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【3月26日】群馬大学総合情報メディアセンター連携展示「斎藤喜博その人」(図書館)

更新日:2021年3月26日 印刷ページ表示

 群馬県立図書館では、群馬県に関連する人物・歴史等について県民の皆さんに知ってもらい、郷土愛を育んでいくことを目的として、随時、郷土資料の企画展示を行っています。
 今回は、今年生誕110周年にあたる群馬県出身の教育者「斎藤喜博」に焦点をあてて、下記のとおり関連資料の展示・貸出及びパネル展示を行います。

1 日時

令和3年3月26日(金曜日)~4月21日(水曜日)

2 会場

1階 三角コーナー

3 概要

  • 当館所蔵の斎藤喜博関連資料の展示及び貸出
  • 群馬大学総合情報メディアセンターと共同制作したパネル展示

斎藤喜博の略歴

 中学校の教師を経て、戦後は民主主義教育の指導者として教職員組合活動にも携わり、推されて群馬県教組の文化部長になった。1952年に41歳で佐波群島村の島小学校(後の伊勢崎市境島小学校)の校長となった。卒業式で行われる「呼びかけ」はこのときに発案したものである。
 教科の専門的な知識さえあれば、授業は誰にでもできると考えられていた時代を経て、授業はすぐれて創造的な仕事であり創造的な教師にしかできないものであることを、実践とそれを踏まえた多数の授業論書で示した。
 同郷の土屋文明に師事するアララギ派の歌人としても著名で、郷土誌「ケノクニ」を主宰して生涯で3,423首の歌を詠み、5冊の歌集を刊行した。