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特に若者の投票率の向上のため、県選挙管理委員会委員長と大学生らが6市の選挙管理委員会を訪問し、期日前投票所の効果的な設置など投票環境を向上するための取組が推進されるよう、要請・提言や意見交換を行いました。
伊勢崎市では、県議会議員選挙(4月9日執行)から新たに大型商業施設(スマーク伊勢崎)にも期日前投票所の設置を予定しているなど、具体的な検討や調整を進めている市もありました。
県選挙管理委員会としては、引き続き要請等を続け、市町村選挙管理委員会と連携して、より多くの県民の方に投票をしてもらう取組を進めていきたいと考えています。
・委員長
訪問日 |
訪問先 |
参加学生 |
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2月20日(月曜日) |
高崎市、太田市、みどり市 |
県立県民健康科学大学 3年 荻原菜々子さん |
2月24日(金曜日) |
桐生市 |
関東学園大学 1年 八木原俊雄さん |
3月2日(木曜日) |
前橋市 |
県立女子大学 4年 茂木春香さん |
3月10日(金曜日) |
伊勢崎市 |
県立県民健康科学大学 3年 荻原菜々子さん |
(県選管)大学やショッピングモールなど、若者がよく利用する施設に期日前投票所等を設置するなど、特に若者に向けた投票率向上対策を各市の状況に応じて検討願いたい。
(学生)社会問題に興味のない学生は、それだけのためにわざわざ投票に行こうとは思わないが、大学等に期日前投票所が設置されれば、気軽に投票することができ、選挙にかかわるきっかけとなるのではないか。
(市選管)学校やショッピングモールなどへの期日前投票所の設置は、インターネット回線の敷設が課題となる。他にも人員不足などクリアすべき課題はあるが、若者の投票率向上のための対策に積極的に取り組んでいきたい。