本文
歴史博物館では、「富岡製糸場と絹産業遺産群」世界遺産登録10周年を記念した展覧会を開催します。
開国と同時に多くの西洋技術が日本にもたらされました。生糸の有力な生産地であった群馬県にも富岡製糸場をはじめさまざまな西洋技術が導入されます。本展覧会では、「富岡製糸場と絹産業遺産群」の世界遺産10周年を記念して、生糸生産の展開、また生糸生産を通じて日本及び群馬が近代化していく様子を展示します。
日本に開国を要求したペリーは、西洋の最新技術を伝えました。こうしたペリー持参の献上品や日本の当時の記録など技術導入に関わる品々を展示します。
黒船(サスケハナ号)模型(横浜開港資料館蔵)
ペリー持参の蒸気車の復元模型(鉄道博物館蔵)
エンボッシング・モールス電信機〈ペリー将来〉(郵政博物館収蔵)
令和6年7月13日(土曜日)~9月1日(日曜日)
県立歴史博物館 企画展示室
9時30分~17時00分(入館は16時30分まで)
休館日:月曜日(7月15日、8月12日は開館、7月16日は休館)
一般800円、大高生400円
中学生以下無料(常設展示も観覧可)
※障害者手帳をお持ちの方とその介護者1人は無料