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新規採用職員への支援(平成30年度)

更新日:2019年3月19日 印刷ページ表示
  • 【左】先輩職員(メンター) 子育て・青少年課 黒沢主事
  • 【右】後輩職員(メンティ) 情報政策課 山口主事

メンター制度、実施中の写真

先輩職員(メンター):子育て・青少年課 黒沢主事

1 職務経歴

職務経歴一覧
年度 所属 説明
平成23年度 東部行政事務所  登録電気工事業者の登録や合同庁舎の管理に関する業務を担当しました。
平成25年度 国保援護課  国民健康保険に係る市町村への助言や統計に関する業務を担当しました。
平成26年度 道路管理課  群馬県が管理する道路の区域決定及び変更や群馬県の道路に関する統計データの作成を担当しました。
平成29年度 子育て・青少年課  保育所や認定こども園の施設整備に関する補助金業務を担当しています。

2 採用前と採用後のギャップ

 各職員が非常に熱意を持って仕事に取り組んでいると感じました。どの所属でも自分の仕事に誇りを持ち、群馬県のために尽力している姿は、採用前に漠然と法律などの解釈をするなど、デスクワークが中心で堅い印象のあった公務員像とは異なるものでした。
 また、所属の数が多く、業務が想像していたよりも多岐にわたることも、入庁前の印象とは異なっていました。

3 メンター制度利用後の感想を教えてください

 メンターに応募したきっかけは、職場の上司からの案内でした。自分が経験したことを、後輩に伝えて業務に活かしてもらうほか、相談を受け、新規採用職員として抱えている不安や悩みを和らげることができたらと考えました。
 普段、他所属の職員とまとまった時間をとって、話をすることがほとんどないため、この制度を通して、他所属の業務や雰囲気を知ることのできる良い機会になりました。メンター制度による職員間のつながりは、今後庁内で業務を進めていく上で、活かされる場面があるのではないかと感じました。
 メンターという立場ですが、山口さんから相談を受けるなかで、自分の業務でも初心を忘れないよう業務に取り組むことに改めて気をつけるようになりました。
 また、より話しやすい雰囲気を考えて、前橋市内のインドカレー店でメンタリングを行ったことが印象に残っています。

4 メンティ(山口さん)はどのような方で、今後の山口さんにどういったことを期待しますか

 普段の山口さんは、話が上手で明るい性格の人だと思います。また、山口さんはプライベートでもスキルアップに取り組むなど、意欲にあふれた職員です。
 現在、山口さんが所属している情報政策課は専門的な用語が飛び交う所属だと思いますが、学生時代に情報政策分野を専門的に学んだ訳でないとのことだったので、そのように感じさせないことはすごいなと感じました。
 業務に対する実直さや素直さを忘れずに、今後も業務に邁進してほしいです。

5 後輩(受験者)へのメッセージ

 私は群馬県出身ですが、入庁して様々な業務を経験する度に、「群馬県にはこんなに良いところがあるんだ」という驚きや新しい発見の連続です。
 業務を通じて、群馬県のことをもっと知ることができたり、好きになることができることが県職員の魅力の一つだと思います。
 メンター制度など、入庁後のサポート体制が整っていますので、安心して受験に臨んでください。
 「群馬県のことが好きで、群馬県のために働いてみたい」といった意欲のある方と一緒に働けることを楽しみにしています。

後輩職員(メンティ):情報政策課 山口主事

1 群馬県職員を志望した理由

 大学で地方行政を専攻していたこともあり、県民の暮らしを支えている県職員の仕事に興味を持ちました。
 また、群馬県職員を志望したのは、生まれ育った県であり、今まで支えてくれた方が多くおり、その方たちを今度は自分が支えたいと強く思ったからです。また、群馬という、「観光」「食」「交通」など魅力が詰まっている県を、より良くしていく一端を担いたいと思ったので志望しました。

2 採用前と採用後のギャップ

 「公務員=デスクワーク」の印象が強かったですが、各部署によって、取り組んでいる業務は多種多様で、想像していた以上に業務の幅が広いことに驚きました。現所属では、デスクワークはもちろんのこと、出張で県内の各地域機関にある端末の確認をするなど、庁外に出る機会もあり、様々な経験をする事ことができています。
 また、県職員と聞くと「お堅い」「生真面目」というイメージが強くありましたが、実際には、仕事に誇りを持ってまっすぐに、「明るく」「楽しく」業務に取り組んでいる方が多いと感じました。

3 メンター制度利用後の感想を教えてください

 改めて考えてみると、メンター制度を利用する前は、所属の職員との関わりがほとんどで、業務の相談をすることが多いため、それ以外の話をする機会は少なかったかもしれません。
 メンター制度を利用し、他所属の先輩と関わる機会を持つことができ、普段の仕事はもちろん、個人的な趣味の話や悩みなども話すことができるようになりました。不安や悩みの相談ができる相手が増えたことで、より一層充実して仕事に向き合えるようになりました。

4 メンター(黒沢さん)はどういった方で、山口さんにとってどのような存在ですか

 黒沢さんは、物腰が柔らかく、優しい方です。またメンターとして、聞き上手で悩みや不安をしっかりと聞いてアドバイスをしてくれます。普段、業務で接する機会は少ないですが、いざ相談を持ちかけると真摯に向き合ってくださる、頼りになる存在です。

5 今後の目標、これから挑戦したいことを教えてください

 県職員として、必要な知識はまだまだ足りないことばかりですが、常に考えることを止めずに知識を多方面から吸収していき、将来的には、後輩から頼られる存在になりたいと思っています。
 また、培った経験や知識を活用し、県職員として、県民に群馬県に暮らしていて良かったと思ってもらえるよう仕事に取り組んでいきたいと考えています。
 そして、機会があれば黒沢さんのようにメンターもやってみたいと思います。

6 後輩(受験者)へのメッセージ

 県職員は、多くの県民のために働くことができます。群馬県をより暮らしやすく、より魅力的な県にするために働くことができるのは、非常にやりがいのある仕事だと思います。
 一緒に群馬県のために働ける日が来ることを楽しみにしています。

【参考】新規採用職員研修&採用後3年目研修の紹介

 新規採用職員研修では、まず県職員としての心構えや県行政の基本的事項について習得します。また、消防学校や福祉施設・特別支援学校での体験研修のほか、県が直面する課題について実際現地調査等を行いながら政策提案する演習をグループワークで行います。
 さらに、職場研修や採用後3年目研修で皆さんをしっかりサポートします。

新規採用職員研修及び採用後3年目研修の図画像

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