【3月8日】ぐんまワクチン手帳に誤った接種記録が表示される障害について（デジタルトランスフォーメーション戦略課）

標記について、ぐんまワクチン手帳に表示される接種記録に本人以外の情報が表示される事案が発生しました。今後、このようなことがないようワクチン接種データを送付する際、データ確認の徹底を要請し、再発防止に万全を期してまいります。

1　概要

ぐんまワクチン手帳に表示する接種記録は、各市町村から県に送付された接種データをシステムに取り込むことで、最新情報に更新される。しかし、沼田市が誤った接種データを送付したことで、ぐんまワクチン手帳に本人以外のワクチン接種情報が表示される状態となった。

2　流出した情報及び本人以外の接種情報を閲覧した件数

(1)流出した情報

ぐんまワクチン手帳に表示される内容

1. 接種日(接種回数含む)
2. 生年月日
3. 氏名
4. 接種したワクチンメーカー等

(2)本人以外の接種情報を閲覧した件数

1件　(沼田市在住でワクチン接種を受けた方)　 ※3月8日(水曜日) 16時時点

3　経過

3月8日(水曜日)

• 11時35分　沼田市からワクチン接種データが送信される
• 13時05分　沼田市の住民から群馬県に連絡(ぐんまワクチン手帳に本人以外の接種記録が表示されているとの連絡を受ける)。
• 14時05分　ぐんまワクチン手帳の停止（メンテナンス中表示）
• 14時15分　沼田市から正常な接種データが送信される
• 14時40分　ぐんまワクチン手帳の復旧

4　今後の対応

県は沼田市に対し、ワクチン接種データ送信時、複数名での確認徹底を要請する。