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【2月14日】中小企業等経営強化法に基づく経営革新計画4事業者を新たに承認及び1事業者を計画変更承認しました(経営支援課)

更新日:2022年2月14日 印刷ページ表示

承認状況

新規承認件数:4件(令和4年1月31日承認)
計画変更承認件数:1件(令和4年1月31日承認)

承認事業者

承認事業者一覧

新規承認

事業者名 所在地 計画のテーマ
株式会社VerWin 玉村町 車内快適クリーン事業
MOVE-IN NETWORK 館林市 Webサイトだけじゃない!更新・出店が自分たちでできる親切・丁寧な本格Webサービスの展開
有限会社岸木工 渋川市 注文家具製造の小規模事業者が取り組む継続的な革新事業
有限会社平岡プラスチック 高崎市 当社オリジナルのゼロ圧成形による新生産方式へのチャレンジ

※令和4年1月31日時点での累計承認件数は、1,177件。

計画変更承認

事業者名 所在地 計画のテーマ
かのうや 渋川市 持ち帰り用生ラーメンパックの開発と自動販売機による販売展開

「経営革新計画」承認の仕組み

 中小企業等が「経営革新計画」を作成し、県の承認を得ると、県及び政府系金融機関の低利融資制度や、信用保証協会の保証枠の拡大、ものづくり補助金の加点など、各種の支援措置の利用が可能となります。

承認の条件

  1. 3~8年間の計画であること。
    ※計画期間は、研究開発期間(0~5年)と事業期間(3~5年)とで構成。
  2. 事業内容が、次のいずれかに該当し、かつ、本県の中小同業者において未だ一般化されていない新たな試みであること。
    ア.新商品の開発又は生産
    イ.新役務の開発又は提供
    ウ.商品の新たな生産又は販売の方式の導入
    エ.役務の新たな提供の方式の導入
    オ.技術に関する研究開発及びその成果の利用
    カ.その他の新たな事業活動
  3. 経営革新を行うことによって、当該企業の付加価値額又は1人当たりの付加価値額及び給与支給総額が下表のとおり向上する見込みがあること。
経営指標の向上
事業期間 付加価値額又は1人当たりの付加価値額の伸び率 給与支給総額の伸び率
3年 9%以上 4.5%以上
4年 12%以上 6%以上
5年 15%以上 7.5%以上

【別記】企業概要及び計画概要等

新規承認

株式会社VerWin

代表者

関口 和明

所在地

佐波郡玉村町上新田679-2

従業員

3

テーマ

車内快適クリーン事業

計画内容

 新規格ガス搭載車やハイブリット車を含めた全車種向けに、カーエアコンガスクリーニングや車内消臭除菌サービス等の、プロならではの高度な車内空間快適化サービスを提供し、事業拡大を図る。

MOVE-IN NETWORK

代表者

田沼 翼

所在地

埼玉県羽生市中央4-2-28

従業員

1

テーマ

Webサイトだけじゃない!更新・出店が自分たちでできる親切・丁寧な本格Webサービスの展開

計画内容

 新たに取り組む事業は、Webサイトがない、もしくは改変したい事業所であり、さらに社内でWebサイトの簡単な情報更新をしたいと考える事業所が対象です。Webサイトの構築、およびWordPressの更新・制作講座の実施に加えて、より柔軟なWebサイト運営サポートも提供します。安心して運営を身につけることができる一年間のフォローアップ体制も構築し、昨今のEC販売の伸長に伴い、ニーズが増えているECサイト出品講座のオプションもあります。

有限会社岸木工

代表者

岸 隆

所在地

渋川市金井554

従業員

4

テーマ

注文家具製造の小規模事業者が取り組む継続的な革新事業

計画内容

 衰退が進む国内家具製造業界にあって、当社は注文家具製造で多くの受注をいただいている。需要に応えるためには生産性を高めることが必須であるが、職人による属人的な仕事の進め方からの改善を図るには小規模事業者の限られた経営リソースでは制約が大きい。そこで当社は継続的な革新事業として機械設備の導入、人材の採用、下請け企業体質からの脱却を目指して、順序立てた革新事業に取り組むこととする。

有限会社平岡プラスチック

代表者

平岡 博

所在地

高崎市吉井町本郷117 番地

従業員

5

テーマ

当社オリジナルのゼロ圧成形による新生産方式へのチャレンジ

計画内容

 当社は1996年に創業した主にエアゾールキャップ部品等の射出成形プラスチック製品を製造している会社である。
 現在は、顧客の品質要求を満たすために成形技術を活用することはもちろん、検査等の品質管理を強化することで顧客からの高い信頼を得ている。
 しかし、更に高まる顧客要求に応えるためには、強みである技術の更なる向上を実現し、他社と比較しても圧倒的な技術優位性を確保しなければならない。
 そこで、当社が考案した0ゼロ圧成形へのチャレンジとその高い技術にて設定した成形条件を正確に再現できる最新の電動サーボ式成形機を導入し、顧客要求である製品強度に影響するウェルドラインやボイドといった成形不良の低減を図る。
 その結果、当社に対する顧客評価を更に高め、引き合いを頂いている新規キャップ部品の増注を実現し、収益性を向上させることで当社の経営革新を進めていくこととする。

計画変更承認(当初承認日:令和2年12月25日)

かのうや

代表者

狩野 昭

所在地

渋川市北橘町真壁1324-12

従業員

1

テーマ

持ち帰り用生ラーメンパック開発と自動販売機による販売展開事業

計画内容

 当店は、2019年10月に「化学調味料無添加のあっさり煮干しラーメン」を主軸としたラーメン専門店『にぼしラーメンかのうや』を開業した。しかし、2020年3月から新型コロナウイルス感染症拡大の影響で売上が減少している。
 そこで、当店では強みであるこだわりの“煮干しラーメン”を、非対面で販売するために、「“煮干しラーメン”持ち帰り用生ラーメンパック」と「煮干しスープ缶」を開発し、自動販売機で24時間販売ができる体制を構築して、売上の増加に繋げる狙いがある。
 このような取り組みにより、新たな売上の向上を目ざし、経営革新を進めていくこととする。

計画変更の理由

 当初承認された新事業の自動販売機での生ラーメンの販売が好調のため、自動販売機の設置個所の拡大に伴い、新商品を投入しさらに売上の拡大を目指す必要があると判断し、新たに製造工場の増設及び生産設備の増強を図るため、計画内容の変更と、設備投資計画及び資金計画等の変更を行うもの。