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ボランティア活動の紹介
主なボランティア活動について
来園者が自然とふれあう際の架け橋として援助する活動はもちろん昆虫の飼育や里山環境を維持する活動など様々な場面でボランティアの方々に活躍していただいております。
学校対応ボランティア
学校団体の遠足等での対応です。バッタの原っぱにおいて体験ウォークラリーの見守りをしたり、子どもたちと一緒に虫取りをしたりします。子どもたちが昆虫とのふれあいを楽しみながら、生物への興味関心を高める手助けをしています。
チョウのモニタリング調査
昆虫の森内のチョウ類の種類・個体数を調べる活動です。その他、昆虫や野鳥、植物についても観察を行います。ベテランボランティアと一緒に園内を回り、たくさんの生物について学ぶことができます。月2回程度実施しています。
・チョウのモニタリング 毎月第2,4日曜日(午前)
ボランティアによるスポットガイド
芝生広場を中心に参加者と一緒に虫取りをしたり、雑木林へ参加者をガイドしたりする活動で、月1回程度実施しています。
参加者が取った虫を観察したり、図鑑を使って一緒に調べたりしています。季節ごとに出会える昆虫が変わり、参加者と一緒に自然を楽しむことができる活動です。
里山生活体験ボランティア
かやぶき民家で実施しているプログラム「里山生活体験」の補助をする活動です。「里山生活体験」では、養蚕体験として「桑くれ体験」「カイコの観察」「まゆかき体験」「糸取り体験」、また「昔のくらし体験」では、里山の恵みを生かしながら、行事や遊びの中で生活を豊かにする体験として「草木染め」「「竹ぽっくり作り」「繭玉作り」、さらに農耕体験として「田植え」や「稲刈り」などを実施しています。プログラム参加者と一緒に楽しい時間を過ごすことができます。
フィールド整備
広い園内の環境整備をする活動です。個人で活動する時とグループで活動する時があります。園内にはたくさんの植物があり、季節ごとに多くの環境整備を必要としています。ミカンの花摘み、休耕田や池の水草除去、園路の落ち葉かき、食草温室周辺樹木の剪定などに取り組んでいます。
クラフト体験ボランティア
館内プログラムのクラフト体験の準備や参加者のへの製作補助などを行います。毎週日曜日開催で、午前は「昆虫バッジ」午後は「まゆクラフト」などを製作しています。その他、園外イベント出展への協力もしています。参加者の皆さんが作品が出来上がった時の嬉しそうな笑顔でボランティアも元気がもらえる活動です。また、ボランティアからキッズコーナーへ手作り小物を寄附し、館内の雰囲気にも一役買っています。
展示入れ替え
「虫の絵作品展」や「フォトコンテスト」の展示入れ替えをする活動です。虫の絵作品展では県内の小学校、小学部より、フォトコンテストでは県内外からたくさんの作品の応募があります。それらの作品を昆虫観察館に展示する作業です。
その他の活動
プログラムの受付や観察会の来園者誘導、友の会行事の活動補助などの活動があります。また、クリスマスツリー飾りつけも毎年行っています。
写真クラブ
ボランティアの中で写真が好きな人たちが集まって結成されました。昆虫や自然をモチーフにした写真を撮り続け、昆虫観察館本館3階の総合受付前に作品が展示してあります。
- 主な活動
- 写真教室 (友の会行事)
- 定例会(2ヶ月に1回、お互いの作品を紹介し合います。)
- 「写真クラブ通信」の発行