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【3月20日】中小企業等経営強化法に基づく経営革新計画4事業者を新たに承認しました(地域企業支援課)

更新日:2023年3月20日 印刷ページ表示

承認状況

新規承認件数:4件(令和5年2月28日承認)

承認事業者

承認事業者一覧(新規承認)
事業者名 所在地 計画のテーマ
パン工房ほのか 甘楽郡下仁田町 「胚芽ごはんパンクルトン」の製造販売
洋泉興業株式会社 邑楽郡大泉町 地元の農家やスーパーと連携、DX化したサプライチェーンを構築することによる、新しい惣菜事業への展開
株式会社木万里 北群馬郡吉岡町 木の良さを活かしたオリジナル照明「Uzu~うず~」の製造・販売

令和5年2月28日時点での累計承認件数は、1,208件。(令和4年度の累計承認件数は28件。)

※1件の事業者は、報道機関への情報提供を希望していないため掲載していません。

「経営革新計画」承認の仕組み

 中小企業等が「経営革新計画」を作成し、県の承認を得ると、県及び政府系金融機関の低利融資制度や、信用保証協会の保証枠の拡大、ものづくり補助金の加点など、各種の支援措置の利用が可能となります。

承認の条件

  1. 3~8年間の計画であること。
    ※計画期間は、研究開発期間(0~5年)と事業期間(3~5年)とで構成。
  2. 事業内容が、次のいずれかに該当し、かつ、本県の中小同業者において未だ一般化されていない新たな試みであること。
     ア.新商品の開発又は生産
     イ.新役務の開発又は提供
     ウ.商品の新たな生産又は販売の方式の導入
     エ.役務の新たな提供の方式の導入
     オ.技術に関する研究開発及びその成果の利用
     カ.その他の新たな事業活動
  3. 経営革新を行うことによって、当該企業の付加価値額又は1人当たりの付加価値額及び給与支給総額が下表のとおり向上する見込みがあること。
経営指標の向上
事業期間 付加価値額又は1人当たりの付加価値額の伸び率 給与支給総額の伸び率
3年 9%以上 4.5%以上
4年 12%以上 6%以上
5年 15%以上 7.5%以上

【別記】企業概要及び計画概要等

新規承認

パン工房ほのか

代表者

岩田 聡子

所在地

群馬県甘楽郡下仁田町下仁田678-1

従業員

1

テーマ

「胚芽ごはんパンクルトン」の製造販売

計画内容

 当社は、炊いた胚芽米ごはんを練り込んだ「ごはんパン」を主力製品とするパンの製造販売事業者である。新たな取り組みとして「胚芽ごはんパンクルトン」を新発売する。パンに対するおやつとしてのニーズや、パン加工品のギフト需要の高まりを受けて開発したもので、自家消費はもちろん、贈答ニーズにも対応できるクルトンとなっている。最大の特徴はビタミンBや食物繊維を多く含む胚芽米と地域の新鮮野菜を活用し、さまざまな型へ成型することで視覚性の向上や、保存性を高めることにも成功している。卵不使用のため、卵アレルギーを持つ人でも安心して食べることができる製品である。​

洋泉興業株式会社

代表者

若旅 吉則

所在地

群馬県邑楽郡大泉町坂田1丁目1番1号

従業員

298

テーマ

地元の農家やスーパーと連携、DX化したサプライチェーンを構築することによる、新しい惣菜事業への展開

計画内容

 地元の農家やスーパーと連携して、惣菜部門のサプライチェーンをDX化する。販売情報に基づいた惣菜生産や提案型の惣菜販売を開始し、フードロス削減と生産性向上を図る。また、惣菜生産ラインを自動化させることで慢性的な課題である人手不足を解消する。
 さらには、スーパ向けに培った技術やノウハウを活かして、個人向け冷凍ミールキットの開発を行い、ECサイトによる通信販売や介護施設向け販売を実施する。
 このような取り組みにより、売上の大幅な向上を目指し、当社の経営革新を進めていくこととする。​

株式会社木万里

代表者

大澤 昌治

所在地

群馬県北群馬郡吉岡町南下274

従業員

3

テーマ

木の良さを活かしたオリジナル照明「Uzu~うず~」の製造・販売

計画内容

 当社は、昭和42年(1967年)に株式会社 木万里の前身「株式会社 大沢木工」として創業した。創業当時は、建具や収納、テーブルなど、木で作る注文家具の製造販売を手掛けていた。平成4年(1992年)に「株式会社 木万里」と改め、本格的な住宅建築を始めた。
 地元の吉岡町を中心に堅実に事業を伸ばしてきたが、2020年からの新型コロナウイルスの影響により建築需要が冷え込み当社も厳しい状況となっている。
 そこで、当社従前の事業であった家具製造の一環としてかねてから構想を練っていた「木の良さを活かした照明」づくりに取り掛かり商品として完成させ、令和4年7月22日に意匠登録を行った。
 今後は、この商品を製造・販売することにより売上・利益の向上を目指し、経営革新を進めていくこととする。​