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多様なワークスタイル(令和6年度)
デジタルトランスフォーメーション課 主事 千本木 祐香
1 現在の仕事
主に「群馬デジタルイノベーションチャレンジ」という事業を担当しており、デジタルクリエイティブ人材の育成を目的に、小学生から高校生までの子どもたちにデジタル教育を届ける事業に携わっています。委託事業者と協力しながら、事業が円滑に進められるよう取り組んでいます。月に1、2回は実際に県庁の外に出て、子どもたちがプログラミングを頑張っている姿を見に行くこともあります。
他には、「新・ぐんまDX加速化プログラム」の進捗管理を担当しています。各部局が「新・ぐんまDX加速化プログラム」に沿ってDXを推進しており、目標達成に向けた進捗状況を確認することで、群馬県のDX推進事業について把握することができるので学びにもなっています。
2 テレワークなどによる働き方の変化
テレワーク勤務の特徴
テレワークをしていても、チャットで上司や同僚とコミュニケーションを取れたり、Webでミーティングに参加できたりするため、不自由なことはありません。そのため、集中して取り組みたい業務があるときや、終業後の時間を有効に使いたいときなどに、テレワーク勤務を利用しています。また、業務で出張があるときにもテレワークを活用できるため、出張前後の移動時間を有効活用することができます。
具体的な働き方
週に1~2回テレワーク勤務をしながら、デジタルトランスフォーメーション課のフロアにも出勤しています。テレワークの予定も柔軟に設定でき、自宅も県庁から近いので、午前中出勤し、午後からテレワークを利用することもあります。申請もしやすく、業務を進める上でも効率的であるため、デジタルトランスフォーメーション課全体で見てもテレワークを活用している職員が多いです。勤務の始めと終わりの報告もチャットで連絡をして記録するので、オンオフの切り替えもできます。
テレワークで働くことのメリット、デメリット
テレワークで働くことで、集中して業務に取り組むことができます。また、通勤時間などを削減できるため、終業後の予定も立てやすくなります。終業後に友人と夕食を食べに行ったり、病院に通院したりすることもできます。
初めは、「テレワーク中に業務で分からないことがあったらどうしよう」という不安もありましたが、チャットなどを活用して上司や同僚とは簡単にコミュニケーションを取ることができるため、不安は解消されました。デメリットは特にありません。
3 職場の雰囲気
庁内でもオンラインでも、わからないことを聞きやすい職場環境です。
4 未来の後輩へ
群馬県へ就職し、今年度で3年目ですが、県職員として幅広くさまざまな業務に携われることが一番の魅力だと思います。新しいことや知らなかったことに取り組めるのはとても楽しいですし、上司や同僚、県庁外でも業務に関わる人からいろいろなことを学ぶ毎日です。配属された分野に詳しくなることが、次の業務や将来の業務に役立つのだと思い、毎日の業務に取り組んでいます。
また、周りでも産休・育休を取っている人が多く、柔軟に働ける環境が整っているので、ライフワークバランスがとても充実しています。働きやすさを実感できる職場です。