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【3月17日】「ぐんま絹遺産」に3件が新規登録されました!(文化振興課)

更新日:2021年3月17日 印刷ページ表示

1.登録の目的

 古くから絹産業が盛んな群馬県には、養蚕、製糸、織物など絹産業に関連する多くの遺産が残されています。県では、多く方々に訪れていただき、「シルクカントリー群馬」の歴史に触れてもらうことを目的に、「ぐんま絹遺産」の登録を行っています。

2.登録の状況

 絹産業に関わる建物や、民俗行事、稼働中の施設を登録対象としています。
 今回の登録は10回目で、登録数は全105件となりました。

3.新たに登録された絹遺産

新たに登録された絹遺産一覧
番号 名称(かな) 所在地 概要
1 富岡倉庫
(とみおかそうこ)
富岡市  富岡倉庫株式会社が所有していた繭等を保存していた倉庫3棟と繭の乾燥場1棟。県立世界遺産センターを含むまちなかの拠点として、市が活用整備を進めている。
2 旧韮塚製糸場
(きゅうにらづかせいしじょう)
富岡市  明治9年、韮塚直次郎が、富岡製糸場をモデルに設立した民間器械製糸場。市は、地下遺構が残る貴重な遺産として保存活用を行っている。
3 緑埜精糸社跡
(みどのせいししゃあと)
藤岡市  明治12年、折茂健吾氏敷地内に創立した改良座繰りの組合製糸社跡地。組合製糸としては県内で2番目に創立された。高山長五郎も組合員であり、高山社との関連も深い。

※詳細は報道提供資料PDFの別紙をご覧ください。
※写真データは提供可能ですので、御連絡ください。

4.登録の手続き

  1. 登録を希望する市町村長が、推薦書と所有者の公開等に係る同意書を県に提出。
  2. 県は、民間有識者で構成する「ぐんま絹遺産推進委員会」(委員長 高木賢)の意見を踏まえて登録。
  3. 登録後、県は、「ぐんま絹遺産保存活用等推進事業補助金」による支援事業、HPやリーフレット、イベントでの広報等、各種事業で発信・活用。