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■日時 令和8年5月29日(金曜日)14時01分~15時06分
■会場 記者会見室
■出席者 県:知事、副知事ほか
記者:記者クラブ所属記者等14人
■記録作成 メディアプロモーション課(報道係)
20260529山本一太群馬県知事定例記者会見<外部リンク>
■知事発表
■質疑応答
それでは定例会見を始めたいと思います。発表項目に入る前に、冒頭4点お伝えしたいことがあります。まず、記者会見のライブ配信についてのご報告です。YouTubeの仕様変更に伴い、3月5日以降の記者会見は、暫定的に臨時チャンネルでライブ配信を行ってまいりました。このたび必要な対応が完了したので、本日の会見から従来どおり、群馬県公式YouTubeチャンネル「tsulunos」でのライブ配信を再開いたします。今後、臨時チャンネルを運用停止して、掲載されている動画を順次「tsulunos」に移行していきたいと思っています。残念ながら、移行した時に、なかなかネットで見つかりにくかったこともあって、かなり配信の(再生)回数が下がっちゃったんですけれども、またこれで、だんだん復活してくるんじゃないかと。だいたい3,000、4,000、多いと7,000とかいう時もあったんですが、そういうところまでちゃんと戻るようにしたいと思います。切り取られると100万回とか回ってご迷惑をかけているんですが、いずれにせよ正常な状態に戻りましたので、お伝えをしたいと思います。皆さんにはご不便をおかけしましたが、今後も記者会見をはじめ、この県のYouTubeから必要な情報をしっかりお届けしていきたいと思います。スライドをご覧ください。
次に、今週の25日の月曜日と26日の火曜日に上京しました。国民民主党の榛葉賀津也幹事長、元文科大臣で温泉文化議連幹事長の柴山昌彦議員、それから立憲民主党の福山哲郎参議院副議長を訪問してまいりました。今回の訪問では、2030年の国内候補に決まっている温泉文化のユネスコ無形文化遺産登録の実現に向けて、議員連盟の今後のあり方等について意見交換を行ってまいりました。いずれの議員からも、この運動を応援する大変力強い言葉をいただきました。引き続き関係者の皆さんと力を合わせてやっていきたいと思います。
榛葉さんは、参議院時代からよく存じ上げておりまして、党は違うんですけれども、非常に好感を持っていたんですよね。今やもう皆さんご存知のとおり、玉木さんを支える国民民主党の幹事長として、特にネットの世界では非常に人気があって、玉木さん、もともと人柄もいいので、ちょっとブログに書きましたが、これはどこかでブレイクする人だったんだと思いますが、今、本当に、私の周りでも結構ファンが多くて、今や本当に、政界でも非常に発信力のある一人になっているんですけれども、全然変わらないですよね。気さくだし、ユーモアセンスにあふれていて、いいなと思いました。参議院の時に、ずっといろんな形でせめぎ合ったりしてきたんですけれども、榛葉さんが言っていましたけれども、参議院で自分が3番目のベテランになっちゃったらしい。だから、もう本当に実はものすごいベテランなんだなと。1つうれしかったのは、榛葉さんのYouTubeとかを見ているんですけれども、彼も実は知事の会見とかを見ていて、「一太さんの会見は面白い」と。この会見、今をときめく榛葉幹事長が、ちゃんと見ているっていうね。切り抜きが多いのかもしれませんが、それはちょっとうれしかったなと思ったので、皆さんにもお知らせしておきたいと思います。
柴山さん、文科大臣で、実は温泉地が無いのに温泉文化議連の幹事長をですね、友情で引き受けてくれたと。ただ、日帰り温泉はいっぱい埼玉にもあるので、やっぱり幹事長としてしっかり応援していただいて、温泉文化がしっかり登録された際には、私の方からまた埼玉に入って、日帰り温泉関係者にも柴山幹事長の大活躍を伝えたいなと思っています。
それから福山さん。今の立憲民主党の参議院の中で言うと、やっぱり福山さんとも相当、いろんな形で、ライバル政党の強敵でせめぎ合ったりね。よくテレビの番組で一緒になって、ディベートも強いんですよね。この人もすごくメディア出演も多くて、政策の非常に知識があって、戦闘力の高い人なんですけれども、今、副議長ということで、「似合わないでしょう」なんて笑っていましたけれども、副議長として、今いろんな、各国の副議長に会ったりとか、活躍をされているということでした。やっぱり福山さん、立憲民主党って今考えた時に福山さんが一番話しやすいと思ったので、行って温泉文化議連の件についてもいろいろお願いしてきました。行動が早いから、あっという間に対応していただいた。細かいことは言いませんけれども、3人に会えてよかったと。
この前には、皆さんご存知のとおり、吉村知事に大阪まで行って会ってきて、吉村さんとは特に教育問題について、意見交換したんですけれども、温泉文化のことについてもいろいろと関心を示していただいて、すぐに吉村さん、中司幹事長に話していただいて、中司幹事長にも会ってまいりました。ざざっと今の各政党のキーパーソンに会えてよかったと思います。県庁職員もみんなついてきたんですけれども、これやっぱり、欠点だらけの自分の強みだと思うんですよね。ある意味、普通の知事の行動範囲を大きく多分、逸脱しているみたいなところがあって、こういう人たちに会えるっていうのも、やっぱり欠点だらけの自分の強みじゃないかということも、これからしっかり、来夏の選挙、1年あるから何があるか分かりませんが、しっかり有権者の皆さんに言っていこうかなと思っています。はい、次のスライドです。
大臣訪問です。3点目、25日月曜日には赤澤亮正経済産業大臣を訪問しました。赤澤大臣には、まずカンヌ国際映画祭のマルシェ・デュ・フィルムへの参加、これ、千載一遇のチャンスを政府から与えてくれたんですよね。これについて感謝を申し上げました。それから、現地での活動の概要もご報告をさせていただきました。その上で、群馬県が進めているデジタル・クリエイティブ産業の創出の取り組みとか、撮影スタジオの地方への立地促進について、政府からの支援をまた直接、何度目かですけど要望させていただきました。赤澤大臣には真剣に耳を傾けていただきました。本当にお人柄いいです。
多忙な国会議員とか閣僚の方々からお時間をいただけるというのは、さっき言ったように決して簡単なことではありません。この強みをしっかり生かしていきたいと思うんですけれども、赤澤さん、今すごく忙しいので、担当の人から聞いたんですけれども、本当に忙しい中でも、もちろんメールも打っているんですが、ちゃんと山本知事に会えるようにしなさいと、こういう指示も出していただいているということで、本当に赤澤大臣には感謝を申し上げたいなと思っています。
それからマルシェ・デュ・フィルムの話もちゃんと赤澤大臣に入って、ここになかなか、このコンテンツの分野でエースの梶課長っているんですけれども、うちの群馬県の若い衆が2人続けてお世話になっている課長なんですけれども、どうも報告がいっていて、マルシェ・デュ・フィルムの知事のプレゼンも高く、僭越ながら評価していただいているっていう手応えもあったので、それもちょっとお伝えしておきたいと思います。
最後に、一昨日の27日水曜日から行われている令和8年第2回定例県議会の一般質問についてです。ざざっといきたいと思います。知事答弁を中心に簡潔に所感を述べさせていただきます。
5月27日の一般質問です。亀山県議からは、知事のトップ外交についてご質問いただきました。亀山さん、県議団長ということで、伝統に従って最初に知事にいろんな質問をしていただきましたが、マルシェ・デュ・フィルムのことについて、目的とか成果とか、そういったことを聞いていただきました。それから、これは先ほども言ったけど、この舞台で地方自治体の長としては全国で初めてここに登壇して、群馬県の取り組みを世界に向けて発信できたのは大きな意義があったと答弁させていただきました。今後も、群馬県独自の地域外交を展開して、群馬県の取り組みを世界に発信していきますよと、新たな飛躍につなげていきますよということをお伝えしました。
それから、あべ県議からは、BEV、いわゆる電気自動車の購入補助についてご質問を頂戴しました。5月7日に受付を開始したBEV購入補助、皆さんご存じのとおり(予算上限到達が)初日でもう、初日ですよ。最近、結構群馬県、勢いあるなと。今日ちょっと日経新聞か何かの記事にもあったんだけど、いろいろ群馬関連のものがヒットしているんですけれども、とにかく初日で予算上限。これはね、うれしいって言っていいのか、大変な悲鳴だったんですよね。今回の補助金を通じて明らかになった県民ニーズをしっかり受け止めたいということを、あべさんに伝えました。その上で、脱炭素ミッションの達成、それから災害レジリエンス向上、さらには県の基幹産業の振興、こういう政策目的をより効果的に実践する観点から、今後ちゃんと県庁内であべ県議の要望を議論していきたいとお答えしました。
次は、松本基志県議。もうずっと昔から知っている、「基志」なんて言っちゃいけないけど、県議から、中東情勢による原油高騰等の群馬県への影響についてご質問をいただきました。群馬県は今、部局横断で情報共有を行う群馬県国際情勢連絡会議をつくっていますが、こういう連絡会議みたいなものと、中・長期的な視点も含めた対策を講じるための有識者からなる群馬県国際情勢アドバイザリーボードを立ち上げたことを、しっかり報告させていただきました。こうした議論を踏まえて、これから国際情勢の変化にも強い危機感を持ちながら、高市政権の対応もよく見ながら、過剰反応しないで、将来に向けて情報を的確に捉える、県としての備えをしっかりとやっていくということをお答えしました。それから、地方自治体ができることは限られているので、この中東情勢の対応は、国の動向も注視しながら連携した対応をするということも伝えました。
そして、鈴木敦子県議からは、性別の観点から県立高校の未来についてご質問を頂戴しました。群馬県では、令和7年に沼田高校と沼田女子高校を統合して、新たな沼田高校を開校いたしました。男女がともに学ぶ環境を整えるということは、生徒の学び、学力の活力化の両面において意義があると実感をしております。そういうことをお伝えしたんですよね。それでも、各学校には伝統や関係者の思いがあるということもお話をして、こういうことを十分配慮して、地域とともに魅力ある高校づくりを進めていきたいということを話したんですよね。これはちょっと余分な話だったんですけれども、今のアメリカのリベラル勢力みたいに、多様性を認めるのがリベラルなはずなのに、他の、自分たちと違うものを全部否定するみたいな、そういうふうにはなっちゃいけないっていうことを、ちゃんと胸に置きながらやっていますという話もしました。
それから鈴木さんからは、いろいろデジタル・クリエイティブのことに注文があったんですけれども、だんだんデジタル・クリエイティブ自体のことについては、いろいろ理解を深めていただいているということで、少し応援的コメントもあったのはすごくうれしかったですね。(Gメッセ群馬の)グリーンバックのことについては、私も十分把握していなかったんですけど、よく実績を調べて、またちゃんと実績を上げられるように努力をしたい。早速すぐ会議をやって、対応を考えたいと思っています。4人の皆さん、本当にありがとうございました。
はい次、急いでやりますね。5月28日、2日目ですよね。追川県議からは上野国分寺跡、地元ですから、これについてご質問いただきました。今年は国指定100周年を記念して、記念シンポジウムとか記念展示、「上野国分寺まつり」に合わせたイベントの実施を予定しているとお答えをしました。今後の整備と活用についてはご要望いただいていますが、いろいろ財政的な課題もあるんですよね。そういうことも踏まえて、整備の方向性については、高崎市とも連携して貴重な歴史遺産を次世代へと残していけるように、財政面を含めて何ができるか、引き続き検討したいとお答えをしました。このお祭り、こういうの(烏帽子を)をして、私も天皇の衣装を着て、こうやって歩いたんですけれども、どう考えても大塚副知事にも似合うと思うので、Newさん(大塚副知事)も興味があるので、どこかでNewさんには絶対これを着ていただこうという話に勝手になっております。
それから藥丸県議。藥丸さんからは、難病患者に対する県有施設の使用料減免についてご質問いただきました。これ、前からもいろいろ患者団体とか、公明党の水野県議、自民党の秋山さんをはじめ、県議会からも強い要望をいただいていました。このたび、施設収入の影響を踏まえて、意義が大きいと判断して、使用料の減免を決断したということをここで申し上げました。今年の9月1日からの実施に向け、対象となる方々への周知、各施設における準備をしっかり進めてまいります。
斉藤県議からは、私に対する質問はありませんでしたが、県の畜産物等の輸出などについてご質問いただきました。令和7年の県産農畜産物等の輸出額は19億7,470万円。これ、あんまりいつもここで言いたいことが多いので言っていないんですけどね、5年連続で、実は農畜産物の輸出も過去最高額を山本県政で記録しているということも、ちょっとご説明させていただきました、私からじゃないんですけれども。今後も販路拡大やPRによる「市場開拓」と「生産者支援」を両輪で進めるとか、海外販路の拡大、輸出に取り組む生産者の増加につなげていくということで、県産農畜産物の輸出をより一層押していくということをお伝えさせていただきました。
最後、水野喜徳県議です。私に対する質問はありませんでしたが、豚熱などについてご質問いただきました。家畜伝染病予防法が一部改正され、豚熱発生時の対応として新たに選択的殺処分が導入されたと水野県議からもあったんですが、これまで群馬県からも政府に要望してきたものであって、全頭殺処分と比べて人的・財政的負担の軽減に加えて、豚肉の安定供給の確保につながると考えていることも、あらためてお伝えしました。そもそも発生しないことが一番なので、引き続き発生予防とまん延防止に全力で取り組んでまいりたいと申し上げました。
一般質問は以上です。このお二人、(知事に対しては)全く質問がなかったんですけれども、ちゃんと自分の質問のない時も、しっかりとお二人の質問には初めてちょっとメモを取りながら耳を傾けました。寝不足でつらい時もありますけれども、この本会議の答弁、あるいは質疑を聞くっていうことは、知事として本当に大事な仕事だと思っているので、これからも頑張りたいと思っています。皆さん、今ざっと紹介しましたが、質問に立たれた県議の皆さんに、この場をお借りしてあらためてお礼を申し上げたいと思います。もう1回、宣伝になりますが、記者会見で全県議のやっている質問を紹介している知事はいないんじゃないかと思っております。来週以降も一般質問や各委員会が開催されますが、県議会の皆さんにしっかり県の方針を理解していただくよう、引き続き丁寧に答弁をしてまいります。
ちょっと長くなりましたが、それでも相当早口で言ったんですけど、会見の中身に移ります。スライドをご覧ください。本日の主な会見の中身です。「県民芸術祭50周年記念オープニングイベント」、「パラスポーツの普及加速化」、「学校給食へのこんにゃく提供」等について発表させていただきます。
まず、「県民芸術祭50周年記念オープニングイベント」についてです。スライドをご覧ください。県民芸術祭は、芸術の鑑賞に加え、県民自ら発表や参加もできる群馬県の文化芸術の祭典、大きなイベントですよね。これまで美術や書道の展覧会、ぐんま伝統芸能の祭典、「県民音楽のひろば」などの音楽コンサートとか、「GUNMAマンガ・アニメフェスタ」とか、幅広い文化芸術に親しむ機会を、県民の皆さんに提供してまいりました。今年度は1976年の開始から50周年、半世紀という大きな節目ということで、これを記念して様々な取り組みを予定しております。その幕開けとして、明日30日土曜日の13時30分から、群馬会館でオープニングイベントを開催いたします。
日本の昭和歌謡・ポップス界をけん引した服部良一さんなんですよね、「群馬県の歌」を作っていただいたのは。この方の「群馬県の歌」のテノールとソプラノの歌手による歌唱で始まるんですよね。その歌唱を背景に、県民芸術祭50年の歩みを映像で振り返るみたいな流れになります。さらに、「地域文化の『伝統と革新』」をテーマに、私と伊藤学司文化庁長官、確か(文部科学省の)生え抜きの方がなるのは久しぶりだと思うんですけど、すごいいいタイミングだと思うんですよね。温泉文化でもとっても(当時)文化庁の次長としてお世話になった伊藤文化庁長官を招いて、スペシャルトークセッションを行うことになっています。
伊藤長官には、これまでも温泉文化のユネスコ無形文化遺産登録に向けた取り組みで、さっき言ったように群馬県に対して大変力強いご支援をいただいてまいりました。地域に根ざした文化をどう守り、次の世代につなぎ、さらに生かしていくのか。今回のセッションでは、そうした視点も交えながら、群馬県の文化芸術のこれからについて語り合いたいと思っております。参加無料、事前申し込みなしで入場いただけます。イベントの詳細は、いつものとおり、スライド記載のQRコードからご確認ください。多くの皆様の来場をお待ちしています。
この会見、結構、観光関係者が見ているので申し上げますが、伊藤長官は、私のブログの中で紹介した文化庁四賢人の一人でございます。写真も入れて紹介したら、文化庁の友達からすぐ電話が来て、結構みんな喜んでいるってことだったんですけど、文化庁がこれから30年に向けて、しっかりとこのユネスコ無形文化遺産、温泉文化を応援してもらうために、群馬県からまた1人、文化庁に人を送りましたので、これも不可逆的な流れにしていきたいと思いますし、何度も何度も記者さんからしつこいほど聞かれている議員連盟についても、さらにこれを強化しながら、ポイント・オブ・ノーリターンの状況に持っていきたいと思いますので、また県民の皆さんのご協力も呼びかけていきたいと思います。
ということで、50年を契機にして、文化芸術に県民の皆さんが触れて、参加して発表できる、この機会をさらに広げていきたいと思います。そして、群馬県ならではの文化を育てて、地域への愛着や誇りにつなげるということで、文化芸術の力を生かした地域づくりを進めていきたいと思います。
続いて、パラスポーツの普及加速化です。スライドをご覧ください。群馬県では、スポーツを通じた共生社会の実現に向けて、パラスポーツへの関心や理解を深める取り組みを進めております。そして今年度から、県内の小学校でパラアスリートを講師とした教育プログラム「あすチャレ!ジュニアアカデミー」というものを開始いたします。この教育プログラムは、日本財団パラスポーツサポートセンターが提供するもので、これまで国内外で6,400回以上開催され、すごいですよね。6,400回以上開催され、66万人以上が参加しているとのこと。このプログラムはワークショップ型で、「知る」「考える」「体験する」、この3つで構成されております。
まず、講師の経験とか思いに触れながら、パラアスリートである講師の皆さんのことを知り、パラスポーツについての理解を深めてもらいます。その上で、子どもたち自身が障害のある講師と一緒に楽しめる遊びを考え、実際に体験してもらうという、そういう筋立てになっております。こうした対話や体験を通じて、新しい視点、共生社会への気づきを育む中身になっています。対象は主に県内小学校の小学校4年生以上ということになります。3年間で群馬県内全ての小学校での実施を目指してまいります。今年度は最大100校での実施を想定しており、現在、先行してご協力いただける学校からの申し込みを受け付けております。
なお、各学校の授業時間の中での実施を想定していますが、学校の判断によって行事やイベント等、幅広く活用いただけます。この事業は、昨年の湯けむりフォーラム2025のパラスポーツ分科会で示されたリバース・エデュケーションの考え方をもとに具体化いたしました。子どもたちが学校で学んできたことを家庭、地域に広げていく、これによって、共生社会への理解を深めていきたいと考えております。また、こうした取り組みを通して、2029年の湯けむり全スポ群馬に向けた機運の醸成にも、これをつなげていきたいと思っております。
続いて、「学校給食へのこんにゃく提供」です。スライドをご覧ください。群馬県のこんにゃくいも生産量は全国シェアの96%を占めています。こんにゃくいもは群馬県ですから、まさに、「こんにゃく王国群馬」なんですよね。皆さん、これは釈迦に説法ですけれども、群馬県が本当にこんにゃくを支えている。しかしながら、全国のこんにゃく製品の1世帯あたりの支出金額が、平成3年をピークに減少傾向が続いています。令和6年には、ピーク時の約4割まで落ち込んでおります。背景には食生活の多様化もありますし、若い世代の方々のこんにゃく消費量が減っていることなどが挙げられます。
そこで群馬県では、こんにゃくの消費拡大や食育推進のため、令和7年度から希望する県内の小中学校にこんにゃくを提供する。これを学校給食で活用していただいております。これ、おいしいですよね、しらたきサラダ。今年度は2回の提供を予定しています。1回目はこんにゃくの日の本日ですね。5月29日金曜日に県内の小中学校366校にお届けをするということになっています。2回目は「食物せんいの日」。 Newさん知っていた? 「食物せんいの日」の日だよ。 10月1日木曜日ということになります。なお、学校によっては調理や献立の都合上、実際に給食として提供される日が異なる場合がありますので、ご注意いただきたいと思います。
昨年度実施した際には、「物価高騰の中で、群馬県の特産物を子どもたちに提供する機会が増えてありがたい」と、こんなポジティブな感想を学校からいただきました。こんにゃくはグルテンフリーで体に優しい、しかも低カロリー、様々な食材と相性がいい食品です。例えば、しらたきサラダ。水洗いして食べやすく切って、ドレッシングをかけるだけで手軽に作ることができます。季節を問わず楽しめて、子どもたちも食べやすい料理ですので、ぜひ皆さん、ご家庭でもお試しいただければうれしいです。
群馬県としては、こうした取り組みを通じて、子どもたちにこんにゃくをより身近に感じてもらうことで、消費拡大につなげていきたいと考えております。
最後に「直滑降ストリーム」です。スライドをご覧ください。いよいよフリーレンの旅、これ41回目ですけれども、あと1人になっているんですが、この紅茶懇談は井下泰伸県議です。番組では、大学時代にテニスインストラクターのアルバイトに打ち込んだお話、クラシック音楽を好きになったきっかけとか、政治家を志す契機となった青年会議所、井下さん、本当にJC(青年会議所)一生懸命やっておられて、そういうご経験についてお伺いをいたしました。井下県議の、落ち着いて物事を考える人柄とか、責任感の強さとか、地元伊勢崎市の発展にかける熱い思い、こういうものを皆さんに分かっていただける中身になっております。本日20時から、群馬県公式YouTubeチャンネル「tsulunos」で配信いたします。ぜひ大勢の方々にご覧いただきたいと思います。
最後に申し上げますけど、ちょっとブログにも書いたんですけど、これはほとんど全ての会派の県議と、ずっと紅茶懇談をやってきた、サシで30分ね。やっぱり、全然景色が違って見えるんですよ。特に、ほとんど誰が何をやっているかって、知事の席からよく見えるんだけど、みんなのことを今までよりも全然理解しているわけですよ、フリーレンじゃないけど。だから、全然景色が違うんです。一人一人にやっぱりドラマがあるっていうことが分かっているし、これは本当に自分自身にとってもよかったし、これをもっともっと多くの方に見てもらうことによって、県議の一人一人の魅力を伝えられると。それだけいい、実は、私は対談をしてきたという自負もあるので、ぜひ多くの県民の皆さんに見ていただきたいと思いますし、全体が終わったら、またこれをPRする動画も県庁でしっかり作成して発信をしていきたいなと、こんなふうに感じていることを最後に申し伝えて、ちょっと長くなりましたが、25分ですね、冒頭の発表に代えさせていただきたいと思います。ここからは皆さんからご質問を伺いたいと思います。
●Gメッセ群馬に設置されたグリーンバックの活用状況について
(記者)
冒頭発言があった一般質問の話題から、ちょっとお尋ねしたいんですけれども、グリーンバックの件、ご言及がございましたけれども、具体的にどのように活用を促していくかということは、もうある程度固まっているんでしょうか。
(知事)
どうぞ。じゃあ、戦略セールス局長。
(戦略セールス局長)
今回、こういった利用率が低いということで、いくつかの業界の関係者にも聞いているんですけれども、そもそも群馬にこういうものがあったというのを知らなかった方もおりまして、そこはやはりそういった営業も少なかったということで、もうちょっと工夫をする必要があるかなということが一つです。
あとは、なかなかこれだけのために群馬に来るかみたいな話もあったりして、総合的な撮影環境をしっかり整えていく必要もあるのかなと感じております。あと、やっぱりいろいろと、もっと意見を聞きながらニーズを捉えていく必要があるかなと感じております。
(知事)
ありがとうございます。さっきちょっと鈴木(敦子)さんの一般質問の関係で、この例のグリーンバックに言及した件は原稿になかったんですけど、これは、実は私も十分その実績をフォローしていなかった面もあるので、大変ありがたい指摘だと思っていまして、早速、知事戦略部長を中心に、来週かな、すぐ知事協議が入ったので、これからちょっとその原因とか対応を考えたいと思っています。
最初にグリーンバックを作って、PVを作った時は、いい感じだなと思ったんですけど、その後ちょっとフォローしていなかったら、意外と使われていないみたいなんで、これは今、戦略セールス局長が言ったように、ちょっと宣伝不足のところもあるので、得意の知事トップセールスも使って、どうやってこれを活用するかっていうのは、ちょっと真剣に考えたいと思いますので、しっかりここはちゃんと利用率を上げられるように頑張りたいと思います。
(記者)
分かりました。ありがとうございます。関連して、(赤澤)大臣にスタジオの関係でも要望されていると思うんですが、これも多分、昨年12月の湯けむりフォーラムの際にも知事からご発言のあった内容だと思うんですが、ある程度規模の大きなスタジオの県内への設置について、現在どういう検討状況なんでしょうか。
(知事)
それは戦略セールス局長からどうぞ。
(戦略セールス局長)
今回の要望内容ということでよろしいでしょうか。
(記者)
要望内容を伺って、県としては設置誘致に向けて、今どういう検討状況だったのかというのをちょっと教えていただきますでしょうか。
(戦略セールス局長)
今回、要望内容4点ございまして、一つが、やはり都内のスタジオが逼迫しているということで、群馬県内とか地方に、先端スタジオとか大型スタジオの誘致に係る補助金の創設ということが、まず一つでございます。
もう一つは、知事と映画の関係者の方がカンヌで話をした中で、国のロケ誘致の補助金が、補助の下限額が8億円ということで、なかなかこういったものが対象になるものが少ないということで、この下限額の引き下げみたいなことを、地方への映画誘致も含めてお願いをしたことがもう一点。
もう一つは、群馬県からの働きかけもありまして、税制上の優遇措置というのをスタジオ誘致の関係であるんですけれども、それが7%という形で新たなものができたんですけれども、海外では30%みたいなところで、これはまだまだそういったものを大きくしていただきたいということが一つ。
もう一つ、これは国の方も問題意識を持っているんですけれども、映像関係はなかなか構造的な課題もありまして、所得の問題であったりだとか、就労環境であったりだとか、そういったところの改善も必要かなということで、群馬県とすると「tsukurun」だとか、TUMOでそういった人材を育てておりますので、そういった改善のところもお願いをしたということでございます。
(知事)
知事戦略部長、そこまで出てきたから、付け加えたいことがあればどうぞ。
(知事戦略部長)
デジタル・クリエイティブ関係はいつも産業経済部と一緒に行っております。湯けむりフォーラムの時の知事の発言・・・
(記者)
発言を受けて、スタジオの検討状況って今どうなっているんですか。
(知事戦略部長)
今そこにつきましては、知事トップセールスという形で大手エンタメ企業の方に、いろいろ知事の方にも行っていただきながら、いろいろお話をさせていただきながら、可能性を今探っているというところでございます。
幸いなことに、今、ロケ誘致でも非常にいい形で、どんどん大手エンタメ企業に来ていただいていますし、また、デジタルクリエイティブスクールの構想検討も今進んでいる中で、その中で実は、かなり大手エンタメ企業の方との連携も今深まっているところでございます。
人材育成、それからロケ誘致、ここら辺をセットに、そこのセットで合わさることによって、いわゆる企業の進出、それからその起爆剤となるようなものが、湯けむりフォーラムで知事が言ったスタジオ誘致かなと考えておりますので、事務的にはそのような形で詰めながら、知事と協議をしながら進めていきたいと考えております。
(知事)
私から付け加えますけど、まずさっき戦略セールス局長から話があった税制の関係は、今ちょうど多分国会で議論しているんじゃないですかね、7%。これは何度も、赤澤大臣に群馬県から要望したことだから聞いているよね。群馬県のまさに要望を踏まえて、本当に経産省がこの7%っていうのを出してくれるわけです、タックスクレジットの。相当、経産省、頑張っていただいて感謝しているんですけれども、諸外国は30%なんで、まずは7%、なんとかこれで頑張っていただいて、ある程度使ってもらってからってことなんですけれども、群馬県として申し上げたのは、7%でとにかく始まってもいいけど、すごい頑張っているところには20%ぐらいくれてもいいんじゃないかと。群馬県みたいなところには、本当に頑張っているところには、そういう制度設計にしてくれっていうことをよくお願いしてきました。
スタジオ誘致、いろんな補助金についても、群馬県が結構要望したことがかなり実現しつつあるんだと思うんですけど、スタジオ誘致はなかなか大変です。今のところで言うと、例えば小さなプロダクションみたいなもので言うと、颱風(タイフーン)グラフィックスみたいな良いところが建ててくれたり、いろんなところから興味を示しているんですけど、やっぱりここから群馬県に来る流れをつくるっていうのは、そもそもそんなに簡単じゃないんですよね。そもそもデジタル・クリエイティブ産業をつくるってこと自体が未曾有の挑戦なんで、なかなか大変なんですけれども、今ちょうどまたあらためてこの間協議をして、一応、戦略セールス局がまたいろいろトップセールスの中身の候補を挙げているんで、いろいろ話をしているんですけれども、どこかまた一連、知事のトップセールスをかけていきながら、どういうところに来てもらえるかっていうことを、みんな働きかけてるんですけれども、ちょっと加速化できるように頑張っていきたいと。
今の時点で、こんなでっかいところが来るみたいなところまではまだ行っていませんけれども、少しずつでも前に進んでいるので、なんとか突破口を開きたいなと思っているのが現状です。
●令和7年国勢調査の人口速報集計結果について
(記者)
次にちょっと案件外なんですけれども、本日総務省が公表した国勢調査の結果について伺います。本日総務省が昨年10月1日現在の国勢調査の結果について、群馬県内の人口は186万7,582人で、前回調査と比べて(約)7万1,000人、3.7%の減少ということを発表しました。減少幅、あるいは減少率ともに調査を始めてから最大となります。人口水準としてみると、40年前の水準を割り込むことになりましたけれども、この結果について知事の受け止めをお願いいたします。
(知事)
それじゃあ、まず担当部、知事戦略部から。
(知事戦略部長)
まず国勢調査の関係で、総論的な部分はお答えさせていただきます。もし細かい点になりますと、また変わりますので、総論的な部分ということです。
記者さんがおっしゃったように、人口減少の方が進んでいるという状況ですね。そのような中、群馬県の総合計画で、「快疎」という概念も打ち出しているところでございます。この一定の人口減少を前提としまして、「他にはない価値を持って人を惹きつける求心力を持った地域」というところで、今ちょうど新・総合計画のアップデートを行っているところですが、人口減少下においても回り続ける社会、経済を築く。こういったことも総合計画のアップデートの中で、今もその要素はありますが、さらにそこをしっかりと位置づけていきたいと。
また、知事から補足をしていただければと思いますが、デジタル・クリエイティブ産業というところも、やはり若者や女性が働きやすい産業という中で、それもある意味、デジタル・クリエイティブ産業を振興していくということ自体も人口減少対策と考えておりまして、そのような要素も今回この総合計画の中でも入れていきたいと考えております。
人口減少は進んでおりますが、それに沿った人口減少の中でも活力ある群馬県を築いていくという中で、いろいろ今、他の部局とも連携して検討しているところでございます。
(知事)
今、知事戦略部長が言ったことに尽きると思うんですけれども、メモを見ると、集計結果で群馬県の人口は前回の令和2年調査に比べて7.1万人減少しているんですよね。平成17年以降、減少を続けているということなんですが、全国で見ると、沖縄県と東京都を除いて45道府県で人口減少して、みんな一様に前回調査と比べて減少幅も拡大していると。これはもう明らかですけれども、あらためて日本全体で人口減少が進んでいるということが分かって、これは知事として深刻に受け止めております。
いろんなこの人口減少を少しでも食い止めていくための対応が必要だし、いろんな知恵が必要だと思うんですけれども、同時に、もう国の施策もある程度人口減少を頭に入れた形になっているわけですよね。
だから群馬県としては、今、(新・総合計画の)アップデートをやっていますが、いわゆる、もう1回言いますが、少子高齢化対策をやって人口減少のスピードを緩める努力はするんですけれども、大きな全体のトレンドを見て、ある意味、幸福度の高いダウンサイジングみたいなことも、考えていかなければいけないんじゃないかなと思います。
いずれにせよ、知事戦略部長が言ったように、群馬県に対する興味っていうのは、特に移住人口なんかについては高いし、移住希望地ランキングも2年連続で1位になっていますよね。だから、そういうことをしっかりまた打ち出していく。デジタル・クリエイティブ産業で、若者や女性に対しても群馬県の魅力、帰ってきてもらうための魅力を打ち出していく。加えて、市町村がいろんな取り組みをしているので、そういうものも応援しながら、もう1回言いますが、人口減少、できるだけスピードを遅くする、歯止めをかける方策を講じながら、同時に「快疎」のコンセプトがまだ生きているので、いわゆる幸福度の高いダウンサイジングみたいなことも考えていかなければいけないのかなと思っています。
(記者)
分かりました。ありがとうございます。今、人口減少を前提としたダウンサイジングを見据えた取り組みというところのご言及がありましたけれども、知事としてどういうところ、特に重点的に取り組みたい政策とか、ダウンサイジングを前提として。
(知事)
ダウンサイジング前提というか、現実問題として、一気に人口減少の流れが急に変わるっていうのは考えにくい。国でさえ、ある程度人口減少を前提にした政策をつくっているから、そういう現実も踏まえながら、しっかりやっていかなければいけない。
やっぱり一人一人の生産性を上げて、例えば人口がある程度減ってきたとしても、一人一人の生活水準が高い。一人一人のディスポーザブル・インカム(可処分所得)が高い。一人一人の幸福度が高い。そういう社会を多分目指すべきだと思っていて、そのためのいろんな施策をいろんな分野で打っていくということだと思います。
●「温泉文化」ユネスコ無形文化遺産登録推進議員連盟について
(記者)
あんまり聞くつもりじゃなかったんですけれども、ちょっと名前まで出していただいたので、最後に聞きたいんですけれども、温泉文化の話なんですけれども、来週知事の会もあると思うんですけれども、議連の話というか、各党に根回しされていると思うんですけれども、状況はいかがでしょうか。
(知事)
今の段階ではなかなかまだはっきり決まっていないので、記者さんに毎回聞かれているんで、いつもついさっき言っちゃったんですけど、ある程度ちゃんと流れができたら、ここでしっかり発表したいと思うんです。
今のところ、どういう形で議連を持っていけばいいのか、どういう応援体制をつくればいいのか、選挙も含めて与党の枠組みも変わった中で、どうやったら、おそらくあらゆる人たちが反対する人がいないこの温泉文化、国内候補決定からユネスコ無形文化遺産登録実現までの流れをポイント・オブ・ノーリターンに、逆行できないところまで持っていくのかということを考えながら、ちょっと今、枠組みをいろいろ議論しているところなんで、知事としては、柴山幹事長とか、あるいは牧島かれんさんみたいな次世代のエースの元デジタル担当大臣、事務局長もやっていただいたりとか、本当に頼りになる方々がいっぱいいるんですけれども、少なくとも自分のできることは少しでもやって、皆さんのお力添えをいただけるような流れをつくっていきたいと。
やっぱり群馬県は温泉王国だし、私は知事の会の事務局長でもあるので、知事の会の方は尊敬する平井会長とよくご相談しながら進めていければというので、もうちょっと待ってください。必ず、だいたい流れができたら、記者さんに言ったからって、記者さんだけに伝わるわけじゃないけど、ここで記者さんに対して、こうなりましたということを報告したいと思います。
●国立病院機構沼田病院の跡地に係る一般競争入札について
(記者)
まず、沼田病院の跡地をめぐって、国立病院機構が一般競争入札を始めました。その入札条件に、「病院の運営を行うこと」という指定要件を付けました。知事の受け止めをお願いします。あと、跡地にその病院がまた入る可能性というのは、知事はどのようにお考えになっていますか。
(知事)
どうぞ、それでは担当からお願いします。
(医務課長)
まず、今般の国立病院機構の方で開始した沼田病院の跡地、建物、土地の売却に関する一般競争入札の条件に病院という条件を付けたことについて、受け止めというところでございますけれども、元々、国立病院機構の方から、沼田病院の維持が難しいといった話があった際に、利根沼田地域におきまして、地元の市町村長、あるいは医療関係者の方々を構成員とした協議会を開催して、どうやって沼田病院がこれまで担ってきた医療機能を地域全体で維持していくかといった話し合いを進めました。 その取りまとめの中で、地域全体でなんとか医療機能を維持していこうと。さらにその中で、沼田病院の跡地については、できる限り医療提供施設として活用してほしいと、そういった要望を取りまとめて、国立病院機構の方に地元の星野市長の方から要望もされたといった経緯がございます。
そういった経緯を踏まえまして、今般、国立病院機構の方でそういった条件を付けていただいたのかなと考えておりますので、そういった地域の意見を踏まえていただけたのかなと認識をしております。
それと、今後病院が入るかどうかというところは、まだ入札の期間でございますので、何とも申し上げるところも難しいところでございますけれども、地元の意向と言いますか、そういった形に沿うような結果になればいいかなと願っております。
(知事)
ちょっと付け加えると、さっき最後に言ったように、全体としては知事として非常にいい流れだなと思っています。やっぱり地元の意向に沿ってそういう形になるのが一番いいと。
今ちょっと話があったとおり、今後の入札結果次第で分からないですけど、なるべく地元の意向に沿った形になればいいなと思うんですよね。会見が終わったら星野稔市長に連絡して、頑張ってくださいって言うつもりなんですよね。
これはやっぱりちゃんと国立病院機構に対して、ちゃんと一応このメッセージを通したっていうのは、なかなか地方自治体のリーダーとしては非常に立派だなというか、さすがだなと思っているので、そのことも含めて県としてもしっかり応援したいということを、この会見が終わったら星野稔市長に電話して激励をしたいと思っています。
それから国立病院機構の方も、ちゃんとこうした地元の声を受け止めていただいて、これ一応ちゃんと入札条件に入れていただいたということは大変ありがたいなと。
そもそも国立病院機構って、急にもういなくなっちゃうとか言って、一気にいなくなるみたいなやつを聞いて、うち(群馬県)の方で「ガキン」って何かを付けて、「ギュー」って引き止めたわけですよ。これはうちの厚労省から来ている健康福祉部長が頑張ってくれて、1回とにかくその時も「ガキン」ってやって「ギュー」って引き止めて、ちゃんとある程度考えていただいて、代替措置をしっかり対応する期間も与えていただいたということで、国立病院機構にはこれをいただいたことを感謝し、星野稔市長には非常に地方自治体の長としてはご立派だなと感じています。
●飲食料品の消費減税について
(記者)
話題変わりますけれども、飲食料品の消費減税について、税率ゼロではなく1%とする案が政府内で有力となっているようです。高市首相が6月下旬に最終判断するとのお話ですが、知事の受け止めをお願いします。
(知事)
これはまず、群馬県が誇る総務部長の方からお答えしたいと思います。
(総務部長)
まず、数字の方を私から説明させていただきますけれども、今までもお話しさせていただいたとおり、消費税は、社会保障の安定財源を確保するという目的で税率が上がってきているものでございますけれども、仮に食料品税率1%になった場合なんですけれども、国と地方の税収が4.3兆円減ると試算されております。
これを群馬県に置き換えてみますと、75億円の減収ということになります。仮に(税率)ゼロの場合は87億円の減収になります。それから消費税のうちの2割は地方交付税の財源になっているものですから、やはり地方交付税の財源確保というところもちょっと心配されるところでもあります。
冒頭申し上げましたとおり、やはり社会保障のいろんな、高齢者の医療とか、介護、障害者、保育施設、こういったものの県の施策に使わせていただいておるものですから、やはりその代替財源というものをしっかり議論していただいているとは思いますけれども、そこはやはり心配されるところでございますので、地方財政、それから住民サービスが一番大事でございますので、こちらに影響がないように、ぜひしていただきたいなと思っております。
(知事)
ここでいつも言っているように、高市総理、3分の2という衆議院で圧倒的な多数を得たということで、覚悟を持って日本のために必要なことをしてもらいたいと思っていますし、基本的にやっぱり高市総理の方針を群馬県としては応援していますので、知事としてはこの流れは理解をしていると。これはだって高市総理の公約ですよね。食料品に関する消費税率の減免というのはね。
ただ、もう今、我が群馬県が誇る総務部長が言ったように、これ75億円とか減額になったら、予算なかなか組めないっていうか、必死の思いで財政再建をやりながら必要な支出をカバーしてきた知事として言うと、これはやっぱりぜひ避けてほしいと。
だからここは、高市総理だってちゃんと奈良の地元を大事にしているので、こういう減税をやるときには、しっかり影響が確実にありますから、地方の財政に。これに対して何かしっかり埋め合わせるとか、カバーするようなことも考えつつ進めていただきたいということを心から望んでおります。この議論の経緯を踏まえて、どんな影響が出るかということをよく見極めながら、群馬県の対応を考えていきたいと思っています。
(記者)
ありがとうございます。0%ではなく1%になりそうだということですけれども、その点はいかがでしょうか。
(知事)
それはいろいろ、国会の中のいろんな方々のご意見でこうなってきたということなので、それについては国政の判断だということで、特にコメントすることはありません。
●ドーピング容認のスポーツ大会「エンハンスト・ゲームズ」について
(記者)
最後に、国スポ・全スポまで、群馬県では3年余りということになっていますが、一方で、アメリカで先日、ドーピング容認のスポーツ大会「エンハンスト・ゲームズ」が開かれました。競泳の男子50m自由形では通常大会での世界記録を上回る記録が出たとのことですが、知事はこの大会自体の評価を含めて受け止めがあればお願いします。
(知事)
どうぞ。群馬県の誇るスポーツ推進監が出てきましたので、お願いします。
(スポーツ推進監)
質問にありました「エンハンスト・ゲームズ」、こちらも皆さん様々なメディアの報道で内容についてご承知かと思いますが、従来のスポーツ大会で禁止されているドーピング、または身体能力の向上薬、そういったものの使用を認める競技大会で、今年の5月23日、日本時間だと24日になるんですけれども、アメリカのラスベガスの方で初めて開催されたということで、かなり注目されたんじゃないかと思います。こちらの大会なんですが、「人間の限界を科学で拡張する」という考えを掲げておりまして、選手は医師管理のもとで能力向上を行うことが想定されている、そういった大会になります。
先ほども紹介ありましたが、男子50m自由形競泳の選手なんですけれども、こちらについては20秒81という記録で、公式の世界記録が20秒88になりますので、それを上回るような記録を出したことになります。ただしこの記録なんですけれども、禁止されている薬物とか規定外の高速水着の使用も可としておりますので、国際競技団体から公認されない記録になるかと思います。
ただ、この大会によって禁止薬物や特殊水着、そういうものを前提にすれば、人類の記録がさらに伸びる可能性が示されたのは事実であって、一方でこれは従来のスポーツ大会と同じ土俵で評価するのは難しいのかなと考えております。スポーツは本来、公正性、安全性、そういうものが大前提になります。薬物使用を前提とする競技のあり方については、健康面とか倫理面、そういったものに大きな課題があると考えております。薬物使用を認めますと、競技力だけではなくて資金力とか医療環境、どこまで身体改造できるか、そういったような競争になってしまう可能性もあります。トップ選手が医師の管理下で行うものと、若い世代が、国スポなんかもそうなんですけれども、若い世代が勝つために薬が必要だと受け止めることは別問題だと思いますので、そこも健康面でも大変なリスクがあると考えております。ですので、「エンハンスト・ゲームズ」はかなり話題になったんですけれども、科学的・社会的問題提起にはなったとしても、オリンピックのような伝統的なゲームの代替になるものではないので、別カテゴリー、全然別物として考えてもらった方がいいかなと思います。
また、国スポ・全スポの話が出たんですけれども、県としましては、健全で公正なスポーツの推進、そういったものに取り組んでおりますので、県としても、スポーツの価値とか意義が社会に正しく理解されて、選手が安心して競技に取り組めるような環境づくりをつくっていきたいと考えております。
(知事)
もう今、スポーツ推進監の言ったことに尽きると思うんですけれども、一言で言うと、こういう考え方もあるし、みんながいろいろそれぞれ了解してやっていくっていう意味で、いろんな大会のあり方、スポーツの見方ってあるのかもしれませんが、私は結構違和感を感じますね、正直言って。だって、こんなことが進んでいったら、じゃあもう日頃の訓練、鍛錬で記録を伸ばすということじゃなくて、いい薬を得られる人、例えばそれはお金で肉体改造を、薬でできるみたいな人が先に行っちゃうみたいになっていて、そもそも競い合って記録を伸ばしていくっていうスポーツの理念にちょっと反するんじゃないかと思うので、まさにスポーツ推進監が言ったように、普通の大会とは全く別のジャンルでエクストリームスポーツみたいにしてやるのはいいかもしれないけど、ちょっとやっぱり違和感を感じますね。
それから、そうやって一概にそんなこと言うと頭固いって言われるかもしれないけど、こういうのが解禁されると、どんどん薬を使う人いるじゃないですか。例えば、私は時々ジムに行って、もちろん無理のない筋トレなんで、記者さんみたいな剣道出身で、ものすごいガタイだなと思っていつも見ているんだけど、全然ムキムキじゃないけど、ちょっと逆三角形なのね。やっぱり一応ボディビルは見ないけど、ちっちゃなバーベルの巻き方とか見ていると、やっぱりボディビルダーって肉体を大きく、筋肉を大きくするために、相当薬で亡くなっている人って多いんですよ。結構有名な人たちが亡くなっているじゃない。それから記者さんも大好きだと思うんですけれども、今MLBで大谷活躍していますけど、MLBでもかつて50本、60本打った有名な打者がやっぱり薬物の問題でいろいろ言われていて、バリー・ボンズだって70本打ったけど、結局薬物疑惑があったために長い間殿堂入りできなかったわけじゃないですか。やっと殿堂入りしたけど。だから(アーロン・)ジャッジが60本打った時に、本当の意味のホームラン記録だって言われたんで。だからなんかそういう全体を見ていると、ちょっと申し訳ないけど違和感を感じるなと思います。やっぱりスポーツの意義というのは、スポーツ推進監が言ったように、記録だけじゃないので、競い合って訓練して鍛錬して、そうやって限界を超えていくというところが美しさなんだと思うので、そんなこと言ったら全てのスポーツで全部肉体改造した人たちが強くなっちゃって、全然面白くないんじゃないかなと、ちょっと頭固いという人もいるかもしれないけど、私はそういうふうに感じますね。
(知事)
それではNewさんが待っているので、Newさんコーナーをお届けしたいと思います。
●群馬県の財政について
(大塚副知事)
はい、ありがとうございます。これまで私、時間いただいて、クビアカツヤカミキリの対策だとか、「森とオーケストラ」のコンサートでしたっけ、群響さんのコンサートであるとか、県警のアプリであるとか、いろいろご紹介をしてまいりました。少し趣向を変えて、今日は違うお話をさせていただきたいと思います。
群馬県が今どういった状態にあるのかというものを折々ご紹介したいと思っています。初回として、いきなり大きなテーマなんですが、どうぞお願いします。群馬県の財政について、ごめんなさい、これをやり始めると結構大きな話ですので、1時間くらいかかっちゃうと思うんですが、今日はその最初の部分を少しご紹介させていただきたいと思います。次のスライドお願いします。
ここは記者の方、それから県民の皆さま方も少し目にしていただいたことがあるかもしれませんが、今年度、令和8年度の群馬県の当初予算を掲げています。知事に指し示していただきましたけれども、一番右側が今年度ですけれども、総額の8,486億円という額です。大変大きな額で想像しにくいかもしれませんが、県民の皆様1人当たりであると45.3万円という額で県は事業をさせていただいています。諸物価、それから人件費なんかも上がっております。また、8年度から小学校の給食の無償化であるとか、それから高校の授業料への支援というものも始まりまして、金額的には過去最大の額になっているということであります。次のスライドお願いします。
8,486億円、当然これは歳入・歳出があるわけですけれども、普通、皆さんにより関心を持っていただいているのは、この8,486億円で何をやっているかという歳出のところでありまして、ここはいろいろご紹介したいことはあるんですが、これまでもご紹介していますので割愛させていただいて、教育とか健康福祉だとか、それから県土整備だとか、こういったところにより多くのお金っていうのが使われています。
むしろ今日ご紹介したいのは歳入の方ですね。(スライドの)右側でありますけれども、一番大きいのは、県民の方、企業の方からいただいている県税でありまして、これは2,800億円ですので、だいたい3分の1ぐらいは県民の方から直接いただく県税で賄われているということであります。その他に、いろいろ耳慣れない言葉が並んでいるかもしれませんが、地方交付税であるとか、国庫支出金であるとか、あるいは県が借り入れる県債だとかといったものを組み合わせております。特に国庫支出金というのは、国と連携をして、いろんな分野がありますけれども、国からの資金をうまく活用して施策を進めるということで、群馬県自体の負担を小さくして、しっかりと政策効果を上げていくという取り組みをしています。それでもなお不足する分については、これまで積み立ててきた群馬県の、いわば手元資金であるところの財政調整基金というのがありまして、それを取り崩す形で予算を立てています。8年度でありますと419億円という額を取り崩して、この収支が均衡するように予算をつくっているということであります。この耳慣れない手元資金、財政調整基金というものがどういう状況にあるのかというのをちょっとご紹介します。次のページをお願いします。
これはこの財政調整基金というものの推移でして、この手元の資金というのは、年度を通じて税をいただいたりだとか、国からお金が入ってきたりだとか、いろいろ出入りが時期によって違いますので、年度の中でかなり大きく変動するんですが、一番お金がなくなって、手元のお金が出ていっている時期っていうのが、予算を編成した直後のことが多くございます。これはピンク色で掲げているんですけれども、今見ていただくと推移がずっとあって、足元は277(億円)まで来ているんですが、少し前を見ていただくと、かつてはほぼ1とか3とか0という年もあります。これは手元に持っている資金というのを全部使って、先ほど申し上げた予算というのをつくっているという状況であったということです。すなわち、これは手元の資金、いろんな他の資金とか臨時に国からというものも考えられなくはないわけですけれども、大規模災害であるとか、景気の変動だとか、急な資金需要に対して応えられないという状態、極めて脆弱な状態が続いてきましたけれども、足元を見ていただくと、山本県政のもとにおいていろいろな取り組みを進めてきた結果、この基金残高っていうのは右肩上がりで、足元は277億というところで推移しているということであります。
毎年度、県民の皆様からいただく税金をはじめとした貴重な財源を、いかに活用して、目下、県民の方がお求めになっている公的なサービスを提供するだとか、あるいは支援を行うだとか、さらには将来に向けた投資を行っていくだとか、そういった判断を年度当初もありますし、補正予算を立てるタイミングで、これは知事以下、両副知事、それから財政当局、それから各部局で、本当に長い時間かけて真剣に議論をしています。また、単年度の歳入歳出にとどまらず、今こうやって長い系列で見ていただきましたけれども、先々を考えると人口が減っていくだとか、高齢化が進んで社会保障費が増えるだとか、あるいは景気についても今後どういう変動をするか分からないと、あるいは大規模な災害っていうのも可能性はあるというもとで、どれだけの備えを行っていくかということについても重要な要素で、それもいつも念頭において検討を進めています。
今日はここまでご紹介して、具体的なこの山本県政7年の間でどういうことを意識して、この財政運営に取り組んできたかということについては、また次回以降、具体をご紹介させていただきたいと思っています。繰り返しになりますが、普段は具体的な中身、政策の中身、教育だとかインフラの整備だとか、産業への投資だとか、そういったことからご紹介する機会があるんですが、舞台裏と言いますか、先々考えた際には、こういった意識というのも非常にしっかりして取り組ませていただいているということを、ご紹介をさせていただきました。私からは以上です。
ありがとうございます。山本一太が知事になったのはここ(令和元年度)からですから。これはぜひ県民の皆さんにも分かっていただきたいと思います。それまでは全部財政調整基金を切り崩してゼロにして予算を組んでいたということで、これ、どんどん借金すればそれはいいのかもしれませんけど、極めて危険な状況です。多分、Newさんがどこかで取り上げてくれると思うけど、10年ぐらい前に福井市が財政破綻したんですよ、実質的にね。それはどういうことかというと、簡単に言うと、3回ぐらい大雪の災害があって、雪って起債できないんですよね。消えちゃうから。そこで結局、ある意味実質的に財政破綻して、本当に大事なプロジェクトを止めざるを得なかったと。私が知事になった時のブログを今読み返してみると、この時に11億円とか15億円で大丈夫なのかと。これ何とかしなければいけないっていうのを、ちょうど知事選の前にブログを書いているので、ご興味のある方は見ていただきたいと思います。
それで今日はやめますけど、Newさんにやっていってもらおうと思うんですけど、簡単にね、知事がここを減らしたから何十億増やせとか、自分がなったらこんな何十億も増やすとかね、そういうのっていうのは、実は本当に財政のことを考えてない。例えば、群馬県はある程度全体を考えながらいろんなことをやってきましたけれども、そのまま野放図にやったらどういうことになるかと。例えばね、公共事業で言っても、起債できなくなるんですよ、借金が多くなると。もうすでに公共事業で起債できない県が出てきているでしょう。県の判断で起債できないって、これは大変なことなんですよね。だから本当に全ての分野にちゃんとお金を使いたいと思っているんですけどね、そこは考え抜いてやっているっていうことは、ぜひ皆さんに分かってもらいたいと思うんですよね。なんか、ここはもっとこれだけ増やせばいい、俺がこれだけ増やしてやるみたいなことは、本当に実は私には無責任に響くんです。死に物狂いでやってきたから。財政は本当に大事で、それを考えながら、いろんなプロジェクトをやりながら、他の分野の予算は減らさず、群馬県の実績、いわゆる存在感を上げながらやってきたという苦労は、ぜひこれからしっかりと県民の皆さんにも分かっていただけたらいいなと思っています。
ちなみに前橋市がすごく大変なことになって、(財政調整基金を)全部切り崩していると。市長はちゃんと財政頑張ってこられたので、ちゃんとやっていけると思います。やっていかれると思いますが、(財政調整基金を切り崩していくことは)実は本当に危険な状態ですから、皆さん。群馬県はこうならないように、これからもしっかりやっていかなければいけない。それがやっぱり、私は知事の大事な使命だと思っていますし、このままいったらどうなっていたかみたいなやつも今ちょっと作っているんで、そういうこともちょっとシミュレーションしながら、少し皆さんにですね、財政というものがいかに大事なのかと。今本当に赤字になっている市とか、例えば県が、本当にほとんど機動力がないっていうところも含めて、ちゃんと理解していただければと思っています。
Newさんには、いつもの虫の話とかなくて、こういうのもやってよって私の方からお願いしたので、Newさんも嫌々ながら・・・嫌々じゃないよね。一応やってくれているんですけど、これはとっても大事なことなので、ちょっとNewさんコーナーで分けながら、あんまり長くやると、Newさんの喋り方だとちょっとね、Newさんも辛そうだったので、これからいろいろNewさん盛り上げていけると思うんですけど、すいません、また余分なこと言ってごめんなさい。すいません大塚さん。ということで、Newさんコーナー、新コーナーということをやったところでですね、今日も長くなりましたが、皆さん最後までお付き合いいただきましてありがとうございました。これで定例会見を終わりたいと思います。
( 以上で終了 )
文章中の()内については、メディアプロモーション課において加筆したものです。