【2月18日】令和3年12月末時点の外国人住民数(ぐんま暮らし・外国人活躍推進課)
令和3年12月末時点の県内外国人住民数の状況を、市町村の協力により県がまとめたものです。
外国人住民の総数は、60,749人で、過去最高となった令和2年末に比べ712人(1.2%)減少しています。前年末に比べて減少したのは、平成24年末以来9年振りとなります。
1 総計
外国人住民数 60,749人(対前年比 712人減(1.2%減))
(男性 31,295人・女性 29,454人)
※県人口(1,943,675人)の3.1%を占める。
国数 112カ国(対前年比-2カ国)
2 国籍・地域別上位5カ国
国・地域名 | 令和3年12月末人数(人) | 対前年比増減(人) | 増減比率 | うち男性(人) | うち女性(人) |
---|---|---|---|---|---|
ブラジル | 12,394 | -356 | -2.8% | 6,579 | 5,815 |
ベトナム | 10,945 | -57 | -0.5% | 6,395 | 4,550 |
フィリピン | 7,830 | +64 | 0.8% | 2,129 | 5,701 |
中国 | 6,613 | -626 | -8.6% | 2,908 | 3,705 |
ペルー | 4,701 | +53 | 1.1% | 2,453 | 2,248 |
前回調査(令和2年12月末時点)と同じ順位で、上位5カ国で外国人住民全体の69.9%(42,483人)を占める。
3 市町村別上位5市町村
市町名 | 令和3年12月末人数(人) | 対前年比増減(人) | 増減比率 | うち男性(人) | うち女性(人) |
---|---|---|---|---|---|
伊勢崎市 | 13,405 | +15 | 0.1% | 7,140 | 6,265 |
太田市 | 11,619 | -388 | -3.2% | 6,447 | 5,172 |
大泉町 | 7,834 | -26 | -0.3% | 4,094 | 3,740 |
前橋市 | 7,140 | -247 | -3.3% | 3,663 | 3,477 |
高崎市 | 5,769 | -155 | -2.6% | 2,572 | 3,197 |
前回調査(令和2年12月末時点)と同じ順位で、上位5市町で外国人住民全体の75.3%(45,767人)を占める。
区分 | 平成29年12月末 | 平成30年12月末 | 令和元年12月末 | 令和2年12月末 | 令和3年12月末 |
---|---|---|---|---|---|
外国人住民数(人) | 53,510 | 56,597 | 60,036 | 61,461 | 60,749 |
対前年増減(人) | +4,989 | +3,087 | +3,439 | +1,425 | -712 |
対前年増減比率 | +10.3% | +5.8% | +6.1% | +2.4% | -1.2% |
4 在留資格別上位5資格
在留資格 | 令和3年12月末人数(人) | 対前年比増減(人) | 構成比 |
---|---|---|---|
永住者 | 20,340 | +314 | 33.5% |
定住者 | 9,221 | -186 | 15.2% |
技能実習 | 7,429 | -1,965 | 12.2% |
技術・人文知識・国際業務 | 4,695 | +312 | 7.7% |
特定活動 | 3,993 | +120 | 6.6% |
前回調査(令和2年12月末時点)と同じ順位で、上位5資格で全体の75.2%(45,678人)を占める。
調査方法の概要
(1)調査手法
住民基本台帳に基づく外国人住民数について、国籍別・在留資格別に各市町村の協力を得て毎年12月末時点の住民数を集計
(2)調査時点
令和3年12月31日現在
(3)調査対象
住民基本台帳制度が適用される県内在住の外国人。具体的には下記に該当する者。
- 中長期在留者(在留カード交付対象者)
3ヶ月以下の在留期間が決定された者や短期滞在・外交・公用の在留資格が決定された者等以外の者 - 特別永住者
- 一時庇護許可者又は仮滞在許可者
- 出生による経過滞在者又は国籍喪失による経過滞在者
(4)その他
日本人も含めた県人口の合計は、「群馬県市町村別住民基本台帳人口(令和3年12月末日現在)」(群馬県市町村課)による