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トピック展開催中 南牧村で発見!「日本初の新種のチョウ化石と新属新種のカメムシ化石」(自然史博物館)

更新日:2024年2月21日 印刷ページ表示

昨年、群馬県南牧村で見つかった化石2点が、それぞれチョウ類とカメムシの新種であると判明しました。今回、これらの化石の研究者である相場博明さん(慶應義塾幼稚舎教諭)から、2つの新種の根拠となった化石標本2点が当館に寄贈されましたので、期間限定で公開しています。

1 展示標本

カブトイワミスジチョウ(化石種)【正基準標本】

学名:Neptis kabutoiwaensis

分類:昆虫綱 新翅類 チョウ(鱗翅)目 タテハチョウ科

採集者:西澤 光

地層と年代:兜岩層(新生代新第三紀 後期鮮新世、約350万年前)

※世界的にチョウの化石が見つかることは極めて珍しく、新種は国内初となります

ムカシアシアカカメムシ(化石種)【正基準標本】

学名:Tetrapentatoma nishizawai

分類:昆虫綱 新翅類 カメムシ(半翅)目 カメムシ科

採集者:西澤 光

地層と年代:兜岩層(新生代新第三紀 後期鮮新世、約350万年前)

2 展示期間等

開催期間等

1月20日(土曜日)~5月12日(日曜日)  9時30分~17時00分(入館は16時30分まで)

※毎週月曜日休館(月曜日が祝日の場合は翌日)

展示場所

当館エントランス

観覧料

無料(常設展・企画展の観覧は有料)

3 問い合わせ先

群馬県立自然史博物館<外部リンク>

370-2345 群馬県富岡市上黒岩1674-1

電話番号 0274-60-1200

ホームページ https://www.gmnh.pref.gunma.jp/