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Webアプリ「カワウGスコープ」でカワウの目撃情報を収集しています(鳥獣被害対策支援センター)

更新日:2024年9月19日 印刷ページ表示

鳥獣被害対策支援センターでは、県内のカワウの生息情報をより多く収集し、効果的な被害対策に結びつけるため、Web アプリ「カワウG スコープ」を活用して、県民からカワウの目撃情報を収集しています。

1 カワウの被害と対策

カワウは魚を1日あたり500グラム捕食する大型の鳥です。河川や湖沼、養殖場などで魚が捕食され、大きな漁業被害となっています。また、ねぐらや繁殖地の周辺では、カワウの糞や鳴き声による生活環境被害、景観の悪化が問題となっています。

カワウの被害を低減させるため、採食地となる河川では、ロケット花火による追い払い、テグス(防鳥糸)による飛来防止、有害捕獲などの対策が実施されています。また、繁殖地ではドライアイス投入による繁殖抑制、営巣木へのテープ巻きによる追い払いなどを実施しています。

2 「カワウGスコープ」による県民からの情報収集

(1)収集方法

スマートフォンで「カワウGスコープ」にアクセスすることで、目撃した場所、日時などを報告することができます。報告された情報は閲覧することも可能です。

(2)情報の活用

毎年繁殖し広範囲に分散するカワウの対策は、ねぐらや繁殖地、飛来箇所の把握が重要です。県では、報告された情報から、採食地の利用状況や新たな飛来箇所などを把握し、効果的な対策を実施します。

画面イメージ(報告用) 画面イメージ(報告用)画像

画面イメージ(閲覧用) 画面イメージ(閲覧用)画像

報告用 報告用の二次元コード

閲覧用 閲覧用の二次元コード

報道提供資料 (PDF:652KB)