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令和5年7月9日(日曜日)に実施した、令和6年度採用群馬県公立学校教員選考試験の模範解答及び採点に一部誤りがあったことが判明しました。
この件に関して、受験者の皆様に、多大なるご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げます。
「高等学校教育に関する科目」の「理科(物理)」及び「家庭」(受験者「物理」10名、「家庭」11名)
<解答>
・第2問の設問(4)1 … 配点5点(200点満点)
(誤)「大きくなる」→(正)「小さくなる」 … 完答で5点
<解答>
・第2問の設問(5)d … 配点2点(200点満点)
本来、正解となる「ぶどう糖」を不正解としていた。 … 完答で2点
・第4問の設問(3) … 配点2点(200点満点)
(誤)「2」→(正)「1」 … 完答で2点
10月18日(水曜日)、出版社から、公表した「高等学校・理科(物理)」の解答について誤りの指摘があり、全ての試験科目について確認を行っていたところ、10月31日(火曜日)に、「高等学校・家庭」についても出版社から指摘があった。確認の結果、模範解答及び採点に誤りがあったことが判明した。
物理の受験者全員(10人)の第2問の設問(4)1について採点をやり直し、正解となった者に得点(完答5点)を与え、正解とされていたが不正解となった者の得点(完答5点)を減じた。
家庭の受験者全員(11人)の第2問の設問(5)d及び第4問の設問(3)について採点をやり直し、それぞれ、正解となった者に得点(完答2点)を与え、正解とされていたが不正解となった者の得点(完答2点)を減じた。
模範解答及び採点に誤りがあったことへの謝罪並びに該当部分については受験者全員の採点をやり直したことを文書で通知した。
採点をやり直し、再集計した結果、合否に影響はない。
作成した問題及び解答を検討する回数を増やすなどして、チェック方法の改善に努めていきたい。