【12月1日】委託事業（職業訓練）における個人情報の漏洩について（労働政策課）

　標記について、次のとおり個人情報（氏名、性別、年齢、住所、電話番号、出身校等）が漏洩する事案が発生しました。
　今後、このようなことがないよう管理・監督を徹底し、再発防止に万全を期してまいります。

1　概要

　前橋産業技術専門校で実施している職業訓練事業において、当該事業の受託事業者である株式会社建築資料研究社日建学院太田校の職員が、訓練初日に一定時間、教室を不在にした。その際に入校式の出席確認のために教室に持ち込んだ入校生名簿（7名分）を特定の訓練生に撮影されたもの。

2　経緯

11月17日（木曜日）　
　名簿を撮影した訓練生から、委託先における個人情報管理不備を指摘するため、当該訓練に係る入校生名簿をスマートフォンで撮影したことが伝えられた。

11月18日（金曜日）～21日（月曜日）　
　事実関係を確認後、当該名簿に記載された訓練生に電話連絡し、個人情報が漏洩したことを伝え、謝罪した。

11月21日（月曜日）　
　名簿を撮影した訓練生に当該名簿の画像データの削除を要請し、了解を得た。

11月28日（月曜日）　
　今後漏洩の拡大がないよう、当該名簿の画像データの削除を職員が確認した。

3　今後の対応

　県は委託事業者に対し、個人情報の厳正な管理や情報セキュリティ指導の徹底について再度指導・監督するとともに、執務室外への個人情報の持ち出し等のルール確立を指示した。

報道提供資料 （PDF：179KB）