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総合土木1(建設企画課・松本 達)

更新日:2025年3月3日 印刷ページ表示

建設企画課 松本 達

総合土木1(令和6年度)写真
掲載内容については、令和7年2月現在の情報です。

1 現在の仕事

 県土整備部の最上位計画となる県土整備プランの策定業務に携わっています。県土整備部が行うインフラの整備や維持管理の大きな方向性を示す計画で、概ね5年ごとに見直されますが、今まさにその見直しを行っているところです。
 例えば、群馬県は激甚災害が少ない県だといわれますが、この強みをさらに活かしつつ、近年、頻発化・激甚化する自然災害の脅威にしっかりと対応できる“災害レジリエンスナンバー1”を実現するための防災・減災対策や、誰もが安全で快適に過ごせるインフラの維持管理をどのように行うべきかなどを示す計画をつくっています。未来を見据えたとき、群馬県が抱える様々な課題を解決するためには今どうすればいいのか、何が必要なのかを考え、新しい技術や成功事例などを情報収集して、常に知識を更新しながら、計画をブラッシュアップしていく仕事です。

1日のスケジュール(例)

1日のスケジュール(例)の一覧
時間 スケジュール
8時30分 始業、メールチェック
9時 協議資料作成
11時 課内打合せ
12時 昼食
13時 部内打合せ
15時 調査物とりまとめ
17時15分 終業

2 現在の職場の雰囲気

 全員が前向きで、たとえ高い壁であっても何とか乗り越えようと工夫し努力を惜しまない、能力が高く志を持つ人が集まっています。私自身も必死で食らいついている状況です。

3 職務経歴

職務経歴一覧
年度 所属 説明
平成28年度 太田土木事務所 「ぐんまこどもの国」の維持管理と、河川の工事を担当しました。
令和元年度 館林土木事務所 施設管理係として、道路などの許認可業務を担当しました。
令和4年度 道路整備課 道路の拡幅、バイパス整備など、県内の道路整備事業を取りまとめ、事業進捗管理や予算管理などを行いました。
令和5年度 道路整備課(国土交通省派遣)

ゾーン30プラスをはじめとする全国の道路交通安全対策の推進や予算配分業務を担当しました。

令和6年度 現所属 「1現在の仕事」のとおり

4 県職員の仕事の魅力・やりがい

 インフラの整備や維持管理の計画など、10年後、20年後の群馬県の未来を描くスケールの大きな仕事に携われることがやりがいです。
 係員4人で常に協議しながら計画を練って上司とも協議しますが、自分たちの考えたことが認められることは特に大きいやりがいになっています。

総合土木1(令和6年度)業務写真1

5 これまでの仕事で印象に残った業務やエピソード等

(1)館林土木事務所

 許認可業務や苦情対応、緊急的な現場対応とさまざまな業務を経験しました。そういった多岐にわたる業務を効率的に行うためにどうすればよいかを考え、工夫した点を「創意工夫発表会」という場で、発表して優秀賞をいただくこともできました。
 周りの人に恵まれて、苦しいときも乗り越えられたことが最大の思い出です。

(2)国土交通省道路局

 令和5年度の1年間、国交省へ派遣され、ゾーン30プラスをはじめとする道路交通安全対策を国として推進する業務を担当しました。国交省本省の職員や他県から派遣されてきた優秀な仲間たちと仕事ができたことは貴重な経験で、とても印象深い1年でした。

※ゾーン30プラスとは、生活道路における人優先の安全・安心な通行空間の整備の更なる推進を図るため、最高速度30キロ毎時の区域規制と、狭さくやスラローム等の物理的デバイスの適切な組合せにより交通安全の向上を図ろうとする区域のこと。

6 入庁前と入庁後の印象

 学生時代には、公務員は比較的楽な仕事だとイメージしていました。また、単純作業の繰り返しであまり面白くないことも多いのだろうと思っていました。
 実際は、県民のためになる事業はどうすればよいか、知恵を絞って資料を作ったり説明を考えたりと大変ですが、日々新鮮な業務が満載です。自分のやる気次第で、興味のある分野の仕事に携わることができて、やりがいを感じられる仕事だと思っています。

7 今後の目標、これから挑戦したいこと

 現在の仕事に全力投球して、日々挑戦しています。
 今後は、何か特化した専門分野を持ち、その分野について経験と理解を深めて、何を聞かれても答えられるようなスペシャリストになることが目標です。

8 プライベートの過ごし方

 おいしいものを食べることが好きなので、目的のお店に行ったり、自分でも食べたいものを作ったりと食事と酒を楽しみにしています。
 趣味はスノーボードとキャンプ。群馬にはアウトドアスポットが多く、気軽に出かけられます。

9 群馬県職員を志望した理由

 大学進学で地元群馬を離れてみて、群馬で就職したいという思いが強くなり、志望しました。短期間でしたが、東京で企業のインターンシップを経験して、満員電車で通勤するのは私には無理だと思ったことも理由の一つです。
 また、両親が公務員だったので、安定した職業だというイメージもありました。

10 受験時に心がけたこと

 専門科目を重点的に勉強しました。民間の模試も2、3回受験して傾向をつかみました。
 個人的には、友達に面接官役を務めてもらって、面接の練習をしたことが良かったと思います。問答の内容ももちろんですが、目線やしぐさ、癖など自分では気づかない相手に与える印象を見てもらい、アドバイスしてもらったことが本番でも生きたと思います。

11 未来の後輩へ

 県職員は、どの部署であっても未来の群馬県づくりに役立つ仕事です。自分の努力次第で多くの人を助けられるような、スケールの大きい仕事もたくさんあります。
 皆さんと群馬県職員として一緒に働く日を楽しみにしています!

総合土木1(令和6年度)業務写真2

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