ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 知事のページ > 令和7年度第38回定例記者会見要旨(1月22日)

本文

令和7年度第38回定例記者会見要旨(1月22日)

更新日:2026年1月22日 印刷ページ表示

■日時 令和8年1月22日(木曜日)14時02分~15時06分
■会場 記者会見室
■出席者 県:知事、副知事ほか
     記者:記者クラブ所属記者等15人
■記録作成 メディアプロモーション課(報道係)

 20260122山本一太群馬県知事定例記者会見<外部リンク>

 モニター資料 (PDF:3.29MB)

■知事冒頭発言

■知事発表

 1.「湯けむりフォーラム2025」動画配信

 2.HIV郵送検査開始

 3.ぐんまちゃん「『JAPAN Selection』初出展」

 4.ぐんまちゃん「ぐんまちゃんオリジナル絵本第2弾」

 5.ぐんまちゃん「ぐんまちゃんへの年賀状」

 6.県政重要課題に関する県民アンケート

 7.直滑降ストリームの告知

■質疑応答

■知事メッセージ

知事冒頭発言

 それでは定例会見を始めたいと思います。現在、来年度の当初予算に係る協議を進めております。この予算協議では、知事である私のほか、2人の副知事、それから総務部長、財政課長、秘書課長に加えて、担当部局ですよね、部長とか課長とか、その担当課が出るときもありますが、連日長時間に及ぶ議論を行っております。オンラインで実施しているため、行事に出席するための移動時間もずっと今協議をしている状況です。おそらく、分からないですけど、ここまでやっている都道府県は他にないんじゃないかなと考えています。そしてこの真剣な議論の場を、ぜひ多くの人に見てもらいたいと、県民の皆さんにこれを見てもらったら、いかに群馬県が真剣に仕事に取り組んでいるか分かってもらえるのになとずっと申し上げてきました。 

 こうした中、今週19日の月曜日に、群馬テレビに予算協議の様子を初めて取材していただく機会がありました。予算協議はいろんな議論が行われるため、これは通常、マスコミを含めた外部の人を入れることはできません。昨日のブログでもすごいレベルが高いと言ったのは、結構、国際情勢から、あるいは具体的な企業の名前とか県議の名前とか、こんなものを全部出して、ものすごく率直に意見交換しているので、なかなかやっぱりメディアの方に入っていただくのは難しいんですね。今回、群テレから取材(依頼)があった時に、群馬県から出したいくつかの条件に合意をいただいたので、実現することができたということです。この様子は、明日23日金曜日18時からの群馬テレビ「がるがる」の「知事とつながる」というコーナー、いつもやっていますけど、ここで放送されます。真剣勝負の様子を、真剣勝負でもちょっと切り取っただけで、群テレが入ったのは2時間ぐらいかもしれませんが、何十時間もやっているので、中には何度も押し返したりしている場面があったりとか、差し戻したりとかいろんなところがあるんですけれども、それでも、その真剣さっていうのは伝わってくると思うので、ぜひですね、これを多くの皆さんにご覧いただきたいなと思っています。 

 それでは会見の内容に移りたいと思います。スライドをご覧ください。今日の会見の主な項目です。本日は、「『湯けむりフォーラム』2025動画配信」や、「HIV郵送検査開始」、「ぐんまちゃん」などについて発表いたします。

知事発表

1.「湯けむりフォーラム」2025動画配信

 まず「『湯けむりフォーラム』2025動画配信」についてです。昨年12月13日と14日の2日間、草津温泉にて湯けむりフォーラム2025を開催いたしました。多彩なセッションとかクリエイティブな企画を実施して、2日間で多くの方々にご参加、ご協力をいただきました。それぞれのセッションでは、各界のトップリーダーによる熱い議論が繰り広げられて、大盛況のうちにフォーラムを終えることができました。スライドをご覧ください。

 そしてこの度、湯けむりフォーラム2025で交わされた議論とかその熱量をさらに多くの方々にご覧いただくため、群馬県公式YouTubeチャンネル「tsulunos」で動画を配信いたします。動画は、本日16時50分に配信される私のウェルカムスピーチと20時に配信されるエンディングスピーチを皮切りに、毎週木曜日に配信させていただくことになります。来週の29日木曜日には、南カリフォルニア大学映画芸術学部、これはもう世界の最高峰なんですけど、そこのリピット教授による特別講演や、東宝の松岡宏泰社長とのスペシャルセッション、こういったことを配信します。次のスライドどうぞ。

 続いて2月5日木曜日には、南カリフォルニア大学からアラン・ベイカー映画芸術学部副学部長、それからニューヨーク・フィルム・アカデミーから、これも世界のトップスクールの一つですけれども、マイケル・J・ヤング社長、CEOですね。それから、ロサンゼルス校のダン・マクラー代表をゲストにお招きした「デジタルクリエイティブ分科会」を配信します。世界トップクラスのデジタルクリエイティブ人材を育成するために必要なことについて、様々な観点から熱く議論をしている様子をお届けしたいと思います。また、「温泉文化」の世界への発信やユネスコ無形文化遺産登録に向けた取り組みについて議論を行った「温泉文化分科会」も配信いたします。このほかにも、多彩なプログラムを毎週配信していく予定です。配信スケジュールなどの詳細は、スライド記載のQRコードから、湯けむりフォーラム特設サイトをご覧ください。

 2日間のフォーラム全体を通して、素晴らしい登壇者の方々にお越しいただきました。しかもこれ、知事としていろんな分野の第一人者とつながる、ネットワークを作るという機会にもなっているということで、全体として、非常に充実した中身のフォーラムになったと思います。ぜひ一人でも多くの方にご覧いただければと思います。これで群馬県の勢い、熱意があらためて伝わるんじゃないかなと感じています。もう一度申し上げますが、ぜひご覧いただきたいと思います。

2.HIV郵送検査開始

 続いて、「HIV郵送検査の開始」についてです。スライドをご覧ください。

 HIV・ヒト免疫不全ウイルスとは、体を病気から守る免疫細胞に感染し、免疫力を徐々に低下させるウイルスで、最終的にエイズの発症につながるものです。群馬県では、これまで保健所でHIV検査を無料、そして匿名で実施してきました。しかしながら、受付が平日に限られることや事前予約が必要なこと、対面で検査を行うことへの心理的なハードルを感じるなどの課題がありました。そこで、より多くの方々に検査を受けていただけるよう、群馬県として新たに「HIV郵送検査」を開始します。

 検査の流れについて説明します。まず、申し込みいただいた方の自宅に検査キットが届きます。その検査キットで血液をご自身で採取し、郵送いただくことで検査ができる仕組みです。検査結果は、スマートフォンやパソコンからWeb上で確認できるため、周りを気にせず検査を受けることができます。仕事や育児で忙しい方々にも利用しやすい検査です。申し込みから結果が分かるまでの期間は、最短で約1週間です。対象は、中核市である前橋市、高崎市を除く、群馬県内にお住まいの方々です。なお、前橋市、高崎市にお住まいの方は、それぞれの保健所で実施している無料の匿名検査をご利用ください。検査の受付期間は、1月27日火曜日から2月10日火曜日までで、先着100名に達し次第、受け付けを終了します。費用は、検査キットの郵送代として550円をご負担いただきます。申し込み方法などの詳細は、スライド記載のQRコードからご確認ください。

 HIV感染症は、早めに気付いて治療を始めることで、エイズの発症を防ぐことができます。医療技術の進歩により、適切な治療を続ければ周囲に感染を広げることもありません。だからこそ、早期発見がとても大事になってきます。ご自身と大切な方々の健康を守るために、この機会にぜひ郵送検査もご活用いただきたいと思います。

3.ぐんまちゃん「『JAPAN Selection』初出展」

 続いて、「ぐんまちゃん」についてです。本日は3つ発表があります。

 まず、「JAPAN Selection」初出展についてです。ぐんまちゃんは、これまでに北米最大級のアニメ・コンベンション「Anime Expo」に3年連続で参加し、その魅力を海外に広く伝えてきました。また、アニメ「ぐんまちゃん」はアメリカの動画配信サービス「クランチロール」により世界200以上の国と地域で配信されています。このように、海外にも展開し、取り組みを進めてまいりました。スライドをご覧ください。

 この度、ぐんまちゃんがタイで行われるイベント「JAPAN Selection」に初出展します。「JAPAN Selection」は東南アジア有数の市場であるタイで開催される、日本の技術や食、そして伝統工芸品などを紹介するBtobの体験型見本市です。過去2回の累計来場者数は、約6,300人にものぼり、現地でも非常に注目されているイベントです。第3回目となる今回は、「ご当地キャラクターブース」が新たに設けられることとなり、ぐんまちゃんにもお声がけをいただきました。タイは訪日観光客数が近年大きく伸びているほか、日本文化への理解も深い国です。もう親日度がものすごく高いですから。さらに、キャラクターへの興味関心も高いと伺っています。こうした点を踏まえ、ぐんまちゃんの魅力を伝えていくのに適した地域であると考え、出展を決定しました。

 開催日は、1月28日水曜日と29日木曜日の2日間で、会場は、タイ・バンコクの大型商業施設であるサイアムパラゴン ショッピングセンターです。会場には、ぐんまちゃんブースを設け、グッズ販売やアニメの放映、公式SNSの紹介などを行い、主に現地企業に向けて情報発信を行う予定です。あわせて、ぐんまちゃんのIP活用についても積極的に取り組んでいきたいと考えています。そして、ぐんまちゃんによるダンスパフォーマンスや館内でのグリーティングも実施し、来場者の皆さまにぐんまちゃんの魅力を直接お届けします。さらに、群馬県の観光情報も紹介し、群馬県の魅力発信や訪日観光客の増加につなげていきます。今回の出展を通して、タイでのぐんまちゃんのビジネス展開を含めた可能性を探ってまいりたいと思います。

 群馬県としては、こうした取り組みを通して、ぐんまちゃんの魅力を国内にとどまらず世界へ広げてまいります。そして、群馬県が持つ地域資源や魅力を、ぐんまちゃんという媒体を通じて効果的に発信すると。それで、群馬県のブランドイメージの強化につなげていきたいと私たちは考えています。

4.ぐんまちゃん「ぐんまちゃんオリジナル絵本第2弾」

 続いて、「ぐんまちゃんオリジナル絵本第2弾」についてです。スライドをご覧ください。

 この度、ぐんまちゃんオリジナル絵本第2弾の発売が決定しました。タイトルは、「ぐんまちゃん ふしぎトンネルをゆく」です。全国の書店・ネット書店で、3月27日金曜日から発売します。今回の物語では、ぐんまちゃんがふしぎなトンネルを抜けて、未知の世界へと旅に出ます。だるま、こんにゃく、うどんなど、群馬県の名産を学びながら、迷路遊びや、仕掛けが施された特別ページなど、読者の皆さんを驚かせる演出が散りばめられています。子どもも大人も何度でも楽しめる、最高にゆかいな絵本になっています。わくわく感あふれる大冒険を、ぜひ「ぐんまちゃん ふしぎトンネルをゆく」でお楽しみください。

 作者は、「つばめこうくう」や「リスタクシー」など、乗りもの・生きもの絵本の名手と言われる「もとやす けいじ」さんです。講談社からの出版で、群馬県は製作協力を行いました。価格は2,200円で、本日から予約受付を開始します。第1弾の「ぐんまちゃん たぬきおんせんへゆく」は、発売してすぐ重版が決定し、読者からは「子どもが『何度も読んでほしい』とせがむほど気に入っています」といったポジティブな反応も寄せられています。現在好評販売中です。第2弾となる「ぐんまちゃん ふしぎトンネルをゆく」もぜひ多くの方々にお手に取っていただければと思います。

5.ぐんまちゃん「ぐんまちゃんへの年賀状」

 続いて、「ぐんまちゃんへの年賀状」についてです。次のスライドをご覧ください。

 今年は昨年よりも千通以上も多い、2,483通の年賀状が届きました。年賀状には、ぐんまちゃんや、あおま、みーみの自筆イラストが描かれていたり、「今年はぐんまちゃん年だね」といった応援のメッセージが添えられているなど、心温まる年賀状が多数寄せられました。いただいたたくさんの年賀状を読みながら、ぐんまちゃんもとても喜んでいました。知事としても、お送りいただいた皆さまにこの場を借りて感謝を申し上げたいと思います。年賀状を送っていただいた皆さまへは、ぐんまちゃんから順次お返事をお届けします。どうぞ楽しみにお待ちください。

6.県政重要課題に関する県民アンケート

 続いて、「県政重要課題に関する県民アンケート」についてです。スライドをご覧ください

 群馬県では、県政の重要課題について県民の皆さまからご意見を伺い、県政運営に速やかに反映させていくため、「県民アンケート」を実施しています。昨年10月に、今年度の第2回調査をインターネットで行い、群馬県在住の3千人の方々からご回答をいただきました。調査にご協力いただいた皆さまに感謝申し上げます。今回は、「自然環境保全」、「ペットツーリズム」、「tsukurun・Tumo Gunma」、「選挙」の4項目、計32問について調査を行いました。時間の関係で、本日は、この中から「tsukurun・Tumo Gunma」のアンケート結果について説明します。その他の項目や詳細な結果については、スライド記載のQRコードから群馬県公式ホームページをご覧ください。それでは、アンケート結果の概要です。次のスライドをご覧ください。

 群馬県では、令和4年3月に、小中高生を対象としたデジタルクリエイティブ人材育成施設「tsukurun」を前橋市に開設しました。また、昨年7月には、アルメニア発祥の人材育成プログラムを導入した「Tumo Gunma」を高崎市のGメッセ群馬にオープンしました。群馬県では、こうした施設を拠点に、デジタルスキルを活用し、新たな価値を創造するデジタルクリエイティブ人材の育成を進めています。今回のアンケート結果では、「tsukurun」と「Tumo Gunma」について、「知っている」と答えた方はいずれも15%程度でした。利用対象が主に小中高生であることを考慮しても、まだ十分に知られているとは言えない状況です。より多くの子どもたちに体験してもらうためにも、保護者や地域の皆さまにも情報を届けていく必要があると受け止めています。

 一方で、それぞれの施設を「知っている」と答えた方のうち、7割以上の方が「子どもや孫に勧めたい」と回答しています。この結果から、「tsukurun」や「Tumo Gunma」は、まだ十分に知られていないものの、各施設の魅力やデジタルクリエイティブ人材育成の意義については、高く評価されていると受け止めています。以上が、「tsukurun・Tumo Gunma」に関するアンケート結果の概要です。

 群馬県としては、実際に体験してもらえるよう、「tsukurun」と「Tumo Gunma」をより多くの方々に知っていただくための情報発信に努めてまいります。私としては、県政の重要課題について、できるだけ多くの県民の皆さまの意見を伺い、その傾向を正確に把握することが大事だと考えています。今後も、県民の皆さまの声をしっかり受け止め、県政運営に反映させてまいります。

7.直滑降ストリームの告知

 最後に、「直滑降ストリーム」の配信についてお知らせします。スライドをご覧ください。「県議と知事の紅茶懇談」第28回目のゲストは、自民党の須藤和臣県議です。よく28人やってきたなという感じなんですけどね。番組では、大学時代に2年間休学し、バックパッカーとして世界を旅したエピソードや、国会議員の秘書として日々奮闘していた経験、そして仲間と制作したオリジナルのミュージックビデオなどについてお話を伺いました。須藤県議は、しゃべり方はソフトで温和な雰囲気なんですけど、実はものすごいガッツがあって、どんどん冒険に飛び込んでいくような、たくましい人柄であることがこれを見ると分かっていただけると思います。また、多様な経験と豊富な知識に裏打ちされた非常に興味深いお話をいろいろしていただいて、思わず引き込まれる中身となっています。明日23日金曜日の20時から、群馬県公式YouTube チャンネル「tsulunos」で配信します。ぜひ、ご覧ください。

 「直滑降ストリーム」(県議と知事の紅茶懇談)は、今ちょうど収録が30人終わったんでしょうか。やっぱりですね、今、(アニメ)「葬送のフリーレン」のシーズン2が始まって、ここから温泉なんかも出てくるということで、温泉と一緒のキャンペーンのポスターが全国の旅館、ホテルとかに今貼られているんですけど、フリーレンがね、そもそも大魔王を倒した後の後日談で、人間というものをもう一回知るために旅をする。だから「直滑降ストリーム」のこの県議と知事の紅茶懇談というのは、フリーレンの旅だとずっと言ってきたんですけれども、本当にそうだなと思うのは、昨日、久保田県議と紅茶講談をやって、知らなかったことをいっぱい話してもらいました。何十年も付き合っているのに、先代の時代から。やっぱりこのフリーレンの旅はちゃんと最後まで完走したいと。30人か、ということはあと15人ですね。これは今年度中に終わるか分かりませんが、これは最後までぜひ踏破して、フリーレンじゃないんですけど、県議を知る旅を、完成させたいなと思っております。私からは以上です。何か質問があればお受けしたいと思います。

質疑応答

●「中道改革連合」の発足と群馬県政に与える影響について
(記者)
 幹事社から2つ質問があります。1つは衆院選がらみです。立憲民主党と公明党が統合して、中道改革連合が発足しました。その受け止めと、群馬県政に与える影響について山本知事の見方を伺いたく思います。

(知事)
 もう選挙もまもなく始まるので、ちょっと言葉に気を付けないと、また別の記者さんが書いてヤフーニュースにそのまま載ったりすると困るので、少し言葉を選びながら言いますが、まずあんまり中道改革(連合)についてのコメントみたいなものは避けたいと思うんですけどね。昨日ブログにも書いたんですけれども、群馬県医師会の新年会があって、その冒頭に急遽、決起大会が行われて、自民党の国会議員の方、小選挙区の方4人ぐらい、確かそこに来ていたんですけれども、一応、私、長い間自民党にいたということもあるし、高市(早苗)さんも昔からもちろんよく存じ上げているし、あるいは閣僚の皆さんにも、群馬県の政策を進めていく上ではいろいろお世話になっているし、しかもその、今の5人の小選挙区の現職議員の皆さん、この方々とも付き合いはすごく長いんですよね。それぞれ実績があり、大臣を経験したり、党幹部を経験したりしながら、地元のことを一生懸命ずっとやってこられたと。知事の立場からすると、例えば、5区の小渕優子さんが本当に地元のインフラ整備とか、八ッ場ダムの問題が頓挫しなかったりとか、あるいは上信自動車道とか、こういうのが進んできたのも、優子さんがすごく頑張られたということもあるし、また温泉文化をユネスコ無形文化遺産国内候補にするときも、議連の副会長としていろいろサポートしていただいたりしているし、私は正直言うと、政府に直接つないでしまう知事なんで、ちょっと国会議員の方々との関係がやや遠くなることもあるんですけれども、例えば、福田達夫さんは自民党の総務会長だったんですけど、例のG7のデジタル大臣会合を引っ張ってくるっていう時には、本当に彼が自民党の県議団をまとめて力を貸してくれたりしているし、3区には笹川博義さんがいて、30年来の悲願だった例の利根川新橋ってあるじゃないですか。あれを私が決断したんですけれども、その時もいろんなところから要望があったんですけれども、ご地元の代議士としてすごく一生懸命やっておられたし。あと、井野俊郎議員は目立たないんですけど、副大臣を何度もやっていて、実はなかなか期待されている若手なんですよね。この間、農水大臣に会って、例の豚熱の陳情をして、そのせいだけじゃないと思うんですけれども、殺処分の基準も農水大臣が見直すとか言ってくれて、これは本当に井野代議士に紹介していただいたし、1区の中曽根康隆さんはまだ40代じゃないですか。(自民党の)青年局長もやっておられて、これから10年、20年、群馬県のためにいろんな仕事ができる人で、ここから本当のダイヤモンドになってくるんだと思うんですよね。だから私の感覚で言うと、決して他の新人の候補者の方々のことを批判するとか、悪口を言うつもりは全くないんですけど、やっぱり知事として言うと、これだけの実績とか経験とか、いろんな人脈を持った方々には、ぜひ引き続き頑張っていただきたいなっていう強い思いはあります。

 それからあと、これもちょっとブログに書いたんですけど、中央の政治のことにはコメントしないし、どうなっているか分からないんですけれども、(自民党と)公明党との26年間の連立が終わったわけですよね。もちろん中央で連立が終わったとはいえ、群馬県ではかなりいろんな形で協力をしてきたし、自公が協力をして成し遂げてきたことっていうのは、国だけじゃなくて群馬県のレベルでもあるし、私の場合で言うと、もちろん最大会派の自民党との関係をずっと重視してきたし、いつも自民党の要望というものをしっかりお聞きしているんですけど、公明党の県議団も、とっても前向きないい提案をしていただいて、それで実現した良いこともあるんですね。ちょっとブログにも書いちゃって、お叱りを受けるかどうか分かりませんけれども、群馬県の公明党の代表である福重(隆浩)衆議院議員、福重さんは、群馬県の温泉地の悲願であるユネスコ無形文化遺産登録の推進の運動で本当に親身になって助けてくれたんですね。もっと言うならば、今回ちょっと自公はいろいろと難しい状況かもしれませんが、今、副代表ですかね赤羽さん、前国交大臣にも本当に議員連盟で頑張っていただいて、自公の議員連盟だったんでね。しかも、この議員連盟、いわゆる自公の中央での連立が外れた後も、議員連盟ではちゃんとこの問題を応援してくださったということで言うと、この2人は本当に群馬県にとっても、知事にとっても本当にお世話になった方々で、やっぱり義理人情を重んじる上州人としては、そこは非常に頑張ってほしいっていう思いもあるし、今の状況を見るとなかなか難しいなという気がしています。

 今回あまりにも準備の期間も短いので、なかなかちょっと各候補者の方々のところに応援に行くってことはできないので、1日事務所はぐるぐるっと回ろうと思うんですけど、国政選挙なので、それぞれの党がそれぞれの理念と政策を掲げて、正々堂々と戦っていただければいいということで、新たに出てくる方々の悪口や批判を言うつもりはありません。ただ私は、やっぱり今いる5人の方々にはすごく思い入れがあるので、ぜひ頑張っていただきたいなと思っております。

●衆院選に向けて各政党が掲げる消費税減税が群馬県経済に与える影響について
(記者)
 2つ目も選挙絡みなんですけど、選挙に向けて政権与党を含めて、主要な政党のほぼ全てが消費税の見直しを掲げました。消費税の見直し、要するに減税ですけれども、北関東地域、中でも群馬県の経済に与える影響を山本知事はどのように見ていますか。

(知事)
 ちょっと細かい話は少し担当部からさせますが、とにかくこれは国のレベルでいろいろ議論されていることなので、この減税政策っていうのはやっぱり中央政府が決めるものなんだと思うんですけれども、やっぱりね、地方の財源のことは本当にいつも言っているように考えてもらいたいですよね。そこをしっかり、地方の財政に対する影響というものは十分に考えて制度設計していただきたいなというのが、一言で言ってしまえば、全てかなと思うんですけど、もうちょっと細かいことはせっかく担当部が来ているから、少し正確に話をしてください。

(産業経済部長)
 県経済の影響というところなんですけれども、単純に家計への影響ですとか、そういったことであれば、物価高に苦しむ方々の負担軽減ということになるのかなと思っております。また、その部分が消費に回るっていうことで、地域の経済に悪い影響はないのかな、いい影響になってくるのかなと思います。ただ一方で、小売店舗ですとか、一般的に言われている範囲にとどまってしまうんですけれども、レジのシステムですとか、経理システム、そういったものの改修が必要になってしまう。どうしても食料品というワードになっているので、そういった方々への影響というのはあるかなということと、あとは10%のまま残るであろう、そうではない(食料品以外の)、例えば飲食店とかそういった領域になってくると、やはり仕入れの部分で影響が出てくるのかなということは考えているところでございます。

(知事)
 ちょっとバランスを欠いたので言っておくとですね、温泉文化の議連っていうのは自民党と公明党で結成していただいたんですけど、公明党の方の会長代行が赤羽元国交大臣だったんですけど、自民党の方は菅の兄貴で、元総理で、今回引退されるということでメール打ったんですけど、ちょっとお忙しくてまだ読んでいただいていないみたいなんですけど、もちろん菅会長を含めた、特にこのユネスコ無形文化遺産登録の議連に入っていただいた60人とか70人の方々には本当にお世話になりました。だから、他の政党についてコメントしたりとかするつもりはないんですけど、やっぱり以前から親しい人もいるし、いろんな形で群馬県がお世話になったということを考えると、菅の兄貴は引退するということですけど、幹事長では柴山(昌彦)さんがいるし、厚労大臣としてお世話になった上野(賢一郎)さんもいるし、もちろん本当に大勢の方々にお世話になっているので、お世話になった方々のところには本当は応援に行きたいし、すでに応援に来てくれって言われているところもあるんですけど、ちょっと今の日程だと知事の公務もあったりして、しかもやっぱり、地元も1回ぐらいはちゃんとぐるぐるって行かなければゃいけないので、なかなかちょっと難しいなと思っております。そういう意味で言うと、今の温泉の話っていうのはもちろん、自民党を中核として本当に応援していただいたということは、ちょっとバランスを欠くので申し上げておきたいと思います。

●HIV郵送検査開始について
(記者)
 まず案件なんですけれども、HIVの郵送検査なんですが、こちらは全国的にも珍しいものなのかどうなのか、ちょっとお伺いしたいんですが。

(知事)
 どうぞ、担当部から。

(感染症・疾病対策課長)
 近隣で申し上げますと、神奈川県の川崎市と千葉県が既にされております。全国的なお話をしますと、先進的に取り組まれたのは熊本県だとか、あとは宮城県が取り組んだりとかしています。ただ全国的に見ると、群馬県はまだ先陣を切っている方の一自治体なのではないかなと感じているところでございます。

(知事)
 感染症・疾病対策課長は、コロナの時も大活躍してくれて、保健所長会議にも出てもらったので、ありがとうございます。

●草津町長選挙の結果について
(記者)
 別件で、草津の町長選がありました。新人の方が現職を破るという結果だったんですけれども、知事の受け止めをお願いします。

(知事)
 この質問は出るんだろうなと思っていたんですけど、なかなか答えにくいところがあるんですが、まず、今回の選挙で5期目を目指した現職の黒岩町長が届かなかったと。黒岩町長は草津町の山本一太後援会の後援会長なんですね。というか、参議院議員の時代から草津町の後援会長って歴代の町長にやっていただいているということもあるんですけれども、知事になってからも6年間大変お世話になりましたし、草津の事業についてもいろいろ連携してきたところもあるので、その点は残念だったと思いますが、この4期の実績っていうのは圧倒的に素晴らしかったと思うので、お疲れさまでしたと申し上げたいし、今回、ちょっとあまりにも忙しくて、草津町にはほとんど入れなかったんでね、そこは申し訳なかったなと思っていますが、町長を退かれても、あれだけの実績を残された方なので、いろんな意味で草津の未来構想なんかについても、いろんなまたアドバイスをいただいたり、県についてもね、県の観光政策についても、いろいろご意見いただければなと思います。

 それで、相手の宮崎町議が今回町長になったということなんですけれども、宮崎さんにはすごく(私を)応援していただいているわけですよ、ずっと。本当に町が真っ二つに分かれて、今回激しい選挙をやったんですけれども、宮崎さんを応援した側にも本当に(私を)応援していただいている方がいて、みんな大事な人なんです。そもそも草津って得票率が83%とか84%なので、本当に大勢の方に応援していただいているんで、大変苦しい立場でしたが、こういう結果になって、(黒岩)町長にはまた違う形で頑張っていただきたいと思いますが、当選した宮崎さんにも草津のために頑張ってほしいと思うし、この選挙でちょっと1回(草津町が)2つになっちゃったんですけど、草津町との関係は私にとって特別なので、これからも草津町、草津町民の皆さんとの関係は大事にしていきたいなと思っています。

 それで、ちょっと聞かれたから申し上げるんですけど、今回だから草津町はなかなかちょっと日程的にも入れなかったんで、(黒岩)町長には申し訳なかったとは思うんですけれども、これからいろいろ首長選挙がありますよね。もう例えば保守が分裂する激しい選挙とか、ものすごく激戦の選挙とか、例えばほとんど無風とかだったらともかくとして、そういうところには、なるべく行かないようにしたいなと。知事として、よほど理由がない限りは、中立の姿勢で行こうと思うんですね。あともう一つは、ひいきの引き倒しみたいになっちゃって、知事が入ると結構負けるっていうケースが何度か続いたので、むしろ私が入るとマイナスになっちゃうんじゃないかっていう心配もあって、ただ、過去に入ったところを見てみると、全部私の後援会長なんですよ。やっぱりね、それはとっても信義として重いんですよ。手を挙げてくれて、山本一太の応援をしようと、国会議員の時代からやってくださった方々が(選挙に)出れば、応援に行かざるを得ないっていうところもあって、それはもう情勢とかは関係ないんで。太田(市の清水前市長)も大事な後援会長ですから。そういう、よほどのことがあるときはともかくとして、これからは基本的には市町村の首長選挙には、中立な立場でいようと思います。後援会長とか出ちゃったら、しょうがないときもあると思うんですけど、ということですね。そこはもう1回言いますが、やっぱりひいきの引き倒しになっちゃうケースが多すぎるので、それはもう、草津町長選を見ながら感じました。

 それからもう一つ、また余分なことを言うと、いろいろ波紋を呼んで怒られちゃうかもしれませんが、感じたことを言うとね、太田市長選挙と草津町長選挙ってちょっと似ているんですよね。まずね、清水(前)市長が、実質的には8期目か9期目ですごく長かったっていうのはあるし、高齢で80歳を超えていたっていうこともあるんですけどね。実績はもう圧倒的ですよね。これだけ長くやったっていうことについての批判はあったとしても、太田市に残した実績っていうのは圧倒的だと思います。私、今でも大変、もちろん後援会長なんだっていうこともあるんだけど、今でもとても尊敬しているし、なかなか日本中を見渡してもね、これだけの市長って見当たらないくらい実績も素晴らしかったし、高齢批判はあったんですけれども、ご本人の能力っていうのは、ほとんど私は、体力は分かりませんけど、衰えていなかったと思うんですよね。同じように、草津町長のこの4期の実績って圧倒的だったと思うんですよ。草津町をここまで引き上げたっていう点で言うと。でも黒岩町長も少し高齢批判はあったんですけれども、全く頭脳が衰えていないみたいなところがあるんだけど、やっぱりですね、どんなに実績を残しても、長すぎたらだめなんだと思うんですよね。それから、どんなに実績を残しても、それが、この2人の場合はそうじゃないかもしれませんけど、ちゃんと地域の人たちに共有されていないと意味がないと思うんです。

 それから、清水前市長と、それから黒岩町長はもちろんそうじゃないと思うんですけど、どんなに立派な、どんなに優秀な人もね、やっぱりね、裸の王様になるんですよ、首長ってきっと。そういう意味で言うと、お二人がそうだとは言わないんですけど、やっぱりどこかで地域の人たちとの認識のズレみたいなものがあって、最後はこういう結果になってしまったと。それでもこの二人ともギリギリ(僅差)だから、ある意味半分取っているからすごいなとは思いつつ、やっぱりこれは翻って見ると、そろそろやめますけど、自分に当てはめてみても、今(知事になって)6年目ですよね。私は油断とか慢心はないって自分で言い続けてきたんだけど、いつか少し落ち着いたら前橋市長選挙の反省も書こうと思ったんですけど、やっぱり前橋市民の皆さんの雰囲気とか気持ちを読み違えたわけですよね。やっぱりこれはある意味で言うと、慢心とか油断だと思うんですよ。今まで前橋で選挙(の得票率)7割以上取っているから、何となく前橋のことが分かるような気がしていたんだけど、感性が鈍っているっていうことなんで、今ちょうどこうやって400回も記者会見をやってきて、メディアの皆さんにもよく報道していただいているんですけれども、明らかに群馬県は元気になって、よく周りの人から、「いろいろ実績出てきたね」みたいなことを言われるんですよね。「移住希望地ランキング1位すごいね」とかね、「SNS発信力1位すごいね」とかね、「名目GDP成長率も1位で、1人当たりGDPも5位になったんかい」みたいな感じで、なおかつ財政健全指数も日本総研で2位になったりとか、いろいろ新しいことがどんどん起こっていて、デジタルクリエイティブも注目されているんで、みんなにそう言ってもらえるんだけど、やっぱりね、ちょっと立ち止まって考えてみると、これは知事一人の力じゃないですよね。例えば温泉文化のユネスコ無形文化遺産登録があったじゃないですか。これはもちろん、私が国会議員からいっぱい悪口を言われながら、馳(浩)さんと組んで議員会館を400人回らなかったら議連はできなかったし、会長とか役員を直接お願いに行ったのも私だし、知事の会で役員をお願いに行ったのも私ですけど、でもこれを成し遂げるためには、その前に本当に苦しい時代に井戸を掘ってくれた人がいるわけですよね、観光協会の方々とか。だからそういうのをやっぱりね、あらためて忘れちゃいけないって最近思っているんで、自分はね、そういうタイプじゃないとは思いつつ、やっぱり裸の王様にならないように、ここでよく襟を正すっていうか、自分にしっかりとそのことを言い聞かせなければいけないきっかけになったのかなと思う。太田市長選挙とかね、草津町長選挙とか。そう思っているんで、ざっと1週間、1カ月の予定を見て、忙しいんですよ、土日も。まず休まないといけないんで、もうOuraリングに「バカタレ」みたいな、「寝ろ」みたいに言われていて、睡眠負債とか溜まっちゃっていて、今日、さっきお誕生日のプレゼントを秘書課の人たちからもらったんですけど、リカバリーウェア、睡眠用パジャマとかいって、今日から着ようと思うんだけど。それでもここからいろいろ工夫しながら、群馬県中、もう1回ちゃんといろんなところを視察して、知事として、いろんな人たちの意見を汲み取る努力をしないといけないなと思っているんで。こんなことを言うのはなんですけど、裸の王様にならないこと。そんなに調子づいていないんだと思うんですけど、何しろ6歳児ですからね、欠点だらけの。やっぱり裸の王様になっちゃいけないと。あらためてここで初心に返って、本当に群馬県はいいことがいっぱい起こっているんだけど、これをちゃんと県民の皆さんに伝えないと意味がないということを今、非常に自分に言い聞かせながら、これから頑張っていこうかなと思っています。ちょっと余分なことも言いましたが、ちょっと長すぎましたが、そういう感じですね。

●安倍元首相銃撃事件の地裁判決について
(記者)
 もう一点だけ、安倍元首相の殺害事件で、奈良地裁が無期懲役判決を言い渡しました。受け止めをお願いします。

(知事)
 これもなかなかお答えするのが難しいんですけれども、司法の判断としてはそういうことかなと受け止めています。

●県政重要課題に関する県民アンケートについて
(記者)
 発表案件2つ、案件外1つ聞かせていただきます。まずは県民アンケートについてです。tsukurun、TUMOの認知度が15%程度という結果でした。率直にそういった数字、データを見たときの知事の思いであったり、今後どうしていきたいかなどを、あらためて教えていただきたいと思います。

(知事)
 これは思ったよりもやっぱり低いですね。2割ぐらいかと思っていたんでね。これ、記者さんもご存じのように、結構全国から注目されているんですよね。この間、(群馬パーセントフォーアート)「空想」フォーラムで来県された、例えば映画監督の手塚眞さんとかね、それから今非常に注目をされている漫画家の山田胡瓜さんとかね、最先端の、いわゆるエンタメっていうか、あの世界で最先端を行っているお二人が見て感動していたから、「群馬県は進んでいますね」みたいな。結構いろんなところから視察も来ているし、ようやくTUMOへの登録者も増えてきて、全コースがいよいよスタートできる直前ぐらいまで来ているわけですよね。それにしては、やっぱり県民の認知度が15%っていうのはちょっと低いなと。これは本当に頑張って2割、3割にしていかなければいけないなと思っています。例えばTUMOへの登録者数を増やすために、何度か知事自ら高校に出かけていって、大演説をぶちかまして、大演説っていうかプレゼンをやって、それでわっと人は増えているんだけど、こういうのをもっとどんどんやって、あるいは保護者向けにもやって、群馬県にしかないんでね、この仕組みって。これは本当に群馬にとって強みであって、将来的に、本当に鶴舞う形の隅々までネットワークが広がれば、本当にどこに住んでいても、親御さんの収入に関係なく、子どもたちが無料で最先端のデジタル教育を受けられるっていうね、そういうポテンシャルを持ったものが群馬県にあるっていうのは、もっともっと努力して伝えていかなければいけないなと思っています。これも2割、3割にしていかなければいけないと思っています。

●ぐんまちゃんへの年賀状について
(記者)
 続いて、ぐんまちゃんの年賀状についてです。2,483通ということですけれど、もしご用意があればなんですけど、ぐんまちゃんがこういうコメントしていたよとか、ぐんまちゃんのコメントってありますか。なければ大丈夫です。

(知事)
 じゃあ知事戦略部長、どうぞ。ぐんまちゃんのコメントとかあれば何でも。

(記者)
 なかったらないで大丈夫です。

(知事戦略部長)
 ぐんまちゃんのコメントというのは用意していないんですけれども、ただ、先ほど知事からの発表にもありましたとおり、昨年よりも1,000通も増えたということですね。この数字は非常に大きいと思います。それまでが、ちょうど去年が1,315、その前が1,518、その前が1,767という中で、今回、一気に2,483といったところは、それだけ多くの方に、もちろんまだまだ認知度も広げていく、伸ばしていく努力をしなくてはならないんですけれども、素直に1,000通増えたということは喜ばしいことかなと思っています。

(記者)
 ありがとうございます。

(知事)
 ぐんまちゃんは、本当はこんなことを言ったらあれなんですけど、素晴らしいなと思うのは、最近、トランプ大統領のベネズエラへの軍事攻撃とか、いろいろきな臭いですよね。まだ中東だってこんなことになっているし、台湾海峡も不穏だし、そういう中でぐんまちゃんはものすごい、そもそも「ぐんまパワー」でみんな仲良くなるわけじゃないですか。すごい大変だなと思うことがあっても、「大丈夫だよ」みたいなやつはすごいいいなと。ぐんまちゃんのアニメを見て「大丈夫だよ」って聞くのと、(YouTuberの)ミスタービーストとか、何十億円もかけてヘリコプターからアフリカに行って、注射でキリンの体にいいワクチンを打つみたいな、こういうのを見ていると本当に心が和むんで、これからもぐんまちゃんには頑張ってほしいと思うし、ぐんまちゃんからの年賀状、私も欲しいですね。

(知事戦略部長)
 伝えておきます。

(知事)
 伝えてもらいますね。

(記者)
 午年も相まってってことですかね、どうでしょうか。

(知事戦略部長)
 もちろん、今年は午年ということで、そういった要素もあるかとは思うんですけれども、ただ、他の案件でも、やはりぐんまちゃん、例えば「ご当地キャラカーニバル」は、これも4万人を超える方が(来ていただいて)、しかも直近では5万人弱までいっていますので、考えますと、さいたまスーパーアリーナが3万8千人ぐらいですかね。このままいけば、後楽園(東京ドーム)も夢ではないというぐらいのつもりで、担当部としては頑張っております。

(知事)
 ぐんまちゃんはね、正確に言うと馬じゃないですから。ぐんまちゃんなんで。ただ、ぐんまちゃんを見て馬を連想する人もいるので、「ぐんまちゃんの年かな」(みたいに)。ぐんまちゃんは馬じゃないんですよ、ぐんまちゃんですから。

(知事戦略部長)
 知事から今、補足していただきました。正確には、ぐんまちゃんは「ゆうま族」ということです。

(記者)
 もっと勉強して臨みます。

●誕生日を迎えることへの知事の所感について
(記者)
 案件外です。先ほど知事が誕生日プレゼントを秘書課からということで、そのあたりブログで私も拝見して、ちょっとそこら辺を聞こうと思っていました。

(知事)
 高機能パジャマ、はい。

(記者)
 2日後に68歳となると思います。例えば10年前、20年前、30年前とかにイメージしていた68歳と、今と違うところ、68歳になることの受け止め、所感などを聞かせていただければと思います。

(知事)
 そうですね。やっぱり68歳って想像もできなかったんで。まず子どもの頃、高校野球を見て、「なんて大きいお兄さんだろう」と思っていたら、いつの間にかもう自分が20歳を超えて、サラリーマンをやって、政治家になって、37歳で一応国会議員になって、若手議員とか言われて、40歳になって、それで気が付いたら60歳になって、でもその頃68歳とかちょっと想像していないんですけど、思ったよりも年取っていないなみたいな、自分で言うのもなんですけど、でも考えてみたら、老化を感じるのは、どうでもいいことなんですけど、高い音が聞こえにくいから、ちょっと聴力が落ちていて、両目裸眼なんですけど、0.7ぐらいでなんとか頑張っているんだけど落ちてきているし、やっぱりいろいろ老化現象を感じるところはあるんですけれども、思ったよりも変わらないできたかなっていう感じですね。いろいろ周りの人が「70歳になるとガクって来る」とか言うから、だからそこを目指して少し体も鍛えているので、なるべく、少なくとも知事にとって一番大事なのは視力よりも体力なので、これはしっかり68歳になってもよく気を付けて、一日でも長く元気でいることが知事の仕事を全うできることだと思うので、そこは頑張っていきたいなと思います。

(記者)
 そういう部分の気を付ける比重というのは高くなってきましたか、以前と比べると。

(知事)
 そうですね。でも人間、ずっと健康ではいられないから、いろんなことがこれからもあると思うんですけれども、少なくとも例えば、この間、初めて(予算協議に群馬テレビの)「がるがる」が入って、記者さん来たじゃないですか。ずっと立って、多分議論している知事って他にいるのか分からないけど、何時間も立っているでしょう。こうやって立って協議することにして、何時間も。ここにこうモニターがあって、動きながらだから。知事室にいるだけでも8,000歩ぐらい歩いているんですよ。何時間もこんなことをやって歩いては戻ったりしているでしょう。だからまず運動はちゃんとしているということと、あとどうでもいいことなんだけど、体を温めるってことが実は健康にとっても大事なので、毎日お風呂に入るとか、あと基本的に揚げ物は食べなかったりとか、食べられないものが多くなってきて、この間チートデイとかいって、10何年かぶりにケンタッキーフライドチキンを食べて、こんなに世の中に美味しいものがあるのかと思って。何日か前は、お誕生日の時も、お誕生日とか言ってすみませんね、お誕生日なんて68歳なのにっていうのもあれなんだけど、24日はまたチートデイで何か食べようと思うんですけど、本当久しぶりにたい焼き、甘いものもあまり食べないから、たい焼きを食べて地獄のように美味しい食べ物だなと思っていたぐらいで、結構だから食べ物も気を付けているし、体はかなり気を付けているつもりです。Newさん(大塚副知事)よりも気を付けています。Newさん食べるでしょうたい焼き。Newさんより気を付けています。

●県内の首長選挙に対する姿勢について
(記者)
 先ほど県内首長選への姿勢に関して言及がありましたが、今回草津町長選は支援に入られたんですか。

(知事)
 草津町長選は、それはやっぱり後援会長なので、黒岩町長を応援すると申し上げて、多分絵ビラを送ったぐらいだと思うんだけど、本当になかなか入る日程が取れなかったんです。もっと正直に言うと、それでも後援会長だから、激戦になっているんでね、ほんのちょっとでも入ってくれっていうことだったら、夜行って朝一番で行ってみたいにしようと思ったけど、黒岩町長の方から、「知事、大変だからいいです」と言ってくださったので、結局だから草津に入って応援のマイクを握るってことはありませんでした。

(記者)
 今回のご判断は直近だと前橋市長選もありましたけど、そちらの結果もその影響を踏まえて判断されているんでしょうか。

(知事)
 そうですね。前橋市長選も実はほとんど入っていないんですね。結局はたった1回、演説をぶちかましたと。それでも(動画が)何万回も回ったんですけど、数日間で。それだけで、あと(丸山候補)ご本人にも現場でほとんど会えなかった。会ったのは2回。一度、出馬のあいさつに来た時と、それから決起大会の時に壇上に上がる前に控室にいた、丸山さんご夫妻。奥さんもすごくいい方で、2人で頑張っていたんで、「頑張って」って言って握手をしたんで、数十秒ぐらいだったんで、結局、実は現場に行って、前橋市内に行ってマイクを握るってことはなかったですね。ただ、記者さんが言うように、ちょっと前橋の皆さんの気持ちを読み違えたっていう反省もあって、物事って何でもね、正論であっても発信すれば反発もあるから、プラスもマイナスもあると思うんですけど、やっぱりここをうまくすくい取られちゃったところもあって、そこは本当に反省しているっていうところもあるんで、これまでのいろんな選挙を見てきて、やっぱり知事があんまり肩入れすると、上から目線みたいに見られるんだろうなと。私はまず権力者だっていう認識が全然なかったんですね。国会議員の時代から基本的に権力者に逆らう国会議員だったんで。もう皆さん知らないと思いますけど、当時参議院の尊師と呼ばれていた村上正邦さんとか、その後参議院のドンになった青木幹雄さんとか、たった一人で逆らっていて、議員総会で文句言ってそのまま閉じられたりとか、大変だったんで、もう周りの子分たちが「黙れ!」みたいな中で。自民党の中でもだいたい両院議員総会でしゃべる人って決まっていて、渡辺喜美さんと河野太郎と石原伸晃さんと私みたいな感じで、その時も怒号だから、「黙れ!」とか言って、派閥のいろんな人たちから。だから自分が権力者とかいう認識もなくて、どっちかっていうと、権力者に歯向かっていたって見られていたし、特によく政治とお金の問題については、自民党の中でもなんとかこれを変えようと思って頑張ってきていたんで、いつものとおり思ったことをガンガン言っていたら、権力者の知事が誰かをいじめているみたいに見られるっていうことを、ちゃんと本当に認識がなかったので、そこも、油断、慢心みたいなところがあったのかなと思います。本当に権力者とかいう感覚はないからと思ったんだけど、だけどやっぱりそうやって考えてみたら、Newさんの方が頭はいいんだけど、年上だし、前も言ったけど、部長はみんな貫禄があるから、「何々さん」とか言っていたけど、ある日、自分が一番年上だって気が付いたわけですよ。みんな60歳でだいたい辞めるからね。最長老だから。そういうのを考えてみると、やっぱり今の立場もどうやって見られるのかっていうのをよく考えて発言しないといけないなと。こんな68歳の政治家がそんなこと今言ってどうするんだっていうことなんだけど、6歳児みたいなところがあるんで、そこは反省します。自分がどう見えているかっていうことも考えながら、しかしやっぱり黙るってできないんでね。そうしたら自分じゃなくなっちゃうんで、そこを十分気を付けながら、言いたいことを、信じたことはこれからもしっかり言っていこうかなと思っています。

(記者)
 いずれただ、保守分裂の選挙というか、基本的に原則として県内の首長選は後援会長が出るような例外的ケース除いて基本的には・・・

(知事)
 よほどのことがね。今まで考えてみたら、(選挙の応援に)行ったのは全部後援会長ですから。全てなかなか難しいって分かっていても行ったんで。うちの秘書たちもそれはもう私の性格を知っているので、最初に世論調査、うちって世論調査をいっぱいやるから。「いやー」っていう感じだけれどもう突っ込むしかない、「分かりました」って言って。今考えてみたら全部後援会長です。でもそこは残念ながら何回か続けて負けちゃって。渋川市みたいに1回行って勝ったところもあるけど、別に星名さんは後援会長じゃなかったけど、1回だけ入ったんですけど、あとはですから、あんまり知事が行くと、上から物を言いに来たみたいな、権力者が来たみたいに見られるっていうこともよく考えないと、ひいきの引き倒しになっちゃうかなと思っているんで、今言ったように、これからはよほどのことがなければ、中立を貫いた方が相手方のためにもなるかなと思っています。

●衆議院議員選挙について
(記者)
 衆院選なんですが、今回、県内の(自民党の)5人のところは事務所を一周されるっていう話でしたけど、原則として県外は特に応援に行かれる予定はないっていう・・・

(知事)
 県外はですね、本当は行きたいところがいくつかあって、すでに「来てくれるかな」みたいな話が来ているんだけれども、今の段階で言うと、いろんな理由からちょっと難しいかなと思うんですよね。応援に行きたいところはパッと考えただけでもいろいろあるんですけど、心配なところとかもあるし、あと例えば厚労大臣の上野賢一郎さんのところに、彼は10回ぐらい選挙をやって、5勝5敗ぐらいで、負けた7回ぐらいの時も全部応援に行っているし、上野さんも厚労大臣として本当に群馬県の要望をしっかり受け止めてくれたので、心配だから滋賀に行きたいなと思ったり、特に柴山(昌彦)さんはもう長年の友人で文科大臣をやって、日帰り温泉しかないけど、議連の幹事長をやってくださったりね、毎回応援に行っているからいつも言われて、とかですね。河野太郎とかは全く心配ないと思うんですけど、例えば松本(洋平)文科大臣。彼がいなかったら温泉文化、やっぱり最後(ユネスコ無形文化遺産の国内候補選定まで)行かなかったから、松本洋平さんのところも久しぶりに行きたいなとか思ったりとか。あとね、西村(康稔)さんには前も言っているように、経済再生担当大臣の時にお世話になって。強いけどね、やっぱり西村さんのところとか。あるいは、世耕(弘成)さんのところとか。ここも強いから大丈夫だと思うけど、実は昔からの仲間で、ちょっとでも足を運んでお手伝いができればなっていうところはあるんですけど、ちょっと日程を見て、いろんな他の事情も考えてみると、今回は難しいかなと。その5つの小選挙区でさえ、なかなか十分には回れない。事務所は1回ぐるっとちゃんと行こうと思うんですけど、なかなか難しいですね。

●県政重要課題に関する県民アンケートについて
(記者)
 あと最後に、この県民アンケートの結果の、パワーポイントの資料では説明されていないところについて伺いたいんですが、スライドではご説明になっていないところを伺いたいんですが、「選挙当日の投票所は何時まで空いていれば十分に投票を済ませられるかと思いますか」という質問に対して、過半数の方が「20時」ってお答えになっていたようなんですね。群馬県ってかなり、9割以上が確か当日投票所の終了時間の繰り上げが多いんですが、この結果についてはどういうふうに受け止められますか。

(知事)
 まず知事戦略部長からコメントします。

(知事戦略部長)
 選挙の公表のところなんですけれども、調査の方はさせていただいたんですけれども、たまたま今回ちょっと選挙期間に入ってしまうというところで、ちょっと今回は会見スライドには入れていないため、個別に対応させていただければと思います。

(知事)
 大きな傾向として、例えば万が一、そこにちょっと差があったとしても、各地域でそれぞれの事情っていうのがあって、そこでやっぱり、多分実態に応じて判断しているんだろうなと思います。ただそれは、何となく大きな傾向として言うと、自分も選挙を戦ったり、あるいはいろいろ選挙見ている身からすると、できる限り、(投票所を)開けておいていただいた方がいいのかなと思いますが、それはそれぞれの地域の実態に合わせての判断なんじゃないかなと思います。

知事メッセージ

(知事)
 それでは、今日もNewさん(大塚副知事)がちゃんとNewさんコーナーを準備してもらっているようです。Newさん、思う存分どうぞ。

(大塚副知事)
 ありがとうございます。私から1点、県民の皆様方に呼びかけさせていただきたい話があります。まだ大変寒くて、乾燥して風が強い季節が続いていますけれども、皆さん方にお伝えしたいことがこちらです。

 リチウムイオン電池、これ本当に性能が良くなって、我々の生活に欠かせないものになっていて、多分今、目の前にいらっしゃる記者の皆さん方も、目の前はちょっと見当たりませんけど、多分いろんな局面で使っていらっしゃると思います。ここにあるように、スマートフォンだとかパソコンだとかモバイルバッテリーという形もありますし、ちょっと季節は違いますけど、夏場なんかだと扇風機、ハンディの扇風機だとか、あるいは自転車であるとか、本当にいろんな局面で使われていると思います。これについては大変便利で、ぜひ局面で使っていただきたいということではあるんですけれども、最近、これに伴い、利用局面が増えていることもあると思うんですが、リチウムイオン関係の事故が結構増えていると。これは群馬だけではなくて全国の数字でありますけれども、5年前の2020年と比べますと、2024年で1.5倍ぐらいに件数が増えている、1.5倍以上ですかね、という形になっています。

 そこで、皆さんもこういう報道なんかをご覧いただいて、意識いただいているところがあるかもしれませんけれども、リチウムイオン電池を使っていて、万が一、その不具合で、ご自身とかご家族が火傷をされたりとか、ひどい場合には火事になるというようなことを避けるために、少し意識していただきたいことがあります。次のページをお願いします。

 大きく言って2つありまして、使用時に気を付けることというのと、廃棄時に気を付けるということになります。ちょっと順不同で、時間もありませんので、一部だけご紹介しますと、使用時に気を付けることの一番として、この(スライドの)数字ですと、6番ですか。まず最初の段階で、商品をどこかで買われる場合が多いと。ひょっとすると、お誕生日プレゼントとかいろんな形でもらうこともあるかもしれませんが、ぜひご自身で購入される場合には、その安全性、しっかりした会社で作られたものであるとか、あるいは政府の機関の方でPSEマークというようなしっかりしたマークを付けたりとかもやっていますので、そういったものをよくご覧いただいて、信用できるものを買っていただきたいということがあります。

 次はもう一点申し上げると、(スライドの)2の1番目にあるように、これはすごく便利なものなんですけど、結構ハイテクの塊でして、これが強い衝撃を受けたりすると、すごいエネルギーを発するものがショートを起こしてしまったりして、それで熱を持つとか発火するとか、そういうことが起こるということです。ですので、使う際に強い衝撃や圧力を加えないと。万が一そういうことを加えてしまったらちょっと大丈夫かなというのは注意をしながら使っていただくと。万が一、異常があれば使用をその時点で止めていただくということを意識していただきたいと思います。

 もう一つ、廃棄時に気を付けていただきたいことですけれども、当然廃棄した後、リサイクルっていろんな業者さんが関わって回収してくださるわけですけれども、先ほど申し上げたように大変危険性を持ったものでもありますので、捨てる際っていうのは、本当にどういった捨て方をすればいいのかっていうのを、各市町村の捨て方についての手引きみたいなものを確認いただいて、間違っても、まだかなりエネルギーが残っている状態で、何の対応もしないで普通にごみと一緒に捨ててしまうということですと、ごみの収集車が火事になってしまったり、リサイクルの工場が火事になってしまったりという恐れがありますので、ぜひこれは皆さんで気を付けながら、この便利な生活を引き続き、続けていければと思いますので、ぜひ意識をしていただければと思います。ありがとうございました。

(知事)
 はい、ありがとうございました。今日も最後にNewさんに非常にスタンダードないい会見で収めていただいて、来週もまたNewさんコーナーよろしくお願いします。ということでご質問も無いようですので、今日はこれで終わりたいと思います。皆さん最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございました。

( 以上で終了 )
文章中の()内については、メディアプロモーション課において加筆したものです。