令和6年2月15日に、資源ゴミとしてシュレッダー処理せずに誤って廃棄した個人情報を含む文書が、回収業者による搬送中、道路上に散乱する事案が発生しました。
今後このようなことがないよう、個人情報を含む文書の管理を徹底し、再発防止に努めてまいります。
1 散乱した資料と個人情報
- 資料の量・種類:A4用紙1,033枚、A3用紙97枚、パンフレット・カタログ
うち個人情報を含むもの:A4用紙123枚、A3用紙37枚
- 個人情報を含む文書の内容:各種名簿、道路パトロール計画、Eメールを印刷した等
- 散乱した資料に記載されていた個人情報の人数と内容(以下の表のとおり)
散乱した資料に記載されていた個人情報の人数と内容
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区分
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資料に記載されていた個人情報の実人数 単位:人
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氏名あり
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メールアドレスあり
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電話番号あり
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住所あり
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その他
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一般県民
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24
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20
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20
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3
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関係業者
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148
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65
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43
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関係機関等
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27
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13
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県職員
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256
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18
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計
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455
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96
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63
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20
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3
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2 経緯
- 2月15日15時00分頃 高崎市内の道路上に、藤岡土木事務所のものと思われる冊子類が落ちているとの通報が、近隣住民から藤岡土木事務所に入る。
- 2月15日15時30分頃 藤岡土木事務所職員が現地に到着。落下による衝撃で散らばったと思われる資料の回収作業を開始。(現地回収作業完了16時30分頃)
- 回収した資料を確認したところ、氏名や住所、電話番号等が含まれていることが判明。
- その後の調査により、藤岡土木事務所職員が個人情報を含む資料をシュレッダー処理せずに誤って資源ゴミとして廃棄したことが判明。
- 現在のところ、二次被害等の報告は受けていない。
3 県としての対応
- 個人情報の該当者に対し、県担当者が訪問、電話、メールにより、説明と謝罪を実施。
- 個人情報を含む資料の適正管理の徹底について周知した。
- 資源ゴミの回収業者から提出された改善報告書により、荷崩れしない積載方法の改善など、再発防止策が図られることを確認した。
報道提供資料 (PDF:285KB)