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2022年度県有施設における温室効果ガス排出量について（グリーンイノベーション推進課）
更新日：2024年3月5日
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1．2022年度県有施設における温室効果ガス排出量
2022年度の県有施設における温室効果ガス総排出量は112,665t-Co2（トンCo2)でした。「群馬県地球温暖化対策実行計画2021-2030」の基準年度である2013年度と比べ、19.3％減少しています。
（1）県有施設の温室効果ガス総排出量
| 2013年度総排量 （基準年度）（A） |
2021年度総排量 （前年度）（B） |
2022年度総排量 （C） |
前年度比 | 基準年度比 | ||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 増減 （C-B） |
増減率 | 増減 （C-A） |
増減率 | |||
| t-Co2 139,649 |
t-Co2 111,593 |
t-Co2 112,665 |
t-Co2 1,072 |
0.96％ | t-Co2 -26,984 |
-19.3％ |
（2）前年度比で増加した要因
エネルギー起源の温室効果ガス排出量は減少したが、牧場の草地改良工事等に伴い、非エネルギー起源の温室効果ガス排出量（家畜、農耕、下水処理等に伴い排出されるもの）が増加したため、県有施設全体の排出量は増加しました。
| 項目 | 2013年度（基準年度） | 2021年度（前年度） | 2022年度 | 前年度比 | 基準年度比 |
|---|---|---|---|---|---|
| 電気 | 187,174千kWh | 175,566千kWh | 172,501千kWh | -1.7％ | -7.8％ |
| 重油 | 3,580 キロリットル | 2,190 キロリットル | 2,084 キロリットル | -4.8％ | -41.8％ |
| 都市ガス | 3,414千立方メートル | 3,603 千立方メートル | 3,454 千立方メートル | -4.1％ | 1.2％ |
| ガソリン(車) | 2,942 キロリットル | 2,158 キロリットル | 2,038 キロリットル | -5.6％ | -30.7％ |
| 灯油 | 1,916 キロリットル | 1,441 キロリットル | 1,247 キロリットル | -13.5％ | -34.9％ |
kWh：キロワットアワー
| 項目 | 2021年度（前年度） | 2022年度 | 前年度比 |
|---|---|---|---|
| 耕地における肥料の使用（飼料作物） | 784.5 トン | 1812.4 トン | 131.0% |
2．今後の方針
県は、昨年末に改定した「群馬県地球温暖化対策実行計画2021-2030（第1次改定版）」において、2030年度の県有施設における温室効果ガス排出量を、基準年度（2013年度）比で50％以上削減する目標を掲げています。また、昨年末の改定で、削減目標達成のために新築建築物のZEB化、LED照明の導入、太陽光発電設備及び蓄電池の導入、公用車における電動車の導入等の個別の目標も設定しました。今後はこれらの取組を進め、温室効果ガス削減目標の達成を目指します。
