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昨年、群馬県南牧村で見つかった化石2点が、それぞれチョウ類とカメムシの新種であると判明しました。今回、これらの化石の研究者である相場博明さん(慶應義塾幼稚舎教諭)から、2つの新種の根拠となった化石標本2点が当館に寄贈されましたので、期間限定で公開しています。
学名:Neptis kabutoiwaensis
分類:昆虫綱 新翅類 チョウ(鱗翅)目 タテハチョウ科
採集者:西澤 光
地層と年代:兜岩層(新生代新第三紀 後期鮮新世、約350万年前)
※世界的にチョウの化石が見つかることは極めて珍しく、新種は国内初となります
学名:Tetrapentatoma nishizawai
分類:昆虫綱 新翅類 カメムシ(半翅)目 カメムシ科
採集者:西澤 光
地層と年代:兜岩層(新生代新第三紀 後期鮮新世、約350万年前)
1月20日(土曜日)~5月12日(日曜日) 9時30分~17時00分(入館は16時30分まで)
※毎週月曜日休館(月曜日が祝日の場合は翌日)
当館エントランス
無料(常設展・企画展の観覧は有料)
群馬県立自然史博物館<外部リンク>
370-2345 群馬県富岡市上黒岩1674-1
電話番号 0274-60-1200
ホームページ https://www.gmnh.pref.gunma.jp/