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税務職員を装った「振り込め詐欺」にご注意ください!

更新日:2020年11月19日 印刷ページ表示

 税務職員を装った「振り込め詐欺」が多発しています。この振り込め詐欺は税務職員を名乗る人物から電話があり、「税の還付をしたいので、通帳とキャッシュカードを持って、銀行のATMへ行ってください。そこから電話していただければ、還付金が振り込まれるための操作を説明します。」との手口で、お金を振り込ませようとするものです。

振り込め詐欺の被害に遭わないために、以下の点に注意してください。

  1. 税務職員が納税者の皆様に電話でお問い合わせする場合は、提出していただいた申告書等を基にその内容をご本人に確認することを原則としています。
  2. 税務職員が、還付金受取のために金融機関等の現金自動預け払い機(ATM)の操作を求めることはありません
  3. 税務職員が、納税のために金融機関の口座を指定して振込みを求めることはありません

 なお、実際に納税者の皆様の自宅や事務所などにお伺いする場合は、「群馬県徴税吏員証票(顔写真付き)」を携帯していますので、所属や氏名を確認してください。不審な点があるときには即答せず、すぐに行政県税事務所、自動車税事務所又は県税務課にお問い合わせください。
 また県内で税務職員を名乗り、家族の勤務場所や携帯電話の電話番号など個人情報を聞き出そうとする事案も発生しています。十分ご注意ください。

 行政県税事務所及び自動車税事務所の問い合わせ先はこちらから

 振り込め詐欺を含む特殊詐欺の被害や対処法について、詳しくは「特殊詐欺に注意!!(生活こども部消費生活課)」をご覧ください。

実際に県内で発生した事例

  • 群馬県庁職員を名乗る男性から「国税の関係で携帯の電話番号を教えて欲しい。」と電話があった。躊躇していたら高圧的な態度になった。
  • 県の税務課の職員を名乗る男性から「町県民税の還付があるので携帯の電話番号を教えて欲しい。」と電話があった。連絡先を教えて欲しいと話すと強い口調になった。
  • 「群馬税務署」の職員を名乗る人物から電話があり、「個人の県民税の還付があるから勤務先とその電話番号を教えて欲しい。」と電話があった。不審な点を尋ねると強い口調で「説明する必要はない。」と言い、一方的に電話を切られた。
  • 「個人県民税の還付があるので、息子さんの勤務先と口座番号を教えてほしい。」と電話があった。不審に思い「教えられない。」と言うと電話を切られた。
  • 名前を名乗らない男性から電話があり、「税金の払い戻しがあるので息子さんの住所を教えてほしい。」と言われた。「教えられない。」と言うとしつこく聞かれ「改めて電話する。」と言うと電話を切られた。
  • 県内金融機関のATMコーナーで、65歳くらいの男性が携帯電話で話をしながらATMを操作していた。不審に思った行員が男性に話かけ事情を聞いたところ、「財務事務所の職員を名乗る者から電話があり、税の還付をしたいので、通帳とキャッシュカードを持って銀行のATMに行ってください。そこから電話していただければ還付金が振り込まれるための操作を説明しますと言われた。」とのこと。行員が男性の代わりに携帯電話に出ると、一方的に電話を切られた。