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令和8年度第14回定例記者会見要旨(7月9日)

更新日:2026年7月9日 印刷ページ表示

■日時 令和8年7月9日(木曜日)13時05分~13時55分
■会場 記者会見室
■出席者 県:知事、副知事ほか
     記者:記者クラブ所属記者等13人
■記録作成 メディアプロモーション課(報道係)

 モニター資料 (PDF:1.62MB)

 20260709山本一太群馬県知事定例記者会見<外部リンク>

知事冒頭発言

■知事発表

 1. ​ぐんま尾瀬入域協力金実証実験

 2. 銃猟免許試験の拡充

 3. 夏の青少年健全育成運動

 4. 県立博物館の企画展

 5. GUNMA PASSPORT

質疑応答

Newさんのひとこと

知事メッセージ

知事冒頭発言

 それでは定例会見を始めたいと思います。一昨日の7日の火曜日、6月に行われた米国とイランの戦闘終結に向けた合意後の情勢の推移も踏まえて、第4回の群馬県国際情勢連絡会議を開催いたしました。連絡会議では、県内の状況として、物資不足はおおむね解消傾向にあるけれども、価格上昇は継続していると、こういう認識を共有いたしました。また、昨日の8日水曜日には、上智大学の前嶋和弘教授をお招きして、国際情勢アドバイザリーボードの第3回のヒアリングを実施しました。前嶋教授はテレビ出演など、あらゆる媒体で引っ張りだこの人物です。大変お忙しいところ、わざわざ県庁まで足を運んでいただきました。直接お話を伺える機会をいただいたというのは、大変ありがたく思っています。ヒアリングでは、まず前嶋先生の方から「米国政治の動向と中東情勢の今後の展望」をテーマにお話を伺って、その後、知事との対談という流れでした。前嶋さんからは、米国政府の支持基盤の変化とか、こうした米国の変化が日本に及ぼす影響などについてご意見をいただきました。具体的には、トランプ大統領の支持率の分析、中間選挙の見込みを踏まえた米国政治の今後の展望、イラン攻撃による国際秩序の変化についてお話がありました。また、中東情勢に加えて、群馬県にも大きな影響を与えている米国関税、SDGsが今後どうなるのかと、こういうことについてもご意見を伺うことができました。

 お話を伺う中で、米国の政治動向の変化というものが、日本、地方に多大な影響を与えるということをあらためて痛感いたしました。今回、アメリカの政治外交の動きについて非常に理解を深めることができたと。すなわち、米国のトランプ大統領の政策は、当然日本にも大きな影響があると。日本全体に大きな影響があるということは、群馬県にも影響があるということで、やはり群馬県のトップマネジメントとしては、しっかりこういうグローバルな流れも頭に置いておく必要があるということで、特別会議室でやったんですけれども、ほとんどの部長に出ていただいて、お話を伺って意見交換ができたと。大変有意義な機会になったと思っています。

 日本のメディアは結構、全体で言うと、特にレガシーメディアそうなんですけれども、やっぱりニューヨークタイムズとか、ワシントンポストとか、あるいはCNNとか、どちらかというとアメリカの主要なリベラル系のメディアの影響をすごく受けているので、なんとなく、トランプ大統領がものすごいピンチにあるような感じなんですけれども、前嶋教授は、そういうところが非常にバランスがよくて、共和党の中の分析とか、FOXニュースだけじゃなくて、例えばポッドキャストみたいな全体のメディアの流れみたいなものもよく把握しているので、非常に分析が的確なんですよね。ですから、今回来ていただいて良かったと思いますし、我々としても、何度も言いますが、群馬県は世界につながっていますので、いろんな国際情勢の動向にも目を配りながら、今後の対応をしっかりと考えていきたいなと思っています。

 話は変わって、先週の2日の木曜日から、片山慎三監督が手がけた「ガス人間」、これがNetflixで独占配信されました。ご覧になった記者の方もおられるかもしれません。この作品は、東宝の伝説的な特撮映画「ガス人間第一号」をリブートした全8話のドラマシリーズなんですよね。「ガス人間第一号」、ご覧になった方いますか。私、八千草薫さんのファンなので、2、3回見ましたけれども、かなり傑作なんですが、それがオリジナルストーリーなんですけれども、そこを踏まえて今回ドラマ化されたということですね。 配信開始後の反響が非常に大きくて、日本におけるNetflix週間トップ10シリーズ部門では初登場1位を獲得しています。加えて、週間グローバルトップ10の非英語シリーズ部門も見たんですけれども、これでも7位にランクされるということで、国内外でこの「ガス人間」、注目を集めているんですね。実はこの「ガス人間」の最終話の撮影で、群馬県庁もロケ地として使用されています。そもそも最初、第1話を見ると、この景色は桐生じゃないかというところが結構出てくるんですけれども、知事室、5階のエレベーターホール、多分第8話だと思いますが、県庁内の一部が作品の中に登場いたします。ぜひそのあたりも注目して、県民の皆さんにもご覧をいただきたいと。群馬県がかなりこの撮影の現場になっております。

 片山監督、覚えていらっしゃる方もいると思いますが、昨年の湯けむりフォーラムにお越しいただいたんですよね。片山さんは、この「ガス人間」の話もしていましたし、これから日本の映像作品が世界に挑戦していく可能性について、大変熱く語っておられました。群馬県庁がこういう作品の一部に関われたことは非常にうれしい限りです。今後もぐんまフィルムコミッションを通じて、映画とかドラマなどのロケ誘致を進めて、群馬の魅力を国内外に発信していきたいと考えております。知事室も出てきますので。ぜひ「ガス人間」をご覧ください。

 ということで、会見の中身に移りたいと思います。スライドをご覧ください。今日は「ぐんま尾瀬入域協力金の実証実験」、それから「銃猟免許試験の拡充」、「夏の青少年健全育成運動」などについて発表いたします。

知事発表

1.ぐんま尾瀬入域協力金実証実験

 まず、「ぐんま尾瀬入域協力金の実証実験」です。尾瀬は日本を代表する貴重な自然環境を有する国立公園で、皆さん、言うまでもなくご存じのとおり、群馬県が誇る観光資源の一つです。年間を通じて多くの方々が訪れ、美しい湿原の風景、高山植物などを楽しんでいただいております。この豊かな自然環境を将来にわたって守り続けるためには、これも何度か会見でも言及していますが、木道とか登山道の維持管理、自然景観の保全、こういう継続的な取り組みが欠かせないと思います。

 一方で、自然環境が厳しい山岳地域である尾瀬では、施設の整備とか維持管理に多額の費用がかかるんですね。こうした取り組みを継続していくためには、利用者の皆さんとともに尾瀬を支える持続的な仕組みづくりが必要だということで、スライドをご覧ください。はい、これです。

 そこで8月から、尾瀬国立公園群馬県域で入域協力金に関する実証実験というものを開始いたします。この取り組みは、群馬県、それから環境省関東環境局、片品村、尾瀬保護財団などで構成する「ぐんま尾瀬入域協力金実証実験協議会」で、検討と準備を進めてまいりました。対象となるのは、群馬県側の主要な入山口である鳩待峠と大清水、この2カ所になります。そして実証実験の期間を2回に分けて実施いたします。8月10日の月曜日から19日の水曜日までは、現地スタッフによる有人収受というんですかね。それから9月11日の金曜日から20日の日曜日までは、無人による収受というものを実施いたします。協力金額の目安は1口500円です。中学生以下のお子様のほか、木道管理者とか工事事業者、山小屋関係者などは対象外となります。ご協力いただいた方には、カードタイプの協力者証をお渡しいたします。いただいた協力金は、木道の維持管理、登山道の整備、自然景観の保全、こうした尾瀬の自然環境を守るための取り組みに活用させていただく予定です。

 実証実験の詳細は、いつものとおりですが、スライド記載のQRコードからホームページをご確認ください。実証実験の結果についても順次ホームページで公表してまいります。実証実験は、今年度と来年度の2カ年にわたり実施をいたします。来年度は今年度の結果を踏まえて、実施内容を見直した上で行う予定にしています。2年間の効果を比較検証しながら、何が尾瀬にふさわしいのか、そういう制度のあり方を検討していきたいと思います。この実証実験は、さっき言ったように、利用者の皆さんと一緒に尾瀬を支えていく仕組みを考えるということで、県として非常に重視しています。尾瀬の豊かな自然を次の世代に引き継いでいく。そのために県民の皆さん、そして全国の尾瀬ファンの皆さんにぜひ趣旨をご理解いただき、ご協力をいただきたいと思います。

 

2.銃猟免許試験の拡充

 続いて、「銃猟免許試験の拡充」です。スライドをご覧ください。先日、群馬県クマ撃退チーム「クマゲキ」のメンバーとともに、わなの設置技術を学ぶ現地研修を受講いたしました。まず、わなに関する講義を受け、その後、山林に入って「はこわな・くくりわな」の実物による設置の仕方を学びました。これは猟友会の会長、狩猟名人みたいな人ですね。鳥獣捕獲に必要な知識・技術について、理解を深めることができました。狩猟の奥深さというものをあらためて実感いたしました。現地研修にあたっては、先ほど申し上げた群馬県猟友会の大矢会長をはじめ、同じ吾妻郡の方なんですけどね、前橋富士見地区の猟友会の皆さんにもご協力をいただきました。お忙しい中、ご指導いただいた皆さんにこの場をお借りして感謝を申し上げたいと思います。

 近年、全国的にイノシシ、クマなどの野生鳥獣への関心が高まっています。 群馬県でも狩猟免許、とりわけ銃猟免許の取得を目指す方々が増えているんですね。私自身が、もう皆さんご存じの通り、この会見で狩猟免許の取得を目指すことを表明しました。これも、実は県民の皆さんにこの問題を身近に感じていただく一つの契機になっていると受け止めています。次のスライドお願いします。

 こうした状況を踏まえ、銃猟免許試験の拡充を行います。まず試験回数の増加です。これまでの年3回から、年4回に増やしていきたいと思います。昨年度は申し込みが多く、追加で試験を実施しました。今後も多くの申し込みが見込めるため、今年度から年4回実施する体制を整え、希望する方が試験を受けやすくなるように対応いたします。なお、今年度の第1回試験は8月1日の土曜日に実施する予定で、私も受験します。失敗したら知事の面目丸つぶれということで、しっかり勉強して臨みたいと思います。

 はい次、一般受験者の拡充です。各回の定員を40人から60人に増やします。試験回数と受験枠の拡充を行うことで、年間の受験定員を120人から240人、倍増になるんですよね。

 最後に、この「ガバメントハンター受験枠」というものを新しくつくりたいと思います。昨年11月に政府が決定した「クマ被害対策パッケージ」では、ガバメントハンターの育成が重点施策の一つとされております。確か石原環境大臣に会った時も、クマの話が出たと思うんですけれども、また市町村からも、鳥獣被害対策を担う職員が狩猟免許を取得しやすい環境を整えてほしいと、こんな要望も寄せられておりました。そこで群馬県として、ガバメントハンターの確保育成を進めるため、これまでの試験区分である一般受験枠とは別に、自治体職員向けのガバメントハンター受験枠、これを設けることといたしました。ガバメントハンター受験枠は、各回定員15人程度とさせていただきます。一般受験枠とは別ですので、一般受験枠での試験機会を減らすものにはなりません。今後は一般の受験者に加えて、ガバメントハンターを目指す、そういう自治体職員についても、受験機会をしっかり確保してまいりたいと思っています。今回の取り組みによって、クマ対策をはじめとした鳥獣被害対策を担う人材の確保育成を着実に進めたいと、それによって県民の安全・安心の確保につなげてまいります。

 

3.夏の青少年健全育成運動

 続いて、「夏の青少年健全育成運動」です。スライドをご覧ください。群馬県では、春、夏、冬の年3回、県教育委員会、警察本部、市町村などと連携して、青少年健全育成運動というものを実施しております。「県民総ぐるみで次代を担う子どもたちの健全育成に取り組もう」、これが推進目標なんですけれども、青少年の非行防止とか、インターネットの適正利用に関する啓発とか、地域のパトロール活動などを行っております。来週15日の水曜日からは、夏の青少年健全育成運動というものを行います。群馬県では「おぜのかみさま県民運動」として、子どもたちを犯罪や非行から守る取り組みを進めています。「おぜのかみさま県民運動」をご存じだと思いますが、インターネットとかSNSを利用する際に、子どもたちが気をつけるべきポイントを分かりやすく伝える県民運動なんですよね。まもなく各学校では夏休みが始まります。夏休みは生活環境が変わって、子どもたちの行動範囲が広がります。その中で、インターネットやSNSを通じて見知らぬ人、人物と接触するとか、様々なリスクが懸念されております。

 そこで、この「おぜのかみさま」を多くの県民の皆様にあらためて紹介したいと思います。「おくらない写真」、「ぜったい会わない」、「のせない個人情報」、「かきこまない悪口」、「みない有害サイト」、「さがさない出会い」、「まもるルール」。非常によくできていると思うんですよね、この「おぜのかみさま」。ぜひインターネットやSNSとの向き合い方について、県民の皆さん、それぞれのご家庭でも考えていただきたいと思います。紙芝居やアニメも制作しておりますので、このスライド記載の群馬県のホームページ、紙芝居、アニメの詳細はここでご覧をいただければと思います。はい、次のスライドです。

 今回は、中でも薬物乱用防止と相談窓口の周知に力を入れてまいります。違法薬物の中でも特に大麻については、若い世代への広がりが非常に深刻なんですね。これ(スライド)見てください。こんなですからね。警察庁によると、全国の20歳未満の検挙人数が平成28年からの10年間で6.5倍、1,373人に増加しています。また、令和7年の検挙人数のうち20歳代以下が7割以上を占めると。こんな結果になっています。若い世代で大麻の乱用が広がっていることを、知事として強い危機感を持って受け止めております。違法薬物は、絶対に手を出してはなりません。軽い気持ちや興味本位であっても、一度関われば、心身や家族を含めた人間関係にも重大な影響を及ぼします。とにかく、その人の人生を台無しにしてしまう恐れがあるんですね。群馬県としては、違法薬物に手を出さないための取り組みは極めて重要だと考えております。そこで、薬物乱用防止を呼びかける電子版リーフレットを作成いたしました。若い世代の皆さんには、薬物に軽い気持ちで関わらないこと、誘われてもきっぱり断ること、そして困ったときには相談できる場所があることを知ってほしいなと思います。困ったときは一人で考え込まずに、学校や警察、保健福祉事務所などの身近な相談窓口に早めに相談してください。リーフレット、ここに書いてありますけれども、これを見ていただけると、スライド記載のQRコードから確認できますので、ぜひ確認していただければと思います。

 群馬県としては、青少年のインターネットの適正利用とか、薬物乱用防止などについて、子どもたちはもちろん、保護者とか地域の皆さんにも理解を深めていただきたいと思っています。社会全体で青少年の健全育成を支えられるように、しっかりと取り組んでまいりたいと思います。

 

4.県立博物館の企画展

 続いて、県立博物館の企画展についてです。今日は二つの企画をご紹介させてください。

 

(1)群馬県立歴史博物館 企画展「ヨロイを着た古墳人がみた世界―奇跡の金井遺跡群―」

 まず、群馬県立歴史博物館の企画展「ヨロイを着た古墳人がみた世界―奇跡の金井遺跡群―」。これいいでしょう。このキャッチコピー。「ヨロイを着た古墳人がみた世界―奇跡の金井遺跡群―」についてご紹介したいと思います。スライドをご覧ください。

 平成24年11月、渋川市にある金井遺跡群で、国内で初めて「ヨロイを着た古墳人」が見つかったんですね。また金井遺跡群では、豪族の住まいや祭りの跡や、ものづくりの場が、当時の姿のまま残されているということで、我々が古墳時代の暮らしや社会を具体的に知る、具体的に復元できる資料ですからね。非常に貴重なデータとして、今高く評価されています。こうした価値が認められ、昨年の9月、金井遺跡群からの出土品が国の重要文化財に指定されました。その指定を記念して、歴史的な重要性や世界的な価値をお伝えする展覧会を開催いたします。

 大きな見どころが三つあります。一つ目は、国内初の出土となり、国の重要文化財に指定された、この「ヨロイを着た古墳人」ね。これが実際に身に付けていたヨロイの実物を展示いたします。二つ目は国宝「埴輪挂甲の武人」ですね。私の最高のお気に入りの埴輪でございますが、この古墳人が着ていたヨロイと同じ、小さな鉄板をとじ合わせた小札甲(こざねよろい)というものですね、この人は着用しているんですよね。これは群馬県太田市で出土して、現在は東京国立博物館に収蔵されておりまして、知事になった時、よっぽど取り戻しに行こうという馬鹿なことを言って、みんなから反対されたんですけれども、それはありませんが、今回、久しぶり、17年ぶりに群馬県に里帰りすることになりました。三つ目、約1500年前の古墳人の再現です。立体模型による古墳人の顔立ちや身に付けていたものを見ることができます。

 会期は明日の7月10日の金曜日から8月30日の日曜日までです。観覧料は大人が1200円、大学生・高校生が600円、中学生以下は無料とさせていただきます。詳細はスライド記載のこのQRコードからホームページをご覧ください。1500年前の古墳人が見た世界を、ぜひ皆さんにご体感をいただければと思います。

 

(2)自然史博物館 開館30周年記念企画展「北米ジュラ紀の恐竜たち」

 はい、次のスライドです。次に、群馬県立自然史博物館の企画展「北米ジュラ紀の恐竜たち」についてです。自然史博物館は、1996年10月の開館から30周年を記念して、一番人気の恐竜をテーマとした企画展「北米ジュラ紀の恐竜たち」というものを開催いたします。自然史博物館では、知事のトップ外交を契機に、この会見でも何度も出てきたアメリカのインディアナポリス子ども博物館と連携協定を結んで交流を進めてまいりました。今回の企画展は、インディアナポリスの子ども博物館から特別な協力をいただいて実現をいたしました。今回の企画展では、今から約1億5000万年前、恐竜が非常に繁栄した中生代ジュラ紀後期の北アメリカを舞台に、ジュラシックパークですよね、恐竜をはじめとする多様な生き物の姿とか、生き物同士のつながりに迫っていきます。

 大きな見どころが二つあります。一つはインディアナポリス子ども博物館が収蔵している貴重な化石の日本初公開です。アメリカ・ワイオミング州で発掘された恐竜なんかの化石を日本で初めて公開するということになります。

 二つ目は迫力ある全身骨格標本です。インディアナポリスの子ども博物館ももちろんですけれども、今回の企画展のために全国からアロサウルスとかステゴサウルスとか、ジュラ紀を代表する恐竜たちの全身骨格標本が特別に集結いたします。大型恐竜が生きた時代の迫力を体感していただけます。会期は前期が7月18日から9月13日の日曜日まで。後期が9月19日土曜日から12月6日の日曜日までです。会期初日の18日の土曜日に行われるオープニングセレモニーには、私も参加をする予定です。観覧料は大人が1300円、大学生・高校生が600円、中学生以下は無料です。詳細はスライド記載のQRコードからホームページをご覧いただければと思います。

 開館30周年を記念した特別な企画展をぜひお楽しみください。私が知る限り、群馬県はいろんな博物館があるんですけれども、ここ多分一番人気だと思うんですよね。名前は言いませんけれども、某著名な大臣が息子さんと一緒に見に行きたいといったエピソードを、詳しくは言いませんが、そのぐらい実は結構全国でも人気があるので、ぜひ注目していただきたいと思います。

 この二つの企画展を紹介しましたけれども、これは群馬県だからこそ実現した貴重な展示だということです。皆さん、この夏はぜひ群馬県立歴史博物館と、それから自然史博物館、両方にお出かけをいただきたいと思います。私も必ず行こうと思っております。

 

5.GUNMA PASSPORT

 最後に「GUNMA PASSPORT」についてのお知らせです。群馬県では、パスポートをオマージュしたパンフレット「GUNMA PASSPORT」を制作いたしました。おかげさまで想定を大きく上回る申請があり、申請受付初日で受付を終了いたしました。また、システムがアクセスの集中に耐えられず、途中で受付を中断するなど、多くの皆さんにご不便、ご迷惑をおかけしました。非常にご好評いただいて、多くの方々に申し込んでいただいたのに、こんな状況になってしまったことを、まず知事として大変申し訳なく感じております。

 そこで、この状況を改善するために対応策を決定しましたので、お知らせします。このたび、申請方式を先着順から抽選に変更します。これ確か、資料提供を記者の方にさせていただいたので、もう報道されているかもしれませんが、あらためて申し上げますが、さらなるシステム増強等の対応も検討したんですけれども、アクセス集中がもう予想を超えているので、対応がなかなか難しいという結論になりました。抽選にすることでアクセス集中を緩和して、円滑な申し込みができるようにしたいと思います。

 具体的には、これまで予定していた7月8日水曜日、17日金曜日の2回、各1万部の先着順の申請受付を中止いたします。そして、本日7月9日から15日までの間、抽選申込期間を設けて、申込者の中から抽選で交付することといたします。部数は2万部とさせていただきます。申請方法は変わらず、群馬県公式LINE「デジタル窓口」から行います。抽選結果は当落にかかわらず、7月17日金曜日にLINEメッセージでお送りしたいと思います。当選された方は、交付窓口で申請画面をご提示いただくことで、無料で受け取ることができるようになります。窓口での受け取りは、群馬県庁では7月18日から、東京事務所と大阪事務所では7月21日から、それぞれ土曜日と火曜日ですけれども、この日程にさせていただきたいと思います。詳細はスライド記載のこのQRコードから、特設サイトでご確認をいただければと思います。

 今後、抽選の申込者数も踏まえて、計画的に増刷を行っていく予定にしています。なるべく多くの皆さんに行き渡るように、引き続き県としては取り組んでまいりたいと思います。私からは以上です。何かご質問があれば。

質疑応答

​​​●ぐんま尾瀬入域協力金実証実験について
(記者)
 まず項目1について質問します。尾瀬国立公園、群馬県を含めて4県をまたいでいると思いますが、知事に伺いたいんですが、例えば県は将来的に、尾瀬国立公園に接する他の県にも入域協力金の実証実験を導入するように提案したいとか、今後の予定がありましたらお願いします。

 

(知事)
 まず担当部長から。

 

(環境森林部長)
 今回の入域協力金につきましては、とりあえず今回、群馬県域で実証実験を行いまして、その結果を各県の方に共有をいたしまして、具体的には4県というか、福島県と新潟県に共有をしまして(※)、それは入山口がある関係でございますけれども、今後の状況につきまして、どんなふうにするか一緒に検討することになるかと思います。ですので、まだ具体的にどうこうというところは決まっていない状況でございます。
(※正しくは、栃木県も含めた4県。質疑応答の最後に訂正発言あり)

 

(知事)
 今言ったとおりなんですけれども、とりあえず群馬県が率先してこの入域協力金の実証実験をやって、県によってちょっと慎重なところもあるので、これをまずやってみて、その結果をみんなで共有して次のステップを考えていきたいなと思います。場合によってこれが非常に上手くいったり、効果があるというときは、群馬県としていろんな提案をすることもあるかもしれませんが、とりあえずこれをもとに関係4県でしっかり一緒に考えていこうと、こういう流れにしたいと思います。

 

(記者)
 あとは目標としている協力率があれば教えてください。

 

(環境森林部長)
 具体的に何パーセントということは、とりあえず今回は設定していなくて、今年度と来年度は2回ありますので、今回の結果も見ながら、徐々に具体的に設定をしていきたいと考えております。

 

●GUNMA PASSPORTについて
(記者)
 次、GUNMA PASSPORTについて伺いたいんですけれども、今日から抽選ということですが、例えば昼12時時点での申し込みの数ですとか、1秒間にどれくらいアクセスがあるとかを伺いたいです。

 

(戦略セールス局長)
 今日の8時半から受付を開始いたしまして、午前中の段階で1万を超えた状況でございます。やはり、お昼休みは少しつながりにくく、私もやってみましたけれども、つながりにくい感じがありますが、大きな混乱はなくなっているという感じかなと思っています。

 

(記者)
 昼の12時時点で、もう1万件を超すような申し込み数があったということですね? 

 

(戦略セールス局長)
 そうですね。

 

(記者)
 知事はいかがでしょうか。

 

(知事)
 だいたい予想どおりの、想定の範囲内かなと思いますので、今のところ1万なので、今回もかなり好評で2万行くかもしれないから、その状況を見ながら、この後どうするかというのを考えていきたいと思います。

 

●来春の高崎市長選について
(記者)
 まず案件外ですが、来春の高崎市長選について、自民党県議の高井俊一郎さんが出馬の意向を固めたそうです。知事の受け止めをお願いします。

 

(知事)
 高崎市長選、これからどういう構図になるのかというのは分からないので、なかなかコメントといってもあれなんですけれども、今の市長がどうされるかということもあるし、富岡市長のことは本当に素晴らしいというか、首長としては大変尊敬もしていますし、いろんな数々の実績を上げられてきた方だと思っていますし、かたや高井県議も県議会ではエースですし、非常に親しくお付き合いをさせていただいている盟友なので、この市長選挙はどうなるかということがまだちょっと分からないので、それ以上のコメントは差し控えたいなと思います。

 

(記者)
 かねて首長選については、知事は基本的には中立のスタンスでということをおっしゃったと思うんですけれども、そこら辺はいかがでしょうか。

 

(知事)
 そのスタンスは変わっていません。基本的には、例えば本当に多くの候補者が出て競い合うような、そういう首長選についてはできる限り中立のスタンスを取りたいと思います。今回どんな構図になるのか分からないので、ちょっと確たることは言えませんけれども、基本的には中立の立場を保ちたいなというのはあります。ただ、例えばどちらかに、高崎に関わらずどこかに候補者が複数擁立されて、激戦になったりして、じゃあ例えば私が思い入れのある方に行ったら逆にマイナスになったりするから、県都前橋の市長選挙でそれも分かったので、余計にやっぱり慎重に考えなきゃいけないかなと思っております。

 

●伊勢崎市で発生した殺人事件について
(記者)
 別件ですけれども、伊勢崎市で、42歳の父親が6歳の長女を殺害した容疑で逮捕されました。3歳の長男の殺害も認める供述をしているそうですが、知事の受け止めがあればお願いします。

 

(知事)
 これ、じゃあまず担当部局の方から。

 

(生活こども部長)
 大変痛ましい事件でありまして、亡くなられた2人のお子様のご冥福を心よりお祈り申し上げます。ただいま警察の方で捜査中でございますけれども、父親が実の子どもに手をかけたという事案であるというふうに承知しておりまして、県といたしましては非常に重く受け止めているところでございます。県といたしましては、今後の警察の捜査の状況をしっかり見極めつつ、子育てに不安があったり、困難な状況にあるご家庭の支援をしっかり行うとともに、児童虐待防止についてもしっかりと対応を行ってまいりたいと考えております。

 

(知事)
 全く今の生活こども部長が言ったことに尽きると思うんですけどね。にわかには信じがたいですよね。痛ましいとしか言いようがなくて、これが新聞を見たら伊勢崎って書いてあったから余計驚いたんですけれども。どうしてこういうことになったのか、今、警察の捜査も行われているんですけど、我々としては、どうしてこういうことが起きたのか、さっき生活こども部長が言ったように、特に子育て家庭で生活に不安を抱えている方々が、分かりませんけれども、どういう理由なのかというのは、悩みを抱え込まないような状況をつくるために、我々もしっかり、市町村とか、さっきも言ったように関係機関と連携しながら、対応していくということに尽きると思います。

 

●衆議院議員の定数削減の見送りについて
(記者)
 最後にもう一点、衆院議員の定数削減について、高市首相が今国会での成立見送りを判断されたそうです。知事はかねて賛成の立場を取られていますが、今回の判断はいかがですか。

 

(知事)
 国会議員の定数削減というのは国会議員時代から賛成なので、それはあるんですけれども、どうやるかというのは、やっぱりもう国会で各党が話し合って決めていかれればいいんじゃないかと。今回、高市さんが見送られたのは、やっぱりいろんな、総合的な判断だということで、それはそれでやはり国の方で議論していただければいいんじゃないかなと。大きな方向については、国会議員時代から私は賛成ですけれども、これをどうやって削減するのかとか、進め方とか、そういうのはよく国会で話し合って決められたらいいんじゃないかなと思います。

 

●銃猟免許試験について
(記者)
 冒頭発言のございました銃猟免許の試験についてお尋ねします。まず8月1日に第1回目の試験が予定されていると思うんですけれども、これ、どれくらいのガバメントハンターの受験が見込まれる形なんでしょうか。

 

(知事)
 どうぞ、じゃあ環境森林部長から。

 

(環境森林部長)
 第1回試験の応募状況でよろしいですか。

 

(記者)
 ガバメントハンター受験枠の受験状況・・・

 

(環境森林部長)
 市町村の職員の方が4つの市町村から各1名ずつで4名、それとクマゲキのメンバーが10名で、うち知事も含まれております。14名ということです。

 

(記者)
 14ということですね。ちなみに4市町村というのはどちらですか。

 

(環境森林部長)
 伊勢崎市と太田市と藤岡市と吉岡町です。

 

(記者)
 これちなみに15人程度というのは、60人プラス15人程度という枠の作り方なので、合計、要は試験に75人最大受けられるというような・・・

 

(環境森林部長)
 そういうことになります。

 

(記者)
 ちなみにこれ申し込みは、ガバメントハンターの場合は市町村を通じて申し込むとか、どういう形なんですか。一般の受験枠と、受験の仕方と一緒・・・

 

(環境森林部長)
 市町村に、対象になる方を確認してですね、別で。

 

(記者)
 事前勉強会というのは1回参加するものですか。

 

(環境森林部長)
 通常1回ですね。

 

(記者)
 知事もこの1回のみの参加・・・

 

(知事)
 大変ですよ。わなの免許は結構アプリとかでやればなんとかできるけど、やっぱり銃の方は結構難しいです。でもクマゲキのメンバー、多分全員通るので、私も一応プライドがあるので、なんとか知事の面目を保てるように、なんとか通過できるように勉強したいなと思います。

 

(記者)
 勉強はこれからという形なんですか。

 

(知事)
 これからですね。

 

●県内首長選挙の対応について
(記者)
 あと、高崎市長選はさっきお話があったので、関係でお尋ねしたいんですけれども、今後知事選に向けて、統一地方選の県議選の応援なんかも年明け力を入れるという話は政務ではされていると思うんですけど、そういった中に、例えば桐生とか高崎は、選挙になれば、統一地方選に合わせて行われるわけですが、首長選はそういう応援の対象には入ってこないんでしょうか。

 

(知事)
 さっき言ったように、基本的には首長選はいろんなことがあったので、中立でいきたいなと思っています。ただ、さっき言ったように、まだ他の首長選もあるのかな。そういう構図もはっきりしていないから、そこは少し柔軟に考えなきゃいけない時もあるかもしれませんが、基本的には首長選挙はできる限り中立を保つという方針でいきたいと思います。

 

(記者)
 あと、自民党の推薦の動向にかかわらず、個別にどうしても応援してほしい県議の方がいらして、県議の方と個別に面会されているというようなことを、後援会の人と合わせてセットで面会されているとブログに書いていらして、その中に高井さんが入っていらしたと思うんですけど、高井さんが市長選に出た場合は、そこはなんていうんでしょうか・・・

 

(知事)
 もちろん高井さんも入っているので、私にとっては非常に期待している次世代ホープですし、盟友の一人なんでね。だけど一応、県議の方、後援会長、みんなほとんど後援会長クラス、あるいは若手の代表だったりする方と一緒にご飯を食べたのは、来年の知事選、そして4月の県議選でお互いに助け合うと、こういうことを一応お願いしたので。

 

(記者)
 前提は市長選ではない?

 

(知事)
 それは考えて、そういう前提で会ったわけじゃないんで。やっぱりみんなでずっと会ってきたから、やっぱり全体を(ブログに)載せたいなと思って。でも少し政治的な配慮があって、他にもご飯食べた人がいますけど、それはちょっと考えながら、ここからまただんだん増やしていくという感じにしたいと。 
 ちょっと自民党の推薦は、今のところは、なんていうか、いつどうなるか分からないんですけど、例えば推薦をもらったからといって、その県議の人たちに、ブログにも書きましたが、自動的に応援してもらえるなんて思っていないので。だからやっぱり、いろんな形で、働きかけていかなきゃいけないし、特に県議の方々にとってものすごく大事な後援会長だから。一緒にご飯を食べることによって、お互いに知事選と県議選、しっかり力を合わせてみましょうと確認していくというのは、お互いに非常にいい流れ、非常にいい戦略なんじゃないかと思っています。

 

(記者)
 個別に会われる対象というのは、党派とすると自民党の県議の方のみを想定しているのか、あるいはそれ以外の党派も想定されている・・・

 

(知事)
 それはこれからいろいろ戦略的に考えていくものだと思います。

 

(知事)
 他によろしいでしょうか。どうぞ環境森林部長。

 

●ぐんま尾瀬入域協力金実証実験について
(環境森林部長)
 先ほどNHKの方からご質問があったところで、今後の入域協力金の検討メンバーなんですけれども、入山口なら3県と私答えてしまったんですけれども、検討メンバーは栃木県も含んで4県ということでございます。大変申し訳ございませんでした。

Newさんのひとこと

​​​​​​(知事)

 それではNewさん(大塚副知事)コーナーです。どうぞ。

 

●群馬県難聴児早期支援センターについて

(大塚副知事)

 私から、一昨日、上毛新聞さんに取り上げていただきましたけれども、群馬県難聴児早期支援センターというものを一昨日7日に立ち上げておりますので、こちらについてご紹介をいたします。

 (スライドの)左上、現状のところにありますように、近年、新生児の聴覚検査の普及などによりまして、生まれつき難聴を患っていらっしゃるお子さんを早期に発見できる体制というものが着実に整備されてまいりました。その結果、早い段階から医療や療育につながるお子さんも増えているというところであります。ただ、乳児期に異常がなくても、その後に難聴が生じるということがあります。こういった場合、ご家族もそういった不調に気付きにくく、市町村で行っている乳幼児健康診断等で保健師が判断に迷うということもあると伺っています。また、一度医療機関や療育機関につながったとしても、様々な事情で支援が途切れてしまうというようなお話も聞くところであります。こういった課題があります。

 群馬県では、こうした課題を解決するために、一昨日7月7日に群馬県難聴児早期支援センターを開設しました。早期から切れ目のない支援を実現することによりまして、難聴による言語、認知、情緒、社会性といった影響を最小限に抑え、子どもさん方、皆さんが一人一人しっかりと発達できるよう支えてまいりたいということを考えております。次のページをお願いします。

 センターには、元聾学校の先生でありまして、言語聴覚士であるコーディネーターの方を配置しております。開設時間は平日の10時半から16時半ということで、場所は県立聾学校内であります。

 事業内容が4つほどありまして、1つ目が専門機関の連携ということです。この難聴児の方々が関わる機関というのは本当に多数にわたります。教育機関もあれば、医療機関もあれば、療育機関が多数ありますけれども、こういった機関の間でしっかりと連携が確保されるように、コーディネーターとしての役割を果たすということが一つです。また、定期的に連携のための連絡会議なんかを開いて、この関係機関の連携を密にしていくということを考えております。

 2つ目の取り組みが、まさにその難聴児の方々に対する直接的な支援でありますけれども、聞こえに関する不安や心配事、あるいは医療機関の受診や療育機関の利用に関すること、補聴器や人工内耳に関すること、言葉やコミュニケーションに関することなど、幅広く対応をさせていただきます。相談方法は、先ほど申し上げたこちらにありますセンターに来所いただくというほかに、ウェブサイトに相談フォームがございますので、こちらでご相談いただくことも可能です。また、市町村の保健師による相談の際などに同席して、どのような支援が必要かアセスメントも行うということであります。

 あと2つありまして、こちらはNPO法人きらきらさんのご協力を得て行うものでありますけれども、家庭支援ということで、同じような難聴児さんを抱えて対応をしていらっしゃる方々同士を、例えば繋ぐだとか、あるいは情報交換や悩みを共有する場を設置するだとか、こういった取り組みを行います。また、最後でありますが、支援者の養成ということで、難聴児に関する知識、それから支援技術の向上を図る研修を実施してまいります。

 こういった難聴児の早期支援センターが、群馬県内の専門機関の架け橋となりまして、お子さん、それからそのご家族が安心して必要な支援を受けられる体制を構築してまいりたいということを考えています。新しく始まる取り組みであります。関係される方、ぜひ気軽にこちらにコンタクトいただければと思います。私からは以上です。

知事メッセージ

 はい、Newさん、ありがとうございました。最後に私の方から皆さんに一つだけお話をさせていただこうと思います。

 毎回の記者会見で報告している私の治療の現状、現在の健康状態について簡単に触れたいと思うんですけれども、8月の初めから、いよいよ重粒子線の治療が始まります。その前までずっとホルモン療法をやってきたんですけれども、8月の初めから4週間、毎週、重粒子線治療、確か12回だったと思うんですけれども、4回、4回、3回、2回みたいな。ちょっとよく覚えていないんですけど、それで12回重粒子線の治療をやって、そこで重粒子線を終えて、その後、再発を防ぐために、そもそも根治を目指しているので、約1年間、ホルモン治療を続けるということで、だいたい来年の7月前ぐらいに終わるという流れになります。

 そこで、この間、いよいよ8月から重粒子線の治療を始めるということで、重粒子線治療をする方は誰でもやることなんですけれども、重粒子腺を照射するために体を固定しなきゃいけないので、固定機器みたいなやつを、器具みたいなやつを作ってもらったんですよね。初めて見たんだけど、話に伺っていた合成ゴムみたいなやつで、熱いとふにゃふにゃになって、ちょっと冷えると固まるというすごいやつを、ババババンと腰の辺を作って、非常に手際よくやっていただいて、少しシミュレーションでCTを撮ったり、MRIを撮ったりして、いよいよ8月に向けての準備もスタートいたしました。

 それから、その時にまた血液検査をやりました。血液検査と尿検査と、それから一応検便みたいなやつ、別に毎年人間ドックでやっているんですけれども、やはり重粒子線治療をやった後、腸カメラを入れない方がいいらしいので、それもやらせていただいて、まずそっちの方は全く問題無しと。当然問題無いと思ったんだけれども、こっちの検便の方は全く問題無しということで、あとこの間、前回のやつを発表したんですけれども、血液と尿検査はほとんど変わらなかったので、特に発表もしませんけれども、ほとんど前回とほぼ同じで、全ての項目がほぼ全部基準値に収まっていました。一つだけやっぱりちょっとオーバーしているのがコレステロール値なんで、でも前回よりも改善しているので、どこかでこのコレステロール値が両方とも基準値に入ると、一応全部異常無かったみたいになると思うんですが、今のところそんな状況で、特に大きな副作用もなく、一応順調に治療が進んでいると、こういう判断でした。

 また順次、何かあればこうして報告をしていきたいと思いますし、いつも言っているように、体調に何か大きな変化があったりとか、数値に変化があった時は、しっかり皆さんに報告をさせていただこうと。前から言っているように、知事の健康状態というのは公務に直結するので、これはしっかり情報公開をさせていただければと思っています。

 それからもう一つ申し上げると、一つうれしい話で、(今年度で)4回目になった未来構想フォーラムなんですけれども、昨日の吉岡町で11カ所目になったんですけれども、どれも我々が目安としていた人数を上回っていまして、どの会場も満席ということで、非常に県の未来構想フォーラムに対する関心が高くなっているということを非常にうれしく思っています。

 今のところ11カ所終わったところで、3分の1にいくかどうかなんですけど、これ12月までに全部回るということになっていて、あと同時に、今、新・総合計画のアップデートを行っているんですが、これについても地域別懇談会というのを地域ごとにやっているんですが、ダブルヘッダーになるという恐るべき事態が11回あるんですけれども、こっちの方は5回終わっていますので、だいたいこっちは半分折り返しのところまで来たということで、ダブルヘッダーで大変なんですけど、いろいろ担当部局も考えてくれて、ちゃんとそこの間に1時間空けてもらっているので、その中で頭の整理をし、あるいは体を休めたりして、非常に今のところいい感じで進んでおります。

 全ての市町村に参りますので、もしご興味のある方がいれば、一般参加枠もありますので、ぜひ未来構想フォーラムにも来ていただければ幸いです。もうすぐ2時になりますが、今日も皆さんには最後までお付き合いいただきましてありがとうございました。これにて今週の定例会見を終わりたいと思います。

( 以上で終了 )
文章中の()内については、メディアプロモーション課において加筆したものです。