【10月22日】2020年緑化優良工場等表彰の受賞について（産業政策課）

　2020年度緑化優良工場等表彰において、次のとおり県内の関係者が受賞しました。

1．関東経済産業局長賞（個人の部）

（1）受賞者

　群馬大学社会情報学部　教授　石川　真一（前橋市）

（2）主な取組・受賞理由

• 県内工場のビオトープの設置や育成管理について、植物生理生態学の観点から監修、モニタリング、指導を行うなど、工場緑化の向上に大きく寄与。
• 「群馬ビオトープフォーラム」を運営するなど関係者の交流の場の構築や地域への普及啓発活動にも積極的に取り組んでいる。

2．（一財）日本緑化センター会長賞（工場の部）

（1）受賞者

　群栄化学工業株式会社　群馬エリア（高崎市）

（2）事業内容

　化学品(合成樹脂・高機能繊維)、食品(澱粉糖類)及び不動産活用業

（3）敷地面積

　約19ヘクタール（うち緑地等面積：約7ヘクタール、緑地等の割合：36%）

（4）主な取組・受賞理由

• 緑地等の面積を36％も確保しており、さらに樹林の割合が高い。
• 道路清掃や「ぐんえい夏まつり」の開催など、地域貢献や地域交流に積極的に取り組んでいる。

3．表彰制度の概要

　工場内外の環境向上に顕著な功績のあった工場等を表彰することにより、工場緑化の一層の推進を図ることを目的として、経済産業省等が昭和58年から開始。

4．今年度の受賞状況（全体）

　関東経済産業局長賞：3件（2工場、1個人）
　（一財）日本緑化センター会長賞：14件（うち会長賞10件、会長奨励賞4件）

5．本県の受賞状況（昭和58年度～令和元年度）

　関東経済産業局長賞：18工場
　（一財）日本緑化センター会長賞：33工場及び1個人（会長奨励賞含む）

6．表彰式

　新型コロナウイルスの感染拡大状況等を鑑み、今年度の表彰式は中止となりました。