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春の特別収蔵品展「いまさらですが…博物館資料の見かた・楽しみかた~ついでにハニワも大放出~」(歴史博物館)

更新日:2025年4月11日 印刷ページ表示

​ 歴史博物館では、春の特別収蔵品展 「いまさらですが…博物館資料の見かた・楽しみかた~ついでにハニワも大放出~」を開催します。

展示の見どころ

 「埴輪の破片はどうやって復元するの?」「何でこの古文書は紙の下半分に何も書かないの?」など、皆さんがいだく疑問に答えながら、博物館資料の見かたや楽しみかた、魅力をお伝えします。また、現在埴輪ブームであることから、国指定重要文化財の「家形埴輪」をはじめ、当館が所蔵する貴重な埴輪を多数展示します。さらに、各時代・各分野の新収蔵品や人気の歴史資料をご紹介します。

「掛軸の鑑賞ってどうやるの?」

 金井烏洲、松本宏洞、小室翠雲、群馬県に関係の深い三人の近世の画家の作品を展示します。本紙(作品自体)だけでなく、本紙を引き立てる表装の職人技もご覧ください。

金井烏洲 《水亭避暑》の画像

《松樹図》小室翠雲(当館蔵)​

「昔の写真は何に使うの?」

 大正から昭和時代にかけて撮影された「平田松平・一夫撮影写真」の中から数点を出展します。戦前の前橋市街地の様子、高度経済成長期の街の風景など、昔の写真から、様々な情報をくみ取っていただければと思います。

《平田松平・一夫撮影写真》(当館蔵)

《平田松平・一夫撮影写真》(当館蔵)

「設楽博己コレクション」

​ 本県出身の考古学者である、東京大学名誉教授設楽博己氏のコレクションの一部を展示します。

5月11日(日曜日)は、設楽氏の講演会「考古ボーイのコレクション」と右島和夫当館顧問とのスペシャル対談「考古少年ものがたり~私たちは考古学に育てられた~」を行います。

《設楽博己コレクション》(個人蔵、当館保管)の画像

《設楽博己コレクション》(個人蔵、当館保管)​

展示の概要

春の特別収蔵品展「いまさらですが…博物館資料の見かた・楽しみかた~ついでにハニワも大放出~」チラシの画像

1 会期

 令和7年4月19日(土曜日)~6月15日(日曜日)

2 会場

 県立歴史博物館 企画展示室

3 開館時間

 9時30分~17時00分(入館は16時30分まで)

 休館日:月曜日(5月5日は開館)

4 観覧料

一般600円、大高生300円、中学生以下無料

※障害者手帳をお持ちの方とその介護者1人は無料

※特別収蔵品展示と常設展示の両方がご覧いただけます