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【10月2日】自動運転実証に係る国補助金の採択について(交通イノベーション推進課)

更新日:2023年10月2日 印刷ページ表示
  • 令和5年度「地域公共交通確保維持改善事業費補助金(自動運転実証調査事業)」について、群馬県が県内2市町村(前橋市・渋川市)と共同で申請した2事業が採択されました。
  • 深刻化する運転手不足の解決策の一つとなる「レベル4自動運転サービス」の実装に向けた検証を進め、県域への面的展開の促進により持続可能な地域交通の実現を推進します。

1.地域公共交通確保維持改善事業費補助金(自動運転実証調査事業)[補助率 10/10]

地域づくりの一環として行うバスサービス等の自動運転化に伴う経費に対する経費の一部を国が助成する事業です。経営面や技術面、社会的受容性等の実証を推進し、自動運転技術を活用した持続可能な移動サービスを構築することを目的としています。(所管:国土交通省)

2.採択プロジェクト(◎は、代表申請者)

(1)前橋プロジェクト 【申請者:前橋市◎・群馬県・日本中央バス株式会社】 [交付決定額 80,000千円]

  • 前橋市内の「前橋駅~中央前橋駅」及び「前橋駅~群馬県庁」までの2路線で実施
  • ODD認可※を含む全国初の都市型のL4自動運転バスの社会実装に向け「前橋~中央前橋駅間」の社会実装に向けた高度化と、「前橋駅~群馬県庁」の社会実装に向けた技術性評価を実施

※ ODD:改正道路交通法の施行(令和5年4月1日)に伴う「特定自動運行」に係る国の許可制度

【前橋プロジェクトルート】

前橋プロジェクトルート

(2)渋川プロジェクト 【申請者:渋川市◎・群馬県・関越交通株式会社】[交付決定額 30,000千円]

  • 渋川駅周辺の「市内中心市街地を循環するルート」で実施
  • 前橋プロジェクトのノウハウを横展開し、社会実装の技術性・社会的受容性の評価を実施

【渋川プロジェクトルート】

【渋川プロジェクトルート】

3.横展開に向けた群馬県の役割

  • 社会的受容性の醸成及びユーザーや地域住民等の行動変容に向けて、各市と連携し情報発信。
  • 持続可能な移動サービスの実現に向けた関係者間の調整や新たな民間企業の参入機会の創出を地域と共に実施。

報道提供資料 (PDF:267KB)