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総合土木2(西部農業事務所・赤尾直人)
西部農業事務所農村整備課 赤尾 直人
掲載内容については、令和8年2月現在の情報です。
1 現在の仕事
農業及び農村の持続的な発展に向けて、農業生産の基盤となる農地・用排水路・ため池・農道などのインフラを計画的に整備しています。
その中でも現在は、ほ場整備事業を担当しています。形が悪かったり小さかったりする農地を大区画化し、狭い道路を広げ、用排水路を整備することで、大型機械を使った効率的な農作業を可能にして、農業の担い手が将来にわたって持続的に農業を行えるように、その基盤を下支えする仕事です。
具体的には、建設業者との現場立会いや関係機関との協議、工事費の積算等を行っています。
1日のスケジュール(例)
| 時間 | スケジュール |
|---|---|
| 8時30分 | 始業、メールチェック |
| 9時 | 現場の段階確認、施工業者との打合せ |
| 12時 | 昼食 |
| 13時 | 土地改良区、地元農家との打合せ |
| 16時 | 上司への状況報告 |
| 17時15分 | 終業 |
2 現在の職場の雰囲気
若手からベテランまで、幅広い年齢層の職員が在籍しており、明るくアットホームな雰囲気です。自力では解決できない問題に直面しても、上司や経験値のあるベテランの職員に質問すると、優しく解決のヒントを教えてくれます。
3 職務経歴
| 年度 | 所属 | 説明 |
|---|---|---|
| 令和4年度 | 農村整備課 | 農業農村整備事業の予算要求、進捗管理、事業達成状況のとりまとめ等を行っていました。 |
| 令和6年度 | 現所属 | 「1現在の仕事」のとおり |
4 県職員の仕事の魅力・やりがい
総合土木職(農業土木)は、整備した農地・農業用施設を使用する地元農家から、直接「ありがとう」と感謝の言葉を受ける場面があり、少なからず人のためになっているという実感が得られる点が魅力です。関係機関と連携しながら、地域農業の発展に貢献できることにやりがいを感じています。

5 これまでの仕事で印象に残った業務やエピソード等
(1)農村整備課
入庁1年目には、県内の農業農村整備事業の予算要求や、事業の達成状況のとりまとめ等を行っていました。当初はわからないことだらけでしたが、上司や先輩職員に教わり、予算の流れや組織の構造について学ぶことができました。現在の業務にも生かせています。
(2)西部農業事務所
農業用施設の維持管理業務に携わり、管内の頭首工や水路トンネルを点検しました。すぐ近くにあっても、この仕事をしていなければ知ることのなかった農業用水利施設の老朽化の現状を知り、地元農家の方にとっては生命線となる施設の維持管理業務の重要性を痛感しました。
現在担当しているほ場整備工事では、農地が多くの地権者に分かれているため、区画変更や農道配置を巡る合意形成には多くの時間を要しました。さらに、地形・土質・水利条件等に応じた設計・施工が必要で、経験の浅い自分にとっては日々難しさを感じています。同時に、地元住民や市町村、他部局等との協議・調整を行いながら事業を進めるため、物事を多角的に捉える力が身についたことを実感しています。
6 入庁前と入庁後の印象
大学で土木を専攻していたため、総合土木を受験しました。
配属先では農業の知識も必要となった上、予算や法律など他にもさまざまな知識が必要ということもわかり、日々勉強の連続です。
また、デスクワークが中心だと思っていましたが、現場に出かけることも多いことがわかりました。
7 今後の目標、これから挑戦したいこと
今後も土木に関する知識を深め、1級土木施工管理技士といった技術系の資格取得に挑戦したいと思っています。
8 プライベートの過ごし方
終業後は、車内でお笑い芸人のラジオを聞くことを楽しみにしています。また、知らない町に行くことが好きで、連休などは国内旅行に出かけることが多いです。まずは47都道府県を制覇することを目標にしています。
9 群馬県職員を志望した理由
大学時代に学んだ土木の知識を活かし、生まれ育った愛着のある群馬の安全と発展に貢献したいと思ったことが主な理由です。もともと公務員になりたいという気持ちがあり、地元のためにというところが原動力になると考えました。
10 受験時に心がけたこと
筆記試験対策では、専門科目を重点的に学習しました。参考書を読み、問題集を繰り返し解きました。
小論文対策では、「県土整備プラン」等、県の施策について学習し、自身の考えを紙に書くなどしました。
面接対策では、自己PRや学生時代に力を入れたことなどを整理したうえで、大学の教授や友人に面接官役になってもらい、アウトプットの練習をしました。
11 未来の後輩へ
群馬県は福利厚生が充実していて多様な働き方ができます。新入職員の研修制度も整っており、わからないことや不安なことがあっても上司や先輩が教えてくれるから大丈夫!
県職員はみんな愛郷心があると思います。部局、職種は違っても、群馬を良くしたい、守りたいという気持ちは変わりません。みなさんと一緒に働ける日を楽しみにしています!



