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令和5年度第21回定例記者会見要旨(10月6日)

更新日:2023年10月6日 印刷ページ表示

■日時    令和5年10月6日(金曜日)午後2時06分~2時52分
■会場    記者会見室
■出席者  県:知事、副知事ほか
      記者:記者クラブ所属記者等15人
■記録作成 メディアプロモーション課(報道係)

 令和5年10月6日定例記者会見動画(You Tube)<外部リンク>

 モニター資料 (PDF:1.31MB)
 

会見項目

■知事冒頭発言

 1.はじめに

 2.県庁ウェディングの募集

 3.Life with Pet ~ぐんまペット共生フェス~

 4.県庁の所属紹介動画完成

 5.PoliPoli Gov 第12弾 意見募集

■質疑応答

■知事メッセージ

知事冒頭発言

1.はじめに

 それでは会見を始めたいと思います。一昨日の4日の水曜日、この度の内閣改造で初入閣をされた武見敬三厚生労働大臣にお会いしてまいりました。政界きっての政策通である武見大臣は、特に医療政策を含む社会保障全般に精通しておられます。加えて、私の国会議員時代からの、まさに河野太郎大臣と並ぶ盟友の1人でもあります。武見大臣が厚労大臣に就任されたということは、群馬県にとって追い風以外の何物でもないと感じています。今回、初入閣のお祝いを申し上げるとともに、早速、厚労省と群馬県の新たな連携の可能性について、昼食を食べながら意見を交わしてまいりました。内閣の顔ぶれは変わりましたが、これまでと同様、政府と信頼関係を構築して、様々な課題についてしっかりと連携していきたいと考えています。知事自ら担当大臣にお目にかかって、意見交換や群馬県からの提案を行っていく。これが非常に大事だと思っています。

 それから少し遡りますが、9月30日の土曜日と10月1日の日曜日の2日間、ぐんまちゃん30周年を記念したイベント「ご当地キャラカーニバル」が群馬県庁で開催されました。ブログにも書いたんですが、私も主催者として、メイン会場の県民広場で、多くのキャラクター、2日間で92のキャラクターと一緒に開会宣言を行わせていただきました。会場はお子様連れを中心に大勢の方々で、にぎわっておりました。2日間で、実に3万人を超える方々がこのイベントに足を運んだと聞いています。大勢のファンの皆さんにお越しをいただき、改めてこの場を借りて、感謝を申し上げたいと思います。私としても、ぐんまちゃんはもちろんですが、ご当地キャラクターの持つポテンシャルに改めて大きな可能性を感じました。群馬県としては、今後も、ぐんまちゃんを通じて、群馬県の魅力が多くの方々に伝わることを期待しております。

 先ほどちょっと新内閣のことを申し上げましたけれども、12月まで相当忙しいスケジュールなんですが、その合間を縫ってこれからも宇留賀副知事に同行してもらって、主要大臣に次々とお目にかかりに行きたいと思っています。これからも、群馬県が政府と連携する新しい事業を次々と打ち出してまいりたいと思っています。

 それでは、会見の中身に移りたいと思います。スライドをご覧ください。主な会見の項目です。本日は、「県庁ウェディングの募集」「Life with Pet~ぐんまペット共生フェス~」「県庁の所属紹介動画完成」等について発表いたします。

 

2.県庁ウェディングの募集

 まず、県庁ウェディングの募集についてです。群馬県では、県庁舎の利用度が低いスペースを見直し、県庁からにぎわいを創出するための様々な取り組みを進めております。そしてこの度、新たな活用策を早速実施することといたしました。群馬県では、県庁舎で結婚式を行ったり、ウェディングフォト撮影をしたいカップルを募集いたします。関東平野を一望できる展望ホール、皆さんご存知だと思いますが、あそこで行う結婚式は他にはない特別なものになるだろうと、これは一生の思い出になると思います。

 それでは詳細をご説明したいと思います。スライドをご覧ください。今回、結婚式とウェディングフォトの2つのプランをご用意いたしました。一つ目は、今流行のアウトドアウェディングですけれども、このアウトドアウェディングは県庁広場で行う「ひろばで結婚式」です。もちろん県民広場だけではなくて、32階の展望ホールとか、31階のキッチン&マルシェ「GINGHAM」でも実施が可能です。カップルの希望に応じた場所での結婚式をオーダーメイドしたいと思います。昼間は県民広場の開放的な空間で、カジュアルな雰囲気の中で執り行うセレモニーもいいですよね。(スライドを指さしながら)何か映画のワンシーンみたいでしょ。夜は32階で夜景を見ながら執り行う披露宴もなかなかすてきだと皆さん思いませんか。二つ目は、31階のGINGHAMや県庁の屋上の大パノラマで写真撮影を行う「県庁ウェディングフォト」です。こちらのプランもカップルの希望に応じて可能な限りオーダーメイドしたいと思います。普段立ち入ることができない県庁屋上で撮影する写真。この県庁の屋上はかなりすごいので、ここで撮影する写真というのは青い空をバックにした、かなりダイナミックな画になると思います。また、昭和庁舎の撮影は歴史的建造物といいますか、昭和庁舎で結構ドラマの撮影もやっていますが、上質でクラシカルな雰囲気の写真が残せるんじゃないかと。これも非常に県庁の魅力を発信できるのではないかと思っています。どちらのプランも募集対象は、ここに書いてありますが、群馬県にゆかりのあるカップルですよね、これが一番大事です。「ひろばで結婚式」は2組程度、「県庁ウェディングフォト」は3組を予定しております。本日から募集を開始いたします。費用はここ(スライド)に書いてあります。詳細は、スライド記載のウェディングチームのホームページをご覧いただきたいと思います。

 今回の県庁舎を利活用したウェディングプランのアイデアは、県庁舎の利活用を考える県庁リボーン会議、オープンでやりましたので記者の皆さんにも来ていただいたと思いますが、この委員をお願いした里咲りささんからご提案いただいたものです。今後も、県庁リボーン会議はもちろん、民間などのアイデアを取り入れながら、県庁を楽しく身近な場所にし、県都前橋からにぎわいを創出して、群馬県をもっともっと元気にしていきたいと考えています。

 

3.Life with Pet~ぐんまペット共生フェス~

 続いて「Life with Pet~ぐんまペット共生フェス~」の開催です。群馬県では、犬や猫の殺処分のない社会を目指すとともに、人とペットがパートナーとして共生する社会づくりを進めております。現在は犬の優れた嗅覚に着目し、医学分野における探知犬の研究を進めるなどしています。これは皆さんもよくご存知だと思います。スライドをご覧ください。そして、この度、ペットとの共生社会づくりを目的とした「Life with Pet」そのままですけれど、「ぐんまペット共生フェス」を群馬県庁で開催することといたします。開催日は明後日、10月8日の日曜日で、入場無料です。

 それでは、イベントの内容をご説明したいと思います。県民ホールでは、県が育成する探知犬「にこ」と「はる」を初めて県民の皆さんに直接お披露目したいと思います。また、空港などで活躍する麻薬探知犬の凄技紹介とか、災害時のペットとの避難を考える「ペット防災トークショー」も開催いたします。県民広場では、群馬県の獣医師会や世界の名犬牧場などの団体がブースを設けるほか、ペット関連グッズのマルシェを開催したいと思います。なお、県民広場は犬同伴での来場が可能ですので、これはドッグランとしてもご利用できます。イベントの詳細はスライド記載のQRコードから、特設サイトをご覧ください。

 私としては、このイベントを通じて、県民の皆さまに社会で活躍する動物を広く知っていただくとともに、人とペットがパートナーとして共生する「ペット共生社会」への機運が高まることを期待しています。ペットを飼っている方はもちろん、飼っていない方も楽しめるイベントとなっております。ぜひ皆さん、1人でも多くの方にご来場いただきたいと思います。

 

4.県庁の所属紹介動画完成

 続いて、県庁の仕事を紹介する所属紹介動画が全ての所属で完成いたしましたのでご報告をしたいと思います。スライドをご覧ください。所属紹介動画とは、県民の皆さまにとってはあまり身近でない県庁の仕事を分かりやすく紹介し、県民に親しまれる県庁を実現することを目的として制作した動画のことをそう呼んでいます。

 現在、県公式YouTubeチャンネル「tsulunos」で211所属の動画を公開しています。他の都道府県については見てないんですけど、おそらくこれほど細かく県庁の業務を紹介している都道府県はないと思いますね。個別の動画に関して言うと、例えばスライドの左上に記載されている「消防学校」の所属紹介動画は2万回近く視聴されています。この動画の最大の特徴は、県庁職員自ら企画を立てて、撮影方法を工夫し、編集作業まで行ったというところにあります。また、どの動画も概ね3分で制作されておりまして、興味ある分野について短時間で手軽に視聴いただけるという点も魅力の1つと考えています。この動画を通じて、県民の皆さんに、県庁の仕事を知ってもらいたいと思います。特に若い人たちに県庁の仕事に興味を持ってもらいたいと考えております。県職員になりたいと、これからの群馬県を創っていく仕事がしたいと、そう考える方が1人でも多く増えることを期待しています。

 動画は、このスライド記載のQRコードから視聴することができます。これもぜひ大勢の皆さんにご覧いただきたいと思います。こうやって、どんどん県職員のクリエイティビティが鍛えられていくというプロセスも皆さんにぜひ見ていただきたいと思います。

 私が知事に就任して以来、県庁32階に動画・放送スタジオ「tsulunos」を開設するなど、県庁をクリエイティブ集団にするということを1つの目標として掲げてまいりました。所属紹介動画の制作、これも今申し上げたとおり、この目標達成に向けた取り組みの1つだと考えています。今後も県職員の動画制作スキルを高め、動画によるタイムリーな情報発信を継続していきたいと思います。情報を届けたい人にしっかり届けられるような、発信方法の構築にも取り組んでまいりたいと思います。

 1期目が終わって、tsulunosはもう最大限活用させていただきました。この会見で申し上げたんですけれども、ちょうどこの動画・放送スタジオが機能し始めるのと合わせて、実は新型コロナが発生をしたということで、その後各都道府県も動画のニーズというのはものすごく多くなってきたわけですけれども、そういう意味でこのtsulunosの動画は、最大限に威力を発揮したと。職員が自ら作るということで、コストパフォーマンスという点では圧倒的だったと思っています。ぜひ皆さん、このtsulunosの進化にもご期待いただきたいと思います。

 群馬県はYouTubeというか、SNS発信ナンバー1を目指してまいりますので、ちょうどtsulunosの動画の視聴数も大体全国で4番ぐらいまで上がってきましたので、私が知事でいる間に、少なくともあと4年ぐらい知事なので、必ずこれは1番にしたいと思っていますし、群馬県の県庁職員は非常にクリエイティビティ高いなと、注目されるようなヒューマンリソースを作っていきたいと思います。ちなみに、本当に県職員の皆さん優秀ですから、かなり期待ができるんじゃないかと思っています。

 

5.PoliPoli Gov 第12弾 意見募集

 最後にPoliPoli Govによる意見募集について報告をしたいと思います。群馬県は政策形成や地域課題の解決にいろんな意見を取り入れて、官民共創により取り組むためのオンライン上のプラットフォーム「PoliPoli Gov」を活用しております。この度、第12弾になりました。こういう地道な取り組みを繰り返していくところが大事だと思っていますが、意見募集を始めましたのでご報告したいと思います。スライドをご覧ください。

 今回のテーマは、「群馬県をより良い地域とするために、どのような『まちづくり』を期待しますか?」です。群馬県では、「ぐんま・県土整備プラン2020」に基づいて、道路や河川、砂防施設、公園、下水道、県営住宅などの生活や産業の基盤となる社会資本の整備、いわゆる「まちづくり」ですね、様々な取り組みを今行っております。こうした中で、災害の激甚化など社会の変化に対応するとともに、私が掲げる2期目の基本政策を盛り込むために、この度計画を見直すことにいたしました。そして、この見直しに先立ち、皆さんが「まちづくり」に期待するもの、どんなインフラであれば快適な生活を送れるかなどについてご意見をいただくことといたしました。

 意見募集はすでに始まっています。10月31日まで受け付けを行います。スライドに記載されている、このQRコード、あるいはPoliPoli Govのサイトから簡単に投稿できます。ぜひ多くの皆さまからご意見お待ちしております。

 私からは以上です。今日は比較的軽食というか、すっきりしたメニューでしたけれども、ここから皆さんからのご質問を伺いたいと思います。

質疑応答

●群馬県と政府との連携について

(記者)

 冒頭、知事からお話がありました、内閣改造で就任された大臣へのご訪問についてなんですけども、いろいろ政府との連携の案件というのは、多少あるかと思うんですけれども、中でも力を入れていきたいもの、これが重要だなと考えになってるものあれば、ご紹介いただけますでしょうか。

 

(知事)

 今、いろいろと考えているものも含めると、相当いっぱいあるんですけれども、まず代表的なものを挙げると「TUMO」があります。これは、しっかりデジタル庁とも連携をしていかなければいけない。河野大臣としっかり連携していかなければいけないと思っております。あと、いろんな国の補助制度についても、担当大臣の河野大臣としっかりと連携をしていかなければいけないと思っています。

 それからあと、河野大臣で言うと、マイナンバーカードの利用促進。これは、群馬県相当頑張って上がってきているので、ようやく平均に近いところまで上がってきていますから、我々として先進的にしっかり進めていきたいと思いますし、市町村でも慎重意見があったりして、いろいろ問題が見つかっているところは政府にしっかりフォローしてもらうとして、知事としてはもう何度も言っているように、これはもうぶれずに最後までやり遂げていただきたいと思っていますので、これはしっかり河野大臣と連携していきたいと思います。

 同じことを言うと、厚労省もやはりマイナンバーカードを進める立場なので、武見大臣とはがっちりと協力をしていきたいと思います。ですから「TUMO」もそうですし、「マイナンバーの活用」もそうですし、それからあと、Gメッセの改修をしてまいりましたけれども、これもいろいろ「コンテンツ」をしっかり作っていくみたいな話になると、例えば経産省の西村大臣とも連携をしていかなければいけないと思っています。

 それから、まだどんな展開になるか分かりませんが、群馬県としては、浜田前防衛大臣のときに、LAのシェルターの提案をしていますので、これは引き続きしっかり防衛省と連携をしていくといいますか、いろんな可能性を探っていきたいと思いますので、木原大臣とも、しっかりこれは連携をしていかなければいけないと思っています。

 それから、こどもまんなか推進監を作りましたので、これも当然武見大臣も関係ありますけども、加藤大臣にはぜひお目にかかって、いろいろと連携を探っていきたいと思っています。

 それから、環境問題はグリーンイノベーションを進めておりますので、環境大臣もすごく大事だと思っておりますから、新しい環境大臣、伊藤信太郎さんだったと思うんですけれども、もうやりとりをしていますので、伊藤大臣ともしっかり信頼関係を作っていければと思っております。

 それから、国土交通大臣との連携が重要なことは言うまでもないと。国土交通大臣については、公明党ご出身ということで、福重衆議院議員等々にもお世話になりながらアプローチをしていますけれども、国土交通省全体に関わってくるので、とにかく自民党の議員の先生方にもよく協力をしてもらいながら、国交省とは、しっかりと連携を強化していきたいと思っています。

 それから、経済再生担当大臣、どんな連携ができるか分かりませんが、仲良しの新藤大臣なので、新藤大臣が一度群馬県に行きたいと言っていたので、もう誘いましたから、どこかで多分、視察に来てくれると思うんですけども、新藤大臣ともいろいろ連携をしていくと。産業政策なんかで言えば、いろいろ連携できる面もあるのかなと思っています。

 それから、当然ですけれど、自見はなこ大臣。自見はなこ大臣は地方創生担当だから、国のいろいろな補助金とかいろいろな制度を使うときには、自見大臣にお願いする場面も出てくると思いますので、当然自見大臣にもしっかり会って、いろんな連携の提案をさせていただこうと思っています。

 それから、群馬県としてこれからサイバー対策とか、こういうことにもしっかり取り組んでいかなければいけませんし、あと防災すごい大事だと思うんですよね。防災担当大臣は前は谷大臣だったので、何度かお目にかかったんですけれど、今の松村大臣は参議院の後輩にも当たるので、既にメールのやりとりをしていますけれども、サイバーのことと、治安の問題ももちろんですけれども、防災担当ということで、ぜひどこかでしっかり会っていきたいと思いますし、この分野でも連携をしていきたいと思っています。

 それと、農水大臣とても大事なので、これはもう言うまでもないことなんですけれども、農水大臣、宮下一郎さんですけども、宮下大臣とももう連絡を取り合っていますので、農水ともいろんな分野で多分連携していくことになると思うし、ぜひ群馬県が進めていくオーガニック、有機農業についてもいろんな応援をいただきたいと思っていますので、宮下大臣にはもちろん会いに行きたいと思います。

 それから、文科大臣は何と言ってもユネスコの話があるので、これはしっかり信頼関係を繋いでいきたいと思っていますので、どこかで新大臣にお目にかかりたいなと。まだ直接連絡を取ってはいないのですけども、この問題ではかなり文科省の協力が必要ですので、それをしっかり通い詰めるという言い方はあれですけれど、しっかり信頼関係を作っていきたいと思います。

 そのぐらいかな。パッと思いつく感じではそんな感じです。すいません、長すぎるかな。

 

●県庁ウェディングについて

(記者)

 結婚式とウェディングフォトことについてなんですが、ご担当の方にちょっと細かい部分をお伺いします。

 

(知事)

 担当から。

 

(記者)

 まず費用についてなんですけども、最近の結婚式とかの相場というのはちょっとよく分からないんですが、それなりに高額だと思うんですけれども、これ県の方から例えば補助を出したりとか、そういったことはあるんでしょうか。

 

(県庁舎リノベーション推進室長)

 今回のプランにつきましては、ぐんまウェディングチームとの共同実施、共催になります。このウェディングチームというのは、県内のウェディング事業者さんの任意団体になりまして、プロの方にしっかりしたものを作っていただくというのがまず前提にあります。

 料金につきましては、49万5千円というふうに出させていただいたんですが、これはあくまでもベースの金額になりまして、挙式と衣装とか美容とか、そういった基本的な目安の金額になりまして、例えば披露宴をしたいとか、お食事会をしたいということになると、ご希望に沿ったプランを練って費用負担をいただくという形になります。

 今回はトライアルという意味合いもございますので、ウェディングチームさんの方でも、適正な価格ではありつつも、なるべく抑えた形でという金額の設定にしていただいております。以上です。

 

(記者)

 場所についてなんですけれども、写真撮影についてはいろいろ各種挙げていただいていますけども、結婚式については、これ例えば昭和庁舎とかは対象外になるんでしょうか。

 

(県庁舎リノベーション推進室長)

 こちらもカップルのご希望に沿って、できる限り対応していきたいと思いますし、オーダーメイドで昭和庁舎もご希望に沿って対応していきたいと考えております。

 

(記者)

 結婚式の場合、2人だけではなくて参加者の方とかもいらっしゃると思うんですけども、人数制限とか、あと平日、休日、時間帯とか、その辺はご相談しながら決めていかれるということでしょうか。

 

(県庁舎リノベーション推進室長)

 そうですね。あくまでもカップルの希望に沿った形で対応をしていくというのが基本線になりますし、結婚式自体は参列者の方が多少増減されても、あまり料金に影響がないというふうにウェディングチームの方にもお聞きしておりますので、結婚挙式だけであれば、人数はそれほど気になさらなくてもいいのかなというふうに考えております。

 

(記者)

 カップルをお迎えする県庁の側としては、どういった気持ちでお迎えをされるのか教えてください

 

(県庁舎リノベーション推進室長)

 そうですね、せっかく32階の展望とか広場とかを整備していただいて、知事も常々おっしゃっていますけれども、県庁舎は、群馬県、県民にとっての重要なアセット、資産なので、ぜひ多くの方に使っていただけるような企画を進めていきたいと思っていますし、今回結婚式という形になりますけれども、きちんとしっかりしたものをウェディングチームと一緒に整えまして、おもてなしをしたいと思っています。

 

●県庁に親しみを持ってもらうことについて

(記者)

 その上で知事にお伺いをいたします。今日の発表事項を見ますと、ウェディングもそうですし、ペットフェスもそうですし、所属紹介動画もそうだと思うんですけれども、県庁に対して親しみを増していくような施策が今日は並んだかなと思っておるんですけれども、知事として、先ほど若い人に興味を持ってもらって、県庁職員への就職についても考えて欲しいというお話もありましたけども、県庁に対して親しみを持ってもらうことについて、知事としてどういうふうに進めていかれるのか、最終的に県庁に対するイメージをどのように変えていかれたいのか、そういった思いがありましたら教えていただけますでしょうか。

 

(知事)

 まず、知事になって4年経つんですけれども、ある意味ものすごく意識して、県庁職員の仕事ぶりについて発信してきたつもりなんですね。もちろん、非常に大事なこの記者会見の場所でもそうですし、本会議の時もそうですし、あるいは日頃の政治活動、各地域に後援会があるので、その時に県職員の活躍ぶりをできるだけ話すようにしているんです。こんなこと言うと、あれなんですけれど、私の前の知事の時代、その前の時代は分かりませんが、ほとんど県庁職員に対するイメージってないので、結構みんななんか親方日の丸で、何かぼーっと仕事をやっているみたいなイメージもあったりしてですね、前は県庁舎に3階まではエレベーターを使っちゃいけないみたいな張り紙までされていたりとか、県庁職員は暑くても寒くても我慢しなきゃいけないみたいな状況だったんですけども、そういう意識をまず根本的に変えていくのは知事である私の発信だと思っているので、豚熱の時もそうですし、鳥インフルエンザの時もそうですし、いかに県庁職員が現場で頑張っているかを発信してまいりましたので、まず私の口から、このまさに会見もとても大事なんですが、県庁職員がどういう仕事をしているのかというのは、しっかり発信していくと。さっき言った動画もそうですよね。動画なんか作っているところないですよ、こんなに。でも、これをいかに多くの人に見てもらうかという、その拡散の仕方をこれから考えていくにせよ、これも県庁職員が何をやっているのかということを発信していくという部分だと思うんです。

 それから、県庁舎はすごいアセットだと思うんです。先般、ご存知のとおり、インディアナ州のホルコム知事一行が来たわけですよね。それで、記者さんは、多分インディア州の庁舎に行ったことはないと思うんですけど、すごい建物なわけですよ。アメリカの数百年の歴史的な建造物で、もう本当にアメリカが偉大だった時代の建物なので、ものすごい建物なんですよ。とってもかなわないのだけど、でも、周りは何もないし、あと高くもないんですよね。だから、ホルコム知事が来て、「うちの庁舎とは全然違う。これはこれで非常にいい。こんな景色はなかなかないんじゃないか」って言っていて、あと、やっぱりアメリカの州政府はセキュリティの関係もあるのかもしれないけれど、あんまりオープンにしていないみたいで、ホルコム知事がしきりに言っていたのは、「県民にオープンなのか」と、「それはすごくいいことじゃないか」と言っていたので、県庁舎の活用をしっかりとしていくという中で、できるだけ大勢の人たちに県庁を見てもらう、このアセットを見てもらうということは、県のいいイメージを発信することになると思うし、それから民間にも優秀な人材に行って欲しいと思うんですが、しかし県庁にもやっぱり素晴らしい若手に来てもらいたいと思うので、そういう意味で言うと、県庁の魅力を、県庁で勤めたいという人たちに対して発信することにもなると思うので、一石三鳥、グリコ1粒で3回美味しいぐらいの感じですね。

 

●県庁の所属紹介動画について

(記者)

 所属紹介動画の話なんですけれども、211所属というのは、単位とすると「課」とか「室」になるんでしょうか。

 

(知事)

 知事戦略部長の方から。

 

(知事戦略部長)

 基本的に「所属」というふうにお考えください。「事務所」もございますので、要は県庁内の全所属が211ということでお考えいただければと思います。

 

(記者)

 所属というと「課」とか「室」とかでしょうか。

 

(知事戦略部長)

 「課」とか何々「事務所」とかございますので、いわゆる「所属長」がいるところというふうにお考えいただければと思います。

 

(記者)

 基本的にタイトルは「3分でわかる○○」というようなタイトルがついている感じなんでしょうか。

 

(知事戦略部長)

 そうですね、基本的には3分程度ということで、はい。

 

●リトリート3泊旅の応募状況について

(記者)

 先日、県議会の特別委員会で「リトリートの3泊旅」について、3カ月間募集したけれど応募がなかったという説明がありました。一方で、草津町には星野リゾートが進出するような報道もされています。この両者について、知事としてどう受け止めてらっしゃるのかお聞かせください。

 

(知事)

 まず担当から事実関係を。

 

(戦略セールス局長)

 まず最初に、リトリートプランの関係でございますけれども、今回の商品はリトリートを推進する県の取り組みに賛同していただいた民間事業者が、7月3日からじゃらんのサイトで販売を開始したものでございまして、残念ながら現時点で予約はない状況でございます。これにつきましては、いろいろと分析はしているんですけれども、事業者からは、宿泊と体験がセットになっていたりするので、なかなか日程が固定しがちでありますとか、あとは、観光のコンサルタントからは、旅行者目線で見た場合、なかなかプランが4日間なりが決まっているものですから、なかなか融通が利かないという、そういった意見も伺っています。

 こうした課題とか意見を踏まえまして、できる限り旅行者の方の選択の幅を広げたりとか、コンテンツを充実させることで、引き続きリトリートプランを増やして、旅行者を増やしていきたいというふうに考えております。

 

(記者)

 閲覧件数自体は結構あったということでしょうか。

 

(戦略セールス局長)

 そうですね。それぞれ3千件以上の閲覧数がありますので、興味を持っていただいている方は多いのではないかと分析しております。

 

(知事)

 県議会でこういう問題点を指摘してもらうというのはありがたいことなんですよ。我々としては、ちょっと耳の痛い話というか、ある意味、県の事業の問題点を指摘していただいたということで、まずこれは反省したいと思います。いろんなことがあったとしても、募集して、結局応募する人がいなかったということは、やっぱりプログラム自体に問題があるわけで、我々としてリトリート3泊旅というものを出してきて、こういう状況になっているってことは極めて残念ですし、これはしっかり反省して、何が問題だったのかということもよく考えて、きちっと利用できるものにしたいと。この県議会の委員会での、この問題点の指摘はしっかり受け止めたいと思います。

 県庁の仕事は基本的に事業をやったらいいというものではないんで、そこにどういう成果があったかというのが大事だから、昔、ツイッターのアカウントを開いてフォロワーゼロというようなこともあって、すごくそれを言ったこともあるんだけど、こういう文化をちょっと変えていかなきゃいけないし、随分変わってきたと思うけど、これは知事としてもちょっと反省しています。

 やっぱり、長期滞在型観光というのは我々の戦略の中核なんだから、ここ本当に大事なところだと思うので、今、局長も言いましたけれど、担当者ともよく相談して、より魅力的なものになるようにしっかり変えていきたいと思いますし、やっぱりちゃんと予算をつけてやっている以上は成果が出るように最大限努力したいと思います。だから、県議会での指摘はよかったし、知らなかったから、分からなかったから、細かい報告はその時点で受けてないんでね。ただ、本当にこれはありがたい指摘だと思いますので、しっかり受け止めて対応したいと思います。

 それから、星野リゾートの話というのは、これは民間の判断なので、こちらがなんやかんや言うあれはないと思うんですけれども、ありがたいですよね。星野リゾートみたいなところが、草津温泉に自ら民間の判断で来てもらうというのは、草津にとっても群馬県にとってもすごくいい話だと思います。

 星野社長とは、去年の10月ぐらいに来られて、いろんなお話もしましたけれど、群馬県のポテンシャルというものを高く買っていただいているので、どう受け止めているのかというのは、これもう本当にありがたいなと。どういうホテルが来るのか、いろいろ小耳に挟んでいるだけなんだけど、ゆったり過ごすリトリートの聖地みたいなものに、もしかすると合致するようなコンセプトじゃないかなという話もあるので、それも大変ありがたいなと思います。

 

●県立学校における個人PCの持ち込みについて

(記者)

 県教委の方で、県立学校の1人1台PCの関係なんですけれども、今までの貸与式からですねBYOD(Bring Your Own Device:個人が私物として所有しているPCなどを使う利用形態)の形式、個人パソコンを持ち込む形式になるという説明がありました。低所得世帯などを中心に、高価なものなので、負担があると思いますが、そこら辺の支援策等を伺えればと思います。

 

(知事)

 宇留賀さん。

 

(宇留賀副知事)

 今、全国的に、行政が用意してそれを貸与するという形から、高校生になってくると、むしろ社会人を見据えながら、自分のパソコンでどんどん新しいスキルを学んでいったり、いろいろ自分で発信していくと。そういうようなことがこれからの生き抜く力に必要だろうということで、BYODという形にどんどん移ってきていると。群馬県自身もそういう方向性があるんじゃないかというところ、すでにこれは発表もしております。

 ただ、低所得の世帯を中心に、費用面での負担・不安があるということなので、こちらについては他県の状況を見ながら、どういうやり方が最も子どもにとっていいのか、各ご家庭にとって受け入れやすいのかというところを考えていきたいと思っています。

 

(知事)

 付け加えることはありません。

 

●リトリートの推進における改善点について

(記者)

 リトリートの関連で、興味があるもののあと一押し行けないというところで、知事の所感では、どういったところがまだ改善できる、足りないと感じていらっしゃいますでしょうか。

 

(知事)

 まず、事実関係から。

 

(戦略セールス局長)

 いろいろ興味は持っていただいているかと思うんですけども、やはり3泊4日という長い期間ですので、その間のいろいろなコンテンツ、1つだけのコンテンツですとなかなか選んでもらえないということなので、複数のコンテンツを選べるとかですね、選択の幅を広げるということも大事かなと思っています。

 また、興味を持っている方に、情報をどうやって届けるのか、その辺の工夫もこれから必要なのかなと。ターゲットを絞った広報戦略、そういったものもこれから検討してまいりたいと考えております。

 

(知事)

 やはり多様なメニューの磨き上げだと思うんですよ。そもそもこれは、たぶん群馬県だけじゃなくて。日本はすごく人気あるじゃないですか、インバウンドに。長期滞在は結構どの地域でも課題だと思うのね。富裕層の呼び込みとか、あるいは長期滞在。ただそれだけのメニューがあるかどうかとことで、例えばナイトエコノミーみたいな議論もあるわけじゃないですか。いいか悪いかは別として。だから3日間いるということになると、どんなメニューがあるのかというところなんだと思うので、そこでまさに磨き上げみたいなものだと思うですよね。

 例えば、よく分からないけど、例えば、釣りというコンテンツがあったとすると、群馬県で釣り堀ファンにものすごくアピールするスポットがあるとか、あるいは温泉だけじゃなくて、美術館巡りみたいなものと組み合わせるとか、そういう魅力の磨き上げと、あと発信がちょっとまだ届いていないということなんだと思うんですよね。これもあらゆる観光地に言えることで、例えば、私の故郷の草津温泉、スキーで白根に行けなくなったわけですよ。町長も私もずっと振子沢を降りていたので結構ショックなんだけど。そうすると、例えば、草津温泉に宇留賀さんが、長野県(出身)だけど、スキーに来るとするじゃないですか。白根まであったら2日か3日ぐらいかかるわけですよ。殺生河原までだったら1日半ぐらいで行けてしまうわけだから、そのためにまた新たな魅力を、今、草津の町長がいろんな知恵を絞って作っているわけですよね。

 それと同じように、どんなメニューがあるかということをもう1回よく聞いて、これを磨き上げて、ちゃんと魅力的なメニューに仕立て上げて発信すると。ここのところをちゃんとやるのが重要なんじゃないかなと。まだ細かい報告は受けていませんが、直感的にそう思っています。

 

●PoliPoli Govの成果について

(記者)

 PoliPoli Govについてなんですけれども、今回第12弾で、最近もかなり積極的に意見募集されていると思いますけれども、これまで実際に、県民の皆さんから寄せられた意見で反映できた事例であったりとか、何か実際に知事として感じられている変化とか、そういったところがあれば教えてください。

 

(知事)

 まずは知事戦略部長から。

 

(知事戦略部長)

 PoliPoli Govは今回12弾ということで、県政の幅広いところでいろいろなご意見をいただいているところでございます。今までの中で具体的に何か結びついたというものではないんですけれども、今、各所属でいただいたアイデアをもとに新たな企画を練っているところでございまして、そういった中で毎回毎回貴重なご意見をいただいております。

 毎回やるごとに、だいたい100件程度のご意見をいただいておりまして、多いものは最大800件というご意見もいただきましたので、それらを今分析をしながらですね、新年度の企画立案に向けて、今まさに練っているところでございます。

 

(記者)

 知事として感じた変化はありますか。

 

(知事)

 そうですね。まずPoliPoli Govをやっていると、若い人たちの意見も多く聞けるというのは、とても意味があると思うんですよね。具体的な事業に結び付いたというよりは、我々がいろいろと新しい事業をする上で、PoliPoli Govのいろいろな意見も参考にしているので、そういう意味では、間接的に群馬県の政策に明らかに影響を与えてると思います。

 

(記者)

 ちなみに、先ほどの800件というのは、具体的には何の件数ですか。すみません、細かいところで。

 

(知事戦略部長)

 あとで調べてお繋ぎします。

 

(知事)

 (知事戦略部長に対して)PoliPoli Govで、若者の政治参加とかいろいろなこと聞いてきたけど、具体的にどういうプロジェクトに結びついたかの整理をして記者さんに渡してください。

知事メッセージ

 今日は比較的軽食的メニューだったんですけども、最後に知事の方から県民の皆さんにいくつかお伝えしたいと思います。

 先週、ようやく涼しくなってきたと申し上げたんですけど、結構昨日寒かったんですよね。私は高崎市内のジムに行って、無理のない筋トレをやっているんですけど、Tシャツで行ったら、Tシャツで来ている人はいなくて、結構寒かったので、途中でジャケットみたいなやつも羽織ったんですが、急に温度が下がる日があるので、ぜひ県民の皆さまにはですね、体調を崩されないように、気を付けていただきたいと思います。

 それから今日お話したことでいうとですね、県庁のリボーン計画が着々と進んでおりまして、群馬県は決めたらすぐやるというのがウリなので、リボーン会議で出た委員の意見の1つがすでに実施段階に入っていまして、他にもいろいろな検討をしているんですが、この群馬県庁でウェディングをやらせていただこうと思っています。実は、小寺知事の時代にも何例か例があるということなんですけども、こういう形で本当に企画されたということはないと思いますので、ご興味のある方がいればですね、今回はあくまでトライアルという形ですが、県庁でのウェディング、それからフォトセッション、ぜひご応募いただければと思っています。

 それから、今日、群馬県で実施している3泊旅のプランが、あまり成果は出てないというご指摘がありました。いつも県民の皆さんに申し上げていますが、こういうことがものすごく大事なんですよね。こういうことを議会でしっかり議論して、行政に問題があったらしっかり指摘してもらうと。我々にとっては耳の痛い話ですけども、こういうことを我々はしっかり受け止めて、改善すべきところは改善していく、あるいは、特に委員会とかの議論もしっかり頭に置きながら、政策をよりよいものに練り上げていくというプロセスがとても大事だということは、改めてまた県民の皆さんにお伝えをしておきたいと思っています。

 それからもう1つだけ。ご当地キャラカーニバルに来ていただいた方が、今日この会見を見ていただいている皆さんの中にもいるかもしれませんが、初回にしては相当大勢の方が来たと。こんなこと身内を褒めてはいけないんですけども、担当部局がすごく頑張ってですね、こんなことを知事が言ってはいけないんですけど、非常にセンスがよかったんですよ。プロジェクトの組み方とかイベントとして、非常に質が高いと思いました。

 ご家族連れも多くて、ぐんまちゃんだけじゃなくて、くまモンにも来てもらったんですよね。くまモンの動きが非常に練り上げられていて、ただ者ではないんですけど、相当な人物だと思うんですよ、くまモンは。ぐんまちゃんも相当動きが良くなっているんですけど、結構くまモンの動きには驚きました。

 そんなことで、キャラの可能性をすごい感じたんですね。ぐんまちゃんは皆さんご存知のとおり、アニメ第1弾・第2弾。地方自治体でこれだけの本格的なアニメを作ったとこはありません。ローカルとはいえNHKも再放送してくれたということで、いよいよブレイク寸前になってきていると思いますし、アメリカにも進出して行きますので、ぜひ県民の皆さまには、ますますぐんまちゃんを応援していただきたいと思いますし、群馬県のキャラカーニバル、ここからどう発展させていくのかまだ分かりませんが、これは、結構名物になるかなと。そんな気がいたしました。これからも、新しい県民広場ではいろいろなイベントがあります。だいたい無料が多いです。今日発表した「Life with Pet~ぐんまペット共生フェス」もそうですから、ぜひですね皆さん、お時間があったら、県民広場に来てみてください。

 あと32階も相当いい雰囲気になっているので、32階にも来ていただきたいと思いますし、お子さん連れでも、31階のGINGHAMに芝生もありますから、ぜひですね、県庁に気軽にお越しいただければと思います。

 リバースメンターの高校生から、「会見を見ていると知事は非常に固い」というご意見もいただいておりまして、コロナ禍で、県民の皆さんの命と健康と暮らしを守るという状況の中で、どうしてもあまり弾けられなかったんですが、コロナとの闘いも一区切りついて、ここからいよいよ攻めの4年間になりますので、今日も少しずつですけど、素のままのキャラクターでだんだん記者会見ができるようにしていきたいと思います。

 リバースメンターの方々に、知事は気さくなんだから、もっとぶっちゃけてやった方がいいですよと言われた、その要請に応えられるように頑張っていきたいと思いますし、この会見もですね、いよいよ攻めの4年間なので、いろいろ工夫して進化をさせていきたいと思いますので、ぜひご注目をいただければと思います。

 安藤さんにショート動画ディレクターをやっていただいていますが、少しずつtsulunosの視聴数も上がってきているので、その点も注目していただきたいと思います。これから来年ぐらいにかけてまた、メディア戦略の体制を強化していくので、ぜひですね、群馬県のYouTube、さっきの動画(所属紹介動画)も、県庁各部局の様子を3分にまとめた動画が流れていますので、ぜひ群馬県のYouTube戦略にもご注目いただきたいと思います。

 ということで、今日も記者の皆さんには最後までお付き合いいただきましてありがとうございました。来週もよろしくお願いいたします。以上です。

 

 

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文章中の()内については、メディアプロモーション課において加筆したものです。