々や病院の方々と本当に精力的に調整されておりまして、かなり計画の前倒しなんかもされております。そういったことからですね、本当に関係される方々がまさに一丸となって、7月いっぱいに高齢者の方は何としても終わらせるんだというお気持ちで、今取り組んでおられると私は理解しております。

 

(知事)
 記者さんがおっしゃった点なんですけれど、まずはしっかりと国から供給してもらうと、安定供給してもらうってことが前提ですけれども、おっしゃったとおり数字が、私もさっき言いながら、少ないなと思って、1%でしょ。だから、これはですね相当努力しなきゃいけないと思うんですね、武藤健康福祉部長が言ったように。これは県を挙げて、あらゆるところの協力も仰ぎながら、何とか7月末までに終わらせると。こういう気持ちで最大限の努力をしたいと思いますし、予定を、今はこういう低い状況ですけれど、少しでも前倒しできるようにですね、全力でやりたいと思います。
 そういう思いがあるからこそ、24日から、いち早く打ち始めると、東京と大阪は自衛隊が協力してやるってことなんですけれども、我々も今の段階でできるところから始めて、6月から本格始動するためにも、やっぱりその前にある程度、動線の確認したり、試験的なことがないといけないので、そういう思いから24日にとにかく始めようと、こういうことにしたということです。


県有施設の閉鎖について

(記者)
 この期間中のですね、県有施設の閉館の件なんですけれども、近代美術館ですとか館林美術館、歴史博物館などあるんですけれど、例えば、美術館ですとか、博物館というのは、騒ぐ施設でもないですし、皆さん静かに見ると。例えば、11日の閣議で文部科学大臣が話をしないので感染リスクが低いのではないかというようなアナウンスもしています。
 それで、こちらを閉める理由を教えていただけますか。

 

(総務部長)
 施設の閉館ということにつきましては、国の対処方針では緊急事態宣言を出した時に検討するという書きぶりにはなっているところですが、今回、群馬県内の感染状況を踏まえまして、基本は閉館ということで各部局に検討をしてもらいました。
 やはり、美術館、博物館、確かにリスクは少ないかもしれませんが、人の移動を伴うものでありますし、企画展にしても期間がありますので、落ち着いたところでまた見ていただければいいんじゃないかというようなこともありますので、閉館を検討していただいたということです。


愛郷ぐんまプロジェクトについて

(記者)
 先週質問した愛郷ぐんまプロジェクトのデータありがとうございます。宿泊施設とかでないっていうのはわかりました。
 ちなみに、感染した何人を対象に調査をされたんでしょうか。

 

(知事)
 聞き取りの対象について、お願いします。先ほど、500人かなんか・・・。ちょっと正確に。

 

(産業経済部長)
 宿泊施設への聞き取りはですね、愛郷ぐんまプロジェクトの第2弾の登録宿泊施設が729施設ございました。全部に対して調査を行いましたけれども、回答があったところが475施設であります。全体の65%ぐらいになりますけれども、回答があったところからの回答としては、発生の事実はなかったと。

 

(記者)
 ごめんなさい。質問が悪かったです。陽性者の方、何人からということをお願いします。

 

(産業経済部長)
 陽性者の方はゼロです。

 

(記者)
 陽性者の方、何人かという・・・。
 (感染者は)ゼロっていうことですね。わかりました。
 ちょっと気になったのは、宿泊施設に聞いたものは、わかったんですけれども、当然ながら、コロナは移動のプロセスでも、かかる可能性はゼロじゃないですよね。そこは、たぶん調べようがないと思うんですね。
 知事、先ほど変異株を見逃さないということを仰ってましたし、もしも、これを再開されるような場合、(感染が収まれば)再開されるようなことを(以前、会見で)おっしゃってたのですが、なかなか難しいんじゃないのかなと思うのですが、いかがですか。
 

 

(知事)
 そこは、おっしゃったとおり、変異株が新たな段階に入ったと思ってますので、再開するにしても、やはり変異株の状況とか感染状況を、今まで以上に慎重に見ながら判断することになると思います。
 連休前にこれ(愛郷ぐんまプロジェクト)止めましたよね。その時も、もちろん数値が上がっていることでいうと、我々が基準に掲げている、(1日の新規感染者数)20人未満とか、あるいは病床稼働率2割(未満)もオーバーしちゃってるので、止めたんですけれど。観光地とか、宿泊施設の人たちからは出てないと。クラスターも出てないのにって話もあったのですが、まさに記者さんがおっしゃったように、やっぱこれから変異株も増えてきてリスクも上がると。だから、やっぱり事前にやめるんですっていう説明したとおりです。
 これから再開する時も、それは全体の状況をよく見て、やっていきたいと思います。


 

(記者)
 ただ、再開する時には相当な担保がないと、なかなか難しいのかなと思うのですが、どうですか。

 

(知事)
 担保ってなかなか難しいので、これはこの動きは誰も正確に予想できませんけれど、これは全体を見て私が決断して、私が責任を取るしかないと思うんすね。
 そこはしかし、おっしゃったとおり全体の状況をよく見極めながらやりたいと思います。


県営ワクチン接種センターについて

(記者)
 接種センターについて、5月24日から試験運用を始めるということで、だいたい1センター40人ぐらいスタッフの方が必要というお話を以前されていたと思うんですけれども、試験運用の日には、まだちょっと少ない人数だけれども、6月に入るまでには、1日に千人ぐらい接種できるように人を増やしていくというような印象でいいでしょうか。

 

(健康福祉部長)
 そういう目標でやっておりますけれども、人をどれだけ集められるかということで、千人まで持っていけるタイミングは変わってくるのかなと思っております。一生懸命努力をさせていただきます。

 

(記者)
 5月24日の時点では、だいたい何人ぐらい集まっている想定になっていますか。

 

(健康福祉部長)
 2レーンぐらいできればいいと思っているので、規模とすると10人ぐらいいれば十分なので、それに向けて、もう少しかなというとこです。

 

(記者)
 10人の内訳っていうのは、ドクター何人とか、看護師さん何人っていうのはありますか。

 

(健康福祉部長)
 まだそこまでは。ドクターが少なくとも2人は必要になってきますし、あとは実際に接種をされる方とか、問診をされる方とか、そういった形になりますので、ドクターが2人、それから看護師等が4人ないし6人ぐらいは必要になってくるかなと思っています。

 

(記者)
 このワクチンセンターを小学校に決めた理由といいますか、何か立地とか、環境とかいろいろ条件があったかと思いますが、何か深い理由があれば教えてください。

 

(健康福祉部長)
 立地的には、(モニター資料)ここにありますとおり、太田桐生インターチェンジから車で3分ということで、高速道路から近いというのがあります。
 それと、ここは3月に廃校になったばっかりで、空調の設備なんかもしっかりあって、これから夏を迎える上では、空調設備は非常に重要になってきますので、そういった点等をいろいろ勘案させていただきながらここを選ばさせていただきました。

 

(記者)
 ワクチン接種センターのことについて伺いたいんですが、24日と、もう直近ということで、今調整中という話でしたが、受け付けのシステム、例えばネットなのか、LINEなのか、電話なのか、あと概ねいつぐらいから予約を受けたいとお考えなのか、改めてお聞かせいただけますか。

 

(健康福祉部長)
 5月中ぐらいは本当に試験運用で、例えば午前中やってみたりとか、午後やってみたりとか、夜やってみたりとか、そんな感じで、本当に動かしてみて、どこかに支障が出ないかどうかみたいなことでやっていくので、そんなに大きな人数にはならないので予約システムを使うことにはならないと思っています。
 本格稼働するときには、本当にたくさんの方を処理させていただく必要がありますから、そこまでにはしっかり予約システムを整備していきたいと思っています。

 

(記者)
 はじめはシステムは使わずに、例えば電話とか、ちょっとアナログ的なものも含めて予約を行っていくということですか。

 

(健康福祉部長)
 そうです。

 

(記者)
  以前も類似の質問があったと思うんですけれど、西毛とか北毛からわりと距離がある場所なので、今後、例えば2カ所目の検討などを進めていらっしゃることがあればお聞かせいただけますか。

 

(健康福祉部長)
 市町村の計画を見せていただいた上で、とにかくまず東毛に置かせていただくのは、前回お話しましたが、東毛は医師の数、あるいは、医療機関の数も少ないので、まずしっかりと県が下支えしたいというのがあります。それと同時に、県全体のワクチン接種を促進するということからは、やはり県央地域にも、当然必要になってくると理解しています。

 

(記者)
 今後、県央地域も検討したいということですか。

 

(知事)
 これは武藤健康福祉部長が言ったように、もちろん市町村のいろんな努力を後押しするというだけじゃなくて、全体の接種数をとにかく増やして、接種のプロセスを加速するという目的がありますから、太田だけで終わることありません。
 それは、県央を検討してますけれど、どこかの(県央)地域でも同じようなシステムを作っていくということだと思います。

 

(記者)
 何カ所ぐらいにするかというのは。

 

(知事)
 それは、これからのいろんな検討次第だと思います。人数の確保の状況とかね。
 人数の確保についても、国からのいろんな方針も受けながら、医師の方、看護師の方、歯科医師も入っているのかな、それ以外にも、いろんな形で担当する方を増やす方法があれば、我々も模索していきたいと思いますし、今日も何人かの病院長に知事の方から連絡しましたけれども、いろんな協力を仰いで、できる限りのスタッフの方々を確保できるように努力していきたいと思います。

 

(記者)
 知事のお話で、コロナの感染は、最近群馬でも飲食店関係以外でも、かなりいろんな工場とか企業の中で感染が起きてますけれども、今日お話のあった、昼休みをずらすとか、あるいは、テレワークであるとか、事業者側の努力が必要なものが結構あると感じたのですが、直接、商工会とか事業者などに呼びかけとか、そういったことは検討されていますか。

 

(知事)
 当然、これから事業者の方にも、いろんな協力を求めていかなければいけないし、今言った管理の面では、やっぱり企業の方の判断なので、こういうところにはしっかり呼びかけていきたいと思います。

 

(産業経済部長)
  事業者の皆さんには、これまでも何度かですね、文書での通知、あるいは、事業所を直接訪問してのお願いということで、その中に1つには、やっぱり感染拡大防止のために、このような取り組みをすると有効ですよというような資料をお持ちして、個別に説明しながら、対策を徹底して欲しいというお願いをしてまいりました。
 ただ、ここに来て警戒度4、また変異株も出てきたということで、今日も図示したものがありますけれども、こういったものを改めてですね、経済団体、あるいは個別事業者の訪問の機会にPRして、感染拡大防止に努めていただきたいと考えております。 
 特に、やはり従業員さんの寮とか、食堂ですね、こういったところでのリスクがやはり非常に高いということが、これまでの例からもわかっておりますので、その辺を中心に私どもも、市町村、それから経済団体と協力して、いろんな呼びかけを適宜していきたいと考えております。

 

(知事)
 他にありますでしょうか。よろしいでしょうか。
 

~知事メッセージ~

 それでは、知事の方から最後に県民の皆さんに改めてお願いをしたいと思います。
 昨日の臨時記者会見でも、皆さんにお願いしたので、そこをまた繰り返すことはいたしませんが、変異株が急激に増えております。新型コロナとの戦いが、新しい段階に入ったと私たちは捉えています。
 今日も申し上げましたが、これからぜひ県民の皆さまにお伝えしたいのは、「変異株は隙を見逃さない」と、こういうことです。
 今までは、何となく大丈夫だった状況であっても、変異株については、やはり隙を見逃さないと、そういう新しい状況に入ってるということをですね、ぜひ県民の皆さんにご理解をいただきたいと思います。
 数値を繰り返すようなことは行いませんが、ここのところの病床稼働率の急激な上昇、これ尋常でないものがありまして、65%というのは、相当現場は厳しい状況になっています。
 ここはですね、まん延防止措置も含めて、あらゆるやり方で、この新規感染者の急増を止めなければいけないという状況ですので、ぜひ県民の皆さまには、危機感を持っていただいて、これまでと違う形で、より一層徹底した感染防止対策にご協力いただくことをお願いをしたいと思います。
 そのことを申し上げて、今日の会見を終わりたいと思います。ありがとうございました。

 

( 以上で終了 )
文章中の()内については、メディアプロモーション課において加筆したものです。

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