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県教育委員会では、群馬県教員育成協議会を開催し、平成29年12月に策定した教諭等対象の「ライフステージごとの教員育成指標」について、新学習指導要領及び第3期教育振興基本計画の内容を踏まえた改訂を行いました。また、養護教諭対象の育成指標について新たに策定しました。
今回改訂した育成指標を教育関係機関、教員養成を担う大学等に周知を図り、令和3年度4月から教員の育成や研修等に活用していきます。
この指標は、教員等が教職生活全体を俯瞰し、その職責、経験及び適性に応じてどのような資質を高めていかなければならないのかを明確にしたものです。
「ライフステージごとの教員育成指標」については、以下のように4つのキャリア段階(教員の成長に関する段階)を設定し、それぞれの段階で求められる資質能力を示してあります。
教諭等対象の育成指標においては、「基礎的素養」の他、「学習・教科経営等」、「生徒指導・学級経営等」、「学校経営」の各項目について、キャリア段階ごとに求められる資質能力を示しました。
養護教諭対象の育成指標においては、「養護教諭専門領域」、「生徒指導等」、「学校経営」の各項目について、キャリア段階ごとに求められる資質能力を示しました。