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群馬県は、昨年12月、「2050年に向けたぐんま『5つのゼロ』」を全国で初めて宣言し、その実現に向けて取り組んでいます。
このたび、上野村が県内の町村で初めて『5つのゼロ』を宣言します。
併せて、同村において、県内で初めて地域マイクログリッド構築事業を開始します。
この事業は、「ぐんま5つのゼロ宣言」の温室効果ガス排出量「ゼロ」、災害時の停電「ゼロ」を実現するための取組であるとともに、20年後の群馬の姿を見据えた「新・総合計画ビジョン検討案」において本県が目指す「自立分散型の社会」を構築するための取組です。
県では、この事業を群馬モデルとして県内の他市町村にも展開し、県民の安全・安心を支える社会基盤の構築を進めてまいります。
事業開始に当たり、県、上野村、(株)東光高岳、東京電力パワーグリッド(株)の4者による共同記者会見を行います。
令和2年8月7日(金曜日)15時00分から
県庁5階 記者会見室
宇留賀敬一 副知事
黒澤八郎 上野村長
武部俊郎 (株)東光高岳代表取締役社長(リモート出席)
岡本 浩 東京電力パワーグリッド(株)取締役副社長(リモート出席)
地域の再生可能エネルギーを活用し、災害等による大規模停電時には周辺電力系統から独立したグリッド(電力供給網)により電力供給が可能な自立分散型の電力システム