ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織からさがす > 環境森林部 > 環境政策課 > 環境にやさしい買い物スタイル

本文

環境にやさしい買い物スタイル

更新日:2024年10月11日 印刷ページ表示

環境にやさしい買い物スタイルとは?

 環境にやさしい買い物スタイルとは、環境への負荷をできるだけ少なくすることを考えて買い物をすることです。
 地球温暖化防止のための低炭素社会や資源を有効に活用した循環型社会を構築するためには、一人ひとりが環境にやさしい買い物スタイルを実践することが求められています。
 具体的には、次のような取組が挙げられます。

  • 買い物の際はマイバッグ・マイバスケットを持参する。
  • 必要なものを必要なだけ購入する。
  • 使い捨てのプラスチック製ストローやスプーン等の使用を控える。
  • 簡易な包装の商品やリサイクル商品を選ぶ。
  • ペットボトル、食品トレイなどの店頭回収を利用する。
  • 生産地の近い食材を選ぶ。
  • 賞味・消費期限の近いものを選ぶ。など

環境にやさしい買い物スタイル普及促進協議会

 群馬県では、消費者団体・事業者・行政(県及び全市町村)で組織する群馬県環境にやさしい買い物スタイル普及促進協議会を組織し、レジ袋の削減を始めとするプラスチックごみの削減や食品ロスの削減等を通じた低炭素・循環型社会の構築を目指しており、一緒に活動する店舗を支援しています。
 環境に関心の高い消費者になって、環境にやさしいお店を選択しましょう。

協議会の取組1【食品ロス削減の啓発活動】(新着)

「てまえどり」とは、購入してすぐに食べる場合に、商品棚の手前にある商品等、販売期限の迫った商品を積極的に選ぶ購買行動です。「てまえどり」は、販売期限切れによって廃棄される商品を減らし、食品ロスの削減につながります。
そこで、協議会は令和3年度から、事業者・消費者団体・行政が一体となって「てまえどり」の普及啓発を行い、県民への商品選択時の行動変容を促し、環境にやさしい買い物スタイルとしての浸透を目指します。

啓発の内容

〈新着情報〉
​令和6年度は、食品ロス削減を目指し、「食品ロスの削減の推進に関する法律」(略称 食品ロス削減推進法)第9条において定められている10月の食品ロス削減月間にあわせて、環境にやさしい買い物スタイル普及促進協議会構成員(事業者)の店舗前で普及啓発活動を実施します。(2月にも実施予定です。)
※参考:環境省ホームページ「令和6年度食品ロス削減月間について」(報道発表資料)<外部リンク>

令和6年度啓発チラシ(表)画像 令和6年度啓発チラシ(裏)画像

令和6年度食品ロス削減チラシ (PDF:1.77MB)

  • ぐんまちゃんの「てまえどり」レールポップや普及啓発チラシ(事務局作成)を、食品ロス削減月間(10月)に店舗に設置し、店舗利用者に対する「てまえどり」の普及啓発を図ります。
  • 店内放送やアプリ等により、店舗利用者へ「てまえどり」による食品ロス削減を呼びかけます。
  • 啓発ポスターは、市町村・消費者団体・小売事業者に配布しました。御協力いただける小売事業者様用にデータを掲載します。

てまえどりチラシの表画像 てまえどりチラシの裏画像 てまえどりのレールポップ画像

てまえどりチラシ(pdfファイル:1.3MB)
てまえどりレールポップ(pdfファイル:567KB)
てまえどり一括ダウンロード用ファイル(pdfファイル:1.59MB)

小売事業者様向けの消費者庁・農林水産省・環境省のダウンロード用データ<外部リンク>
※各省庁連名で共通です​

協議会の取組2【プラスチックごみ削減の啓発活動】

令和4年度4月1日より施行された「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律<外部リンク>」を受け、協議会では「プラスチックはえらんで 減らして リサイクル」という環境省の掲げるスローガンの下で、令和5年度から事業者・消費者団体・行政が一体となり「プラスチックごみ削減」の普及啓発を全面的に行っていきます。

啓発の内容

  • 普及啓発物品(チラシ及びシードペーパー)を事務局で作成し、市町村に配布しました。
  • 新型コロナウイルスの影響により中止していた店頭啓発活動を再開し、店舗利用者に
    普及啓発物品(上記)を配布することで、プラスチックごみ削減を呼びかけます。

チラシの画像チラシ(裏)の画像

※啓発チラシは以下よりダウンロード可能です。適宜御活用ください。
「プラスチックは えらんで 減らして リサイクル」チラシ(日本語版) (PDF:831KB)
「プラスチックは えらんで 減らして リサイクル」チラシ(英語版) (PDF:807KB)
「プラスチックは えらんで 減らして リサイクル」チラシ(ポルトガル語版) (PDF:867KB)

協議会の取組3【レジ袋削減の啓発活動】

 レジ袋は群馬県全体で年間約5.3億枚(注)、原油換算にして6.4千キロリットル(注)を使用し、二酸化炭素換算にして2万6千トン(注)も排出しており、削減が求められています。
 買い物の際のちょっとした心がけで、マイバッグ・マイバスケットを持参し、レジ袋の無料配布を断ることは、ゴミ削減だけでなく省エネ・省資源につながります。(注:数値はいずれも群馬県推計)

 協議会ではレジ袋の削減を推進するため、協力店の店頭などで、マイバッグ・マイバスケットの持参やレジ袋の削減を呼びかける啓発活動を行っています。
 皆さんも、買い物に行く際にはレジ袋の削減にご協力をお願いします。

「レジの袋削減啓発」(群馬県環境情報サイトECOぐんま)

 また、協議会の取組として、マイバッグの利用を啓発する動画を作成ました。
 YouTubeチャンネル「tsulunos」で公開しています。是非ご覧ください。
 みんなでめざそう マイバッグ100%(YouTube)<外部リンク>

マイバッグ100%画像

協議会の取組4【容器などの店頭回収の推進:買ったお店でリサイクル!】

 食品や飲料が入っていたペットボトルや食品トレーなどは、汚れを落として回収すればリサイクルされて新たな製品となります。市町村が行っている資源の分別回収以外にも、食品スーパーなどがその店頭で容器などを回収していることをご存じでしょうか。

 協議会では、こうした取組を行っている店舗を応援しています。「買ったお店でリサイクル」を合い言葉に、皆さんも容器などの店頭回収を積極的に活用しましょう。

 店頭回収を行っているお店、回収品目は下記のサイトをご覧ください。

「買ったお店でリサイクル」(群馬県環境情報サイトECOぐんま)

 なお、回収の際には容器を軽く洗うなど、店舗ごとの回収ルールを守っていただくようお願いいたします。

環境にやさしい買い物スタイル協力店の募集について

 レジ袋の削減を始めとするプラスチックごみの削減や、食品ロスの削減など、環境にやさしい買い物スタイルの普及促進の取組に協力する店舗を募集しています。

【取組項目】(1つ以上の実施が登録の要件です。)

(1)レジ袋削減の取組
(2)(1)のほか、容器包装の使用の中止・削減又は簡易包装の励行
(3)容器包装店頭回収
(4)使い捨てプラスチック製品の使用削減の取組
(5)食品ロス削減の取組
(6)環境ラベル商品の率先販売
(7)地産地消商品コーナーの設置
(8)その他環境にやさしい買い物スタイル普及促進の取組

 申込については、「環境にやさしい買い物スタイル協力店申込書」を事務局までご提出ください。申し込みいただいた店舗は、群馬県環境情報サイトECOぐんまに掲載するほか、協議会で作成したポスター(レジ袋の削減を促すもの)を送付します。

レジ袋の有料化について

令和2年7月1日から、全国一律でレジ袋の有料化が始まりました。概要を以下のリンク先に掲載しています。
令和2年7月1日から全国でレジ袋有料化がスタートします

また、有料化にあわせて、レジ袋の削減を啓発する動画を作成しました。YouTubeチャンネル「tsulunos」で公開しています。ぜひご覧ください。
STOP レジ袋!(YouTube)<外部リンク>

STOP レジ袋!画像

関連リンク