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警察本部警務課 岡田 早央里
掲載内容については、平成31年3月現在の情報です。
警務課の庶務係で、主に職員の健康管理や医療保険の手続き等の福利厚生事務を担当しています。職員が病気や怪我をした際には、加入している保険の内容を確認し、必要な給付が受けられるように申請書類の記載方法や添付書類についてアドバイスをしたり、提出された書類に不備がないかなど確認をしています。
その他にも、文書や情報機器、課内で使用する消耗品の管理などの業務にも従事しています。
年度 | 所属 | 説明 |
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平成26年度 | 前橋警察署交通課 | 交通課の窓口で、車庫証明等の各種申請の届出を受理する業務や道路使用許可申請の許可証交付を担当しました。 |
平成28年度 | 高崎警察署会計課 | 遺失物・拾得物業務を担当しました。落とし物をできるだけ早く持ち主の方に返還できるよう、迅速な対応を心掛けました。 |
平成29年度 | 現所属 | 「1 現在の仕事」のとおり |
警察事務の仕事は、窓口業務や福利厚生業務以外にも様々な仕事があります。担当した業務を通じてたくさんのことを学び、日々新しい発見や考え方を知ることができるところがこの仕事の魅力だと思います。
この職業に就く前は、警察事務は職員の給与や福利厚生事務が主な仕事だと思っていましたが、実際に就いてみると交通や刑事、生活安全等様々な仕事があることに驚きました。
また、事務職員が警察官と一緒に仕事をする場面が多いことにも驚きました。警察官は常に周囲に気を配って仕事をしており、事務職員の仕事にも積極的に協力してくれるので、一緒に働いていてとても頼りがいがあり、安心感があります。
現在の所属では、福利厚生について職員から質問されることがあるので、組織内の保険や福利厚生制度を中心に勉強をしていきたいです。また、いずれは給与や旅費に関する業務に携わり、知識と経験を増やしていきたいです。
そして将来的には、どの所属に配属されても、これまでの経験を生かして総合的な判断ができるような職員になりたいと考えています。
働くのであれば、地元の群馬県で人の役に立つ仕事がしたいと思っていました。就職活動中に警察事務という職業を知り、警察官とはまた異なる立場で地元の人々の暮らしに貢献できるという点に興味を持ち志望しました。
試験対策としては、公務員試験用の問題集を1冊だけ購入し、それを繰り返し解きました。
面接試験、論文試験対策としては、毎日地元のニュースや新聞記事に目を通すようにし、その事柄について自分の意見をまとめるようにしていました。
警察事務は群馬県民の暮らしに関わるやりがいのある仕事なので、最後まで諦めず受験に励んでほしいと思います。
備品管理等で職員の働きやすい環境づくりに努めています。