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令和7年度第40回定例記者会見要旨(2月12日)

更新日:2026年2月12日 印刷ページ表示

■日時 令和8年2月12日(木曜日)14時01分~15時11分
■会場 記者会見室
■出席者 県:知事、副知事ほか
     記者:記者クラブ所属記者等14人
■記録作成 メディアプロモーション課(報道係)

 20260212山本一太群馬県知事定例記者会見<外部リンク>

 モニター資料 (PDF:2.35MB)

■知事冒頭発言

■知事発表

 1.知事のインド訪問

 2.「ぐんま昆虫の森みらいプロジェクト」基本構想策定

 3.令和7年度幸福度レポート

 4.ぐんまウェルネスDay開催

 5.PoliPoliGov第26弾意見募集

 6.直滑降ストリームの告知

■質疑応答

■知事メッセージ

知事冒頭発言

 それでは、定例会見を始めたいと思います。先週、日本時間の7日土曜日に、ミラノ・コルティナ冬季オリンピックが開幕しました。群馬県ゆかりの選手として、スピードスケート競技に新濱立也選手、佐藤綾乃選手、山田和哉選手の3名が出場しています。本日早朝には、男子1000mが行われ、山田選手は20位でレースを終えました。なお、3名の選手が出場するスピードスケート競技は、本日から22日日曜日にかけて行われますので、ぜひ県民の皆さんにも注目していただきたいと思います。また、冬季オリンピックを盛り上げるため、3名の選手の応援スライドを作成しました。群馬県庁1階エントランスで、上映しておりますので、県庁に来られた県民の皆さんにも、ぜひご覧いただきたいと思っています。オリンピックという最高の舞台で選手の皆さんが存分に力を発揮できるよう、私も県民の皆さまと一緒になって応援してまいります。

 それでは、会見の中身に入りたいと思います。スライドをご覧ください。本日の会見の主な項目です。本日は、「知事のインド訪問」や、「『ぐんま昆虫の森みらいプロジェクト』基本構想策定」、「令和7年度幸福度レポート」などについて発表いたします。

知事発表

1.知事のインド訪問

 まず、「知事のインド訪問」についてです。先週4日の水曜日から8日の日曜日にかけて、インドを訪問してまいりました。今回の訪問の主な目的は、米国関税などを踏まえて、群馬県企業の新たな海外ビジネスの展開先として、成長著しいインドの市場動向とか、投資環境を調査し、インド政府、あるいは経済関係者との関係構築を図ることです。私が知事になって初めてのインド訪問となりましたが、ブログにも何度か書いたのでご覧なった方もおられると思いますけれども、群馬銀行の入澤副頭取をはじめ、群馬県内の企業16社にご同行いただきました。また在インド日本大使館、それから駐日インド大使館の皆様には、今回の訪問について大変丁寧なサポートを頂戴いたしました。同行いただいた皆さん、それから、この訪問サポートしていただいた皆さん、全ての方々に、知事としてあらためて感謝を申し上げたいと思います。

 先に申し上げておくと、今回の群馬県訪問団に対するインド政府の対応について、外務省からは、これは地方自治体に対してとしてはもう極めて異例の手厚い対応だと、こんなコメントも頂戴しました。これはインド政府としても群馬県に可能性を感じていると、こういう証左だと私は捉えています。こういう見方をされていることを知事として大変うれしく感じています。それでは訪問の結果についてご報告したいと思います。スライドをご覧ください。

 政府要人との会談です。今回のインド訪問では、インド政府関係者3名と会談することができました。いずれの方々も大変お忙しい中、知事である私と会う時間をつくっていただきました。まず訪問初日には、ニューデリーにある、新国会議事堂において、ピューシュ・ゴヤル商工大臣と会談いたしました。私からは、製造業をはじめとする様々な産業分野での経済交流、人材交流について、これからインドの州政府と群馬県は連携していきたいということを提案いたしました。これに対してゴヤル大臣からは、群馬県が、例えば連携協定を目指すべき州とか、産業分野に関して大変貴重な提言、助言をいただきました。ゴヤルさんって、まさに商工大臣で、当然よくメディアにも出るんですけれども、今回のインドとアメリカの貿易交渉をまとめた立て役者の1人ということで、もうかなり勢いのある人なんですけれども、なんとか時間をつくっていただきました。ブログにも書きましたが、とにかく国会議事堂で2時間半待って、モディ首相の演説がいつ終わるか分からないと。インドの国会は国会対策委員会とか議会運営委員会とかないんだと思うんですよね。何時に終わるか分からないと、ちょっと議論になっちゃうと4時間かかるという中で、自分の強運を信じて2時間半待って、ゴヤル大臣とお目にかかることができました。向こうも、こんなに待たせて申し訳ないという気持ちがあったのか、相当サービスしてくれて、相当突っ込んだ意見交換ができたと。この人脈を大事にしていきたいと思います。

 それから翌日には、インドの外務省のパビトラ・マルゲリータ副大臣と会談いたしました。副大臣は、実は、エンターテインメントに非常に詳しいってことなので、特に製造業、エンターテインメント分野における連携の可能性について議論をいたしました。マルゲリータ副大臣からは、複数の分野における若手人材の交流についての提案もありました。提案については早速検討したいと思います。確かこの方、アッサム州出身なんですよね。ものすごい時間をかけて、わざわざこのために来たんだということを強調しておられましたが、こういう外務省との人脈もしっかりこれから大事にしていきたいと思います。

 それから最終日には、インドの与党で主要政党であるインド人民党、BJPというんですけど、バイジャヤント・ジェイ・パンダ副総裁と会談いたしました。パンダ副総裁とは群馬県とインドの経済・人材交流の強化に向けた前向きな意見交換を行いました。パンダ副総裁は、西村(康稔)大臣から言及をいただいて、西村さんとも、日本のいろんな閣僚とも、パンダさんすごく仲良しで、日本にも何度も来ていて、いろんな委員会の実はチェア(議長)をやっているということで、かなりの大物なんですけれども、かなり時間をとって、日本とインドの外交関係から、あるいはこれからモディ首相も力を入れてくる日本の県と、それからインドの州の連携強化についても、いろんな素晴らしい示唆をいただいたと思っています。予定時間を超えても、丁寧に対応していただきました。

 次に大学訪問について、ちょっとご説明したいと思います。今回の訪問ではインド国内最高峰の国立理工系大学群であるインド工科大学デリー校と、インド管理大学ラックナウ校を訪問いたしました。これ2つの国立大学なんですけど、インドの双璧なんですよね。IITとIIMというんですけど、特にインド工科大学は、工学・情報科学分野を中心とした高度な教育と研究で世界に知られていると。インドの中のオタクと天才の巣窟みたいな場所ですね。この革新的な技術者とか起業家、グローバル企業の経営幹部を多数輩出している、そういう大学です。

 また、インド管理大学はインド国内最高峰の国立経営大学院群の一つで、インドのビジネス界を牽引する人材を輩出している大学です。両大学とは共同研究、共同調査、群馬県内の大学との連携可能性について意見交換を行いました。特にこのインド工科大学って、特に理系の大学としてはすごく有名で、ご存じのとおり、インドのデジタル人材とか理系人材っていうのはもう世界から引っ張りだこで、IITを卒業した人って大体欧米に行っちゃうんですよね。多分日本の自治体が行ったりとか、いろんな企業が行って、うまく人材育成とか、いろんな交流の連携をつくろうとするんですけど、なかなか食い込むのが難しいので、ここでは、実は群馬大学の重粒子線の話をして、これ日本が一番進んでいる分野なので、まだ群大に話していないけど、こういうところで本当にいろんな連携ができればいいんじゃないかって言ったら、非常に興味を示していただいて、英語で説明するのは大変でした。重粒子線って、「Heavy Ion Radiotherapy」っていうんだけど、途中で忘れて大変なことになったんですが、こうやって、IITとかIIMとの連携ができたっていうのは非常に大事なことで、これからいろんな形でこれを、群馬県の人材育成とか、あるいはいろんな人材の獲得につなげていければと思っています。次のスライドをご覧ください。

 今回の渡航では、県内企業16社が、現地企業の視察とかインド国内の投資を誘致する政府系機関との意見交換というものを行わせていただきました。また県内企業団と現地企業等とのマッチングを目的としたビジネス交流会も初めて主催させていただきました。交流会には現地から12の企業・団体にご参加をいただいて、県内企業団とのいろんな商談も行ってもらいました。今後、群馬県企業のインドでのビジネス展開がさらに進んでいくよう、群馬県としても支援をしてまいりたいと思っています。

 インドに久しぶりに行ったんですけど、とにかく辛いものが多くて、次に行くときはちょっといろいろ準備して行かなきゃいけないなと思うんですけど、全部辛いっていうことで、大変苦労しましたけれども、いろんな意味で、日本では考えられないようなダイナミズムを持った国だなということを痛感いたしました。次のスライドをご覧ください。

 今回、短期間で訪問先も多かったので、インドを代表する大手ITサービス企業で、HCLテクノロジーズというのがあるんですよね。それから自動車分野で活躍する、皆さんよくご存じだと思うんですけど、マルチ・スズキ・インディア、これは大体シェア(インド国内の)4割じゃないですか。それから群馬県の非常に大きな企業であるミツバ・インディア。これはNewさん、大塚副知事に代理として対応していただきました。各企業では、大変温かい歓迎をいただいたと。AI活用を含めてIT分野における各国企業との連携、それから急成長する市場に対応した製造力の増強とか現地人材の育成とか、こういう取り組みを確認できたと、こういう報告を受けております。また大塚副知事はインド最大の自動車部品の国際展示会にも、訪問してもらいました。インドの人材送り出しを担当する技能開発・起業促進省、それから国家技能開発公社において、技能実習とか特定技能人材の育成・活用などについても、有意義な意見交換、議論ができたと、こういう報告を受けております。今回、本当に2人で行ってよかったなと、もう手分けしなかったらとてもカバーできなかったですよね。やっぱり交通事情がなかなか大変なので、何時間かかるか分からないんで、1時間で行けるときもあれば、渋滞によっては2時間半かかるみたいな感じで、なかなか計画が立ちにくかったんですけれども、二手に分かれたことによって、3日間としてはコスパがものすごくよかったんじゃないかと、そんなふうに感じております。インド訪問の概要については以上です。

 タイトな日程でしたが、今申し上げたとおり非常に充実した内容でした。いつもながら、無駄な時間は全くありませんでした。いつもちょっと物見遊山みたいに言われるんですけど、そういうものは全くありません。今回は群テレと上毛新聞の記者の方が同行していただいたので、十分分かっていただいたと思うんですよね。これはトップ外交の迫力とか真剣味は必ず伝えることができたんじゃないかなと思っています。今回の訪問で、政府要人と会談ができた、さらにはこの関係機関の幹部との意見交換を通じて、群馬県とインドとの強い関係構築、これは知事として最初の訪問なので、それから経済・人材交流の可能性というものを広げることができたと思っています。また県内企業団に同行してもらったことによって、そういうインドに興味のある方々が進出に向けた第一歩を踏み出す、真剣に検討する機会にもしていただけたんじゃないかなと感じています。

 今後も知事自らが先頭に立って、自治体独自の地域外交を進めていきたいと思います。群馬県の取り組みを世界に発信して、重粒子線はもう、私はリビング・プルーフですからね、もうこれ以上のスポークスマンとか宣伝マンは多分いないので、必ず完治させて、この群馬大学医学部の誇る重粒子線を世界にPRしたいと思いますし、こうやって群馬県の取り組みを世界に発信することで、新しい飛躍につなげていくということをあらためて強く感じたところです。

 

2.「ぐんま昆虫の森みらいプロジェクト」基本構想策定

 続いて、「ぐんま昆虫の森みらいプロジェクト」基本構想の策定についてお話ししたいと思います。ぐんま昆虫の森は、昆虫を通じて自然との共生や命の尊さ、地域文化の継承を学ぶ体験型教育施設として、平成17年8月に開園し、昨年20周年を迎えました。館内での生体展示や里山での虫とりなど、日本一広大な敷地を活かした取り組みにより、毎年県内外から約10万人もの方々にご来園いただいています。一方で、施設の老朽化が進んでいたり、昆虫への関心そのものが薄れている、私は昔から今も昆虫に関心があるんですけど、昆虫の森を取り巻く社会環境も大きく変化しているということがあります。

 そこで、昨年度「ぐんま昆虫の森みらいプロジェクト」を立ち上げ、会見でも発表したと思いますが、昨年の7月には外部有識者による検討委員会を設置し、施設の今後の在り方などの議論を重ねてきました。そしてこの度、ぐんま昆虫の森のリニューアルコンセプトや、新たな基本方針を盛り込んだ基本構想を策定しましたので発表したいと思います。

 リニューアルコンセプトは、『広げよう、感動の「わ!」、共感の「輪」』です。このコンセプトには、自然と触れ合う実体験が環境活動につながり、その思いが地域へ広がるという好循環を生み出していきたいという思いを込めています。来園者の気づきと行動が、社会全体の環境意識の向上へとつながることを目指します。

 続いて、このコンセプトの実現に向けて、昆虫の森をどのような施設にリニューアルしていくのかを定めた「5つの基本方針」についてもご説明します。次のスライドをご覧ください。1つ目は、「学びをひろげる」です。生きた昆虫や自然と触れ合える現在の特徴を活かしつつ、デジタル技術も活用しながら、体験と学習の機会を一層充実させます。2つ目は、「ユーザーファースト」です。小さな子どもや高齢者、障害のある方、外国人など、多様な来園者に配慮した環境整備やバリアフリー化、夏の暑さ対策などを進めます。3つ目は、「つながる」です。国内外の昆虫館や研究機関、民間企業、地域団体などとの連携を強化し、昆虫の森の魅力発信と交流の多角化を図ってまいります。4つ目は、「昆虫・自然にやさしい」です。雑木林の再整備や生息環境の保全、再生可能エネルギーの活用などを通じ、生物多様性と自然環境の保全に配慮した運営を進めてまいります。5つ目は、「昆虫好き以外の人も楽しめる」です。展示手法の工夫やアクティビティの充実などにより、昆虫が苦手な方をはじめ、大人の方や高齢者など、幅広い層の方々が楽しめる空間づくりを進めます。以上が基本構想の概要です。詳細は、いつものとおり、スライド記載のQRコードから群馬県ホームページをご確認いただきたいと思います。

 群馬県では、今回の基本構想を踏まえ、具体的な整備内容を定める「基本計画」を来年度策定する予定です。内容がまとまり次第、あらためて発表させていただきたいと思います。群馬県としては、ぐんま昆虫の森が、今後も多くの方々から愛される魅力的な施設となることを目指して、取り組みを進めてまいります。

 

3.令和7年度幸福度レポート

 続いて、「令和7年度幸福度レポート」について発表したいと思います。山本県政では「県民幸福度の向上」を最大のミッションとしています。新・群馬県総合計画においても、2040年に群馬県が目指す姿として、「誰もが幸福を実感できる社会」を掲げています。こうしたことから、群馬県では、幸福度の現状を「見える化」し、県政に活かしていくため、令和3年度から「幸福度レポート」を作成しています。この度、5回目となる「幸福度レポート」がまとまりました。スライドをご覧ください。

 まずは、幸福度レポートを構成している指標体系についてあらためてご説明します。このレポートでは、幸福度を2つの側面から指標化しています。県民の「主観的な」実感を「県民幸福度アンケート」によって把握しています。なお、今回のアンケート調査は、令和6年9月から10月の期間に実施しており、1,435名の方々にご回答いただきました。また、「客観的な」現状については、統計データなどから把握しています。そして、これらの2つの指標から、「幸福実感の数値化」と「政策分野別の分析」を行っています。今回も、外部の専門家の助言をいただきながら、分析を行いました。それでは、レポートから一部を抜粋して内容をご紹介します。次のスライドをご覧ください。

 まず、全体傾向の把握として、幸福実感に関する結果をまとめました。「幸せ」または「やや幸せ」と回答した割合の合計は、69.2%となりました。前年度から1.9ポイント下降ということですけど、統計的には横ばいという結果です。だいたい7割ぐらいの方々に、とにかく幸福を感じてもらうということが目標なので、だいたいそのくらいのところにいるということですね。これをさらに上げていく努力をしてかなければいけないということです。次のスライドをご覧ください。

 続いて、幸せかどうかの判断の際に重視した項目です。選択肢から3つを選択してもらったところ、多かったものは、上位から「健康状況」、「家族関係」、「家計の状況」の順でした。こちらは、調査開始から5年連続で同様の傾向となっています。次のスライドをご覧ください。

 続いて、主観的指標に関する分析です。幸福実感を分析するために、健康や家計の状況、家族、友人、職場での人間関係などの14項目も調査しています。前年度との比較では、大きな変化はありませんでした。一方で、5年間の長期的な観点で分析を行うと、4項目で上昇が確認でき、下降した項目はありませんでした。上昇した項目について、特に「家計の状況」、「精神的なゆとり」、「自由な時間・充実した余暇」といった、幸福実感に強く関わる項目が改善していることが分かりました。これはコロナ禍以後、生活様式の正常化や経済の回復が影響していると考えています。次のスライドをご覧ください。

 続いて、個別の政策分野に関する分析です。例として、調査開始からの上昇幅が最も大きかった政策分野の分析を紹介します。主観的指標では、「教育の充実を図るためにデジタルの活用を進める取り組みがされていると感じますか」という項目が、5年間で大きく上昇しています。特に、20代から40代の子育て世代で、高い伸びが見られました。背景として、1人1台端末の活用など、デジタル学習が学校現場で着実に根付いてきたことが考えられます。客観的指標の「ICTを活用した授業をほぼ毎日行っている教員の割合」も大幅に増加しており、新しい学びが県内の学校に着実に浸透しています。引き続き、子どもたちが自ら考え、動き出し、未来を切り拓く力を育む「始動人」教育をさらに推進してまいりたいと思います。

 「令和7年度幸福度レポート」についての説明は以上です。なお、このレポートの詳細は、今月下旬に「新・群馬県総合計画ポータルサイト」で公表する予定です。ぜひそちらもご覧いただければと思います。あわせて、来年度に取りまとめる「令和8年度の幸福度レポート」のために、昨年9月から10月にかけて実施した県民幸福度アンケートの速報をご紹介します。次のスライドをご覧ください。あくまで速報値ではありますが、「幸せ」または「やや幸せ」と回答した割合の合計は66.8%、67%ぐらいにまで来て、今まで見ても少し低い方というか、前年度から有意に下降となっています。もちろん、県民の皆さまが実感する幸福感については、様々な要因があるので、なかなか一概には言えないと思うんですけれども、7割を目標としているので、今回ちょっと7割を割ってしまっているということについては、きちっと受け止めなければいけないと思っています。県民幸福度の向上に必要なことはどんなことなのか、今後アンケート結果の分析をしっかりと進めてまいりたいと思っています。群馬県としては、今後も継続的にレポートを作成し、エビデンスベースで政策立案を進めてまいりたいと思います。

 これは皆さんご存じだと思うんですけど、こういうことをやっている都道府県は多分ないと思うんですよね。ここまでちゃんと幸福度の指標を決めて、なかなか難しいんですけれども、こうやってちゃんと前に発表しているっていうところは、私が知る限りないと思うので、こういうものを丁寧に追いかけることによって、どうやったら県民の幸福度を上げられるかということを常に考えて、それを政策に反映できるような仕組みを群馬県が設けているというところは、ものすごく意味があるという点は、ちょっとアピールをさせていただきたいなと思っております。

4.ぐんまウェルネスDay開催

 続いて、「ぐんまウェルネスDay開催」についてです。スライドをご覧ください。健康で幸せに暮らしていくためには、日々の生活習慣がとても大切です。特に、食事は健康づくりの基本となるものです。昨年度、厚生労働省が実施した「国民健康・栄養調査」によると、群馬県民の「食塩摂取量」は、以前より増加しています。食塩摂取量の少ない都道府県から順に並べた場合、群馬県は、男性が35位、女性が41位で、男女ともに食塩摂取量が多い県と位置付けられています。食塩の過剰摂取は、高血圧や脳卒中、心臓病などにつながることは、皆さんご存じだと思うんですよね。そのため、毎日の食事の中で「減塩」を意識することは、とても大切です。

 そこでこの度、食生活や減塩の大切さを楽しく学べるイベント「ぐんまウェルネスDay!」を初めて開催します。このイベントでは、スペシャルゲストとして、体操のお兄さんの小林よしひささん、野菜ソムリエでアナウンサーの竹下裕理さん、高崎健康福祉大学健康栄養学科教授の木村典代さんの3名をお招きします。ゲストの皆さまは、それぞれの専門分野において、健康づくりや食生活の大切さを発信されています。トークショーでは、おいしく楽しい食事の体験談や、毎日の食生活に役立つ、体が喜ぶ料理の工夫などについてお話しいただきます。また、群馬県と企業が連携して減塩を進める「ぐんまへらしおアクション」の参加企業である株式会社荻野屋から、減塩の新たな取り組みについてご紹介いただきます。さらに、親子で踊れる「健康体操」も予定していまして、子どもから大人まで楽しみながら参加できる内容となっています。開催日は2月23日月曜日・祝日、会場はけやきウォーク前橋です。事前申込不要で、入場は無料です。イベントの詳細は、スライド記載のQRコードからご確認ください。毎日の食事を、おいしく、楽しく、そして自然に減塩につなげるヒントを見つけてもらえるイベントとなっています。ぜひ多くの皆さまのご参加をお待ちしています。

 

5.PoliPoliGov第26弾意見募集

 続いて、「PoliPoli Gov(ポリポリガブ)による意見募集」です。群馬県では、政策形成や地域課題の解決に、多様な意見を取り入れるため、官民共創による政策実現のためのコミュニティプラットフォーム「PoliPoli Gov」をずっと活用してまいりました。この度、第26弾、ずいぶん歴史を重ねてきました、26回目の意見募集を開始しましたので、ご報告します。スライドをご覧ください。

 夏はハンディファンのいらない25度の涼しさ、そして光きらめく冬、2つの顔を赤城山は持っています。今回のテーマは、こんな赤城山に「週末行こう!となる決め手として何が欲しいですか?どんな過ごし方をしたいか教えてください。」です。赤城山は、前橋市街地のすぐ北側に広がり、人々の暮らしと深く結びつきながら、風景を形作ってきました。歴史や文化資源に加え、ふもとから山頂にかけて広がる豊かな自然が魅力です。山頂エリアでは、今年の春に「大沼キャンプフィールド」、秋以降に「赤城ビジターセンター」のオープンを予定しています。さらには、夏のカヤックや冬のワカサギ釣りなど、四季を通じてアクティビティを楽しむことができます。また、南麓エリアには、「道の駅まえばし赤城」、そして、昨年リニューアルオープンした「Gunma Flower Park+」などの施設があります。まちなかと赤城山の間にも皆さんに楽しんでいただける拠点が次々に整備されています。赤城山エリアは首都圏から近くアクセスが良いという利点がある一方で、日帰りが多く、滞在や県内宿泊につながりにくいという課題があります。こうした課題を踏まえ、赤城山エリアの魅力や過ごし方をあらためて見つめ直す必要があると考えています。

 そこで今回は、赤城山で「決め手としてなにがあれば行きたくなるか、滞在や宿泊をしたくなるか」について、体験やサービスのアイデアを募集したいと思います。避暑地としての過ごし方、雪や氷の体験、水上でのアクティビティ、食や文化など、自由なご意見をお聞かせいただければと思います。意見募集はすでに開始しており、3月8日日曜日まで受け付けています。スライド記載のQRコードや「PoliPoli Gov」のサイトから簡単に投稿できます。いただいたご意見を今後の取り組みに活かしてまいりますので、多くの皆さまからのご意見をお待ちしています。

 

6.直滑降ストリームの告知

 最後に、「直滑降ストリーム」の配信についてお知らせしたいと思います。スライドをご覧ください。「県議と知事の紅茶懇談」第29回目のゲストは、自民党の久保田順一郎県議です。番組では、ダンスホールとか、勤めていた会社のジャズバンドでトランペットをやっていたんですよね、順一郎県議は。ピアノの演奏もしていたっていうことで、実は非常に多才な人なんですね。こんな話とか、エンジニア時代のエピソードとか、邑楽郡の発展にかける思いとか、幅広く話を伺いました。

 久保田県議は、とにかく義理人情に厚くて、どこかこう憎めないっていうか、チャーミングな人柄も随分伝わるんじゃないかと思っています。

 こうやって「県議を知る旅」を続けていると、もうずっと前から知っているのに、あらためて分かったこともいろいろあって、考えたら、久保田ご夫妻の仲人はうちの亡くなった両親だったということもあらためて分かって、そうだったなと思って、歴史を感じたところなんですけど、自分で言うのもなんですが、とてもいい番組なので、明日13日金曜日の20時から、群馬県公式YouTube チャンネル「tsulunos」で配信いたします。ぜひ1人でも多くの県民の皆さんにご覧いただければと思います。

 ということで、30分かかりましたが、私からは以上です。何かご質問があればお受けしたいと思います。

質疑応答

●知事のインド訪問について

(記者)

 まず案件内で、インドの訪問についてお尋ねします。商工大臣に、州政府との連携を密にしていきたいというお話をされたということですけれども、例えば将来的に、インドから群馬に人材を連れてこられるとか、そんな計画というか、野望というかあるんでしょうか。

 

(知事)

 そうですね。これは、今後インド政府というか州政府というか、これからいろいろ連携する中で確認していかなきゃいけないんですけれども、インドの方にも人材を送り出したいみたいな希望があるので、そこはちゃんと仕組みがマッチするかどうかっていうところを、ちゃんとやらなきゃいけないと思うので、そういうのはよくこれから協議して、もちろんインドの人材が本当に群馬県に来てくれれば、こんなにありがたいことはないので、その可能性は今回もいろいろ探りたいと思って、いろんな相談をさせていただきました。人材交流の可能性みたいなことも、商工大臣はちょっと触れられていましたし、また外務副大臣も確かそんなことをおっしゃっているので、そういう面でも少し群馬県がきっかけをつかめればいいなと。インドはもう基本的に、EUっていうか、ヨーロッパって言った方がいいぐらい、各州の権限が強いというか、すべての州が全然違う言語を持っているという考えられない状態なので、そういう意味で言うと、県が州と連携するっていうのはものすごく意味があると思うんですね。そういう中で少しきっかけを掴んでいきたいなと思っています。やっぱりシステムのすり合わせみたいなものは必要なのかなという気がします。

 

(記者)

 受け入れるとしたときに、例えばどういう産業で受け入れるような・・・

 

(知事)

 それはこれからのいろんな話ですね、今、可能性を探っている段階なので、それはもう当然IT、インドの方々、IT人材すごく有名ですし、いろんな可能性が考えられるのかなと思います。

 

●衆院選の結果と高市政権への期待について

(記者)

 案件外ですけれども、衆院選で自民党が圧勝しました。この勝因についてあらためて教えていただきたいのと、また高市政権への期待を教えていただければと思います。

 

(知事)

 分かりました。これも次々質問が出ると思うので、まとめて記者さんからご質問が出たので、少し衆議院選挙についての感想とか、私の見方をお話したいと思いますね。まず、選挙の結果、自民党が単独で316議席、単独過半数を獲得したということは、非常に衝撃的な結果でした。これはもちろん、5つの群馬県の小選挙区を回っただけでも、今回は無党派が相当自民党に来ているなと、ムードがいいなと。これは高市自民党が伸びるかもしれないなと思いましたが、まさかここまで、単独は多分過去最多ですよね。今まで一度もなかった単独過半数を自民党が獲得するとまでは思ってなかったので、これは本当驚きました。やっぱり決め手となったのは、なんて言っても高市総理が、「この選挙は高市早苗が総理大臣でいいのかどうか、それを国民に決めてもらう選挙なんだ」ということをおっしゃったんですよね。私は一応これでも24年間も永田町にいて、今は知事として政治キャリア30年目になったんですけど、小泉さんの伝説的な郵政解散も本当にその近くで目撃しましたし、あと安倍元総理の国政選挙6連覇っていう考えられない離れ業も全部見てきたんですけれども、まさか高市総理がですね、小泉さんとか安倍さんもできなかったところまで議席を伸ばしたことに、本当にすごく驚きました。高市総理のですね、まだ総理じゃないか今は総裁か、「私が総理大臣としていていいのかどうかを選ぶ選挙だ」っていうのは、小泉さんの「国会が郵政民営化NOと言ったと。私は国民に聞いてみたいと。国民は郵政民営化にイエスなのかノーなのか」というのと並ぶ名文句として残るんじゃないかと思いました。それで、これはこれでですね、やっぱり戦略的にこの勝利を呼び込んだ判断みたいなものについては、もう政治家としては本当に脱帽ですよね。本当にすごいなと思っています。

 それから、自民党が単独で衆議院の3分の2の議席を確保したと。維新も加えるとさらに多くなるわけなんですけれども、もうこの状況でいくと自民党ができないことっていうのは憲法改正の発議、衆参両院で3分の2でしたっけ。それとあと、ほとんど衆議院と参議院が同等の立場を持っている国会同意人事ぐらいであって、あとは基本的に、理論的には何でもできる議席を確保したということですよね。これについて、直後からメディアが、これだけの大勝をしたっていうことで言うと、これはもうある意味圧倒的な権力を持ったからね。このまま暴走することはあってはならないと。やっぱりむしろこの3分の2っていう、自民党がこういう力を持ったからこそ、丁寧に周りの意見を聞かなきゃいけない、野党にも配慮しなきゃいけないというふうに一斉に報じているんですよね。これは当然だと思うんです。高市さんはやっぱり安倍元総理の弟子でリアリストですから、もちろん国会運営についても、できる限り丁寧に野党の意見を聞くと。例の飲食料の消費税2年間ゼロみたいなものも、国民会議を作ってやるって言っているぐらいなので、それはそれで当然の反応だと思うんですけどね。やっぱり、選挙で国民に審判を仰いだわけですよね。国民はすべての政策を一つ一つチェックするわけじゃないんですけど、自民党としてちゃんと選挙公約を掲げて勝ったわけですよね。例の責任ある積極財政、それからあと、今言った、2年間の時限だけど飲食料品の消費税ゼロとか、自民党がずっと党是で持っている憲法改正とか、いろいろ難しいことはあるんだと思うんだけど、やっぱりね、3分の2の議席を与えられたっていうのは、これはやっぱり思い切ってやれっていうことなんで、当然慎重なんですけど、大胆にやってもらいたいですね。やっぱりそのための民意なんだから。やっぱりこれだけの期待を受けて、高市さんにしっかりと日本を変えてくれと、いわゆる大きく意識転換をして、日本を何とかしてくれっていう思いがあるんでね。ものすごい(議席を)取ったから、ものすごい慎重にやらなきゃいけないばっかりの論調になるっていうのは、ちょっと違和感がありますよね。それはそれで受け止めながら、もちろんこの民意を得たんだから、それだけのある意味実現力をもらったわけですから、大胆にやってほしいと私はそんな風に感じています。

 それから、責任ある積極財政ってあるじゃないですか。24年間自民党にいて、最初の自分の参議院選挙からいろんな衆議院選挙の応援に行き、参議院選挙だけでも4回戦ったんですけどね。積極財政とかいう言葉は聞いたことないですよ、自民党の公約として。これ高市さんも言っているように、多分初めての言葉だと思うんですよね。この責任ある積極財政を掲げるっていうことは、やっぱり相当今までの日本政府の考え方を転換するっていうことなので、当然難しいですよね。

 それからあと消費税の話も、もういろんなことを考えてみれば、その手続きもすごい大変だし、じゃあ1回なくして2年後復活する時どうなのかとかね、給付付き税額控除の方を先やった方がいいんじゃないかとか、いろんな意見があって、やっぱりかなり時間かかるみたいな話があって、5兆円の恒久減税みたいなのをどうやって実現するのかっていう財源の話もあると思うんですよね。それから高市総理が、この間の記者会見を全部最後まで見たんですけど、とにかく官民が力を合わせて国内投資をどんどんやっていくと。やっぱり政府が主導して、どれだけ経済成長につなげられるかっていうのは、そんな簡単じゃないと思うんだけどね。でも、どれもこれもそもそも難しいわけでしょう。こうやって国論を二分するようなことに大胆に踏み込んでいくって言って勝った以上は、本当に難しいと思うんですけど、やっぱり実現してほしいと思うんです。

 一言言うと、高市総理の言う責任ある積極財政というのは、群馬県の考え方にすごく近いと思います。やっぱり経済成長しないと社会保障に回すお金ないですよね。だからこそ、これだけいろいろある中で、結局県議会のご了解もいただきながら、いろいろ大胆な投資をやってきて、なおかつ群馬県はまだまだですけれども、財政改革も一緒にやってきて、この難しい2つのミッションをある程度この6年間でやってきたっていう自負もあるんですけど、これはなかなか大変だと思うんですが、是非ですね、やっぱり成長しないといけないと。やっぱり国も稼ぐ分野をしっかり見つけていかなきゃいけない。地方自治体も自ら稼いでいかなきゃいけない。こういうマインドセットでやっぱり物事を動かしていくっていうのは、是非高市さんに成功させてもらいたいと思いますし、群馬県もですね、いろんな知恵を使って一応財源を増やしてきたつもりですけど、財政規律はできるだけしっかり維持しながらですね、やっぱり大胆に投資して、群馬県の産業を活性化する、経済を活性化するっていうことを常に忘れずにやっていくっていうことが大事かなと思います。

 それからちょっと長くなっちゃったんですけど、高市自民党の勝因、あるいは今回「ちゅうかく連合(中道改革連合)」の敗因みたいな話で言うとですね、これも過去この会見で選挙のことを聞かれて何度も言ったんですけど、いつものことであるんですが、無党派が本気で動いたら、組織票はなすすべがないんですよね。そもそも最大勢力は無党派で、現時点でも4割は無党派層じゃないですか。そこがもう完全に今回は自民党に行ったと。小泉さんの時でさえ、すべての世代で、無党派で自民党が一番になったっていうことがあったかどうか。もしかしたら初めてかもしれないので、最大勢力の無党派がすべての世代で自民党の支持に回ったら、こういうことになるんだろうなと思います。それから私、一応30年政治家やってきて、一応選挙研究家を自負しているんですけど、1つ分かったのは、民主党時代からもそうだと思うんだけど、やっぱり立憲民主党の支持基盤ってあるじゃないですか。これいろんなデータがあちこちから今出ていて、やっぱり立憲民主党に前回入れた人の3割か4割は自民党とかに行っているわけですよね。あるいは他の政党に。だから考えてみたら、もちろん立憲の政策を支持しているコアの支持層ってあると思うんだけど、立憲の時代も民主党の時代も、やっぱり無党派が相当応援していたんだなっていうのが今回分かりました。これいろいろ「ちゅうかく(中道改革連合)」の新党結成についてはいろんな意見があると思うんですけど、例えば公明党の支持者の方々はすごく真面目なので、どんなデータを見ても8割はついていっているわけじゃないですか。なんでこれだけ大惨敗したかっていうのは、やっぱり立憲に前回入れた支持者が離れて、あるいはコアの支持者も含めて離れたっていうことなんだと思うんですよね。だから、あらためて無党派にどうやってアピールしていけるかっていうのが、まさにこれからの選挙の肝になってくるんだろうなと思います。

 それからこれも記者さんもお感じになっていると思いますが、もう天井っていうか、天まで行っちゃったからね。316議席でしょう。しかもあと十何人か立てていれば、比例でさらに14人ぐらいいったわけでしょう。330ぐらい取った計算じゃないですか。だから次の選挙は大変だと思うんですよね。ずっとこれも記者さんは全部ご覧になっていると思いますが、自民党への比例の得票数って2,000万票を超えていて、これは私が小泉郵政解散の時に聞いた、この時も2,000万だったので、これはもう過去最高、小泉政権以来だと思うんですよね。「ちゅうかく(中道改革連合)」が、それでも1,000万票、比例投票先で超えているっていうことで、2対1だけれども、いろんな人が言っていますけど、それで小選挙区の議席7議席じゃないですか。これが小選挙区制なんだなと思いますし、やっぱり高市総理の人気で勝ったんでね。ここ忘れちゃいけないと思うんですよ。300人いたらいろんな考え方の人がもちろんいて、自民党ってリベラルから保守までいろんな方々がいると思うんですけど、やっぱり当選したのは高市総理の人気なんですよね。これはやっぱり忘れちゃいけないと思いますし、今度新しく当選した人たちは高市チルドレンだし、裏金問題で前回公認外されて落選した方々が復活してきた。これは高市さんが公認したからだから、そういう意味で言うとやっぱり高市さんの影響力っていうのはこれまでにないくらい党内では高まるのかなと。ただ、10%ぐらい本当に下駄履かされていると思った方がいいと思うんですよね。だって枝野さんとか岡田さんとか普通あり得ないじゃないですか、落選するとか。安住さんとか。それだけ無党派の下駄っていうか、プラスアルファっていうか、そういうブースターが働いているっていうことを頭に置いておくと、やっぱりここはもう落ち着いて4年間やってほしいし、本格政権にしてほしいと思うんですけど、4年後の衆議院選挙は大変じゃないかなと思います。

 それから、県内の結果についての感想も、せっかくだから後で聞かれると思うので、言っておくとですね。今回はブログにも書きましたが、あんまりブログに書いたことの中身は突っ込まないでほしいなと、つぶやきなので。今から言っておきますけど、やっぱり今回、群馬県の5つの小選挙区で5人の現職が再選されたっていうのは本当にうれしく思いました。やっぱり全員を初当選の時からよく知っているし、これから群馬県はいろんな形で県選出の国会議員の皆さんにもいろんな形で助けてもらわなきゃいけないので、この5人が再選されたということは、知事にとってはすごくいいニュースだったと。他の党から出られた方々もそれぞれ志のある方々なので、決して悪口とか批判を言うつもりはありませんが、今回はこの現職の方々が戻ってきてくれて本当にほっとしています。

 一番やっぱり良かったなと思うのは、群馬3区で笹川博義さんがきちっと勝ち切ったと。笹川さんは、またこんなことを言うと怒られちゃうかもしれませんが、選挙あんまり強いタイプじゃないんですけど、以前からよく存じ上げておりますが。でも本当に副大臣として真面目に頑張ってきていてね、なおかつこれから、いろいろ外国人問題みたいなことについては党の中心としてやってきているので、そういう意味で言うと、いろいろとこれから相談に乗ってもらおうと思っているので、前回本当にもうギリギリ数百票差みたいな感じで勝った笹川さんが、今度は一応得票率6割を超えて再選されたっていうのは本当に良かったなと思います。

 それからもう1つうれしかったのは前橋の1区。これで中曽根康隆氏が前回得票率50%そこそこでしょう。それが60%まで上がって、62%か63%ぐらいまでやっぱり得票率を上げたと。前橋市内で8万票取ったと。これもすごく私にとってはすごく心強いことだったなと思いますので、ぜひ若手世代のエースとしてですね、康隆さんにも活躍をしていただきたいなと思っています。それからあと、2区の井野俊郎さん。井野さんはやっぱり、たまたま記者さんと同じ伊勢崎ですけれども、なんか若手議員の頃から全然変わらず、あんな感じでニコニコしているんですけど、やっぱり選挙区ですごいみんなから可愛がられていて、人柄もあるし、真面目に副大臣やったりして、きっと高市内閣で大臣になってほしいなと思うんですけど、そうやって一つ一つ登っていくと思うので、なんとなく定着してきたらうれしいなと。ただ、井野さんも得票率52%ぐらいなので、野党統一候補が出れば苦戦する状態だっていうのは、ちょっと頭に置いておかれた方がいいんじゃないかと思います。それから4区は福田達夫さんのところなんですけど、これはちょうど、達夫候補のどこだったかな、八幡地域の演説会に行って、そこで応援演説を1回だけぶちかましたんですけど、やっぱり4区って本当に戦後政治の一角を担ってきた保守王国群馬県にとっても象徴的な選挙区なんですよね。福田元総理と中曽根元総理が注目のトップ争いをする時の主戦場で、小渕総理ももちろんおられて、ここはもう本当に福田達夫氏には何があろうと議席を守ってもらわなきゃいけないっていう、個人的にもそういう思いがあったので、そこは本当に良かったと思います。ただ、達夫さんもですね、得票率が52%ぐらいでしょう。それから青木(ひとみ)さんが(比例)復活されましたよね。青木さんってあんまり細かいこと言わないですけど、ただ者じゃないですね、この人。だからそういう意味で言うと、かなり緊張感を持ってこれからも頑張っていただきたいなと思います。それから、(小渕)優子さんも前回ももちろん危なげなく勝ったんですけど、得票率が結構前々回より落ちていたので、それがかなり復活してきて、やっぱり10万票までいったと。これもすごく良かったかなと思います。ただこれもですね、よく見てみると今回高市総理の人気で10ポイントぐらい、多分みんなロケットブースターでブーンって行っていることを見るとね、吾妻も、この小渕さんの5区も、私の支援者もほとんど知らない若手が参政党から出てきたわけでしょう。組織は多分何もない。それでも3割以上取っているってことは、やっぱり色々あって、今回大勝利は成し遂げたんだけど、保守王国群馬県の有権者の意識はやっぱり変わりつつあるなということだと思うんですよね。

 それからやっぱり、どの政治家も、どの5人の候補者も7割の得票率にいっていないというのも、やっぱり高市さんの人気から考えると、そこら辺のところは、皆さんそうだと思うんですけど、勝って兜の緒を締めていただいて、これからもしっかり連続当選していただいて、群馬県のために力を貸していただきたいなと思います。ちなみに考えてみたら、(中曽根)康隆さんが62%ぐらいまでいって本当うれしかったんですけど、私3回連続で得票率7割超えているんですよね、前橋で。これもまったく参考にならないっていうのが分かったのは、最後に言うとね、記者さんもいろんなYouTubeとかご覧になっていたと思うんですけど、「選挙ドットコム」ってあるじゃないですか。あそこの鈴木編集長っていう方がいるじゃないですか。すごい人だなと思うんですけど、私ずっと長い間政治家やってきて、いわゆるデータに基づく選挙分析っていうのをここまでちゃんとやったっていうことで言うと、ちっちゃな革命みたいなのを起こした人だと思うんですよね。テレビで言うと、BSのプライムニュースが2時間くらいの枠を取って、討論番組としてのちょっと常識を打ち破ったみたいなとこがあるんだけど、やっぱりね、特にその自民党総選選挙の時に、自民党議員のいろんな属性から全部調べて、やっぱりこういろんな分析を積み重ねて、小泉進次郎勝利の確率が9割以上だって言ったときは、これが当たったらもう三顧の礼を尽くして教えを請いに行こうと思ったら、ばっちり外れましたから。ほとんどのメディアが外したんですよね。今回もね、ちゃんとした分析で当たったところないじゃないですか。みんな両方のシナリオありますよみたいな感じで。そうとは言え、高市内閣、高市さん大勝しますよっていう人が言っても雰囲気みたいなもので、いわゆるデータに基づく分析で、こんな感じでいくって言ったところはどこにもなかったので。やっぱりですね、いわゆる科学的分析みたいなのはすごく大事で、世論調査もどんどん進化しているし、データに基づいた分析っていうのは選挙でもどんどん重きを増してくるのかもしれないけど、やっぱり分からないなと。政治って本当に生きているので、データでは測れないものがあるんだなっていうのは、やっぱりすごく感じました。

 もう一つだけ言うとね、これは確か、選挙ドットコムの鈴木編集長と、私が一度会いに行きたいと思っている選挙芸人の山本期日前さんって、(自分と同じ)山本なんでね、2人がやっている昨日かなんかの番組で見てね、全く同じことを考えたんだけど、これからの選挙ってね、コンテンツ消費が早い。もう全くそうだと思う。例えば今回の選挙で、裏金問題みたいなことを「ちゅうかく(中道改革連合)」の人が言っても全然響かなかったわけですよね。今の選挙結果見れば、もう国民に今回の選挙で裏金どうの、裏金議員どうの、政治とお金どうのって言っても、全くこれはもうはっきり言って使い古されたネタになっちゃっていると。だからやっぱり選挙っていうのは、まさに2人も言っていてそのとおりだと思うんですけど、トレンドがどんどん変わっていくので、これからこの選挙ではやっぱりこういう材料にフォーカスするみたいな、コンテンツを選んで考えていかないと勝ち抜けない時代になったんじゃないかなと。そういう感覚からいくと、過去の成功例っていうのは全く当てにならないということで、やっぱり私が思ったとおり、この時代の流れが来年夏の、例えば山本一太の3度目の知事選挙でも来るわけなので。今までなんかちょっと強かったとか、得票率がだいたい7割超えているとか、全く参考にならないと思いますね。だからやっぱり、これからいろんな意味で、選挙のためだけじゃないんですけど、自らのネット発信力をもっともっと磨いて、特に今回の選挙では、Xもそうですけど、YouTubeの切り抜き動画の影響力っていうのを見せつけられたんでね。しかもポジのコメントかネガのコメントかっていうのもすごい関係があるっていうことだったんで、これは本当に自分自身にも参考になったし、来年はずっと言ってきたように、本当に激戦の戦いになるだろうなということを自分にあれしてみるとですね、ちょっと来年の選挙のことも感じたという、そんなところでしょうか。全部喋っちゃったから、また2度も3度も質問がないように。長くなっちゃってすいません。以上です。

 

●知事の体調について

(記者)

 もう一点なんですが、ブログで書かれていたとおり、がん治療の一環でホルモン療法を始められたということなんですけれども、今の体調にお変わりはないでしょうか。

 

(知事)

 見てのとおり、体調は全然変わらないです、元気だし。分かりません、まだ始めたばっかりなんで。お腹にホルモン注射を打って、ホルモン注射がいくつかあって、針の太いやつと細いやつがあって、針の太いやつの方がどうも今まで成果があるらしくて、「針の太いやつか細いやつか」と聞かれて、心の中では6歳児の気持ちが「細いのがいい、痛いのは嫌だ」って言ったんですけど、やっぱり知事らしく、「もちろん太いのでやってください」と言って、ちょっとお腹に注射を打ったんですけど。それと一緒に男性ホルモン(の数値が)1回上がっていくらしいので、そこを抑えるための薬も飲んでいるんですけど、今のところ全く何の副作用もありません。このままいくのか分からない。まだよく分からないですけど、テストステロンが落ちてきていないと思うんですよね。落ちてきた時によく言われている精力減退、活力減退、ちょっと無口になるとか、よく分からないけど、そういうことが起こるのか、よくほてりとか、いろいろ関節がどうのとかあるんですけど、それはまだ全然ないですね。どうもそうなるイメージもないので、大丈夫じゃないかなと。脳って、「病は気から」って言うけど、脳が変な物質を作り出すので、これでそのまま行ったら大変なことですよね。もうほとんど副作用もなく、治っちゃったら。

 

●令和7年度幸福度レポートについて

(記者)

 発表案件から県民幸福度に関してです。知事はこの指標をかなり大事に、県民幸福度の向上を掲げています。そんな中、速報値を含めて、なかなか7割を超えられない状況ということで、率直にあらためて受け止めから聞きたいんですけど、知事いかがですか。

 

(知事)

 この幸福度を分析するのはそもそもすごく難しいので、なぜちょっとまた減っちゃったのかと。ずっと6割後半で来ていたので、やっと7割に行って、それからちょっと(下がった)っていうのは、これからよく、また約67%ですね、これはよくまた分析してみたいと思います。やっぱり物価高とか、そういう庶民の暮らし向きとか、そういうのも結構関係しているのかなと思いますけど、毎年7割ぐらいの数値になるように、これはこれでよく中身を分析しながら努力をしていきたいと思います。

 

(記者)

 関連して、これは職員の方に伺うことになるかもしれませんが、毎年レポートを出されて、分析されていると思いますが、今回、69.2(%)ということで、若干下がったということで、速報値に関してはこれからの分析だと思うんですけれども、伸びない要因をどう受け止めて、どう改善につなげていくかというのは、どのように考えていらっしゃいますか。

 

(知事)

 これはすごく難しいんですけど、少なくとも我々が調べている、このデータの分析の中で、何でこうなっているのかっていうことをよく抽出して、それに合わせて、何をすればいいのかっていうことを考えながら、この数字もこれからの政策によく生かしていければなと思っています。ずっと最初から、(60%台)後半なんですよね。(速報値では)ここ(66.8%)に戻っちゃったけど、7割のちょっと下ぐらいで来ているのは、これが恒常的に7割ぐらい行くという状況が一番いいと思っているので、そこに向けてなかなかこれは難しいんで、普通は統計を出すのも難しいところを考えに考えて、いろいろ組み合わせて、数値として県民幸福度向上を目指すって知事として言った限りは、いろいろ専門家のご意見も聞きながら、こういう方針を編み出したからには、この7割っていう目標に向けて、常に達成できるように努力をしていきたいと思います。細かい分析はこれからです。

 

(記者)

 分かりました。私からも衆院選なんですが、参政党が県関係で初めて議席を獲得した、この点についてちょっと教えていただければと思います。

 

(知事)

 やっぱりキャラが立っているっていうことじゃないですかね。神谷代表は、やっぱり前からも言っているように、いろいろ考え方の違いがあるんですけれども、まず演説がすごい上手いと思うんですよね。これは彼の発信っていうのは、ガッと届く層があるんだろうと思うんですよね。ただ今回は、どっちかっていうと、参議院選挙の時よりは勢いが少し穏やかだったので、チームみらいのようなところに流れたと思うんだけど、チームみらいは本当に不思議な存在で、高崎駅のOPAの前のデッキで(街頭演説を)やった時も見に行ったんですね。結構若いカップルとか並んでいて、やっぱり参政党を応援している人たちとも違うんですよね。(チームみらい党首の)安野さんっていろんなことを言うんですけど、まずネガティブなことを言わない、あんまり激しいことを言わない、人の悪口を言わない。発想的に言うと、やっぱり左の方なんだと思うんですけど、みんな安心しているのか、若者は、あんまりアグレッシブな人が好きじゃないのかよく分からないですけど、なんか安心して、入れるところがないんだったら、みらいにみたいに思ったのかということですよね。それで最後、安野さんがみんなと握手して写真を撮っているところには、ずいぶん長い列ができていたので。だから、参政党は、ものすごくキャラが強くて、この間(の参院選のように)わーって伸びた感じにならなかったのは、少しいろんなところ(政党)が出てきているから、新興勢力の中でも支持が分散しているのかなっていう感じがしますね。ただ、(衆参合わせて)30議席を持つ政党になったわけじゃないですか。これはやっぱり侮れない影響力を持つと思うし、今回4区で生き残った青木さん、この人はただ者じゃないと思います。この間も高崎駅で街頭演説しているところを聞きに行った友達から連絡が来たけれど、もう走り回って握手していたっていうから。やっぱりこの人はなかなか侮れないし、参政党自身もなかなか侮れない存在じゃないかなと思います。

 

●中道改革連合の名称や代表選について

(記者)

 先ほど知事がおっしゃっていた「ちゅうかく」というのは、「中道改革連合」のことですか。

 

(知事)

 はい、中道改革連合。

 

(記者)

 略称は「中道(ちゅうどう)」のようなんですけれども・・・

 

(知事)

 「中道(ちゅうどう)」って言うべきでしたね。すいませんでした。大変失礼しました。中道改革連合だからついそういう風に言っちゃったんですけれども、誤解もあったらごめんなさい。中道です。おっしゃるとおり。これは気を付ける。もう必ず中道って言うようにします。

 

(記者)

 なんて言うんでしょう、ネットの中で、「ちゅうかく」という言い方で揶揄していたというような話も出ているんですけれども、それがちょっと気になって、今お尋ねをしました。それで、中道の方が代表選を今控えているところです。そうしたネーミングも含めて、知事の何かお考えですとか、感じたことがあれば。

 

(知事)

 それは私が言うのはちょっと僭越だなと。まず、中道ってみんなが言っているのに「ちゅうかく」って言っちゃったのは非常に不注意だったので、ありがとうございます。これからちゃんとそこを間違えないようにしたいと思うんですけど、もう細かいことは言いませんけど、今回はやっぱり高市さんが、こうやってしっかりとした議席を確保していただいたっていうのは、中央の政治の安定につながるのですごくいいと思っているんですけど、そもそも国会議員時代からこれもブログに書きましたけれども、自民党一強、安倍一強であまりにも野党が弱いっていうのはマイナスもあるんじゃないかと言い続けてきた人なので、これはこれで今回は審判が下って、高市総理が3分の2の議席を使って日本にとって素晴らしいことをどんどんやってほしいと。もちろん周りの声も聞きながらですけど、やってほしいと思うんですけど、やっぱり野党の役割っていうのもあると思うので、それはそれで、これから政局がどうなっていくのか、どんな流れになっていくのか分かりませんが、それはぜひ野党の役割を果たしていただきたいと思いますし、頑張っていただきたいと思います。

知事メッセージ

(知事)

 だいたい選挙で聞かれることを全部最初に話しちゃったからいいと思うんですけど、それではここからは「Newさん(大塚副知事)コーナー」、ちゃんと今日はありますから。それではここからNewさんコーナーに行きたいと思います。

 

(大塚副知事)

 短時間、時間をいただいてご紹介をさせていただきます。「GunMaaS」ってお聞きでしょうか。メディアの方はご認識いただいているかもしれませんが、県内の方、群馬県っていうのは本当に自動車保有率が高くて、自動車で普段移動されている方が多いとは思うんですけれども、やっぱり学校に通っていらっしゃる方、高齢の方、免許をお持ちでない外国人の方、障害がある方等々にとって、公共交通機関って大変重要だと思っております。こういった県民の方の移動のために必要な公共交通機関の維持のためには、県でもいろいろな補助金を用意したり、支援をさせていただいておりますけれども、そういったサービスの維持とともに、もう一つの柱として、この公共交通機関をより便利にしていこうということで「GunMaaS」というサービスがあります。

 「Gunma」と、「MaaS」というのは「Mobility as a Service」ということですけれども、いろいろな交通サービスというのを、一体的に情報を得たり、チケットを買ったりできるようにというコンセプトの取り組みであります。「GunMaaS」というのは県内全域で時刻の検索だとか、あるいは電子チケットだとか、そういったサービスというのを提供しているんですけれども、その他に、実はマイナンバーカードと一緒にすることによって、各自治体が、例えば特定の年齢の方に限って割引が受けられるだとか、そういったサービス、ちょっと踏み込んだサービスというのを展開しています。(スライドの)一番下にありますように、前橋だとか渋川というのは、もうすでにこういったサービスを提供しているところなんですが、今回新たに2つの自治体がこういったサービスを始めるということでご紹介をさせていただきます。

 1つ目が上にある高崎市でして、最近2月2日に新たなサービスが始まりました。これまでの前橋などと同様に、路線バスの経路、年配の方向けの割引を実施するというものであります。路線バスの乗車の際にマイナンバーカードと元々連携した交通系のICカード、これをタッチしていただくと、運賃が自動で20%値引きになるというものです。また、その他にも、バスロケーションのサービス、これはバスが既に行っちゃったかどうか分かるということですよね。こういったものであるとか、あるいは免許返納者、障害のある方向けの「GunMaaSポイント」、これは一定の運賃なんかに使えるポイントですけれども、こういったものを配布するという取り組みを予定しています。

 また次、下にありますように、安中市でありますが、3月2日から電子チケットを活用しまして、安中市内を運行する「あんバス」、大変素敵なこういうデザインのバスを安中市は提供されていますけれども、こういったものの1日券、それから1カ月券、3カ月券というような電子チケットの販売を始めるということであります。

 今後も、この「GunMaaS」ですね、ぜひ公共交通をより多くの方に身近に便利に使っていただきたいということで、改善を図ってまいりたいと思っておりますので、ぜひ普段、自動車をご利用の方も環境に優しい公共交通機関、ぜひ時には利用していただければということでご紹介をさせていただきました。私からは以上です。

 

(知事)

 はい、ありがとうございます。今日、記者さんから質問のあったインドの人材の話なんですけども、今回、IITとともにIIMというインド管理大学という、これ両巨頭みたいな国立大学、いっぱいキャンパスがあって、(キャンパスの場所は)デリー以外って決まっているんだけど、デリーに近いところのキャンパスの学校があって、そこの校長先生が実はものすごく日本びいきなんですね。その校長先生とお目にかかって、インド管理大学の彼といろんな話をしてきたんですけれども、インド管理大学も(卒業生が)結構ヨーロッパとかに行っちゃう人たちが多いみたいなんですが、よくいろんな話をしながら、例えば群馬県の企業がこういう人材が欲しいみたいな時には、どういうところでどうアプローチして、どんな時期にやればいいかみたいな話はちょっといろいろ議論してきたので、そういうのは少し仕組みとして設けて、例えば群馬県の企業が人材を探しやすいというか、リクルートしやすいようにするみたいなことは少し具体的に考えたいなと思っています。IITの時に出した重粒子線の話は、まだ群馬大学には特に言っていないんですけど、例えばこういう話はどうかって持って行ったら、かなり興味を持ってくれたと。インドはものすごい病気が多くて、がんもものすごく増えているらしいんですね、都会中心に。だからそういう意味では、いろんなニーズが出てくるのかなという気がしました。

 細かいことは言いませんけど、昨日、私の親友の元厚労大臣とご飯を食べている時に話が出て、今、アメリカの医学部、この10年ぐらいの医学をめぐる状況ってどんどん変わりつつあるんだけど、何が大きな変化かっていうと、医療とシステムエンジニアリングを組み合わせるっていう潮流ができつつあるんだって。そういう意味で言うと、例えばこういうIITみたいなところと、群馬大学の重粒子線の連携みたいな話は、まだ群馬大学には言っていないんですけど、こういうのはもしかすると、いろんな形で可能性が出てくるんじゃないかなと、そんな気がしました。一応追加の情報です。

 そんなことで、よろしいでしょうか、Newさん。これだけは言い残したとかはないですね。ということで、それではこれで会見を終わりたいと思います。今日もありがとうございました。

 

 

( 以上で終了 )
文章中の()内については、メディアプロモーション課において加筆したものです。