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化学(衛生環境研究所・高田 彩加)

更新日:2026年3月2日 印刷ページ表示

衛生環境研究所 高田 彩加
​※​「高」は「はしごだか」ですが機種依存文字のため「高」と表記しています。)

化学(令和7年度)写真
​掲載内容については、令和8年2月現在の情報です。

1 現在の仕事

 群馬県における酸性雨や微小粒子状物質(PM2.5)、環境中の放射性物質など、人に有害な大気汚染物質の調査や研究を主に行っています。有害大気汚染物質調査では、毎月県内数カ所で大気のサンプリングを行い、大気中の有害物質について各成分の分析を行っています。
 また、環境放射能水準調査では、環境中の各試料(雨水、蛇口水、土壌、野菜など)に含まれている放射性物質の量を調査し、平常時の環境放射線量の把握を行うほか、原子力関係施設からの影響の有無を確認しています。こうした分析を通じて、大気中の有害物質等の経年変化傾向の調査や原因究明に向けた研究を行っています。

1日のスケジュール(例)

1日のスケジュール(例)の一覧
時間 スケジュール
8時30分 始業、メール・書類チェック
9時 試料採取(雨水、降下物など)
10時 試料の分析
12時 昼食
13時 データ解析
15時15分 終業

部分休業取得のため2時間早退

2 現在の職場の雰囲気

 現在の所属は研究職のため、個人で黙々と作業する業務が多いと思っていましたが、分析データや研究内容について話し合いながら業務に取り組むことも多いです。大気環境係は、現在係長を含め4名で構成されており、少人数のため係全体がチームとなって、お互いに助け合いながら明るい雰囲気で楽しく業務に取り組んでいます。

3 職務経歴

職務経歴一覧
年度 所属 説明
平成28年度 繊維工業試験場 主に繊維関連企業に対し、依頼試験(強度測定や堅ろう性評価など)・技術相談、研修対応、共同研究等を行いました。
令和3年度 地域企業支援課 中小企業向けの補助金支援、科学技術振興・知的財産支援等、県庁内での事務を担当しました。
令和7年度 現所属 「1現在の仕事」のとおり

4 県職員の仕事の魅力・やりがい

 繊維工業試験場や地域企業支援課では、企業に対し多方面からの支援を通じて県内産業の振興に携わりました。現在の衛生環境研究所では、大気環境汚染防止のための環境監視や調査研究を行っています。
 化学職を含め、県職員全体として、さまざまな仕事を経験できる環境で、自分の興味のある分野や強みとなる業務を模索できる点が魅力だと思います。多様な分野から県民の健康と快適な暮らしを支えられる点にやりがいを感じています。

化学(令和7年度)業務写真1

5 これまでの仕事で印象に残った業務やエピソード等

(1)繊維工業試験場

 県内企業の方々と連携して新しい加工技術の開発に取り組んだことが印象に残っています。機能性を評価したり、特許申請に向けて資料を作成したりと、初めての経験ばかりで大変なこともありましたが、その分学ぶことも多くありました。企業の方々や上司の助けを受けながらではありましたが、自分が携わって開発された技術が形となり、商品が作られ販売されたときは、とても嬉しかったのを覚えています。

(2)地域企業支援課

 県内中小企業の新技術や新製品開発、DX化推進等に係る補助金業務を担当しました。具体的には、各企業から申請された開発内容の審査にはじまり、補助金の交付決定、開発の進捗・成果の確認に至るまで、一連の業務に携わりました。
 群馬県は製造業や地場産業が盛んな県でもあるため、そうした幅広い分野から提出されるさまざまな提案を見るのはとても面白かったです。また、補助金を交付した企業が革新的な技術を生みだし、その技術が多方面で活用されているところを見たとき、自分の業務が県内企業の挑戦を微力ながら後押しできたのだと実感できました。事務的な手続きだけでなく、企業の成長を一緒に支えるやりがいのある仕事でした。

(3)​衛生環境研究所

 県内の大気環境を把握するため、定期的にモニタリング調査を行い、さまざまな有害物質の分析・評価を実施しています。
 日々の分析結果を積み重ねることで、季節や地域ごとの傾向が見えてきたり、異常値を早期に把握して対策につなげることができるなど、自分の仕事が県民の健康や安全な暮らしに直結していると実感できる業務です。
 目に見えない「空気」を数値として捉えることで、県民の皆さんに注意を促したり、安心して生活していただくための情報を提供できる、大切な役割だと感じています。

6 入庁前と入庁後の印象

 入庁前は、公務員に対して「黙々と真面目に仕事をする、少し堅い職場」という印象を持っていました。しかし実際に働いてみると、ユーモアのある方が多く、柔軟な発想を取り入れながら新たな施策を生み出している姿が印象的でした。
 また、異動によって業務内容が大きく変わることもあり、環境が変わるたびに新鮮な気持ちで仕事に向き合うことができ、日々楽しく業務に取り組んでいます。

7 スキルアップのために取り組んでいること

 化学職は、環境保全関連の業務のみならず、産業支援や廃棄物処理、水質管理業務なども行っており、想像以上に幅広い専門性が求められています。業務の中ではまだ知らないこともたくさんあるので、扱う装置や分野について、Webサイトや書籍、論文、動画などから基礎知識を収集しています。

8 今後の目標、これから挑戦したいこと

 これまでは産業支援を中心とした業務に当たっていましたが、今後は現在の所属を含め、環境行政などのさまざまな業務にも携わっていくことで、化学職として多角的な視点を持った職員になりたいと思っています。

9 プライベートの過ごし方

 部分休業を取得しているため、終業後は子どもを保育園に迎えに行き、そのまま家事や育児に取り組むのが毎日の流れです。平日は慌ただしいこともありますが、子どもと過ごす時間が良いリフレッシュになっています。
 休日は、家でゆっくり過ごしたり、家族で近くの公園に出かけたりすることが多いです。
 また、県庁バレーボール愛好会に所属しており、部署や年齢を超えてさまざまな職員が集まり、週に一度バレーボールを楽しんでいます。体を動かすことで気分転換にもなり、仕事とのバランスを保つ良い機会になっています。

10 群馬県職員を志望した理由

 大学は県外へ進学しましたが、専攻していた化学の知識を仕事に生かしたかったことと、地元で働きたいという気持ちがあり、Uターンして群馬県職員を志望しました。
 将来の結婚や子育てを考えたときに、地元に腰を据えて働くことができ、福利厚生もしっかりしていて安定感があると思ったことも理由です。

11 受験時に心がけたこと

 筆記試験対策は、参考書を購入し、特に苦手な分野を重点的に繰り返し学習しました。
 小論文や面接は、どのようなテーマで出題、質問されても、化学職としての視点で答えられるように意識していました。群馬県が力を入れている環境分野の施策を調べ、それを自分の経験や身近な出来事と関連づけて考える練習も行いました。
 大学の就職支援も活用し、模擬面接で練習を重ねたことで自信をつけられたと感じています。

12 群馬県職員のアピールポイント

 群馬県には、地域に根差した産業や豊かな自然があります。化学職はその価値を守り、さらに発展させるために力を尽くすことができます。また、福利厚生が充実しているため、安心してライフプランを立てられる環境が整っています。
 職場の風通しが良く、職員同士が助け合う風土があるため、一人で悩むことなく課題に取り組める点も大きな魅力です。

13 未来の後輩へ

 群馬県の化学職は、群馬県の豊かな自然環境や魅力的な産業を次の世代に引き継ぐために日々業務に当たっています。幅広い分野に活躍の場があり、人事異動でさまざまな業務を担う面白さも感じることができます。
 群馬県のより良い未来のために一緒に働いてくれる方をお待ちしています!
化学(令和7年度)業務写真2

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