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■日時 令和8年3月5日(木曜日)14時03分~15時05分
■会場 記者会見室
■出席者 県:知事、副知事ほか
記者:記者クラブ所属記者等13人
■記録作成 メディアプロモーション課(報道係)
20260305山本一太群馬県知事定例記者会見<外部リンク>
■知事発表
1.デジタルクリエイティブ人材育成施設「TUMO Gunma」
それでは定例会見を始めたいと思います。発表項目に入る前に、冒頭4点お伝えしたいことがあります。まず本日からの記者会見についてです。スライドをご覧ください。
皆さん覚えていらっしゃると思いますが、先週群馬県公式YouTubeチャンネル「tsulunos」で、ライブ配信が行えないという事象が発生しました。YouTube側に確認したところ、仕様の変更が行われており、これが原因であることが判明しました。そこで、暫定措置として、ライブ配信用の臨時チャンネルを立ち上げました。本日の記者会見も含め、当面の間、ライブ配信はこちらのチャンネルで行ってまいります。なお、アーカイブ動画もこちらのチャンネルに掲載していきます。臨時チャンネルは、スライド記載のQRコードからご覧いただけます。皆さまにはご不便をおかけしますが、ご理解、ご協力のほど、よろしくお願いします。私は、この記者会見をはじめ、県政情報の発信を大変重視しています。今後も皆さまに必要な情報がしっかり届くよう、情報発信を継続してまいります。
次に、先週2月26日の木曜日、前橋市内の養豚農場において発生した県内15例目の豚熱の対応状況について報告をいたします。豚熱に関しては、高病原性鳥インフルエンザとともに群馬県の最重要課題として全力で対策に取り組んでまいりました。昨年、県内で立て続けに豚熱が発生したことを受けて、豚熱発生予防緊急対策として5月に補正予算を計上いたしました。これまでの対策に加えて、農場へのウイルス侵入防止のための施設整備費の補助、あるいは野生イノシシ対策として、農場周辺の伐木等の緩衝帯の整備を実施して、発生の予防に努めてまいりました。しかしながら、結果的に豚熱の発生を防ぐことができませんでした。知事として非常に残念に思っておりますし、県民の皆さん、特に養豚関係者の皆様には大変申し訳なく感じております。防疫措置は、患畜が確定した2月26日から開始し、3月1日の日曜日には全2,017頭の殺処分が終了いたしました。防疫作業にあたっては、群馬県職員だけではなく、近隣市町村の方々、農業団体や建設業関係、そして輸送、物流など、いつものことですけれども、多くの関係団体や事業者の皆さんにもご協力を頂戴いたしました。ご協力いただいた全ての皆さんに、知事としてあらためて感謝を申し上げます。来週には清掃、消毒など全ての防疫措置が完了する予定です。引き続き関係の皆さんと協力して、しっかり対応してまいります。いつも申し上げていますが、当然のことではありますけれども、今回もいろんな方々にお世話になりましたが、県職員が中心となって殺処分にあたりました。これがかなり大きくなると、過去には自衛隊にお願いしたこともありますけれども、ある程度の規模までは群馬県の職員、全ての部局の職員を動員して、群馬県が前面に立って、職員が前面に立って24時間体制をとって対応していると。このことはぜひ県民の皆さんに知事としてご理解をいただきたいなと。本当に群馬県職員が頑張っているので、そのことだけをお伝えしたいと思います。現在、令和8年3月31日まで、家畜伝染病予防法に基づく知事による消毒命令を群馬県内の養豚業を含む皆様に対して発出しております。発生予防と感染拡大防止のために必要な措置ですので、県内の農場主の皆様には、農場内、農場周辺への消石灰の散布、消毒の徹底を重ねてお願いしたいと思います。加えて、JA前橋市北部支所に常設の車両消毒ポイントを設置しております。畜産関係者の皆様には、付近を訪れる際にはぜひここにお立ち寄りいただき、車両の消毒にもご協力をいただきたいと思います。今後も主要産業である畜産業を守り抜くため、国や市町村等とも連携しながら、発生予防に万全を期してまいりたいと思います。
続いて3点目です。明後日、日本時間の7日の土曜日に開幕するミラノ・コルティナパラリンピック冬季競技大会についてです。群馬県出身の選手として、パラクロスカントリースキー競技に、伊勢崎市出身の松土琴葉選手が出場いたします。松土選手は、「ぐんまパラアスリート始動プロジェクト」の強化指定アスリートです。このプロジェクトは、群馬県から世界で活躍できる選手を輩出するため、優秀な成績を収めている選手を群馬県が指定し、活動経費の一部を支援するものです。松土選手が群馬県の強化指定アスリートとして研鑽を重ね、このたびパラリンピックに初出場を果たされたことを大変うれしく思います。松土選手は、3種目に出場予定で、競技は日本時間の10日、11日、15日のいずれも夜に行われる予定ですので、ぜひ県民の皆さんにご注目いただきたいと思います。また、群馬県庁1階エントランスでは、本日から、冬季オリンピックの時と同様に、選手の応援動画を上映していますので、あの大きなスクリーンですね、こちらもぜひご覧ください。松土選手が大舞台で力を存分に発揮できるよう、県民の皆さまとともに応援してまいります。
話は変わって4点目、先週26日と27日に行われた県議会の一般質問についてです。知事答弁を中心に、いつものとおり簡潔に所感を述べさせていただきたいと思います。スライドをご覧ください。これは2月26日に行われた一般質問に関するスライドです。
矢野県議からは、「デジタル・クリエイティブ産業の創出」などについてご質問いただきました。「デジタル・クリエイティブ産業の創出」は、他の自治体が取り組んでいない、まさに群馬県独自の取り組みです。こうしたブルーオーシャンに攻め入って、群馬県の稼ぐ力を向上することが、社会保障の充実などにもつながると、こういうことを申し上げました。今後も、デジタル・クリエイティブ産業の中核となるエンタメの力を最大限活用し、新たな富の創出を目指し、県民幸福度の向上につなげていくと答弁させていただきました。
酒井県議からは、「学校給食費の無償化」などについてご質問いただきました。昨年12月、国は来年度から小学校の給食費について無償化する方針を示しました。群馬県では、小学校だけでなく、中学校を含めて無償化するよう、今、政府の方に強く求めていると、酒井県議の質問も踏まえてそのようにお答えしました。群馬県としては、まずは小学校の給食費無償化を確実に実施し、中学校への無償化拡大についても、国の動きを注視しながら、引き続き、全国知事会等を通じて、国に要望してまいりたいとお話させていただきました。
森県議からは、「県職員の働き方改革」などについてご質問いただきました。県職員が働きやすくなるためには、フレックスタイム制などの導入だけでなく、制度が活用しやすい職場づくりも重要です。少人数の係では、周りに負担をかけてしまうという配慮から、制度が活用しにくい面もあったため、来年度から係の人数を増やし、フォローしやすい体制づくりを進める方針です。この方針について答弁させていただきました。今後も知事が先頭に立って、県職員の働き方改革を進めていくということも強調させていただきました。
安孫子県議からは、「県立赤城公園の活性化」などについてご質問いただきました。現在、県立赤城公園の活性化に向けて、大沼(おの)キャンプフィールドと、赤城ビジターセンターの整備を進めているということに言及いたしました。大沼キャンプフィールドについては、ゴールデンウィーク初日の4月25日の土曜日にオープンすることを決定したということを初めてここで明らかにして、翌日の新聞にも確か掲載された覚えがあります。多くの皆さまにご利用いただき、赤城の豊かな自然を体験してもらいたいということもこの答弁で述べさせていただきました。
スライドをご覧ください。2月27日に行われた一般質問に関するスライドです。入内島県議からは、私への質問はありませんでしたが、初めてNewさん(大塚副知事)への本格的な一連の質問があって、Newさんには非常に張り切って、クリエイティブ産業などについて質問をいただいたと大変ありがたく思っています。
Newさんからは、群馬県は「デジタル・クリエイティブ産業」の創出や、「群馬パーセントフォーアート」推進条例に基づく取り組みを進めていると、「デジタル・クリエイティブ産業」の創出には、人材育成と産業集積からなるエコシステム構築が不可欠であると、そして、アート分野や従来産業にもシナジーが発揮されるよう取り組んでいくということを答えていただきました。
宮崎県議からは、「群馬県ゆかりの宰相・鈴木貫太郎」などについてご質問いただきました。鈴木貫太郎は、第二次世界大戦末期に陸軍の方針を押し切る形でポツダム宣言を受諾し、終戦へ導いた内閣総理大臣であるということに言及しつつ、少年期を前橋で過ごし、群馬県を「第二の故郷」としているということを説明した上で、現在前橋では、大河ドラマ実現に向けた活動が行われていると聞いているということも言って、ハードルはあると思いますが、群馬県としてもこの活動を応援していきたいとお答えいたしました。いずれにせよ、鈴木貫太郎首相も前高(前橋高校)出身なので、「前高すごいな」ということもちょっと強調させていただきました。
中島県議からは、「AI技術が台頭する時代において、今後県が目指す姿」などについてご質問いただきました。エッセンシャル分野の人手不足について指摘がありましたが、県としてもこの点はしっかり対応していくということを申し上げました。エッセンシャル分野を含むあらゆる産業が、AIの活用によって生産性を向上することができると強調し、群馬県としては、AIを含めた社会環境の変化も見据えて、新・総合計画をアップデートしていくということを申し上げました。
狩野県議からは、「新たな文化拠点」などについてご質問いただきました。旧県民会館については、現時点までに取りまとめられている基礎調査においては、「新築」の方が妥当という流れになっています。狩野さんからも、「自分もやはりいろいろあってもここはしっかり新築してほしい」というご本人のお気持ちも伺いました。最終的には、調査結果報告書や寄せられる意見などを踏まえ、知事である私の責任で既存の建物を解体するか、総合的に判断したいと答弁させていただきました。「新たな文化拠点」については、群馬の新たな未来を創る施設にしたいということも強調させていただきました。引き続き県議会の意見や有識者検討会議を踏まえ、幅広い視点で検討を進めてまいります。
昨日のブログにも書いたんですけど、県議の質問を、宣伝するのもなんだけど、会見で毎回こうやって簡潔にも紹介している知事はいないと思うんですよね。県議の皆さんもこの会見を見ていると思うんですけど、知事としては、県議会は知事のやることをチェックするところだから、常にいろんな緊張関係があっていいと思うんです。県議会との関係を本当に重視しているということを少しでも分かってもらいたい。これ、やっている人いないので。今やっている「フリーレンの旅」、フリーレンの人間を知る旅にヒントを得て、今、「直滑降ストリーム」で知事という存在を知る旅も続けているわけですよ。この間フリーレンは山奥の温泉にも行ってくれたんですけど、そういうこともしっかり皆さんにお伝えしながらやっていきたいと。
余分な話を最後に言いますが、今回、湯けむりフォーラムの予算を引き上げたと。今回は出さないって決めたのも、やっぱり知事としていつも皆さんに言っているとおり、県民には決して嘘を言ってはいけないと。議会に対してもしっかり事実を言わなければいけない。ただ、それがいろんな形で事実と違うことを言ってしまった。しかもそれは私がかなり職員に対して強い言葉でプレッシャーをかけてしまったと。そういう責任を感じて引き上げたと。これは山本県政の姿勢を示す一端であると。議会に対する説明というのは大変重んじているということだったということは、金井幹事長の最初の代表質問で言っていただきましたけれども、ここはちょっと強調させていただこうかなと思っています。
質問に立っていただいた県議の皆さんに対して、あらためて、皆さんそれぞれ真剣勝負で質問準備して立っていただいていると思うので、お礼を申し上げたいと思います。各議案については、今、各常任委員会において審議が行われているところです。議案を可決いただけるように、我々として最後までしっかり努力をしてまいりたいと思います。
それでは会見の中身です。スライドをご覧ください。今日の会見の主な項目です。「TUMO Gunma」、「ぐんまちゃんCM第3弾『サンバ篇』」ができたので、これもちょっとここでお見せしたいと思います。
1.デジタルクリエイティブ人材育成施設「TUMO Gunma」
まず、デジタルクリエイティブ人材育成施設「TUMO Gunma」についてです。スライドをご覧ください。3月12日の木曜日から、TUMO Gunmaにおいて4つ目のクラスを開講することとなりました。今回開講するのは、木曜日と日曜日のクラスになります。これによって、全てのクラスが開講することになります。スタートしてから結構大変だったんですけれども、いよいよフルフレッジのプログラムが始まると。全てのクラスが開講するということで、このことを知事として大変うれしく思っております。現時点での登録者数は700名を超えて、今、順調に増加をしております。1月には、TUMO Gunmaの延べ利用者が1万人を超えました。昨年12月には新島学園中学校・高等学校において、知事特別講演と題してTUMOの魅力を直接生徒の皆さんにPRいたしました。その結果、新たに20名を超える生徒の皆さんが、TUMO Gunmaにご登録をいただきました。今、関心の広がりというものを実感しております。しかしながら、先日の会見でもお伝えしたとおり、TUMO Gunmaの認知度は、アジアで初めて持ってきたんですけど、まだまだ残念ながら十分とは言えない状況です。また全てのクラスが開講となりましたが、各クラスの定員にはまだ空きがあります。群馬県としては、今後さらに多くの中高生にTUMO Gunmaを利用していただきたいと考えております。そのため、中高生はもちろん保護者や地域の皆さんに向けても、これから効果的な情報発信に努めてまいりたいと思います。次のスライドをご覧ください。
そしてこの度、大阪・関西万博のアルメニアパビリオンの展示品、パビリオンは半分ぐらいTUMOだからね、びっくりしたんだけど。今アルメニアとの日本の友好関係に最も貢献しているのは群馬県じゃないかとそれを見ながら一人でつぶやいたんですけど、この展示品の一部を、TUMO Gunmaにおいて特別展示することとなりました。アルメニアパビリオンでは「現在と未来を支える柱」ということをテーマに、模型とプロジェクションマッピングを組み合わせた展示を行って、アルメニアの現在と未来を発信していたんですね。このパビリオンは、万博に出展した165の国・地域、そして国際機関を対象とした公式参加者褒章において、展示デザイン部門の銀賞を獲得したということです。私も万博で実物を見ましたが、この「現在と未来を支える柱」というテーマを体現したパビリオンは、まさにアルメニアが進めてきたTUMOによる人材育成を象徴するようなものだなと感じました。今回の展示は、TUMO Gunmaの開設をきっかけに深まった群馬県とアルメニア政府との友好関係のもと、無償で譲り受けて実現したというものです。展示は本日から3月30日の月曜日まで行わせていただきます。Gメッセ群馬4階の、TUMO Gunmaの入口付近に展示をしております。TUMO Gunmaと「tsukurun TAKASAKI」の開館時間内であれば、施設を利用しない方でも無料でご覧いただけます。詳しい開館情報はスライド記載のQRコードからご確認ください。今回の展示がTUMO Gunmaへの関心を高めるきっかけになり、さらなる利用者の増加につながることを期待しています。
ちなみに、ちょっとブログにも書いたんですけど、昨日、慶應大学の安宅教授、今「風の谷プロジェクト」をやっている日本の有識者の中でも非常に先端を行っている方にいろいろ見ていただいて、いろんなアドバイスもいただきました。安宅さんの方から「非常に希望が持てた」というメッセージもいただきましたので、そのことも紹介させていただきたいと思います。
続いて、ぐんまちゃんCM第3弾「サンバ篇」についてです。まずはこちらをご覧ください。15秒の動画です。
―CM動画―
ということで、ぐんまちゃんの認知度をさらに高め、活躍の場を広げるため、第3弾となる今回は「サンバ篇」を制作させていただきました。このCMは、これまで群馬県庁の県庁広場で開催されたご当地キャラカーニバルでの経験などをもとに、ぐんまちゃんから「みんなでサンバみたいに、もっともっと楽しく歌って踊りたいな」という声があって、それをもとに制作をいたしました。今年度公開したCM第1弾の「ぐんまちゃん暑中お見舞い篇」と、第2弾の「ぐんまくん篇」は、合計で約186万回再生されておりまして、大きな反響をいただきました。第3弾「サンバ篇」は、本日から群馬県公式YouTubeチャンネル「tsulunos」で公開いたします。スライド記載のQRコードから、ぜひご覧いただきたいと思います。
そして、ぐんまちゃんに関してもう一つお知らせがあります。次のスライドをご覧ください。先ほどのCMサンバ篇の中で、「ぐんまちゃんバ!絶賛練習中」と出てきましたが、この「ぐんまちゃんバ!」を、歌とダンスで盛り上げるぐんまちゃんの新たな楽曲として、制作することにしました。現在鋭意制作中で、今後配信を予定しています。詳細が決まり次第あらためて発表しますので、楽しみにお待ちください。引き続き、多くの方々にぐんまちゃんと群馬県の魅力を知っていただけるよう、様々な取り組みを進めてまいります。
なお、ぐんまちゃんについては、先週の会見でも申し上げましたが、月刊誌の「広報会議」、ここでも言いましたが結構すごい雑誌なんですよ。本当に民間ではすごい知られている、広報関係者が見ている、ここでぐんまちゃん特集が組まれて、ぐんまちゃんのIP戦略にものすごく注目をしているという話なので、こういうところから見ても、これもよくまた県議会からご了解いただけなければいけないんですけれども、ぐんまちゃんのIP戦略っていうのは、私は正しいとあらためて感じています。これをしっかり、県議会にも県民の皆さんにもご理解をいただくように頑張っていきたいと思います。
続いて、「直滑降ストリーム」です。スライドをご覧ください。「県議と知事の紅茶懇談」第31回目のゲストは、自民党の鈴木数成県議です。「フリーレンの旅」もずいぶん終盤戦に入ってまいりました。番組では、大学で教育学を学んだ後、フランスの日本人学校で教師の仕事をした経験とか、世界各国を旅したいろんなエピソードをお聞きしました。さらに、お店から作成依頼を受けるほどガンダムのプラモデル作りに没頭したと。鈴木さんは緻密なんですよね。ガンプラ、ものすごいということが分かりました。「早く言ってよ」という感じなんですけどね。それについてもお話を伺いました。鈴木県議の、世界各国を旅して得た行動力、それからフランスでの教師の経験を活かして、子どもたちがいろんな経験ができる場をつくりたい、こういう未来への熱い思いが伝わる、これもいい中身になっております。明日6日金曜日の20時から、群馬県公式YouTubeチャンネル「tsulunos」で配信いたします。ぜひご覧ください。
一応31人ということになって、もうこれ必ず最後まで、全ての会派の県議でやっていきたいと。それぞれの回に、それぞれの県議の人間性とか人柄が本当に出ているんですよね。これも一応言っておくと、これをやる知事はいないと思うんですよね。結構大変だから。これは結構空前絶後じゃないかなと。これで本でも書こうかなと。私がとっても尊敬している、それで間違って1回朝日新聞に行っちゃったっていう大変な事件があったんですけど、この方が群馬の支局にいた小田隆裕さんっていう記者なんですけど、「ぐんまの顔」っていう本当に名著を書いていて、県議に限らないんですけど、いろんな群馬の人たち、政治家から旅館の親父まで、本当に素晴らしい人物描写で、このせいで私はジャーナリストになろうとかいう大変な間違い、若気の至りを起こしてしまったんですけど、本当に本にしたいくらいですよね。「知事が書く全県議の本」みたいな。それはいいんですけど、これはもう最後まで「フリーレンの旅」を終えるまでしっかりやっていきたいということを申し上げておきたいと思います。
最後に、来週3月11日で15年の節目を迎える東日本大震災について一言申し上げたいと思います。2011年3月11日、未曾有の地震と津波によって多くの尊い命が失われ、今なお深い悲しみと向き合いながら暮らしている方々がおられます。あらためて、震災によって犠牲となられた方々に対して謹んで哀悼の意を表するとともに、被災された皆様に対して心からお見舞いを申し上げたいと思います。
この15年で、被災地にはインフラ整備をはじめ復興が着実に進んでまいりました。復興に向けて歩み続けてこられた方々の努力に深い敬意を抱いております。一方で、今なお多くの方々が避難生活を余儀なくされております。群馬県では、これまで県内に避難された方々への支援など、様々な形で被災自治体への支援を実施してまいりました。現在も県内には400名を超える避難者の方々が生活しておられます。
震災への記憶を風化させることなく、次の世代へ確実に引き継いでいくことが私たちの責務です。群馬県としても被災地の復興をしっかり見守り、できる限りの支援を続けていきたいと考えております。災害はいつどこで起きるかわかりません。他の地域で発生したとしても、いつも言っているように決して他人事ではありません。群馬県としては、防災減災の取り組みを着実に進め、県民の皆さんの安全と安心を守る取り組みを今後も続けてまいりたいと思います。
今からもう10年ぐらい前ですかね、2015年に第二次安倍内閣の閣僚になった時に、最初の閣議で、亡くなられた安倍元総理から「この内閣は全員が復興担当大臣なんだ」というお話をされていたのを本当によく覚えていて、それから10年以上経って、相当復興も進んだんですけど、まだまだ実は完全に元に戻ったわけではないということで、これはもう我々日本人一人一人がしっかり心に刻んで、この震災復興のためにやれることをやっていこうと、これを誓い合う日でもあるのかなと思っておりますので、そのことも最後に申し上げておきたいと思います。
はい、ということで、ここからは皆さんのいろんなご質問を受けたいと思います。
●TUMO Gunmaについて
(記者)
まず案件内で数点質問させていただきます。まず、TUMO Gunmaについてなんですけれども、(大阪・関西万博の)アルメニアパビリオンから譲り受けた展示ということで、今回展示期間を過ぎても返却は必要ないということでしょうか。
(知事)
担当者からどうぞ。
(eスポーツ・クリエイティブ推進課クリエイティブ人材育成室長)
譲り受けておりますので、返却は必要ありません。
(記者)
「当面」と資料に書いてあるのですが、これは希望者が多ければ、さらに長くなる可能性もあるということでしょうか。
(eスポーツ・クリエイティブ推進課クリエイティブ人材育成室長)
今回、皆さんにご覧いただけるように、TUMOのエントランスのところに置かせていただいて、TUMOの中に置いてしまうと入れないので外に置かせていただくんですけれども、皆さんの具合を見ながら柔軟に、管理するためには中に置きたいんですけれども、一旦外に置かせていただいて、しばらく様子を見たいということで、「当面」ということで区切らせていただきました。
(記者)
展示期間を過ぎた後の活用の方法などは、今決まっていることなどありますでしょうか。
(eスポーツ・クリエイティブ推進課クリエイティブ人材育成室長)
基本的にはアルメニアの方から、「TUMO Gunmaに置いてもらえるならば」という趣旨でいただいているので、基本的にはTUMOの近くに置いておきたいなと考えております。
●ぐんまちゃんCM「サンバ篇」について
(記者)
続いて、ぐんまちゃんの新CMについて、いくつか質問させていただきます。今回、サンバをテーマにしているんですけれども、これは群馬県の東毛地域の太田市や大泉町に多い日系ブラジル人の文化などを発信する意味も込めて、今回このようなテーマとなっているのでしょうか。
(知事)
じゃあ、知事戦略部長から。
(知事戦略部長)
ご指摘のとおり、群馬県にとって多文化共生は非常に重要な政策なんですけれども、今回のこのぐんまちゃんのCMに関しては、特段それを意識したものではないです。本当にぐんまちゃんと一緒にみんなで楽しく盛り上がろうという趣旨で作っておりますので、純粋にお子さんやお母さんたち、お父さんも含めてみんなに楽しんでもらいたいというところで作っております。
(記者)
出演されているのは、群馬県の日系ブラジル人の方などもいらっしゃるのですか。
(知事戦略部長)
今回、撮影スタジオは都内で撮影しました。その関係で、出演されている方は浅草のサンバチームの方にお願いをしております。
(記者)
今回、YouTubeでの配信ということなんですけれども、「tsulunos」の方はライブ配信のみトラブルがあって、特に今回の新CM公開については、問題はないということでよろしいですか。
(知事戦略部長)
お見込みのとおり、今回、影響が出ているのはライブ配信のみですので、それ以外は通常どおり全く問題ありません。本日、記者会見が始まっていますので、14時から公開が始まっております。ぜひご覧になっていただければと思います。
(知事)
このやつ(ライブ配信)はいつから復旧しますか。
(知事戦略部長)
こちらは、目途は立ってないんですが、復旧し次第、今臨時で配信していますけれども、それが正常に戻り次第、通常の「tsulunos」に戻しまして、臨時配信の部分は基本的になくしていく形になります。
(知事)
YouTubeの方の対応が終われば大丈夫ということですね。
(知事戦略部長)
そうなります。ただ、いつというのは、まだはっきりとは申し上げられないところでございます。
●米国とイスラエルによるイラン攻撃について
(記者)
案件外なんですけれども、米国とイスラエルがイランを攻撃しました。まず知事がどのようにお感じになられたか教えてください。
(知事)
そうですね、アメリカとイスラエルがイランを攻撃した是非については、知事という立場もあってコメントを避けたいと思いますけれども、ものすごい影響が世界中にあって、その点は非常に心配しています。実際、群馬県の未来はグローバルな視点の中にあるということで、サウジアラビアに行く予定だったんですよね。今、私が治療を受けている重粒子線の技術について、ものすごくサウジアラビアが興味を持っているということで、今回はサウジに重粒子線に関する人材交流みたいなものも持ちかけようと思っていましたし、場合によっては群大の学長にも来ていただこうと思っていたし、現地の大使も以前から知っている方で、とても群馬県に対して好意的だったので、本来であればサウジに行きたいと思うんですけど、今の情勢から見るとなかなか難しいということで、とにかく日本ができることってあまりないのかもしれないですけど、一刻も早く沈静化してほしいなと。いくら(石油の)備蓄が1年近くあると言っても、紛争が起きただけで株価にも影響するし、原油価格も上がっているわけなので、非常に心配をしております。
攻撃が発生してから、YouTubeでいろんな欧米のニュースを見ていて思うことは、日本のメディアの一次情報っていうのは、向こうにテルアビブに行っている人もいるんですけど、ほとんどないんですよね。ということは、メディアの人と同じようなタイミングでいろんな情報が入ってきて、そもそもその前からいろんなポッドキャストで、なかなか日本のメディアに出てこないような当事者のインタビューもずっと聞いているので、実は相当詳しいんじゃないかと自分でも思っているんですよね。その中で思うのは、一次情報が日本にない時は、今与えられた情報で分析する人たちの実力がすごく分かるなと思っていて、いろんなチャンネルで出てくる専門家の方々を見ていて、慶應大学の先生とか中東研究所の方とか、すごいなと思うんですけど、イラン大使とオマーン大使をやっておられた方がいますよね。この人、本当にすごいなと思って。こういう時は、物事を分析するという意味で言うと、今起きている事象から、これがどう展開していくかを、国民性とか国の体制とかから考えるわけじゃないですか。それを聞きながら思うのは、この攻撃の是非については避けますけれども、イランの人たちは簡単には屈服しないと。ペルシャ帝国の末裔だし、非常に誇りの高い人々ですよね。ドバイとかアブダビとか、イラン人が作ったと思っているみたいな方々なので、戦闘が長引くことになると、日本への影響も心配だし、世界経済への影響も心配だし、非常にハラハラしながら拝見をしています。
ただ、群馬県はいつも言うようにグローバルな視点を持つっていうのがあるので、相当ちゃんと日々このイランのニュースを見ているんですけど、これも最後に言うと、やっぱり日本のメディアってどっちかというと西側のメディアで、ニューヨークタイムズとかワシントンポストとかね、CNNとかNBCとかABCとか、FOXニュースもそうかもしれませんけど、そういうところを参考にするんですけどね、あらためて思ったんだけど、アルジャジーラの情報が一番早いと思う。カタールが持っているアルジャジーラ。昔、イラク戦争の時は中東寄りのメディアみたいに思っていたのに、久しぶりに見ると相当お金をかけて、機材も変え映像も変え、BBCと間違えるみたいな感じになっているんですけど、アルジャジーラが一番正確で一番早いなというのを個人的には感じています。そのくらいですね。
(記者)
高市政権は今回の行為に対して論評を避けるという姿勢をとっているようですけれども、その点はいかがでしょうか。
(知事)
それは高市総理のご判断なんで、いちいち私の方から申し上げませんけど、高市総理のなかなか難しいお立場というか、日本の外交を考えた上でいろいろ考えなければいけない、発言にも慎重にならなければいけないというのはよく分かります。しかし当面の間、日本がこれについて何かやれることがあるんじゃないかみたいなことを言う人がいますけれども、今のところ日本が関与していくのは難しいんじゃないかなと。ただ、(高市首相が)トランプ大統領に会われるということなので、その中でも日本外交として何をすべきかというのは高市総理にしっかり考えていただいて、なんとか、いつもこんな言い方であれなんですけど、なんとか収めてもらえないと、サウジアラビアにも行けないし、UAEにも行けないので、とにかく今回はサウジに行きたかったんでね。投資の話もしたかったし、エンタメの話もしたかったし、なんといっても重粒子線では十分連携できるチャンスがあったので、様子を見ながら、行けるとなったらぜひ行きたいと思います。
ちなみに全然記者さんの質問と関係ないんですけど、29日から5月4日ぐらいまで、サウジの日程をかなりしっかり入れようと思っていたので、これがバーンとなくなったので、私は草津温泉に湯治に行こうと。私は一応病気療養中なので、全部休んで、県庁の人も聞いていると思うけど全部休んで、どうせ全部サウジに使うわけだったので、草津温泉で湯治をしたいという計画を立てているということは、Newさん(大塚副知事)にも伝えておきたいと思います。
●新たな文化拠点について
(記者)
お話変わりますが、新たな文化拠点に関してなんですけれども、合築の可能性ですとか、新設の可能性があるということもご説明されています。今後、基礎調査結果の公表等あると思うんですけれども、公表時期の目安とか、そのタイミングで・・・
(知事)
担当部局いるかな。じゃあ、すっかり名物になったうちの地域創生部長から。
(地域創生部長)
今ご質問のありました、旧県民会館の新たな文化拠点につきまして、基礎調査結果につきましては、今年度末までにまず取りまとめる予定となってございます。また、聞いていらっしゃるかあれですけれども、明日、県議会の総務企画常任委員会の勉強会において、現時点までにまとまりました調査の概要について報告をさせていただく予定となってございます。最後、取りまとめになりましたら、最終的な調査結果につきましては県のホームページで公表したいと考えてございます。
(知事)
この間、狩野県議との質疑の中でも、今のところ報告書の中身については新築の流れの方がニュアンスとしては多いんじゃないかという話をしたんですけど、いずれにせよ、知事答弁の中でも申し上げましたけれども、いろんな考えがあって、例えば、この建物の一部を残してくれっていうか、活用してくれみたいなご意見もあって、それについては請願も趣旨採択されているので、そういうのも含めていろんな要素を考え合わせた上で、私が決断をしたいと思います。現時点では何度も言っているように、私は前橋のためにもなるし、群馬県全体のためになるちゃんとした文化拠点を整備したいということから言うと、私自身の感覚は基本的には解体すべきかなと思っていますが、まだ最終判断には至っていません。
(記者)
その判断をされる時期というのは、年度内なんでしょうか。
(地域創生部長)
まず基礎調査が年度末まででまとまる予定なので、そういったものも踏まえたり、寄せられている意見等を踏まえながら、最終的には来年度だと思いますけれども、知事の方でご判断いただくことになるのかなと。
(知事)
そんなに先まで伸ばすつもりはないので。ただ今年度は今言ったような基礎調査の報告書が出てくるので、よく全体を考えた上で、今記者さんが言った合築とかいうこともちょっとコンセプトとしてはあるので、そういうことも考え合わせながら、新しい文化拠点をどこに造るのかというのもありますよね。もし解体するのであれば。そういうのもよくこれから相談しながら決めていきたいと。来年度早々という感じかな。来年度になったら、できるだけ早く、それもいろんな要素がありますけれども、なんとか結論を出したいと思います。
●「葬送のフリーレン」と群馬県のコラボについて
(記者)
最後にもう1点だけなんですけど、先ほども言及がありましたけれども、「葬送のフリーレン」の第2期が絶賛放映中です。フリーレンをめぐっては、全旅連の温泉文化のコラボレーションですごい話題になりましたが、今後県としてフリーレンと何か新たにコラボしていく予定は。
(知事)
フリーレンも地域創生部長から。
(地域創生部長)
今のご質問の話なんですけれども、昨年12月18日の定例記者会見のこの場でも、時の話題ということで知事の方からお話をさせていただきました。全旅連と全国推進協議会の方が「葬送のフリーレン」とタイアップをいたしまして、約1万6千枚のポスターが全国の旅館、ホテルに配られまして掲示されている状態となってございます。この企画は、1月30日に放送されたアニメのワンシーンで、温泉好きのフリーレンがゆっくりと温泉に浸かる姿をポスターにしたものと聞いております。こういったフリーレンの姿が、まさに温泉文化を体現するものになっていまして、温泉文化のユネスコ無形文化遺産登録に向けた応援するにふさわしい素晴らしいコラボだったのかなと考えてございます。
(知事)
記者さんはフリーレンの話をよくするので、絶対フリーレンのファンだと睨んでいるんですけど、フリーレンのアニメは、結構温泉文化と方向性が合っていると思うんですよ。ふわっとしていて、体を温める魔法でしょう、これ多分ね。大魔王を倒した後の後日談っていう設定もいいし、ストーリーも温泉文化に合っている感じがする。フリーレンが温泉に注目してくれて、いろんなコラボをしてくれているのは、我々にとってすごくありがたいことなので、フリーレン自身をよく知っているわけではないんですが、フリーレンとの関係は大事にしていきたいと思っています。
●知事のトップ外交について
(記者)
先ほどの記者さんとのやり取りの中で、トップ外交についてお話がありました。サウジアラビアについてです。確認ですけど、今のお話をまとめると、当初は大型連休に訪問しようと思っていたということですか。
(知事)
そうです。まだはっきり言っておらず、だいたい(このあたりで)と言っていたんだけど、4月末から5月の上旬にかけてサウジアラビアに行きたいと。おおまかなことは説明しているもんね。とにかく5月に行こうと思っていたんですけど、さすがにもう無理なので、もう少し情勢を見たいと思っていましたし、現地の駐サウジアラビア大使もすごくいい方で、「今はやむを得ないでしょうね」とお返事もいただいたので、残念なんですけど、ちゃんと状況が整えば、ぜひ群馬大学の学長のご日程も合わせて、群馬県のミッションをサウジアラビアに送りたいと思います。かなり連休長いですよね。私はこれを機に体を治すのが大事なので、これを理由に草津温泉で湯治をしてまいりたいと思います。
(記者)
状況が良くなれば、(来)年度内でも行くことを考えますか。
(知事)
状況さえ良くなれば、いつになるのか、年末なのかそうじゃないのか、県議会の了解も取りながらと思うんですけど、予算が取れれば行けると思うので、中東はぜひ行ってみたいと思います。
●TUMO Gunmaについて
(記者)
発表案件で「TUMO Gunma」についてです。木曜、日曜クラスが開講となるということです。これまで3クラスがあるということだったんですけど、それぞれ何曜、何曜クラスなのか伺えればと思います。
(知事)
どうぞ、室長。
(eスポーツ・クリエイティブ推進課クリエイティブ人材育成室長)
4ペアございまして、最初に開いたのが土曜日、日曜日のペアで・・・
(記者)
ホームページを見たら、どの曜日がセットのクラスかがちょっと分からなかったので。定員は何人なんですかね?
(eスポーツ・クリエイティブ推進課クリエイティブ人材育成室長)
ラーニンググループと呼んでいるものが2つ、ペアになって、その1つのラーニンググループが100名で、100×2×4で800名、全体で800名という計算になっています。
(記者)
現在、登録者が700人だからということで。施設は週7日の稼働になるという認識でいいんですか。
(eスポーツ・クリエイティブ推進課クリエイティブ人材育成室長)
火曜日は全館休館にしておりまして、火曜日以外の日が開く形になります。
(知事)
これは記者さん、TUMOにはルールがあるので。(TUMO Gunmaが)TUMOの最初のアジアブランチで、カザフスタンがそのうちできるのかな。TUMOヘッドクォーターで、いろんなルールがあるんですよね。ある程度人数が集まらないと発進できないとか、だからほかのTUMOも出発するときにはタイミングをある程度取ってからやっているので、最初から一遍に全開講って多分ないと思うので、そういうのも合わせながら、やらなければいけない。このルールに合わせると、今みたいな感じになるということですよね。
(記者)
当初予定していたクラスが全て開講になったということで、多くの中高生に利用してもらいたいという気持ちはおありだと思うんですけど、あらためて知事から思いを教えてください。
(知事)
やっとフルフレッジでクラスが開講されるっていうのはすごく嬉しいんですけど、まだ人数に空きがあるので、できるだけ大勢の方に来てほしいということで、先日、新島学園や中央中等でTUMOについての講演をしたんです。清水センター長と一緒に行ったこともあるんですけど。それだけで子どもたちはすごくワクワクして。全校生徒の前でやったんだけど、先生たちも聞いていて、(利用者数も)増えているので。せっかくTUMOを持ってきて、カタール財団がやっているWISE賞でグランプリを獲って、非常に注目もされているので、もっと知名度も上げなければいけないと思っています。昨日寝る前に、これは知事のトップセールスは効くんですよ。トップセールス、才能があると思うんです。全部の高校を回っていこうと思いながら、でも考えたら病気だしね。ここは難しいんですよね、全部自分でやろうと思うんだけど、やっぱり無理しちゃいけないかなとか、今のところ、何ともないんだけど、でもやっぱり自分を抑えなければいけない、寝不足も解消しなければいけない。その中でも治療を続けながら仕事をやるんですが、体調も整えながら、こういう高校での働きかけはやっていこうと思います。早速、沼田高校でもありますよね、行けるところは行って、そのうちNewさんにも登場してもらって、Newさん他人事みたいに聞かないでね、Newさんにも頑張ってもらってですね、インドのトップ外交も手分けしたんで、こっちからちゃんと攻めていかないといけないかなと思っています。
(eスポーツ・クリエイティブ推進課クリエイティブ人材育成室長)
すみません、4クラスの内訳ですね。土日と、月土、水金、木日で、今回開くのが木日です。土日は2つずつありますので、土日が2クラスで、4クラスになっています。すみませんでした。
●YouTubeライブ配信の不具合について
(記者)
私から最後です。先ほど、ライブ配信の現状についてご説明があったと思うんですけれども、詳しく説明いただけたらということで。
(知事戦略部長)
先ほど簡単にご説明させていただきましたが、あらためてご質問いただきましてありがとうございます。2月24日から、この公式YouTubeチャンネルが、YouTube側の仕様変更に伴いまして、新規でライブ配信ができない不具合が発生しているというところで、先ほど知事から説明がありましたが、YouTube側の仕様変更に伴って、同時にライブ配信ができる枠の上限の見直しが行われて、全てのYouTubeチャンネルに今回の仕様変更が適用されております。
現在、ライブ配信中の動画が「tsulunos」に51本ございます。群馬県庁32階の展望カメラ、これは知事戦略部で持っていますけれども、あと群馬の河川カメラ、これは河川課で持っていまして、これが9本、それから群馬の道路カメラ、これは都市計画課で持っていまして、これが40本、これが今ライブとして動いております。そうしますと、これが上限に引っかかっておりますので、河川、道路それぞれの専用チャンネルにまず移行していこうと考えております。ただ、移行するにあたっては、カメラ側の設定変更も必要でございます。出水期の前にこれを行いたいということで、県土整備部の方に確認したら、なんとか5月までの完全移行を目指したいと聞いております。そこの枠が空いてくると、この記者会見の枠に余裕が出て復活できますので、なんとか5月までにはしたいと思います。それより先に、上限の枠を下回れば発信できるようになりますので、なるべく早く戻したいと思うんですけれども、一番かかった場合は5月ぐらいになる可能性もあるということでございます。
ただ、今回影響が出ているのは、新規でライブ配信ができないというもののみでございますので、通常の動画投稿には影響が出ていないのと、今回臨時チャンネルを立ち上げることによりまして、記者会見のライブ配信もできる形になっておりますので、まずは正常な形に急ぎ戻しつつ、その間も支障がないようにしたいと考えております。
●原子力発電政策について
(記者)
冒頭、知事の発言で東日本大震災の話がありましたけれども、震災と同時に原発の事故も起きたわけですけれども、福島の方は廃炉が進んでいます。一方で、隣の新潟の方は東電の原発ですけど、再稼働が進んでいます。まもなく、時期を同じくして営業運転が始まるんですけれども、群馬も当然、東電管内です。あらためてになるのかもしれませんけれど、知事の原発へのスタンスをお聞かせ願えないでしょうか。
(知事)
これはなかなか難しい問題で、ちょうど自民党が野党時代、安倍総裁の時代だったか、その後だったか、石破政調会長のもとで政調会長代理をやらせていただいて、自民党の当時のエネルギー政策をまとめた経験があるんですけれども、その時はやはり原発は将来的にはだんだんなくしていくと。それと同時に再生可能エネルギーの活用を増やして、なおかつ省エネを実現していく、みたいな話になったんですけど、今の世界の流れとか、日本のエネルギー事情なんかを考えてみると、やはり今の高市総理の方針を理解するというか、支持したいと思っています。
原発の再稼働は難しい判断ではあると思うんですけども、新潟の原発って群馬県にもものすごく関係していますからね、エネルギーという点で言うと。そういうのも全体を含めて、なかなか難しいと思うんですけど、今の政府の方針、これを知事としては理解しているということです。
(知事)
それではNewさん(大塚副知事)が待ち構えているので、Newさんコーナーどうぞ。
(大塚副知事)
私から1件、手短にご紹介したいと思います。こちら(スライド)にあります、群馬県の山火事予防運動についてご紹介したいと思います。グラフをご覧いただきたいと思いますが、これは年度ではなく、カレンダーイヤー、暦年の1月から12月までの群馬県内の山火事の発生件数を表しています。令和4年から掲げていますけれども、令和8年のところを見ていただくと12件になっていまして、そんなに多くなく見えるんですけど、令和8年、まだ2月の時点でこの数字にまで達しているというところが本当に注意を要すると思っています。
この10年ぐらいで見ますと、年間平均して14.3件の山火事が群馬県内で発生しているのですが、傾向を見ると、1月、2月があって、3月、4月というのは本当に山火事が多くなっています。乾燥が続いているというのもありますし、少し暖かくなって山に入られる方も出てくるということで、3月、4月は本当に要注意の時期だと思っています。
群馬県としましても、山火事をしっかり抑止していくために、この予防運動というのを、スライドに記載がありますけれども、実施期間として3月1日から5月いっぱいまで設けておりますし、特に皆様方に注意していただきたいということで、重点的に働きかける期間として、今週を含めた3月1日から7日まで、それからゴールデンウィークの4月29日から5月6日という期間を設けています。
だいぶ暖かい日も増えてきて山に入られることもあると思いますが、こちら(スライド)に記載しましたように、山火事は起こってしまいますと、本当に大変な、我々の生活を脅かす事態になります。山火事を起こすのも防ぐのも私たちだということを改めてご認識いただきまして、枯草の近く、それから風が強い日などは本当に恐ろしいものがありますので、そういう際には絶対に焚き火をしないということで、あらためて肝に銘じていただければありがたいと思いますし、本当に必要に迫られて火を使う際には、その後燃え広がることがないように、完全な消火を徹底していただきたいということをあらためてお願いをさせていただきます。
群馬県の誇る自然をしっかりと生かして良い生活を送れるように、引き続きご協力のほどよろしくお願いいたします。私からは以上です。
(知事)
ありがとうございました。今日は最後に知事の方からも県民の皆さんに一言お話をさせていただきたいと思います。今日もちょっとお話をしたんですけども、前立腺がんがステージ2であることが判明をして、この病気は群馬大学病院の重粒子線とホルモン療法でしっかりと対処するということも会見で発表させていただきました。ちょうどホルモン治療を始めて、早いもので来週の月曜日で1カ月ぐらいになりますが、最初にお腹に注射を打って男性ホルモンを減らす、これが前立腺がんの栄養なので、これを減らしていくということで、ホルモン療法でがん細胞を弱らせて、これを6カ月やった後で、重粒子線で叩くと。重粒子線を終えた後で、さらに1年ぐらいホルモン療法を続けて、1年半ぐらいで、ちょうど来年の夏、私の3度目の選挙の前ぐらいに完治させるという計画で今進んでいます。ほぼ1カ月経ちましたが、いつもここで報告をしているとおり、知事の体調っていうのは県政に直結するので、あらためて皆さんに申し上げますが、今のところは、心配されていたと言いますか、これからかもしれませんが、特に後遺症もなく、ほとんど活動量も落とすことなく、今、知事の仕事をおかげさまで続けています。来週の月曜日に群大病院にもう1回行って、昨日血液検査をしてきたので、その結果でどのくらいPSAが下がっているかとか測った上で、来週の月曜日に2本目のホルモン療法のための注射を打つことになると思うんですよね。太い針と細い針があって、今回も細い針でって言いたいところを、知事として太い針で大丈夫ですよとか言って、先生から注射を打ってもらうということで、これからもホルモン療法、重粒子線は夏ぐらいになるんですかね、そこまでの経過も、変化があればブログとかこの会見でちゃんと県民の皆さんにお伝えしていきたいと思っています。
今日ちょうど私の経済後援会があって、一伸会っていうんですけども、だいたいこの3月が総会なんですが、今日も本当に大勢の方に来ていただいて、一応、県政報告をぶちかましてまいりました。その時に集まっていただいた、私を支持する経営者の皆さんに申し上げたことは、まず前立腺がんの今の状況と、それから治療のいろんなオプションが広がっているよっていう話もして、今のところのデータだと、だいたい5年生存率98%、10年生存率も9割を超えているっていうことで、これは必ず完治をさせたいと。それも群馬大学の重粒子線プラス、ホルモン療法プラス、群馬県の温泉も付けて、草津温泉に今回行きますけれども、あちこちの温泉に行きながら、温泉の力も使ってなんとか治したいという話をしました。必ず完治させたいと、大丈夫ですと言いながら、今日ちょっと支持者の皆さんにも申し上げたのは、県民の皆さんにもちょっと申し上げておきたいと思うんですが、自分の人生は、だいたい寿命はあと5年、と言うとあれなんで6年というふうに大体自分の中では定めました。この後6年、とにかく元気で知事として全身全霊で群馬県のために働きたいと。来年の夏の試練(知事選)を超えると、ここから5年半ぐらいか6年ということで、その間に本当に全身全霊で群馬県のために働かせてもらいたいというお話を後援会でもお話をしてきました。いろいろ欠点だらけの知事ではあるけども、群馬県は明らかに勢いを増していると。移住希望地ランキング2年連続1位っていうのは、これはある意味群馬県の勢いの象徴であって、他にも例えば令和4年度の名目GDPが愛知県を抑えて6%以上伸びて1番になったりとか、1人当たり県民GDPが過去最高の5位に来たりとか、今「tsulunos」(のライブ配信)が止まっていますけれども、各県が競い合っている動画発信の再生回数も圧倒的に1位で、多分今の感じだともう1億回を超えそうな勢いなんですよね。ここからとにかくデジタル・クリエイティブ産業というブルーオーシャンに攻め入って、しっかり群馬県が稼いで、そのリソースを社会保障のお金にも充てて、産業政策にも使って、県民幸福度が本当に高い場所をつくりたい、だから皆さんぜひ応援してください、という話をさせていただきました。今回の予算審議の中で、今日もちょっと申し上げましたけども、湯けむりフォーラム、私の肝いりの大事なプロジェクトなんですけれども、いろいろ考えて、今回は予算案の中に計上しないということにしたんですよね。これから本当に考えていかなければいけないのは、今までやってきた実績もそうなんですけれども、リーダーとしての知事としての生き方、生き様みたいなものをしっかり示していきたいなと思っています。
知事として、政治家は誰でもそうなんですけど、どんなに苦しいことでも、どんなに都合の悪いことでも、勇気を持って県民の前に、有権者の前に、国民の前に真実を言わなければいけないっていうのが本当に大事なんですね。そういう意味で言うと、二元代表制のもう一つの柱である県議会に対しても、しっかり説明をしていくことが大事なので、そのこともこれから自分の生き方の中でしっかり発信をして、そしてそういう知事として、もう一度県民の皆さんからチャンスを与えていただきたいなと思っております。
今日、会見なので申し上げますが、これから山本県政は、さっき言ったように、次の6年をとにかく頑張って、群馬県のために健康を維持して、その後は多分大丈夫だと思うんですけど、一応そこを定めて、本当に全力を尽くして、群馬県のためになる政策をこれからしっかり打ち出していきたい。こういう山本県政の挑戦について、ぜひ県民の皆さんにもご理解をいただき、またその政策実現を応援していただけたら、本当に嬉しく思っていると。そのことを、Newさんコーナーが終わった後なんですけれども、最後に申し上げて、今週の会見を終わりたいと思います。
今回も皆さん、最後まで本当にお付き合いいただきましてありがとうございます。来週以降も、この会見は常に真剣勝負で向き合っていきたいということを申し上げて、これで終わりたいと思います。Newさん、TUMOは一緒にやってくれないと。ニコニコ他人事じゃないので、よろしくお願いします。ということで、今回の会見はこれで終わりたいと思います。
( 以上で終了 )
文章中の()内については、メディアプロモーション課において加筆したものです。