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■日時 令和8年1月15日(木曜日)14時19分~15時32分
■会場 記者会見室
■出席者 県:知事、副知事ほか
記者:記者クラブ所属記者等17人
■記録作成 メディアプロモーション課(報道係)
20260115山本一太群馬県知事定例記者会見<外部リンク>
■知事発表
それでは、定例会見を始めたいと思います。今日ちょっと時間が少しこんなふうに遅れてしまったことを、まず記者の皆さんにお詫び申し上げたいと思います。ちょっと日程が立て込んでいて、思ったより長くかかったこともあったもので、少し遅れてしまったということで、大変申し訳ありませんでした。
早速ですが、会見の中身に入りたいと思います。スライドをご覧ください。本日の会見の主な項目です。今日は、「不登校に変わる名称」や、「ハッピーシェアLIFE2026」、「ぐんまちゃんが大阪に登場」などについて発表させていただきたいと思います。
まず、「『不登校』に変わる名称」についてです。現在全国的に、様々な原因によって長期間学校に通えない、いわゆる「不登校」の状態にある子どもたちが増加しています。そうした子どもたちの中には、教育支援センターやフリースクールなど、一人一人のニーズに応じた多様な学びを選ぶ子もいます。しかしながら、「不登校」の「不」という響きには、どうしても否定的なニュアンスが伴い、受け取る側にネガティブな印象を与えてしまいがちです。こうしたことから、群馬県では、子どもたち一人一人の背景を理解し、多様性を認めるような前向きな言葉を使っていきたいと考えて、ずっと議論してきました。「不登校」という言葉じゃない新しい名称を、とにかく群馬県から発信しようと思って、いろいろと議論してまいりましたが、新しい名称を発表したいと思います。
その名も「UniPath(ユニパス)」です。これは英語で言ったら「一人一人の道」みたいな、「ユニ」は「ユニーク」、いわゆる「一人一人」みたいな意味で、「パス」は英語で言ったら「Path」だけど、「UniPath」ということですね。これを群馬県では不登校を意味をする言葉として、ぜひ使いたいと思っています。
そして、「一人一人がそれぞれの思い描く道を歩んでいいんだ」と、子どもたちに自らの状況を肯定的に捉えてほしいという想いが込められています。この名称は、私と同じように「不登校」という言葉に違和感を覚えていた、我らが高校生リバースメンターから提案いただきました。このスライドも高校生リバースメンターが作成したんですね。
群馬県では、この「UniPath」という言葉を用いることで、全ての子どもたちの可能性や未来への希望を伝えてまいりたいと思います。また将来的には、群馬県から政府に対して、この「UniPath」の考え方を投げかけ、「不登校」という言葉がもつネガティブな印象を全国的になくしていきたいと考えています。
「UniPath」についての説明は以上となりますが、この場を借りて、私から県民の皆さまにお伝えしたいことがあります。次のスライドをご覧ください。
子どもたちは、学校生活の中で、学習や運動、遊びなどを通して成長していきます。しかしながら、時には学校に通うことが難しくなることもあると思います。先ほど「UniPath」という言葉に込めたように、学校に通わないことは決して悪いことではありません。もしそのような時に不安があれば、自分自身や家庭で抱え込まず、安心して話せる場所に相談していただきたいと思います。
群馬県では、昨年度から「心と学びのサポートセンター『つなぐん』」を開設しています。電話や来所、メールなどで相談を受け付けているほか、3Dメタバース上で様々な学習や活動を行える「つなぐんオンラインサポート」、通称「つなサポ」も開設しています。「つなサポ」を利用していた子の中には、その後、学校のほか、教育支援センター、フリースクールに移って、それぞれの状況に合わせていきいきと学んでいる子どもたちもいます。今年度は、昨年12月末現在111名に利用していただいて、多様な学びを提供しています。もちろん学校でも、担任のほか、校長や養護教諭、スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカーなどに相談することができます。学校でもチームとなり、支援方法などを一緒に考えています。学校と連携した学び場として、教育支援センターやフリースクールなどもあります。こうした相談機関を活用いただき、子どもたち一人一人がもつ可能性をさらに伸ばしていくための、より良い方法を一緒に考えていければと思っています。
群馬県としてはすべての子どもたち、一人一人に合った学びの場を提供するため、今後もきめ細かい支援を進めてまいりたいと考えています。
続いて、「ハッピーシェアLIFE2026」についてです。スライドをご覧ください。共働き世帯の増加やライフスタイルの多様化によって、仕事と家庭の両立は重要なテーマとなっています。昨年度、群馬県内にお住まいの18歳以上の方、2千人を対象に実施した「男女共同参画社会に関する県民意識調査」では、約8割の方が「家事・育児は男女で分担すべき」だと回答しました。一方で、「実際に分担できている」と答えた方は、約3割にとどまっています。家事や育児を上手に分担することは、自分自身や家族の笑顔を増やし、大切な時間を生み出す第一歩だと考えています。
そしてこの度、家事や育児を家族で分担することの大切さを楽しく学べるイベント「ハッピーシェアLIFE2026~夫婦で分担!家事・育児~」を初めて開催したいと思っています。
このイベントでは、スペシャルゲストとして、お笑いタレントの小島よしおさん、タレントで元女子プロレスラーの北斗晶さんをお招きします。お二人は家事・育児に積極的に関わっており、その経験を様々なメディアで発信されています。お二人から、家事・育児のリアルな体験談や、分担の工夫についてそれぞれに語っていただくトークショーを行います。総合MCは、FMぐんまのラジオパーソナリティでお馴染みの内藤聡さんにお願いする予定です。また、企業や団体と連携して、家事を効率化する便利家電の実演や、時短食品の試食、育児支援サービスの紹介など、暮らしを快適にするコツを楽しく体験できるブースを多数設置したいと思います。さらに、家事や育児に役立つ商品が多数当たる抽選会も実施して、ご家族で楽しみながら学べる内容となっています。
開催日は1月24日土曜日で、会場はけやきウォーク前橋です。事前申し込み不要で、入場は無料となっています。イベントの詳細は、スライド記載のQRコードからご確認ください。
家事や育児をもっと楽しく快適にするヒントを見つけられるイベントとなっていますので、ぜひ多くの皆さまのご参加をお待ちしています。
続いて、「ぐんまちゃんが大阪に登場」についてです。この度、ぐんまちゃんと群馬県の魅力を関西地域の皆さまに広く知っていただくため、今月から来月にかけて、大阪で2つのイベントを開催いたします。
1つ目は、今週17日土曜日に、大阪府堺市にあるイオンモール堺北花田1階センターコートで開催する「日本全国なかよしキャラバンin大阪」です。イベントでは、YouTubeチャンネル「劇団ぐんまちゃん」の人気楽曲などのステージパフォーマンスやぐんまちゃんのグリーティング、グッズ販売などを行います。出演者は、劇団ぐんまちゃんの歌のお姉さんである中野美優さん、保育アーティストの出口たかしさんです。会場となるイオンモール堺北花田は、家族連れが多く訪れる商業施設です。子育て世帯を中心に、ぐんまちゃんはもとより、劇団ぐんまちゃんの魅力を発信します。
2つ目は、2月14日土曜日と、15日日曜日の2日間、大阪梅田にあるキッテ大阪2階の、@JP Cafeで開催する「ぐんまちゃんPOP-UP@KITTE大阪」です。ぐんまちゃんグッズの販売や、ぐんまちゃんのグリーティングに加え、今回はカフェとの限定コラボメニューの提供を予定しています。ぐんまちゃんポップアップストアとしては、昨年10月に渋谷で開催した、「ぐんまちゃんPOP-UP@渋谷スクランブル交差点」に続く第2弾となります。渋谷の際は、事前予約制としていましたが、その予約がほとんど埋まるかたちで約2,200人の方にご来場いただきました。グッズ販売では初日で完売するグッズが多数あるなど、想定を大きく上回る売れ行きで、5日間の開催で380万円以上の売り上げとなりました。これは、ぐんまちゃんの認知度・好感度の高さの表れだと思います。株式会社日本リサーチセンターが毎年行っている「NRC全国キャラクター調査」においても、ぐんまちゃんは関東では63%と高い認知度となっています。しかしながら、関西では32%なんですよね。少し低い傾向にあるのが課題と我々は考えています。
この2つのイベントを契機に、関西地域のより多くの皆さまにぐんまちゃんの魅力を知っていただきたいと考えています。そして、ぐんまちゃんの知名度向上により、ぐんまちゃんのIPコンテンツ化による群馬県経済の活性化や、群馬県の知名度向上につながるような流れを、引き続き作ってまいりたいと考えています。
続いて、「VFXを活用したショートドラマ」についてです。群馬県では、群馬県公式YouTubeチャンネル「tsulunos」を活用し、群馬県の魅力発信を行っています。これまでショート動画をはじめ、エンタメ要素を盛り込んだ動画についても発信しています。そしてこの度、新たな動画を配信しますのでお知らせします。スライドをご覧ください。
明日16日金曜日17時に「tsulunos」で、ショートドラマ「ミカと不思議なグリーンデール」全10話を一斉配信します。
このドラマの特徴は、「生成AIによるVFX」を活用したことです。VFXは、もう皆さんご存じだと思いますが、「Visual Effects」の略で、実写の映像にコンピュータグラフィックス・CGを合成し、現実では見られない視覚効果を加える技術です。今回の作品は、雄大な群馬県のロケーションが、「実写」と「VFX」のハイブリッド映像で美しく、かつミステリアスに描かれています。例えば、奥四万湖に未確認生物が現れたり、旅館が大きなウエディングケーキに変貌したり、VFXならではの面白い視覚効果が加えられています。VFXや生成AIを活用したショートドラマの制作は、群馬県では初の試みとなります。これらの最新技術を活用した動画にもチャレンジすることで、群馬県の魅力を新たな視点で効果的に発信してまいります。
ドラマのあらすじをちょっとお話ししたいと思います。東京在住の大学生・実花は、父の啓太から20歳の誕生日に家族でのハワイ旅行をプレゼントされます。しかしながら、母の美幸は指輪を残して家を出てしまいます。実花がその指輪を手に取った瞬間、光に包まれ、「異世界のような場所」にワープするという流れになります。次々と不思議な出来事に巻き込まれる中で、15年前に母と交わした約束を思い出していく、こんなストーリーになっています。全10話で、1話あたり2分程度となっています。主演には日本テレビ「THE突破ファイル」に出演するなど、CMやドラマ、映画、バラエティ番組まで幅広い作品で活躍中の横田真子さんを起用しました。他にも実力のある俳優陣を起用しています。ぜひご覧ください。
群馬県には、まるで異世界のように感じられる魅力的な場所がたくさんあります。VFXを活用したドラマを楽しんでいただくとともに、ぜひ県内各地に足を運んでいただければと思います。引き続き群馬県として、様々なメディアの特色を生かしながら、群馬県の魅力向上のため戦略的な広報を実施してまいります。
続いて、「老人福祉施設整備費補助に係る検証」についてです。昨年9月、集英社オンラインにおいて、群馬県の老人福祉施設の補助金に関する記事が掲載されました。翌10月には、この記者会見でも記者の方から質問があって、その際群馬県として調査を行ったうえで、あらためて報告するとお答えしました。そしてこの度、調査結果がまとまりましたのでご報告いたします。スライドをご覧ください。
まず、この補助金の概要について説明します。この補助金は、老朽化した高齢者施設の長寿命化や快適性を確保するため、外壁の改修や屋上の防水、それから空調設備に係る改修工事費の一部を補助するものです。中核市である前橋市、高崎市を除く県内の特別養護老人ホームなどが対象となります。この制度は、もともとは国の補助事業として始まりましたが、国の制度終了後、平成18年度からは群馬県独自の補助事業として継続しています。
次に記事で指摘された主なポイントについてです。1つ目は、「大澤前知事が退任する直前に補助金の予算が増額されて、その後、前知事が関係する施設が複数回補助を受けているが、恣意的な判断はなかったのか」という点です。2つ目は、「政治家が理事などを務める社会福祉法人に、補助金が偏って交付されているように見える」と、こうなっている点です。これらの点について調査を行いました。次のスライドをご覧ください。
調査結果です。まず、予算の増額についてですが、令和元年度の当初予算では、例年1億円であった予算額が、大澤前知事に協議した結果、3千万円増額され、総額1億3千万円となっていました。集英社オンラインの取材に対し、大澤前知事は、「覚えていませんよ。現場の仕事に、私はタッチしていなかったですから」と、自身は無関係であるとお答えになったと記憶しています。しかしながら、3千万円の予算増額は、大澤前知事の判断だったことが確認できました。ただし、この年度に、大澤前知事が理事長を務めていた施設からの補助金申請はありませんでした。一方で、前知事退任後の令和3年度と令和6年度に、当該施設が補助を受けていたことが確認されました。なお、この補助事業の予算額については、私が知事に就任して初めて編成した令和2年度当初予算では7千万円、令和3年度以降は1億円と、これまでと同規模になっています。
次に、政治家などによる働きかけの有無についてです。関係書類の確認や、当時の担当職員への聞き取りを行いましたが、前知事や県議などによる不当な働きかけは確認できませんでした。補助金の採択は、担当職員による現地調査や、利用者への影響などを踏まえ、一定の基準に基づいて判断されていたということです。そのため、特定の法人に対して、補助金が偏って交付されているという事実もありませんでした。
以上から、「令和元年度に予算の増額はあったものの、政治家などによる不当な関与は確認できなかった」というのが、今回の調査結果になります。次のスライドをご覧ください。
しかしながら、今回の検証を通じて、新たな課題も明らかになったと思います。それは、複数の施設を運営する大規模な法人の方が、補助を受けやすい仕組みになっているという点です。
理由は主に2つあります。1つ目は、補助を受けるための最低事業費が1千万円に設定されており、自己資金の確保が難しい小規模法人にとっては、申請のハードルが高いことです。2つ目は、前回補助を受けてから次に申請できるまでの期間が明確に定められておらず、結果として連続して補助を受けることが可能になっている点です。
こうした状況を踏まえ、法人の規模にかかわらず、より公平に補助を受けられるような検討をしてまいりたいと思います。
群馬県としては、高齢者の皆さまやご家族が安心して生活できる環境を守ることが何より大切だと考えています。今後も、公平で分かりやすい制度のもと、高齢者施設の支援に取り組んでまいります。
最後に、「直滑降ストリーム」についてお知らせします。スライドをご覧ください。「県議と知事の紅茶懇談」第27回目のゲストは、「つる舞う」の金子渡県議です。
番組では、東京で雑誌編集の仕事をしていた時のエピソードや、政治家としての原点となった渋川市議時代の経験、お気に入りのマンガ『頭文字D』、お互いに好きなんですけどこの漫画、この魅力などについてお話を伺いました。金子県議の地元、渋川市での地域活動に込める熱い思いや、レゲエも好きなんですよねこの人、あとマフィア映画も好きだとか結構私と共通の嗜好があって、毎回思うんですけど金子さんもすごい面白い、魅力的な人だということがあらためて分かりました。
明日16日金曜日の20時から、群馬県公式YouTube チャンネル「tsulunos」で配信します。ぜひ、ご覧いただければと思います。
ということで今日は少し短くしました。私からは以上です。ご質問があればお受けしたいと思います。
●衆議院解散が群馬県に与える影響について
(記者)
幹事社から2つ質問したいと思います。一つは国政に関すること。もう一つは来年度の群馬県の予算についてです。まず国政ですが、衆議院の解散がここ数日で既定路線になったように受け取れます。政界再編の機運も浮上する中で、山本知事の現時点の見方と群馬県に与える影響についてあらためて伺いたいと思います。
(知事)
群馬県に与える影響っていうのは、まず予算編成が少し遅れるっていうことなので、そこはやっぱりきちっと対応していただきたいなという感じで、ちょっと予算のことについては、総務部長の方からもう少し正確にお話しさせていただきます。
(総務部長)
衆議院の解散、県の予算への影響ということでございますけれども、今お話もございましたけれども、報道にあるように、1月27日公示、2月8日投開票が有力であるということを承知しております。この解散につきまして、県予算への影響でございますけれども、この予算、報道もされていますけれども、このタイミングであると、やはり国の2026年の当初予算の年度内の成立は非常に難しいと見込まれております。ご承知のとおり、現在群馬県では当初予算編成の仕事をしているところでございますけれども、この中にはやはり国の予算が成立しなければ執行できない事業が数多くあるということは事実でございます。このあたりは全国自治体同じような状況かと思います。衆院選が実施されるということであっても、やはり国には早期の予算の成立と執行について、最大限ご配慮いただければありがたいと思っております。それから、国の予算が年度内にもし成立しない場合であっても、やはり暫定予算を編成するなど、地方自治体の事業執行、それから財政運営にできるだけ支障が生じないようにご配慮いただければありがたいと思っております。
●来年度の群馬県予算について
(記者)
次に、来年度の群馬県の予算についてなんですが、群馬県の課題解決に向けていくつかの重点項目が挙げられると思いますが、その中で山本知事が最も重要と思える課題は何で、それに対してどのような予算にしようとお考えですか。
(知事)
それも一応、(先日の)囲み取材で発表していますけど、まずはちょっと正確に総務部長の方から。
(総務部長)
まさに先ほども申し上げましたとおり、今、絶賛知事査定ヒアリングを行っているところでございまして、知事、両副知事、私と財政課と担当部局で議論を重ねているところでございます。予算の重点項目でございますけれども、やはり現在、物価高騰、それから米国関税等への対応、こういったものがやはり県民、事業者にとって喫緊の課題の一つだと思っておりますので、当初予算の編成に当たりましても、やはりこういった直面する課題への対応であったりとか、当面のリスクへの備え、こういったものに万全を期したいと思っております。その上で、引き続き、新たな富の創出に向けた未来への投資というもの、それから県民の幸福度の向上、こういったものに向けまして、しっかり予算編成をしていきたいと考えております。
具体的に申し上げますと、物価上昇等の影響を受けながらも、前向きに取り組んでいただいております中小企業の挑戦にも支援したいと思っておりますし、デジタル・クリエイティブ産業の拠点化に向けた取り組みや、教育政策の充実、クマ対策など、こういったものにしっかりと取り組みたいと思っております。内容につきましては、今絶賛やっているところでございますので、この程度でよろしいでしょうか。
(知事)
まさに今言ったような流れで、これ確か最初の知事査定を始める時のヒアリング、メディアの人にも入っていただきましたが、その囲み取材でも申し上げたとおりなんですけれども、まさに今そんな流れで、とにかくまず喫緊の経済の影響を抑えるっていうのは大事だと。物価高騰がまだ続いていて大変ですし、トランプ関税の影響なんかもありますし、これに対してしっかり手当てをしていくっていうことと同時に、これはもう今までの予算編成でもずっと貫かれているんですけれども、やっぱり未来の富につながる投資はしっかりやっていくと。そういう大きな流れを踏まえてですね、今もう連日予算協議をやっています。もう本当、今日もちょっと(東京からの)帰りの新幹線で(ブログを)書いたんですけど、全力疾走になっていて、もう時間があれば移動中も全部オンライン協議みたいな感じで、いつものとおりですけど、当初予算について、もうこうやって何十時間も議論すると。総務部長が入って、財政課長が入って、担当部局長が入って、2人の副知事に、それからうちの首席補佐官とか秘書課の人たちが全部入って、それぞれ部局ごとにヒアリングを今やっているので、その中で今、先ほど申し上げたような大きな枠組みの中で、必要な事業にしっかり多い予算計上をしていくと、こんな感じです。
●次期衆議院議員選挙について
(記者)
先ほどもお話ありましたが、衆院選に関してですね、立憲民主党と公明党が新党結成を調整しているという報道が出されています。それに対しての受け止めと、あとそれを踏まえてですね、今度の衆院選どのような情勢になると知事は思いますか。
(知事)
まず、衆議院選挙の情勢はなかなかちょっとよく分からないっていうか、どうなるかっていうのはなかなか分からないですね。でも高市総理はご自分の信念で解散を決断されたと、そう報道されているので、おそらく選挙があると思うんですが、そこで勝負をかけるということで、ただ、今記者さんが言ったように、野党の方でもいろんな動きがあるということで、これはもう国政での動きなので、なかなか私があまりコメントするようなことでもないと思いますが、公明党、もちろん自民党は例えば県政のレベルにおいては、自民党、だいたいもう議席の7割を占める県議会ですから、当然、自民党との関係っていうのはずっとこれからも重視しますけれども、中央の連立がなくなったからといって、やっぱり公明党県議団との関係も大事にしていきたいと思いますし、各党との連携はしっかり続けていきたいと。これまでも知事の出している議案はほとんど賛成していただいているので、ここ(県)のレベルではやはりいろんな会派とはしっかり信頼関係をつないでいきたいなと思っています。
あとはちょっとこれからどんな流れになるのか、国際情勢もトランプ大統領のベネズエラ攻撃とかで、もう混沌としていますけれども、なかなか国政も風雲急を告げている感じだなと思って見守っております。
●前福井県知事の問題について
(記者)
お話変わりますが、福井県の杉本前知事に関してですね、セクハラのメッセージを約1,000通送っていたとの調査報告書が公表されました。山本知事の受け止めをお願いします。
(知事)
一言で言うと驚きましたね。杉本さんには何度かお目にかかったこともあって、コロナ禍でもいろんな知恵を出されたりして、非常に優秀な方だなと思って注目をしてましたし、なんかね、福井の恐竜のイメージみたいなものをうまく発信されていたので、正直言うと非常に驚きました。こんなことをされる方には見えなかったので。(調査報告書の)中身を見てみると、これはもう本当にあってはならないことだし、許されないことだと思います。ただ、同じ知事として、やっぱり他人事と思わず、襟を正さなきゃいけないと思いますが、こういう事は絶対にあってはならないと思います。
一つ申し上げておくと、ブログにも書いたんですけど、福井県庁の対応はしっかりしてたんじゃないかと。これやっぱりね、知事と部下でしょう。組織ってそういうものかもしれないけど、特に役所の中で上司と部下の関係を考えたら、こんなに長い間苦しめられていたのに、女性の方がなかなか言い出せなかったと。だからそれだけトップにいる人って十分気をつけなきゃいけない。特に知事はそうだと思うんですけどね。だからこれはもう本当に他人事ではなく、こういうことが絶対にあってはならないとあらためて肝に銘じなきゃいけないと思っています。
もう一回言いますが、さっき何を言いたかったかというと、この女性の外部通報みたいなものをしっかり県庁の組織で受けて、正式にそれを調査して、中身をちゃんと県民の前で説明すると。こういうガバナンスが機能していたから、こういう問題が明るみに出たと思うんですよね。だから、ここはとても知事としても勉強になりました。私はもちろん、そんなこと(今回の杉本前知事のような行動)を考えもしないし、ありえない行動だとは思いますけど、ただやっぱり、群馬県庁の中でも引き続きハラスメントについての防止対策というものはしっかりやっていかなきゃいけないし、県庁幹部の皆さんにもそこら辺はあらためてですね、よく十二分に配慮するように伝えたいと思っています。
●豚熱に関する法改正の動きについて
(記者)
もう一点なんですが、豚熱に関してですね、国が法を改正して、これまで発生農場に義務付けていた全頭殺処分を取りやめる方針を固めたという流れがあります。本県でもですね、これまで豚熱に関しては長らく苦慮されてきたと思いますが、受け止めと今後の見通しをお願いします。
(知事)
一応農政部長も待っているので、どうぞ。
(農政部長)
今お尋ねの豚熱の全頭殺処分の関係でありますけれども、国の方で議論を重ねていただいて、感染拡大リスクの高い豚のみを対象とするということで、選択的殺処分に変更するということで方向が示されました。選択的殺処分の方向性としては、ワクチンを接種していない豚でありますとか、検査で豚熱への感染が確認された豚、それに限って殺処分するという方針でありますけれども、まだ具体的な内容がちょっと示されていないという状況であります。その辺は国の動きをしっかり注視していきたいということと、やはりこちらについては、昨年12月に国の方にも要望もしておりまして、選択的殺処分の早期実現という形でお願いをしてきました。やはりこれは、経営へのダメージが非常に小さくて済むと、やはり早期に経営再開ができるというようなこともありますので、非常に県としてはありがたいという状況ではありますけれども、いずれにしてもですね、まずは発生させないということが重要でありますので、これまでと同様に、引き続き適時適切なワクチンの接種、それと飼養衛生管理基準の遵守、野生イノシシ対策、こういったものにしっかり取り組んでいきたいと考えています。
(知事)
今、農政部長が言ったことに特に付け加えることはないんですけどね。去年12月に初めて鈴木農水大臣に会ったんですが、その時にも実は選択的殺処分の早期実施については、大臣に対して要望させていただきました。いろんなところで要望があったのかもしれませんが、これはしっかり決断をしていただいたということで、これも高く評価したいと思いますし、感謝を申し上げたいと思います。ただ、今農政部長が言ったように、群馬県はそもそもすごく豚熱のリスクが高いので、いろんな意味で。そういう意味で言うと、これはしっかり予防対策やらなきゃいけないし、今農政部長の話がありましたが、養豚農家の方々にも、ぜひ飼養衛生管理基準の徹底とか早期通報、あらためて県の方からもお願いをしていきたいと思います。
●次期衆議院議員選挙について
(記者)
衆院選に関して伺います。幹事社さんの質問にも関連すると思います。他県の知事の発言を見ますと、千葉県知事などはこういう解散に関してちょっと苦言を呈するようなXの投稿もありました。(山本)知事としては、知事というお立場で、今回の解散というのはどういうお考えでしょうか。
(知事)
いろんな方々でいろんな見方があると思うんですね。それは与党も野党もそうだと思うし、こういうのはやっぱり選挙って勝負なので、それぞれいろいろキャッチコピーとかスローガンも作らなきゃいけないし、とにかく少しでも選挙を勝つための発信をするっていうことからいくと、それぞれの立場があるんだろうなと思います。ただ、私もここで申し上げたとおり、安倍元総理が前人未到の国政選挙6連勝っていう記録を残したわけですよね。やっぱり安倍元総理を見ていると、やっぱり大義名分みたいなものは後から付いてくるので、戦略的に最も国民にアピールしやすいときにやるという形だったので、高市総理はやっぱり安倍元総理の考え方とか戦略を引き継いだんじゃないかなと思います。
(記者)
一方で、先ほど予算の影響などもおっしゃられていました。あとは選挙管理委員会の皆さんもかなり負担も大きいのかなと思います。県職員のトップとして、そこら辺の配慮というか、どういう思いでいらっしゃるか、その辺りを。
(知事)
そこは先ほど申し上げたとおり、解散権っていうのは総理が持っているし、やっぱりこれは中央政治のことなので、そこはそこでいろんな各党の考え方があるんだと思うんですけれども、ですからそれ自体はもう総理のご判断だと思うんですが、予算にも影響があるから、そこはしっかりと、あんまりこう影響がないような手立てはしっかり講じていただきたいなと思います。
(記者)
直近の国政選挙しかり、あるいは県内の首長選挙しかり、非常にネット選挙というのも広がっている印象を受けます。どういう選挙戦が展開されるといいなというふうに知事はお考えでしょうか。
(知事)
そうですね、どういう選挙戦が展開されればいいのかっていう質問に対する答えはちょっと難しいと思うんですけれども、当然ネット選挙の比率って高くなると思うんですよね。それだけの影響力があるということが証明されているので。ですから各党のデジタル戦略みたいなものは勝敗に大きく影響するだろうなと。例えば今回、記者さんから出た、自民党は自民党の理由があると。高市総理はおそらくその理由もこれからご説明をされる、外交のことなのか分かりませんけど、いろんな説明をされると。野党の方はやっぱり大義がないって言っているわけで、つまりこういうものを、どちらを国民に対して印象づけるかっていう、やっぱりこのイメージ戦略みたいなのっていうのは実はものすごく大事で、どんな選挙でも。それはやっぱりネットの力がすごく訴求力が強いですから、ネット選挙はかなり活発に展開されるのかなと。どんな選挙が望ましいかといったら、やっぱりルールを守った中で、しっかりと国民の信を問う選挙にしてほしいなと思います。
●「不登校」に変わる名称「UniPath(ユニパス)」について
(記者)
最初に案件で出ましたUniPathの件でちょっと伺いたいと思います。こういった状況ですと、いろんな選択肢、学校に行けなくて、学びの場をどうやって確保するかっていう問題もその先にあると思うんですが、フリースクールについて、知事はどういうふうに考えておられるか・・・
(知事)
先ほど申し上げましたけれども、UniPath 、群馬県としてはね、ずっと不登校に変わる言葉っていうのを探してきたんですよね。そもそも、不登校の前はまた違う言葉があって、それはちょっとおかしいじゃないかということで、その行動自体を示す不登校という言葉になったと思うんですけれども、やっぱり高校生メンターからは、それでも不登校という言葉にはどうもネガティブなイメージが強いということだったので、群馬県としてはこれに変わるもうちょっとポジティブな言い方はないだろうかということで、UniPathと、私非常に気に入っているんですね。素晴らしいワーディングだなと思っているんですけど、フリースクールもUniPathを実現するための一つの手段だろうと思いますし、少し前にもフリースクールの皆さんが知事室に要望に来られて、いろいろ予算のことも心配されていたので、いろんな形で県として対応できることを今議論しているんですけれども、フリースクールはフリースクールとして非常に大事な役割を果たしているんじゃないかと思います。しかも高校生メンター、今年の10人も本当に優秀で、みんないいなと思うんですけれども、何人かフリースクールを経験していて、でもフリースクールを経験したことで、少なくともメンターの皆さんの感覚で言うとですね、より感性が研ぎ澄まされたみたいなね、深い感覚を持った人になっているんじゃないかなと思うから、フリースクールにも大変期待をしたいと思います。
(記者)
リバースメンターの子から、フリースクールに行った出席を公立の学校の出席日数にカウントしてくれという話が確か知事への提言でもあったかと思うんですけれども、そこについて知事はどういうふうにお考えですか。
(知事)
これは一つの考え方だと思いますが、これはこれで今どんな対応ができるかということを真剣に議論しています。
(記者)
知事が進めておられる、例えばデジタルクリエイティブ人材の育成といったものも、教育の多様化とか複線化っていう意味で一つの選択肢になるんじゃないかと思いますが、その辺っていかがでしょうか。
(知事)
まさにいいところを聞いていただいて、今やっぱりデジタル・クリエイティブ産業創出みたいなことをずっと言ってきているんですけど、まだ十分に県議会の皆さんにも、県民の皆さんにも伝わっていないところもあると思うんですよね。それに伴って、群馬県はこの産業を支えるためのデジタルクリエイティブ人材を育てたいということを申し上げて、tsukurunとかTUMO Gunmaとか、他の県に無い仕組みを導入して、これからまた、もちろん議会の了解を得なければいけないんですけど、デジタルクリエイティブスクールみたいなものを作ろうとしているという中で言うと、このデジタル教育、クリエイティブ教育っていうものが、実はUniPathにつながることだと思うんですよね。子どもたちがいろんな個性を生かしていくために、もちろん通常、普通に学校に行くってこともあるし、あるいはフリースクールに行くということもあるんですけれども、やっぱりいわゆる一人一人の道を開拓していくということでいうと、実はデジタル教育、デジタルクリエイティブ教育っていうのは、まさにこのUniPathにつながっているんじゃないかと思っています。
(記者)
今のUniPathの話なんですが、この言葉を使って、今後群馬県としては不登校という言葉を使わないという、そういうことになるんでしょうか。
(知事)
一応、担当部からまず話をしてもらって。
(義務教育課長)
先ほどのUniPathを使って不登校という言葉を置き換えていくのかという話なんですけれども、原則、基本的にはやっぱり、先ほどもあったように、一人一人のそれぞれの思い描く道を歩んでいいんだっていうメッセージを伝えていくことが最も重要だと思っています。そこで、今、義務教育課でも様々な取り組みが行われていますけれども、そういった時には「UniPath支援事業」とか、そのような使い方はしていこうとは思っているところです。ただ、なかなかまだ浸透するまでには時間がかかりますので、理念を広めていきたいんだっていうことと、あとどうしても、国の調査等については不登校という言葉ももちろん使っていますので、そういったときには他の人たちにも分かりやすいように不登校という言葉を使うこともあるなと今検討しているところです。ただ、どちらにしても混乱が生じないようにはしていきたいと思っているところです。
(知事)
今お話があったとおり、我々はこの不登校っていう言葉をUniPathに変えていきたいと。群馬県はやっぱり不登校をUniPath って使うようにしていきたいと。ただ現在、さっきお話があったとおり、国が不登校っていう言葉を使っていて、まだ不登校っていう言葉がものすごく認知されているというところで言うと、一気に「群馬県は不登校(という言葉)を使っちゃいけません」、「不登校(という言葉)を使ったら罰金です」みたいなことができるわけないので。我々はできる限り、今話があったように、事業の名前なんかもUniPathにしたり、あらゆるところでできるだけUniPathを使っていくと。ただしばらくはやっぱり併用するとか、やっぱり不登校という言葉を使わないとなかなか難しいところは使うかもしれませんが、群馬県はこの言葉を広めていきたいと思いますし、今、課長も言いましたけど、まだ国は不登校ってなっているんですけど、群馬県が生んだこの言葉が本当に全国に広がって、みんながUniPath(という言い方)になるように、これもできれば、簡単じゃないんですけど、群馬モデルになればいいかなと思っています。
(記者)
分かりました。これを考えたのは、今年度の高校生リバースメンターの方ということででしょうか。
(知事)
そうです。その前も、実はもうちょっと言うと、教育委員会の方ですごい頑張っていただいて、いろんなヒアリングをやったり、ありとあらゆることを考えていただいて、いくつか案は作ってもらっていたんですけれども、そこは教育委員会は本当に対応いいなと思ったんだけど、いろいろ考えに考えて、ある程度いくつか案があったんですけど、メンターが、「UniPathがいいんじゃないか」って言ったら、みんなが「いいんじゃないか」っていうことで、高校生の案を採用したと。その前にも実は結構私がいいなと思うものがあったんですけど、確かにこれ、教育委員会は常にリバースメンターに対しても、ちゃんと高校生の意見を聞いてあげようっていう態度でやってくれていて、それはすごいうれしいんですけど、それだけじゃなくて、やっぱりこれいいなと思って、決まったということです。
(記者)
知事部局でも教育委員会でも、このUniPathっていう言葉を積極的に使っていくというような理解でよろしいですかね。
(知事)
はい。
(記者)
ちなみにこれ、正式な表記はアルファベットなんですか、それともカタカナなんですか。
(義務教育課長)
アルファベットになっています。
(記者)
これは造語で、今までに全くない単語っていうような理解でよろしいですか。
(義務教育課長)
そうですね、はい。
(知事)
似たようなやつはね、いくつか商標であるんだけど、これはない。そうじゃないとできないので。だからこういう「ユニ~」みたいなやつって結構使っているところがいっぱいあるんだけど、ちゃんと教育委員会の方で調べて、これはだからちゃんと群馬県オリジナルです。
(記者)
新しい言葉ですね。分かりました。
●前回の知事定例記者会見の延期について
(記者)
少し話が変わって、前回の知事会見になるんですけれども、知事会見開催の2日前に延期の打診がありまして、知事の方からなぜ会見が延期されたのかという理由についてお聞かせ願えますでしょうか。
(知事)
ちらっと申し上げましたけれども、やっぱり前橋市長選挙(期間)のど真ん中になっちゃうということと、それからもう一つは、ど真ん中でもやるっていう方法もあったんですけど、いろいろな発言も出てきたりして、なかなか真偽を確認する時間もないまま発言が出てきて、それに対して私が答えることで、選挙に少しでも影響があるってことは避けたかったんですよね。必ず皆さんから、まず前橋市長選挙の質問があるので、この質問しないでくださいって言えないから。
そのことと、記者会見って今までも延期したことあるんです。ざっと見てみたら、この日にやらなければいけないというもの(発表項目)がなかったので、ですから選挙への影響を考え、ここで出たいろんな発言について、ちゃんと真偽も確認できない状況もあったから、そういう中で少しでも影響を与えるというのは避けたいと。こういうことで延期させていただいた。以前にもあったことなので、ちゃんとそのままご説明して、延期をさせていただいたということです。
(記者)
前橋市長選の日程なんですけれども、もう1カ月前ぐらい前から決まっているような形だったんですけれども、なぜ急に延期されたのかという・・・
(知事)
それはもう一言で言うと、政治は生きているから。いろんな情勢を見て判断しなければいけないですよね。その情勢の中で、ここは避けた方が少しでも選挙への影響を避けるっていうのが知事として正しい方向だろうなと思ったし、あといろんな不確定要素もさっき言ったように、細かいことは言いませんけど、いろんな発言が出てきたとして、それをみんな真偽を確認する時間すらないわけじゃないですか。だからそういうことも全部考えて、総合的に流れを見て判断しました。
●前橋市長選挙の結果が衆議院議員選挙へもたらす影響について
(記者)
少し前橋市長選の関連で、今回の前橋市長選で自民が、知事がご支援しており、自民党系の市議会会派が支援していた丸山氏が落選して、小川新市長となったんですけれども、今回の市長選の結果が衆院選に影響するというように何か考えていらっしゃいますでしょうか。
(知事)
そこはなかなか難しいところだと思うんですけれども、影響がないとは言えないんじゃないでしょうか。もうあんまり細かいことは、一応もう一旦決着もついたので、あんまりそれについて細かいことは言うつもりはないんですけど、別に保守対革新の戦いでもなかった。だけど、それぞれの候補者は無所属だけど、応援している政党っていうか、どっちかっていうと応援している政党みたいのがあったりしているので、そういう意味で言うと、全く影響がないとは言えないと思うんですが、どこまで群馬県内の選挙にどんな影響を与えるかっていうのは、ちょっとよく分からないですね。
●「不登校」に変わる名称「UniPath(ユニパス)」について
(記者)
先ほどのUniPathの件なんですけれども、ちょっと細かいことをいくつか聞かせてください。まず、これ他県の状況なんですけれども、同じように不登校という呼び方を変えているような状況はありますか。
(知事)
いいですか、課長。
(義務教育課長)
他県の様子については、特にそういった話は聞いておりません。
(記者)
分かりました。それで、メンターの方からの提言ということですけれども、知事が聞いて、いろんな悩みですとか、小中学校からの経験をもとに話が出てきたと思いますけれども、知事、こういった話に触れて、心を動かされた点とか、響いたこと、高校生の、生の話を聞いて思われたことがあればお願いします。
(知事)
やっぱりね、何でこの不登校の話を取り上げているリバースメンター、今回だけじゃなくて、2代目の方の中にもいたんですけどね、やっぱり彼らの話が説得力があるっていうのは、彼らそれぞれ非常に苦しい思いをして、いろんな悩みを乗り越えて、今のところまで到達したっていうかね。ある意味、これ一つ乗り越えて大きくなってきたわけですよね。だから、実際に不登校になったことによって感じる実際の痛みとか、心の動きみたいなものを全部分かっているわけで、そういうことで言うと、やっぱり彼女らの言葉はとっても心に響くものがありました。やっぱり不登校っていう言葉があまりにもネガティブに捉えられてしまうと、道が塞がれちゃうみたいな、可能性がやっぱりなくなっちゃうみたいな、そういう恐怖心みたいなものと多分戦っていたと思うんですけど。やっぱり今、こういう言葉ができるだけで、いや、自分がやっていることは、そんなおかしいことじゃないんだと、こういうやり方だってあるんだみたいな形で、勇気を与えるっていう意味で言うと、すごくいい言葉だなと、何度も言いますが、思います。どうでしょうか。
(義務教育課長)
私も同じように考えておりまして、やはり教育委員会の中でも、いくつか候補を出したり、考えたりしたんですけれども、やはりこの様々な経験をしているリバースメンターの高校生が考えてくれた言葉っていうのは、やっぱり重みがあって、非常に思いが詰まった、そんな言葉だなと思って、やっぱりこのUniPathっていうのを聞いたときには大変感銘を受けたところでございます。
(記者)
ありがとうございます。あと学校現場、生徒たちにもどのような形で周知していくんですか。
(義務教育課長)
この後ですね、リバースメンターの方でまた、周知をするためのチラシを作成してくれております。ですので、そのチラシ等を校長先生や様々な会議の中でお伝えすることで、周知を図っていきたいと思っております。
(知事)
もう一つだけ言うと、すごく私は嬉しかったことがあって、教育委員会との不登校のイメージを変えるプロジェクトをいろいろと議論して、UniPathって決まった後に申し上げたんですけど、今ね、高校生メンター10人いて、それぞれ県に対する提言を練り上げているわけですよね。その練り上げる過程で、特に県の担当部局にいろいろ相談したりとか、あるいはその分野の有識者にインタビューしたりとか、本当に頑張っていろんな情報を集めているんですけど、特にこのフリースクールの問題を一生懸命やっているメンターが時々会いに来るんですよ。「知事、お茶飲みましょう」とか言って。そうすると1時間ぐらいとって、32階のコーナーにちょっと衝立を置いてお話をするんですけれども、少し前にも一人、フリースクールの話をしているメンターが来て、言っていたのは、「一太さんが群馬県職員No.1だっていうのは、私もそう思う」と。つまり、「高校生である自分の発言も真剣に聞いてくれる」と。「必ず問題の議論をしているときに、『あなたはどう思う?』って聞いてくれる」と。そういう意味で言うと、「一太さんの言うとおり、本当に県職員の人たちは素晴らしい」って言ってくれて。あまりお世辞は言わないので、高校生。どえらいストレートだから、みんな。すごく嬉しかったんですけど、そういう教育委員会の姿勢はすごく嬉しいし、担当部局みんなそうやっているんだと思うんですけど、やっぱり群馬県職員が高校生にそういうふうに思われているっていうのはすごく嬉しかったですね。一応、念のため、とても心に残ったエピソードなんで。
●2029年の冬季国スポの開催地について
(記者)
案件外で一つ、昨日ですね、日本スポーツ協会の方で、橋本聖子さんが29年の冬の国スポで、アイスホッケーとスケート競技を群馬県の方で開催してほしいと打診をする予定というふうなお話をされているんですけれども、もしその話が来た場合、群馬県としては前向きに検討していくような形になるでしょうか。
(知事)
これは担当部局から慎重にどうぞ。
(湯けむり国スポ・全スポぐんま準備課次長)
昨日の日本スポーツ協会の理事会の方で、2029年の国スポ冬季大会について、まだ開催地が未選定の状況ということで、話が議題に上がった中で、群馬県への調整について動いていくというような話があったところです。現時点では、開催の打診は受けておりませんので、群馬県もまだ報道以上の情報は得ていないという状況ではあります。ただ、昨年の11月の県議会の一般質問の中で、山本知事の方から答弁はさせていただきましたけれども、まず冬季大会につきましては、スキー競技会については施設の整備とか確保について困難な状況ということで、スキー競技会については難しいという判断を答弁させていただいたところです。また、残るスケート、アイスホッケー競技会につきましても、開催県とか会場地市町村の人的・財政的負担を考えると、慎重に判断しなくてはならないという状況ではございます。群馬県でも、昨年1月に伊香保国スポ、スピードスケートの開催をしたばかりでございますので、こういった特定の開催県に負担が偏るということは冬季大会の課題でもあるという状況でございます。いずれにしても、会場地の市町村の意見なども聞きながら、検討していきたいということで担当部局の方では考えております。
(知事)
ありがとうございます。橋本聖子会長からはまだ特に要請とかないので分かりませんけれども、今まさに答えていただいたようにですね、これはもう慎重に検討せざるを得ないと思います。少なくともスキー競技会は、これは施設の整備とか確保(の面)から考えても無理だと思います。それからあと、スケート競技会やアイスホッケー競技会、今お話がありましたけど、市町村にも相当人的な負担がかかるので、人的・財政的負担も慎重に考えざるを得ないかなと。昨年1月、冬季国スポのスピードスケートをやったんですけどね、その時も当初、やる予定ではなかった。でもやってよかった。実は1月にやったことの成果っていうのはあったと思うけど、そもそも考えていなかったところに、橋本聖子は同期で、すごい仲良しで素晴らしい人物なので、聖子さんから連絡が来れば、必ず折り返すんですけど、「一生のお願いがある」みたいな感じで、これをやってくれたら生涯恩返しするとか言われて、何のことかと思ったら冬季の話で、なかなかやっぱりスピードスケートっていうのを受けてくれるところがないっていうことで、相当これも担当部局にも頑張ってもらって、現地とも相談をしてやったっていうことなので。まだその恩返しもされてないですからね、どうでもいいんだけど。ということで、申し訳ないんですけど、話が来てもなかなかそう簡単にいかないかな、相当慎重に対応せざるを得ないかなと思います。
●「不登校」に変わる名称「UniPath(ユニパス)」について
(記者)
少しUniPathのことで細かいところを確認させていただきたいんですけど、今群馬県内でUniPath、不登校に該当する方って、だいたい何名ぐらいいらっしゃるかというのを教えてください。
(義務教育課長)
現在、群馬県における不登校の児童生徒数ですけれども、小学生が1,783名、中学生が2,948名となっております。
(記者)
これは近年増加傾向と言っていいですか。
(義務教育課長)
そうですね、増加傾向になっております。
(記者)
あと、言葉自体は本格的にいつ頃から切り替えていきたいとお考えですか。
(義務教育課長)
すぐにでも切り替えていきたいと、できるところから行っていきたいと思っています。
(記者)
これ知事に伺いたいんですが、新しい言葉を浸透させていくってすごく大変なことだと思うんですけれども、先ほど学生向けにチラシを作るという話がありましたが、他にどうやって浸透を図っていきたいですか。
(知事)
そうですね。今日の記者会見が第一弾ですけど、あらゆるやり方で発信していくと。例えば県の公式なチャンネルじゃないけど、ブログに書くとか、あるいは、さっき言ったように、予算を作るときに、まさにUniPath支援、今まで不登校と言ったところを変えていくとか、いろんなやり方で浸透させていくしかないと思うんですよね。
(記者)
あと、言葉を変えたことで、実際、支援の中身自体も変えていきたいとか、新しく始めたいことがあれば伺いたいんですが。
(義務教育課長)
言葉を変えることで、大きなことは変わらないですけれども、でもやはりそういった子どもたちの居場所がとても大事であるということと、あとそれぞれの子の、自分たちの今いる状況とかも肯定的に考えて、前を向いて進んでいこうよ、という思いを伝えられるような取り組みを行っていきたいと思っております。
(知事)
記者さんやっぱりね、言葉を変えるって、すごい意味があると思うんですよね。イメージって自己実現していくんで。例えば今まで不登校って言っていたのをUniPathっていうだけで、なんとなく捉える側もそうだし、周りもこれは普及していけば、やっぱり見方も変わると思うんですよね。そうやって世の中の印象が変わるっていうのは実は大きな意味があって、特にUniPathにしたから、ものすごい今までと違う対策をやるということじゃなくても、多分より前向きに捉えるから、新しい前向きな発想から出てくる事業とかね、いろんな政策っていうのもあると思うので、これはとても意味があると思います。
●前橋市長選挙に関する知事のブログについて
(記者)
前橋市長選に関して、知事のブログにいろんな記事が出ていましたけれども、それの中で報道機関の記事に言及した部分がありまして、そこについて、その紹介の仕方をお聞きしたいと思います。ちょっと説明しながらやっていくので、まどろっこしくなったら申し訳ないんですけども。
(知事)
それ、多分、小川さんのXに関する投稿の話ですよね。小川さんのXに対する投稿で、見出しもあって、1、2割が県内で、あとは県外であったと。それであとは一番多かったのが東京だったみたいなやつ(上毛新聞の記事)ですよね。その時に「ポジティブな」って(ブログに)入れた話ね。それは後で、実は今日ちょっと最後に言おうと思ったんで、ありがとうございました、言っていただいて。私のブログ、結構自分が思っているよりも多分影響力あると思うんですけど、ちょうど前橋市長選挙のことを書いていた時に、さらにまたちょっとこう、実は視聴率が上がって、今までの最高記録には及ばないんだけど、ちょっと異常な時があったので国政で、その半分ぐらいまで行っていて。毎日、夢中で書いている中で、実は今日できれば言おうと思っていたんだけど、上毛新聞の記事とか、他の記事とか、時々引用するところがあって、実はそういうところはすごい気を付けているんですね。これだけ長くいっぱいブログを書いても、事実関係について分からないところみたいなところはすごく気を付けていて、クエスチョンマークを付けたりとかしているんだけど、上毛新聞(の記事)に1、2割が確か県内で、あとは県外だったというところ(箇所)がありますよね。そこ(ブログ)に「ポジティブな」って入っているでしょう。
(記者)
我々上毛新聞の記事に?
(知事)
上毛新聞の記事には入っていない。上毛新聞の記事に入っていないのに、これだけの投稿が(あった)という上毛新聞の記事に入っていないんだけど、ちょっとそれを分析しているような人もいて、やっぱり(県)外の方がすごいポジティブだよみたいなことを書いてあったんで、ついそこ(ブログ)に入れてしまったと。ものすごい書いても全部覚えているんで、昨日もずっとブログを見返していて、おかしいところは全然ないんだけど、そこのところはちょっと不正確に取られてもしょうがないので、これは上毛新聞に本当お詫びしなければいけないと思っています。上毛は「ポジティブな」というのはなかったから。
(記者)
ないです。
(知事)
「ポジティブな」という表現はなくて、県外の投稿が多かったというところにちょっと夢中で急いで書いているのと、我々が分析している中でポジティブ、ネガティブを見ていたので、そういうのがちょっとごっちゃになってしまって、おっしゃったとおり、ちょっと正確性を欠きました。そこは私の勘違いで、それは本当にお詫びしなければいけないと思っています。
(記者)
分かりました。恐縮です。ちょっと何の話か分かっていない方が聞いている方が多いと思うので、一応説明をしますと、記事としては、上毛新聞の中で、前橋市長選をめぐって「前橋市長」という4文字の単語とか、小川さんの人名である「小川晶」という言葉を含む投稿を、分析ツールを使って集めました。その集まったものを、発信元の地域が分かったものを都道府県単位で分けた結果を記事にまとめたものでした。なので、その記事の中ではさっきご紹介いただきましたポジティブな投稿なのか、ネガティブなものなのか、それ以外かっていう区別は一切していない分類の記事だったんですね。それを知事がブログでご紹介いただいたときに、「地元紙の報道によると」という書き方で、「ポジティブな投稿の内訳は」っていう書き方でご紹介していただいてしまって、その部分が意見とか立場はもちろん個々の人の自由ですけれども、「報道にこうに書いてありましたよ」と読めるような形でご紹介されてしまうと、それは事実が異なる部分になってしまうので、というお話ですね。
(知事)
それはもう、おっしゃるとおり、ご指摘のとおりで、今言った「ポジティブな」っていうのは不正確だったんです。
(記者)
その上で、ちょっと引いた目で聞いてみたいことがあるんですけれども、同じ記事を引用した別の人の中で、X(Twitter)のポストで、同じ記事を、場所のことしか書いていない記事を引用しつつ、要は「小川さんへのネガティブな投稿は県外からだったってことだね」っていうような、要は知事と逆に「ネガティブな」っていう要素を付け加えて、私たちの記事を紹介してくれた方もいるんですね。要するに、これってそれぞれの人がそれぞれの思いに近いニュアンスを自分で付け加えて情報を読み取るような現象が、(前橋)市長選の盛り上がりの中で起きていたんではないかと考えられるんじゃないかと思いまして、これがまた今度衆院選も近いのでぜひ聞きたいんですけども、リテラシーという面で、要は選挙に高い関心を持つ人々の間で、情報の出し方なり読み取り方なり両方含めて、どんな心の働きとか頭の働きが起きていたというふうに思われますか、というのをお聞きいたします。
(知事)
そこはなかなか細かい分析は難しいんですけど、ただ、今まで20年以上ずっと(ブログを)書いてきて、今回もそうなんですけど、相当注意しているんですね。だからそこのところも自分でも覚えていて、この書き方はちょっとっていうふうなところがあったんで、そこは本当にまず少し誤解を与えるような、「地元紙の報道によると」っていうところはちょっと違っているんで、そこはまず本当にお詫びしたいと思うし、訂正したいと思いますし、これからさらにやっぱり特にまた視聴率が上がってきているんで、気を付けたいと思います。
その上で言うと、いろんな記事とか投稿って切り方によって多分違うと思うんで、そこをなかなかコントロールするのは難しいのかなと。例えば私のブログの投稿で少し厳しいこともいっぱい書いているんですけど、読んでもらえば趣旨が分かるかもしれないけど、そこだけ切り取られたら全く違うふうに取られるわけじゃないですか。どこが切り取られたのか分からないけど、(前橋市長)選挙の結果についてはもう決着がついたのでいいんですけどね、そういうのもあって、それを見た人は全体を見れば趣旨が分かるのに、一部を切り取られたら違うふうに取るじゃないですか。人間はやっぱり自分が取りたいように取るし、あるいは不正確だとは言えないまでも、例えば何かの投稿を切り取る、文字を切り取って、やっぱりそれをよく解釈して発信するっていうのは、これなかなか防げないと思うんですよね。だからそれはもう本当にネット時代の一つの問題で、切り取り動画っていうのは、だからある意味全体と違う印象を与えるっていうのはあるので、そういうところは十分注意しなければいけないと思うし、そこも考えながらこれからはいろんな、特にネット戦略をやっていかなければいけないんじゃないかなと思うんですよ。今言ったので目から鱗だったんですけど、逆の見方でやる人もいたりとかするわけだから。だから、そこは私自身も本当に気を付けなければいけないんですけど、ただ、なかなかこれを防ぐみたいなことはできないんで、これは大きな問題かなと。
それと、今言った印象操作みたいなものは常にあるじゃないですか、言葉でね、印象操作。今回やっぱり利権があるかのような印象操作をされて、ないんだけど、別に。これ、もっと深刻なのは、AIが出てきて、画像さえあれば、その人の顔さえあれば、全く事実と違うものを練り上げられるわけじゃないですか、動画とかなんでも。こういう時代は本当に難しくて、今、例えばアメリカのベネズエラ攻撃とかについても、いろんな情報が出てきて、いろんな見方がありますよね。私、一応アメリカのポッドキャストとか見ていると、「アメリカがこういう秘密兵器を使ったんじゃないか」みたいな話があったりとか、今、例えばイランの暴動についても、いろんな街の様子が出てくるんだけど、見ていると「イランじゃない」っていう投稿もあったりして。だからどこまでが陰謀なのか、どこまでが本当なのかっていうのは本当に難しくて、日本のメディアも、もちろん優秀な方はいるのかもしれませんけど、どっちかっていうとメジャーメディアの報道に影響を受けているじゃないですか。だからこれは本当に難しくて、この時代は一人一人がよほどネットリテラシーみたいなものを磨いて、何が真実かっていうのを、しっかり見る目を研ぎ澄ませていかないと難しいのかなと。ある人が言っていたんですけど、これからのポイントは、ネットリテラシーなんだけど、「AIをどう使いこなせるか」と、「フェイクニュースを見破れるか」っていうこの2つの能力が大きな意味を持つと、某アメリカの有識者が言っていたんですけど、その通りかなと思っています。ちょっと長くなりましたが。
(知事)
他によろしいでしょうか。今日はNewさんが「Newさんのひとこと」をやるみたいなので、どうぞNewさん。すみません、この間の分も含めて。
(大塚副知事)
今日は、私(が赴任してから)半年余りになりますけど、数えると10人の方に質問をいただいて、先ほどの不登校に変わる言葉、イメージを変えていくということ、UniPathも大変多くの方が関心を持っていただいて、本当にありがとうございます。ぜひこれが県民の方々、学校の皆さんに普及していけばと思っています。
令和8年、今日1月15日で2週間ほど過ぎました。ご案内のとおり、令和8年というのは午年でありまして、皆さん方もあるいは学校だとか、会社の(仕事)始めの会であるとか、賀詞交歓会だとか、いろいろな形で馬にまつわるお話を聞かれたと思いますが、15日でちょっと恐縮ですけれども、私からも少し一つだけ馬のご紹介をさせていただきたいと思います。ご存じの方が多いかもしれませんが、前橋の赤城山に向かう手前、富士見町に、ネーミングライツで林牧場さんのお名前をいただいていますけれども、林牧場群馬県馬事公苑という群馬県の施設があります。こちらのご紹介をさせていただきたいと思います。初心者から上級者の方々まで、どなたでも安心して乗馬体験ができる素晴らしい施設だと思っています。初心者の方向け、お子さん向けにはですね、(スライドの)右上に可愛らしい写真がありますけれども、ポニーですね。ポニーの引き馬の体験であるとか、ブラッシングであるとか、エサやりだとか、非常にいろいろなプログラムを用意していまして、ぜひ親子で訪ねていただいて、優しい時間をポニーとともに過ごしていただけるという施設であります。また、上級者の方向けには、熟練のインストラクターが丁寧なレッスンを差し上げるということができまして、こちら(スライド)により大きな馬が出ていますけれども、初心者の方でも安心してチャレンジができて、乗馬っていうのは、すみません私自身は経験したことがないんですけど、体幹を非常に鍛えられて、またこの自然の中でリフレッシュにもなるということだと思っています。先ほど申し上げたように、ここからだいたい20分強ぐらいでしょうかね、アクセスも大変優れたところでありますし、ちょっと(スライドに)記載があるように、晴れの日だけではなくて、雨の日も、屋内で乗馬ができるということで、大変整った設備であります。ぜひ皆さん、この午年に、馬と触れ合うことで、皆さん自身の体づくりにもなりますし、ぜひ馬と触れ合うことによる癒しであるとか、自然の中でこうやって乗馬をすることによる、これも癒しにつながると思いますけど、ぜひ体験をしていただきまして、ぜひ大変いい年に令和8年をしていただければと思います。ということで、年の初めに一つ紹介させていただきました。ありがとうございます。
(知事)
ありがとうございました。皆さん、Newさんが最近いよいよ本領発揮してきて、例えばね、温泉文化のユネスコ無形文化遺産が国内候補になる、この決定の段階も、その前宇留賀さん(前副知事)と組んで、ウルビーがもうどんどんどんどん攻め込むみたいなことをやっていたんだけど、それもすごく役に立ったんですが、途中からNewさんが引き継いでくれて、また違う、こう誠実なアプローチみたいな、もう丁寧な、それでうまくまた文化庁の方々ともつないでもらって、まあ宇留賀さんとNewさんの結構うまいコラボで、これ相当助けられたんですけど、最近、今日話が出ている予算協議をやっているんですよね。本当に皆さんに1回でも見せたいですよね。どれだけ真剣にやっているか。もう2時間とかずっとやっていて、1時間経つと5分休憩、3時間とか4時間とかやっているわけですよね。私は大体ずっとどんな時も立っているので、動きながらやっている。これは体にいいかなと思っているんですけど、(私が)「これはいいんじゃないか」と言って、「津久井さん何かありますか」っていうと、津久井さんはもう余分なことは一切言わない人なので、必要な時だけ「2点質問なんだけど」とか言ったりとかするんだけど、「これはいいだろう」っていう時に、津久井さんが「問題ありません」っていうと、Newさんは、必ずそこで、「あのー」とか言って、もう結構、三口ぐらい言うわけ。「これはこれでいいんですけど、私は」なんて言ってね。いろいろもう強敵なんですよ。「しかも何日か与えていただけませんでしょうか」みたいなことを言って。いよいよNewさんが本領を発揮しているっていうことだけ、一応Newさんコーナーのファンもいるんで、一応お伝えをしておきたいと思います。毎週とにかくNewさんのコーナーをなんとか設けますので、Newさん毎回よろしくお願いいたします。
ということで、今日の会見を終わりたいと思います。皆さん最後までお付き合いいただきましてありがとうございました。
( 以上で終了 )
文章中の()内については、メディアプロモーション課において加筆したものです。